第４回 おとなの弾丸旅行＠ソウル1泊2日(2018.11 韓国)

2018/11/17 - 2018/11/18

おとなの弾丸旅行も今回で4回目となりました。

今回は弾丸旅行の基本中の基本、ソウルへの１泊2日です。参加者は３名、正確には「弾丸旅行1泊2日」は、私以外の2人だけで、私は一日早くソウル入り。

この旅行記は2日目朝からスタートとなります（私が一日目に何をしていたかはヒミツです）。

*これまでのおとなの弾丸旅行の行き先
第1回　高雄
第2回　武漢
第3回　上海
第4回　ソウル

次回はどこにいきましょうか？

エリア ソウル(韓国)

• 旅行の満足度: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

2018.11.17

おとなの弾丸ソウル一日目（私にとっては二日目ですが）、本日ソウルで合流の二人は午後に到着なので、それまで時間があります。なので、この日午前中は久々に観光をすることに。

年に数回ソウルに来ますが、しっかり観光することってあんまりないので、貴重です。

「徳寿宮（トクスグン）」。入口である「大漢門」は「市庁」駅が便利です。

11：15から無料のボランティアによるガイドがあったので、それに参加してみました。

歴史を勉強しているわけではないので、韓国語で聞くガイドの説明はちょっと聞きなれない単語とかあって難しいですが、大体問題なしでした。

約1時間ですが、内容の濃い、素晴らしいガイドでした。

今回、徳寿宮を見学したのは、一応、私なりに理由があります。1989年に亡くなった朝鮮王朝最後の王女である「徳恵翁主（トッケオンジュ）」が育ったのが、ここ、徳寿宮なのです。

日本ではあまり知られていない（というか、特に興味もない？）徳恵翁主ですが、朝鮮王朝最後の王女である徳恵翁主は1912年生まれ、1931年に日本の対馬の伯爵と政略結婚しています。その後、いろいろありましたが、最終的には1962年に大韓民国に帰国しています。帰国後は日本の皇室から朝鮮王朝にお嫁に行った李方子さんが最後までお世話したそうで、実は、日本にもとてもゆかりのある方です。

「悲劇の朝鮮最後の王女」として、韓国では小説、ミュージカル、映画化されていて、かなりの知名度があります。興味があったら調べてください。

小説も読んだし、映画も見たし、ドキュメンタリー番組とかも見ているので、はるか昔何も知らない頃に観光した徳寿宮も今ならば違う目で見学できそう、と思い、いつか観光したいと思っていて、やっと、機会に恵まれました！！ソウルにいたころは全く関心がなかった分野ですが、わたしもずいぶん大人になりました…。

お天気も良く、大満足でした！

12：40

徳寿宮見学終了。大好きな「ケランパン」の屋台が出ていたので、お昼ごはんに一つ。昔、ソウルにいたころよく食べていて、いまでも大好きで、よく食べます。

当時は1,000ウォンだったけど、今では2,000ウォン。韓国の物価って本当に高くなりました…。

光化門の教保文庫で本を少し見て、それから仁川空港に友人SさんとYさんを迎えに行く途中、光化門駅で、非常に興味深い展示がありました。パネル展示でしたが、展示内容が「対韓国」ではなく、日本がどんなに悪いことをしてきたか、の展示で、ものすごく見ごたえがありました。あんまり見ごたえがあって見入ってしまい、何とここで40分ほど時間を使ってしまいました…。

なので、ソウル駅で空港鉄道に乗ったのは14：50。仁川空港着は15：30となりました。友人Sさんと友人Yさんを空港でちょっと待たせてしまいました。スミマセン。

17:30。とにかく、混雑するところから行ったほうがいいので、最初に向かったのが、ソウルのうまいもの通りのひとつ、「広蔵市場（グァンジャンシジャン）」。

すごい人出でした。

まずは私の大好物「スンデ」。YさんもSさんもスンデは初めてとのこと。スンデよりは内臓（？）のほうがおいしく食べれたようでした。

スンデ1人前　5,000ウォン

広蔵市場のユッケのお店といえば、「チャメチッ」ですが、18：00だというのにものすごい行列で、なので、あきらめました。今回ユッケを食べるために入ったのが「ジンジュユッケ」というお店です。

