2018秋04　台湾（台南　街歩き）

2018/11/04 - 2018/11/10

高雄駅そばの『Riverside Hotel』で荷物を預かってもらい、1泊に必要な荷物だけ持って台南へ。

高雄駅から區間車に乗って、まずは『内惟駅』で下車。
７～８分歩いて『果貿社區』を見学後、再度區間車に乗り込み、台南へ向かう。


【旅程】
□11/04　難波にて前泊
□11/05　関空から高雄へ　高雄泊
□11/06　高雄観光　　　　高雄泊
□11/07　高雄観光　　　　高雄泊
■11/08　高雄から台南へ　台南泊
□11/09　台南から高雄へ　高雄泊
□11/10　高雄から関空へ　

為替レート
１台湾元≒４円

エリア 台南(台湾)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ピーチ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

高雄駅。

本物の人が写ってなければ、この背景がフェイクだとバレないかも。

描かれている人物がなかなかリアルで楽しい。

Easy-cardで改札を通り、ホームへ。
めっちゃ男前の駅員さんが「さんじゅさんふん」と日本語で教えてくれた。
ぽっ。
そういや、インフォメーションの人も男前だった。
ぽっ。

『内惟駅』で下車し、まっすぐ進む。
道沿いにはアパートが建ち並んでいる。

この幅の狭さが気になり、わざわざ挟まりに行く。

しばらく歩くと左手に特徴的な建物が見えてくるので、迷うことはない。

多くの人で賑わう市場を通り抜ける。

アヒルの卵、ピータン！

勇気を出して買ってみればよかった…

釈迦頭は本当にそれっぽい。

変わった食物にチャレンジしてみたいけど、ちょっとスキルが足りない。

ドラゴンフルーツはここでは買えなかったが、かき氷にも入ってたし、カットフルーツ屋台でも買えた。

食べると歯が真っ赤になって、なかなか恐ろしい形相に我ながら引いた。
そしてトイレでまたビックリ（尾籠な話ですみません）。

ここ『寛来順』で朝食。

市場を楽しく見学していたら思いっきり通り過ぎていたので、また人を掻き分けて戻る羽目になった。

韮菜包と鹹豆漿。
どちらも美味しい。

しかし、熱い豆漿のおかげで汗だくだく。

『果貿社區』を見学。

なかなか圧巻で、しばしポカンと見上げていた。

中にも入ってみたいなぁ。

市場や朝食で時間を取られたので、そろそろ戻らないと。
電車を一本遅らせると40分待たないといけなくなる。

途中の駅で早い電車に乗り換えようかとも思ったが、なぁなぁでそのまま区間車に乗り続ける。
たっぷり1時間かかって台南に到着。

宿は駅前の『鉄道大飯店』。
窓はあるが、窓の外は謎の暗い廊下。
しかし、部屋は清潔で快適に過ごせた。

バスルームもきれい。

少し休憩してから、街歩きに出かける。

50嵐を発見したので、タピオカミルクティー！
すっかり甘党に成り果てた私に、『半糖』は物足りなかった。

台南にはノスタルジックな建物が多い。

オシャレなカフェや

日本ではなかなか見かけなくなった遊具。

あまりお腹が減ってないが、「量が少ない」との情報だったので
『度小月』へ。

店員さんが日本語で
「パクチーとニンニクは大丈夫ですか？」と尋ねてくれ、並ぶことなく店内へ。

パクチー抜きの担仔麺は、とても美味しかった。
後々ものすごくニンニク臭くなってしまったけど。

街歩き再開。

林百貨店向かいの『土地銀行』

『林百貨店』

『林百貨店』店内

屋上には被弾跡が残る。

更に歩いて、『台南地方法院』を見学。

純白のロビー

最も興味深かった『拘留所』。

細長い部屋の壁には落書きがいっぱい。

一番奥には、壁で仕切られたトイレ。
…汚れ具合がリアル。

ものすごくやってみたかったフォトスポット。

罪状の書かれた札を手に、ボード前に立つ。
写真を撮ってもらいたいが、誰もいなかった。

中庭に残る井戸の跡

中庭

分厚い扉の資料保管庫

金庫も展示されていた。

『Reapper TOWER』

天井から下に向かって立つ塔。

それを床の鏡に映して眺める、という不思議なアート。

で、二階を見学するのを忘れて帰る。

脚もヤバけりゃ頭もヤバい。

永福路沿いの日本家屋。

かなりボロボロだが、建物を覆う屋根が設置されている。

文化財として保護されているのだろうか。
見た感じもとても情緒ある建物だし、内部もすごく興味ある。

永福路を更に北上して『蝸牛巷』へ。

カフェなどが並ぶ可愛いい小路

その名の通り、いろんなところにカタツムリ。

ここはゲストハウスで、トイレが解放されていた。

露店カフェ

観光客はほとんどいないんだが、1か所につき20分以上かけて写真を撮り合っている女子3人組のおかげで、撮影できない場所も

路地に咲いていた花。

