47都道府県完全制覇の旅～離島シリーズ・アゲイン#2/喜界島編～

2018/10/27 - 2018/10/29

【旅の目的】
離島（喜界島）訪問

【主な視察先の市町村名】
▼前泊：10月26日(金)
霧島市
▼1日目：10月27日(土)
喜界島
▼2日目：10月28日(日)
喜界島
▼3日目：10月29日(月)
喜界島

エリア 鹿児島

47都道府県完全制覇の旅～離島シリーズ・アゲイン#1/喜界島編～からの続き。

さてさてお次にやって来たのは「七島鼻（ポイント211）」と呼ばれる場所。
旧日本軍の電波探知基地があった場所だそうです。これはその名残。

そしてこんな絶景をみることが出来ます。

そしてそしてここが喜界島の最高地点。
年間2ミリのスピードで隆起しているそうです。

つづいて「ウフヤグチ鍾乳洞」にやってきました。

南西諸島の洞窟は雰囲気があって良い。

「滝川地区」にやってきました。湧水が出ていてとてもいい雰囲気。
その隣に…

廃校になった滝川小学校の建屋を使った「喜界町埋蔵文化財センター」があります。
担当者から説明を受けながら視察。

展示していた内容の現場を見るために「城久遺跡群」へ。
看板がななめってる。台風の仕業だなや。

こんな感じで柱が建てられていました。

さてお次の目的地がどうしてもわからない。
偶然見かけたお兄さんに尋ねると、車で案内してくれることに。あぁなんという親切さよ。嬉しいね。

というわけで「トゥヌムトゥ公園」に到着。お兄さんありがとう♪
ブランコがあるのが見えますか？？38歳独身男性が一人で絶景ブランコに乗りますよぉー（笑

わーいわーい！たのしー！！絶景だぉー！！！
写真も撮るし動画も撮る。一人で。何か？？（笑

さてトゥヌムトゥ公園の裏手はこんな崖みたいになっていて…

崖の下からは水が湧き出ていました。
おぉ！すばらしい。島で湧き水が出る場所は大事よ。

この辺りは水道が整備されるまで「水のひろば（通称ドカン）」という水源地だったそうです。
現在はこのような設備が設置されてしっかりと管理されている模様。

お隣に「八幡神社」がありましたのでお参り。

さてさて志戸桶エリアに移動してきました。
こちらの看板に見覚えはありませんか？（笑

これこれ（笑
水曜どうでしょう「リヤカーで喜界島一周」企画のワンシーン。

どうでしょう軍団がキャンプ場の入り口を探したように私も探しています…（笑
ちなみにここを海側に出ていくと…

「キカイ」って書いてありました。
それはいいとしてキャンプ場の入り口が見つからん…

…キャンプ場の入り口はココじゃないか？
なんか入って行くような感じになっているよね…

なんとなく一致？？

なんかすごい荒れ放題なんだけど…
台風の影響でそのまま放置されているのか、キャンプ場としてもう機能していないのか…

荒れ放題の場所で不安になる私の心を癒すオオゴマダラはたくさん飛んでいました。

あッ！あった（笑
確信しました。ここです！ココ！！

山田君のキャンプ地をこことぉーするぅー（笑
しかし荒れ放題だなぁ。もう使われていないのかもね。

ほらね（笑
聖地巡礼、またひとつクリアー！満足したので移動。

つづいて「ハスノハギリ巨木」。
ハスノハギリとしては日本最北にあるそうです。

佐手久集落にある「未知の駅」にやってきました。
屋根が飛ばされて無くなっています（笑

んで見たいのはコチラの「爆弾釣鐘」。
落成記念と書いてありますが、どういう経緯でこれがあるのかは不明。
でも面白いね。

「九州電力新喜界発電所」を車窓から。
島の電力供給に適した内燃力発電方式だそうです。うーんス・テ・キ♪

さて、お昼時ですので何か食べましょう。
塩道エリアにある「よねもりストアー」へ。

お弁当をゲット。