Sさんのリクエスト、ユッケ♪

混ぜて、混ぜて、いただきます♪

ピンデトッも注文しました。パリパリで、これにもお二人満足いただけたようで、よかったです！

ユッケ＋ピンデトッ＋ビール＝21,000ウォン

残念ながら、お土産は買えませんでしたが、おいしそうなのがいっぱい。

広蔵市場でそれなりにお腹は満たされましたが、その後、鐘路3街に移動して、本日のメインの夕食とします。途中、少し迷いましたが、無事、焼き肉通り(？)を見つけられました。Sさんがインターネットで調べてきた、焼き肉通りで、サンギョプサル2人前とモクサル1人前を注文。

なかなかディープなお店でした。

うまうま。ただ、残念ながら、スンデもユッケもサンギョプサルも、色々食べるために少しずつ残してしまいました…。

夕食+ビール　51,000ウォン

いきなりですが、本日の宿に到着です。はい、チンジルバンです。

私たちの「大人の弾丸旅行」のコンセプトの一つに「ホテルはツインとかにしないで、一人1部屋使いとする」という項目があります。そこら辺がおとなの弾丸旅行と考えています。なのに、なぜか今回はサウナ泊です。

まあ、たまにはこういうのもいいかな、と。

※写真を撮り忘れてしまったので、数年前の写真を使い回ししました。

それなりに人はいましたが、寝る場所がない、ほどではありませんでした。

※写真を撮り忘れてしまったので、数年前の写真を使い回ししました。

チンジルバン　一人17,000ウォン
あかすり　20,000ウォン(女子のみ)

おはようございます！

午前9時に出発の約束をしていましたが、Sさんから8:50にラインが入りました。

「今、起きた」

Sさん、リラックスしすぎです。ただ、9:05には出てきてくれて、努力は認めます。

ソウル駅の方からシルロアムサウナ方面を見るとこんな景色です。

ソウル駅の都心空港ターミナルに行って、チェジュ航空利用の2名は出国手続きを済ませます。

これが出来るからチェジュ航空を使っています。仁川空港での時間短縮と、早くに荷物から解放されて、とても使い勝手がいいです。

※江南にも同じような都心ターミナルがあります。

タクシーで明洞へ。明洞聖堂横のソルロンタンの有名店に行ってみたけど、すごい行列で、結局、朝からタッカルビという、韓国人ではあり得ない、外国人ならではのチョイスとなりました。

タッカルビ♪タッカルビ♪

大好きな、タッカルビ♪

チーズびよーん、タッカルビ♪

冷麺は3人でシェア。チヂミも注文したのですが、この時間はなし、で、残念でした。

締めにはお約束のごはんを炒めてもらいます。　　

朝食+ビール　46,000ウォン

朝食兼昼食後はお決まりのマッサージへ。明洞でテキトーに入ったのですが、待ち時間もなく、すぐにやってくれました。

店の前には「全身60分27,000ウォン、足40分18,000ウォン」の看板が出ていましたが、店に入ってメニューを見せてもらうと、めちゃめちゃ高いコースしかない、という、ありがちなパターンでした。キチンと27,000ウォンの全身マッサージやりたいと主張しました。

マッサージ1時間　27,000ウォン

わたしの経験上、明洞のマッサージは、時間を短縮したり、質が悪かったりですが、今回は質はさておき、時間はキチンと守って1時間やってくれました。

マッサージ終わったら、結構いい時間で、かなりあわててソウル駅に移動。なんとか空港鉄道に乗れました。

心残りは、一ヶ所も観光地に行ってないこと。特にYさんはソウル初めて、とのことでしたので、一ヶ所くらいは観光地に連れていきたかったのですが、叶いませんでした。

***旅の経費***
アカスリしなかった男子は80,000ウォン程度、アカスリした女子は100,000ウォン程度で食事と宿泊と現地交通費を賄いました(マッサージは個人精算)。まあまあではないでしょうか。

*おまけ 1

今回のわたしの航空券ですが、チェジュ航空のキャンペーンで7往復すると無料航空券ゲットというチケットだったので、無料でした。

期間は覚えていませんが、気がついたのがキャンペーン終了2か月前で、そのときに、6往復していたので、ラスト1回は特に用事もないのに1往復して、ギリギリでゲットした無料航空券です。

*おまけ 2

無事、7往復の記念にアップ