素敵な窓！

民家の入り口にジョニー・デップ。
ちびまる子ちゃんのバッグも。

寛ぐ黒猫。

隣の隣の隣の椅子でしばし休憩。

蝸牛巷を抜けて『西門市場』へ。

レトロな雰囲気の服屋さん。

どういう場面で着る服なのだろう？

『正興街』

路地ぃいい！

路地、楽しいぃぃい！

突然現れる廃墟。
覗くと猫が２～３匹走り去った。

不思議なお店を発見。

『歓迎光臨』ではなく『荒迎光臨』と書かれている。
どういう意味？

何のお店なのかも非常に気になるし。

正興街も猫推しらしい。

と、突然『選挙カー』ならぬ『選挙自転車』がやって来てお菓子をくれた。
木の実の入ったクッキーとハイチュウと呼吸チョコ。

なんか毎日のように知らない人から食べ物をもらっているような…

かわいいよぅ。

この画風、どこかで見たような…？

迷迷村？

『台南は路地が楽しい』って本当だな。

しかし、今日も脚がぁぁああ！

牛歩のごとくスピードで『神農街』までやって来た。

『神農街』の路地。

残念ながら、もはや歩き回る体力がない。

路地のお廟

ずいぶん陽が傾いてきた。

個性的な雑貨店が点在している。

こんなに細い路地には吸い込まれずにはいられない。

廃墟！

廃墟のようだが現役！

ワークショップのお姉さんが、数年間日本に留学されていたとかで日本語ペラペラ。
お話ししているうちにライトアップ。

廟にも灯りが。

灯りがともる頃からカップルが増えてきた。
夕方から夜にかけてがロマンティックなデートスポットなのかな。

ほとんど店仕舞してしまった『水仙宮市場』を通り抜け…

ホテルに向かって少しずつ進む。

手書きの看板がすばらしい『全美戯院』

『全美戯院』の駐車スペース

いつかこの素敵な映画館でゆっくり映画を観てみたい。

どうにかこうにか『上海華都小吃點心城』にたどり着き、小籠包を頂く。
美味しかった！

思わず吸い寄せられるベーカリー『Donutes』のショーウインドー。

これアカンやつやな。

はちみつ味なのかな。
すっごく美味しそう。

食べるのがもったいない美しさ。

もはや芸術作品のよう。

でもやっぱりコレですな。

ちぐはぐな目がキュート。
よく見ると蠅たかってるし。
こう見えても王様だし。

見れば見るほど買って帰りたくなる危険物。

さすがにホールケーキは食べきれないので、レモンケーキを買ってみた。

中身。
ボリューミーでレモンチョコレートが美味しかった。

屋台で買ってきたカットフルーツ。
40元で　冗談かと思うほど盛ってくれた。
更に串に刺した金柑を二個「はいっ」ってオマケしてくれた。

台南、すばらしい！

この旅行記へのコメント （2）

• ねこいしさん 2019/10/10 17:42:57

  ここまで同じところへ行っているとは、

  生き別れの双子かもしれません、笑。
  ほんっと趣味が似ていますね。
  しかも同じアングルの写真があったり、高雄の駅のスクリーンとか、
  そんな小さなところも気になる点が似すぎです、笑。
  
  「台南地方法院」、これは全然知りませんでした。
  あのシマシマのやつ、確かに写真撮りたくなりますね。
  今度、どこでこうした変な場所の情報(失礼)を仕入れてみえるのか
  教えてください。
  
  あと、『神農街』って、わたしが行った時にはとんでもない混雑で、
  一瞥をくれてスルーしてしまいました。
  こんなに空いていて、しかも良い道があるとは。
  こんな風だったのかぁ、とわかって面白かったです。
  やっぱりゆっくり滞在は良いですね。
  
  ねこいし
  

  小心者さん からの返信 2019/10/10 22:27:52

  RE: ここまで同じところへ行っているとは、

  > 生き別れの双子かもしれません、笑。
  
  かもしれません。
  私が初めてねこいしさんを見つけた時の『驚きと喜び』をご想像いただけるかと。
  
  『台南地方法院』はガイドブックに、「ん。まぁ行かなくていいかな」となりそうな感じで紹介されています。
  しかしあの牢屋があることを知り、それ目当てで足を運びました。
  私は滅多に自分の写真は撮らないのですが、シマシマのところでだけは撮りたかったです。
  罪状も各種取り揃えられており、一番バカバカしいのを選んで手に持ち、項垂れた様子で写りたかったです。
  観光地では順番待ちしないといけないほど『自撮り民』がいるのに、ここには誰もいないことが非常に腑に落ちませんでした。
  絶対に『インスタ映え』とやら　なのに！
  
  『神農街』は、おそらく夕方から賑わうのではないでしょうか。
  この辺りも裏道に入ればきっと素敵だと思うんです。
  私はこの旅行時、『脚の激痛』で街歩きが制限され、かなり未練が残りました。
  で、2か月後にまた行ったらインフルエンザでした。ほほほ。