せっかくなので近くの「塩道長浜公園」で海を眺めながら食べましょう。
お外で食べるお弁当はまた格別ですなぁ。

「東経130度線」押しの喜界島。
もちろん道路上にラインが引いてあります。

阿伝地区へ向かう途中の「ソテツ巨木」。
超デカい蜘蛛がいました。主だね（笑

こちらは「七十七曲り」の登り口。

これを登っていくと、前回の旅行記で終わった場所に出るわけですね。
やっぱり思うのはトレッキングコースとかにちゃんと整備すればいいのにと。

阿伝エリアにやって来ました。

日本復帰記念と書かれた何かがありました（笑

この阿伝集落は「サンゴの昔道（石垣）」が残る大変ステキな風景な場所でして、すこしお散歩。
崩れているのはご愛敬（笑

雰囲気があってとても良い「すーじぐゎー」です。

すーじぐゎーを抜けるとそこは青い海が広がります。
なんてステキな道なのでしょうか。

続いて旧阿伝小学校にあります「奉安殿」を視察。
これ知ってるけど間近で見たのは初めてかもしれん。

つづいて「テーバルバンタ」という景勝地へ。
面白いと思いませんか？この地形。明日、なぜこんな地形なのかがわかることになります…

こちらはテーバルバンタからすぐ近くの「中西公園」。
ソテツが等間隔に植えられていて不思議空間。

こちらからも絶景が望めます。

「シツル崎灯台」は昭和50年3月が初点。
だれも来る人がいないのでしょう。雑草が生え放題（笑

お次は「巨大ガジュマル群」。
キジムナーがいそうな雰囲気。

荒木エリアにやって来ました。
「メンヤマベンチ」という雰囲気の良いベンチ。今日は後ほどここから夕日を狙ってみましょうか。

「下り浜（ウリ浜）」に行ってみましょう。

まぁ岩場やね（笑

日が暮れるまでは積み残しを視察。
「喜界島酒造」を外観から。

こちらの小屋は「坂嶺バス停」。
どうでしょう軍団が雨宿りをしたところなのですが…中に入ってみましょう。

バス停の看板は無くなっていますが、ここで間違いないでしょう。

どうでしょう？（笑

続いて中間集落にあります「珊瑚の石垣」と…

「木のトンネル」。南西諸島っぽくてイイ。

この碑、なんだろう？って近づいて見てみたら「天理教布教記念碑」って書いてあった…

夕暮れの時間、「ウリ浜」に戻って来ました。
夕日撮影してみましょう。ROWデータでいぢります。

いぢりすぎ（笑

宿営地へ戻り小休憩後、夕食へ。
近くの「廻転寿司 大吉」。

焼酎のお湯割りを注文。
お湯はもちろんココから（笑

いろいろオススメの品を頼んで、かーらーのー！

「ヤギ寿司」！！
すばらしい！おいしい！！ウマー！！！
ほろ酔い気分で大満足♪

さて、夜の街を徘徊しております。
こちらは「吉川おみやげセンター」。夜10時まで開いているというすばらしいお店。

おぉ！この土産用提灯、久々に見ました。もう絶滅したかと思ってた。昭和を代表する観光地土産ですな（笑
提灯は買わなかったけど食品などのお土産品を購入、配送手続き。
夜の徘徊はさらに続きます。

すなつく舞…
「マイ」という名前にはなぜか親しみを感じておりまして、こっそり旅先で「舞」という名前のスナックを探す(かなり高確率で発見できます)のがマイ(舞)ブーム。
喜界島にもありましたので記念撮影（笑

ディスカウントストアの「ニシムタ喜界島店」を覗いてみると吉野家オレンジドリーム号の案内が。
あげっ！明日が最終日なの！？。目の前を何回も通って気になって気になって仕方がなかったのだがどうしよう…
喜界島まで来て吉野家の牛丼を食べるかどうか迷います（笑

ちなみにニシムタで「白くま」を購入。宿営地で風呂上りに食べます。
白くま対決（←誰と？ｗ）
ではでは、明日の最終日に備えて寝ましょう。おやすみなさいませ。スヤァァァ。

