奥出雲を行く(春の広島・島根旅行その4)

2018/03/28 - 2018/03/28

旅行４日目、友達に別れを告げ遠回りをして家へ帰ります。

エリア 島根

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JR特急 JRローカル 徒歩

列車に揺られて備後落合駅までやってきました。

昔は陰陽連絡線の拠点として栄えていたらしく、その名残でとても駅は広いです。

今は殆ど人もおらず、静かに時が流れています。

昔は急行列車が何本も行き来して居たようです。

レトロな字体ですね

山の中にある駅なので標高もそれなりに高いです。

列車の本数はかなり少ないです。一日に数本レベル。

見にくいですが、蒸気機関車が写ってます

現代的な駅名標

昔使われていたと思われる転車台が残っています。

長いホームには今や１両の列車がぽつんと……

駅舎の中はギャラリーになっていました

ようこそ備後落合駅へ

駅の全体図があります

駅が栄えていた頃の写真が沢山あります

駅舎を外から
ちなみに周りには数件の民家がある程度で商店などはありません

一時間ほど待ってやっと列車が来ました
赤いキハ120です

木次線は中々に素晴らしい景色を楽しめます。

奥出雲おろちループです、道路がぐるぐる、蛇のようですね。

全国でも珍しい三段スイッチバックです、下に線路が見えます

山を左右へ行ったり来たり

運転士さんは何度も前へ後ろへ移動しなければならないので大変です

三段スイッチバックも終わり駅に着きました
奥には奥出雲おろちループ手前の橋が見えます

隣の駅はJR西日本で一番高いところにあるらしいです。

スイッチバックで200メートル近くも変わるのですね

出雲坂根駅の駅舎
美味しい水が有名だそうです

列車はまだまだ先へ進みます

列車で知り合い仲良くなった方にそばを買っていただきました。亀嵩駅で作られている手打ちそばです

木次駅に到着、ここで列車は一時間ほどの長時間停車をします

木次線は龍がモチーフキャラクターなのでしょうか。

秘密結社鷹の爪でお馴染み、島根の吉田くんのふるさとがここみたいです。

しまねっこもいます

木次線を休日に走っているトロッコ列車、奥出雲おろち号のヘッドマークです

時間があるので木次の町を散策します

桜並木、時期が少し早かったのでまだつぼみです

こちらは沈下橋、雨が降って水位が上がると水の中にわざと沈むように作られている橋です

水面ギリギリなのが分かります

駅に戻ってきました

あと少しこの列車に乗ります

終点の宍道駅に着きました

金魚が居ました、なんだか落ち着きますね

ここから一旦出雲駅へ
黄色い電車で行きます

出雲市駅から特急やくもで岡山駅まで。
現在では珍しくなった国鉄型特急電車の381系です。自然振り子式車両でカーブの度にすごい傾くので酔う人も少なくないそうな。

国鉄型といえど綺麗にリニューアルされています。

岡山からは普通電車で赤穂線を経由し地元へ帰りました。友達の家で寝泊まりしたものの一人で旅行へ行くのは初めてだったのでとても楽しかったです。