グランドサークルをレンタカーで周る旅　モニュメントバレーへ

2018/03/27 - 2018/04/03

夫がグランドサークルは絶景というので、行ってみることになりました。
わたし初めてですが、夫は過去2回行っているので、今回は
夫がもう一度行きたい場所と、今まで行けなかった場所、というコンセプトで回りました。

3月27日　成田空港からロサンゼルス経由でラスベガスへ
3月28日　ラスベガスからデスバレーへ日帰り
3月29日　ラスベガスからブライスキャニオンへ
3月30日　ブライスキャニオンからモニュメントバレーへ
3月31日　モニュメントバレーからグランドキャニオンへ
4月 1日　グランドキャニオンからラスベガスへ
4月 2日 ラスベガスからロサンゼルス経由で
4月 3日　成田到着

毎日、200キロから300キロ、多い時は400キロ以上を車で走行するので、
お前も運転しろと言われ、ヒーっと叫びながらの毎日でした。
いろいろハプニングはあったものの、楽しい旅行になりました。

エリア モニュメントバレー周辺(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

ブライスキャニオンの朝焼けを見てから、ロッジに戻って朝食。
今日はこれからモニュメントバレーへ向かいます。
このリンゴは、ラスベガスのホリデイインの朝食で持ち帰ってきたもの。助かります。
コーヒーは部屋の備え付け。リーズナブルな朝食。

ブライスキャニオンロッジをチェックアウトし、モニュメントバレーへ向かいます。
途中、レッドキャニオンというところを通ります。

確かに赤い気がします。
赤い色は鉄分の含有量が多いからなんですかね。
オーストラリアも赤い砂漠が広がっていましたが。

またこんな風景を走ります。この日の走行距離は440キロぐらい。
でもこの後、旅行第2のハプニングが。
わたしが運転中に、青と赤のランプを点灯させたパトカーが同じ車線を向こうから走ってくるではありませんか！
何が何だかわからず、とにかく車を右に寄せて止まりました。
すると、その後ろから反対車線に収まり切れないものすごく幅の広い車がついてきます。特殊車両をパトカーが先導中のようでした。
こんな様子、日本では見たことが無い。びっくり。
でも夫は、動転した私が右側に寄せすぎてガードレールにぶつかるんじゃないかと、そっちが心配だったと言っていました。

そんなハプニングの後、ドキドキしながらハンドルを握りしめ、レイクパウエルに到着。

ダムによる人造湖で、アメリカ環境史上最大の汚点といわれるとか。
このダムの下に、グランドキャニオンに匹敵するような渓谷とインディアンの遺跡が沈んでいるらしい。

こんどは、モニュメントバレーへ向かいます。小高い道路を登りきると、
道の両側に二つの岩山が見えます。ようこそ、と言っているような景色。

夫は、初めて来たとき感動して車を止めて写真を撮ったそうです。
この時も、同じようなことをしている人がいました。

右側にあった岩山、写真ではわかりにくいのですが、
とても大きい。

だんだん、景色もそれらしくなっていきます。

本日の宿、グルーディングロッジ。

フロントでチェックインして、部屋の前まで車で移動します。

部屋の中の様子。

テラスからはこんな眺め。
でも寒い。

ロッジ内にはレストランもあります。

ロッジ内にある博物館。
西部の開拓の歴史、生活の様子の展示のほか、
西部劇の映画のポスターなども飾られていました。
日本のポスターもありました。入場無料です。

ロッジ内を散歩します。
こんな荷車越しにビュートが見えます。西部劇感たっぷり。

馬車。

アメリカ国旗。
なんか、こういうところにあると、かつての開拓時代に切り開いた土地にこうやって旗を立てていたのかぁ、という気がします。

こんな車輪で何日も何日もこの風景の中を旅していたなんて。

これは部屋からの眺め。
夕日があたるビュート。

部屋にはテーブルが無いので、荷物置きにバスタオルをかけて間に合わせのテーブル代わりにして、買ってきた夕食を食べました。
カイエンタの街の中華をテイクアウト。
中華にまずいものなし、の定説をひっくり返す、まずい中華でこの日を終えました。