おはようございます。3日目。最終日。
本日も朝食は「鶏飯」を選択。うますぎます。本当にうまい。ウマー！

ではでは早速島内の視察へ出かけましょう。

やって来たのは「スギラビーチ」。
まぁすでに何回も来ていますが、天気も良く風も弱い絶好の撮影日和なので、撮影タイム。

ステキだね。

なぜかバレーボールが漂着しておりました。

続いて「地下ダムトンネル」にやって来ました。
正式名称は「喜界地区水管理センター・喜界土地改良区」でございます。このような施設なので平日しか開いていません。

受付で「地下ダムトンネルを見に来ました」と伝えるとこちらの建屋に案内されます。

アナウンスボタンを押して…

地下へと降りていきます。
ゾクゾクするだろぉー（笑

トンネルー♪

ちょうど真ん中あたりに説明版が置いてあります。アナウンスボタンもありますので押す。

そして地上へ帰還。地震観測点が設置されていました。
地下ダムトンネルは入口と出口の場所が違うパターンです。

出口は「農産物加工販売施設」脇に出てきます。
その裏手にはオオゴマダラ観賞ポイントがあるそうなので蝶々を探してみます。

黄金に輝くサナギを発見。
美しいなぁ…なんでこんな色になるのかなぁ…と見惚れていて全く気付かなかったけど…　

隣で羽化してた（笑
なんとまぁ珍しいものを見させていただきました。孵化したオオゴマダラも美しいです。「南国の貴婦人」と言われる所以が納得できます。

そして「農産物加工販売施設」を視察。

だそうですので安心して突撃できます。

喜界島は「白ゴマ」が特産らしくその展示を興味深く見る。

続いて「サトウキビ畑の一本道」にやって来ました。
撮影タイムです。自撮りしまくる38歳独身男性。

早めに昼食をゲットしようと思い「Aコープ喜界島店」に来てみるもイマイチだったので…

吉野家（笑

だってだって、この吉野家のトラック、レアなんだもん。「つゆだく」を頼む人はあまりいなかった。というか「つゆだく」を知らないのではなかろうか…

さて牛丼を食べる前にちょと撮影に。

喜界島空港の滑走路東側に来てみました。

うーん、着陸よりインパクトがありませんね。西側の方がダイナミックでインパクトのある写真が撮れそうです。

というわけで再びの「スギラビーチ」。
かーらーのー。

吉野家の牛丼。
まさか喜界島で吉野家の牛丼が食べられるなんて思ってもいませんでした。あぁ幸せ（笑
「うまい、やすい、はやい」は無敵。うまー♪

食事が済んだら早町エリアにある「サンゴ礁科学研究所」へ。

このハンモックで読書しながら眠りに落ちたいです。なんなら永眠してもいいくらい（笑

職員さんのご案内で展示室を視察。
喜界島のめずらしい地形についてもしっかりと説明を受ける。大変興味深い内容です。勉強になります。

さてさて、離島シリーズといえば県道（笑
喜界島には県道が2つありまして、こちらは「鹿児島県道619喜界島循環線 」で1周約45kmの周回道路。

浦原集落には県道628号線とぶつかるT字路があります。

け、県道ですよねこの先…

はいそうです。
こちらが「鹿児島県道628浦原喜界空港線」です。

県道から外れてちょいと寄り道。
再びの「蝶に超注意！」看板。おとといは看板だけ写真に収めたけれど、蝶の鑑賞ポイントがあるそうなので行ってみます。

この辺りが「観賞ポイント」。
小さい花がたくさん咲いています。ズームすると…

こんな感じ。コイツは「アサギマダラ」。ひらひら飛ぶ蝶を撮るのはなかなか難しいね。

県道628号を通ってふたたび湾集落の県道619号にぶつかりました。
実はほぼ島内の視察が終わって持て余し感。こうなったらスギラビーチで海を眺めながらマターリだな。

キレイな海だよ。心が洗われるよね。

我慢できなくなって吶喊しました。
足の裏で砂をグリグリすると気持ちいいんだよ。マッサージ効果か？

そして「ショッピングセンターふくり」で買って来た「黒糖プリン」を食べます。
はぁぁぁ、おいし。ウマー♪

あーなんだか帰りたくないなぁ…移住したいねぇ。

最後にもう一度着陸する飛行機を撮影。

はい、大変良い撮影スポットです。

レンタカーを返却して空港へ。
空港内にはちょっとしたお土産コーナーもあります。

いいわー。距離感近くてとてもいいわー。
搭乗手続き、セキュリティチェックを済ませます。

毎度おなじみおセンチになる瞬間。あぁ帰るのですね。

沖止めの機体へ。
本当にすばらしい島でした。喜界島ありがとうございました。

JAC3780便で「喜界島(17:00)→鹿児島(18:05)」。
機材はATR42-600でした。

夕焼けが綺麗。とても癒される。
どうしたんだろうか私、心を病んでるのかしら（笑

桜島もくっきりと。

鹿児島空港へ無事に到着。バスで到着口へ。

預け荷物マダカナー。
って感じで荷物を受け取ってかーらーのー…

足湯♪
というか鹿児島空港はココに寄ってから帰らないとね。気持ちいいから長湯したくなるよ。

ではではプレミアムなチェックインしてからのラウンジ。

空港内のお土産屋さんで買って来た「さつま揚げ」であっり乾杯。麦酒ウマー♪

ではではお時間です。毎度毎度おセンチになる瞬間。あぁ帰るのですね…
ANA628便で「鹿児島(19:35)→東京羽田(21:15)」。

おぉぉ、機材が「Ａ321」♪
Ａ321のプレミアムクラスは初体験です。やったー！
リクライニングもスイッチ一つで動かせるよ♪

A321に感動しているうちにお食事の時間。しっかりといただきます。飲み物は焼酎を選択。ウマー！

さらに軽い食事をオーダー。「ホタテのリゾット」を選択。ウマー♪
食べすぎでしょうか？いやそんなことないと信じたい（苦笑

楽しい機上居の時間はすぐに終わってしまいます。あっという間に羽田空港に到着。いつもどおり静岡あたりでナチュラルカーブを描いてふにゃんと着陸（笑
なぬッ！！67番ゲートに到着！？また端かよ！（笑

羽田の湾曲鉄骨「おかえりなさいませご主人さまー！」 。
私「うむ、帰ったぞ。」
この湾曲鉄骨を見ると羽田に帰って来たと感じる瞬間。

ちなみに私は1Aに座っていたんだけど、隣には経済界のすごい大物が座っておりました。感じの良いふつうのオジさんでした（笑

預けた荷物マダカナー。

ということで喜界島の旅が終わりました。
３日間通して天気が良かったので景色がとてもきれいに見えました。島の大きさもちょうどよいし、なんせ雰囲気がいい。私の大好きな「昭和のニオイ」がプンプンする島でしたね。ビバ昭和。水曜どうでしょうの聖地巡礼も出来ましたし、とても良い旅になりました。島旅はいいですね、来月も楽しみです。
おしまい。