2018/11/05 - 2018/11/05
320位(同エリア1091件中)
酒飲む旅人さん
- 酒飲む旅人さんTOP
- 旅行記192冊
- クチコミ1件
- Q&A回答1件
- 205,267アクセス
- フォロワー6人
高野山を見に行ってきました。弘法大師・空海が真言密教の修行の場を開いたのが始まりで、標高約900mの山上に多数の寺院と3000人以上が暮らす町が広がっています。日本中を探しても他に類を見ない町ではないでしょうか。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
PR
-
南海難波駅から高野線に乗って出発。写真は途中の橋本駅から乗り換えた各駅列車極楽橋駅行きです。途中からすごい山の上を通っていく列車でした。停車駅も周囲に民家の一つもない山の中にありました。いわゆる秘境駅ってやつですね。
-
終点の極楽橋駅。高野線の橋本駅以降の看板には、各駅の標高を示すイラストが描かれています。
-
「ありがとう 3代目高野山ケーブルカー 2018.11.25ラストラン」の旗が。もうすぐ新型のケーブルカーに入れ替わるのだそうです。
-
これが極楽橋駅と高野山駅を結ぶケーブルカー。鋼索線という路線になっています。
-
急角度の斜面を登っていくだけあって、座席も急斜面です。
-
椅子には「3代目高野山ケーブルカーの歴史」という記事が。
-
5分ほどで高野山駅に着きました。
ここからさらにバスに乗ってグネグネした山道を進んでいくと市街地に入ります。 -
大門前で降りる。高野山の玄関口の大門。その名の通り巨大です。
-
とにかくでかい。
-
大門は高野町の東にあり、そこから歩いて町内を散策。
こんな山の上に一つの自治体があるのがすごいです。街並みはどこにでもある田舎町という感じ。 -
標高が高いので、もう紅葉が色づいています。
-
ファミリーマートの看板が見える。お寺ばっかりあるわけじゃなくて、ちゃんとコンビニもあります。もっとも、このファミマと24時間営業ではないデイリーヤマザキの2軒しか見当たりませんでしたが。
高野山高校、高野山大学もあります。 -
しばらく歩くと檀上伽藍(だんじょうがらん)に到着。高野山の2大聖地のひとつです。
-
金堂。山内の重要な行事はここで行われるらしい。
-
根本大塔。高野山のシンボルです。
-
敷地内にはたくさんのお堂があります。
-
-
-
9月の台風の被害か、倒木がありました。
-
建造物と紅葉のコントラストがいいですね。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
霊宝館。仏像や絵画など、様々な宝物が納められています。
-
見学しましたが、内部は撮影禁止なので写真はありません。
-
ここの敷地内も紅葉がたくさん。
-
-
霊宝館を後にして、街歩きします。
-
-
-
高野山の総本山、金剛峯寺(こんごうぶじ)に着きました。
-
-
-
高野山に来るのは2回目で、前にも金剛峯寺には来ましたが、ここの建物は本当に壮大で見応えがあります。
-
-
屋根の上にあるのは火事になった時のために水を貯めているのか?なんなんでしょう??
-
-
-
-
中に入っています。
-
ここの庭も本当にきれいなんですよね。
-
-
-
-
-
-
襖絵は撮影禁止でしたが、敷地が広くすごく見応えがありました。
-
ここからは名所を巡りながら奥の院を目指します。
徳川霊視台。徳川家康・秀忠親子の廟です。 -
こちらが家康の廟。外国人観光客がたくさんいました。
-
-
こちらが2代将軍秀忠の廟。表の鳥居がありません。
-
外見はあまり変わりません。
-
-
-
ここまで3時間ほどぶっ通しで歩いたので、ここらで休憩。昼食はどこにでもある食堂のカレーライス。高野町内の外食店は観光地によくある食事処がほとんどでした。
牛肉がたくさん入っていました。マイルドな甘口カレーでした。 -
さらに歩いて、金剛三昧院(こんごうざんまいいん)というお寺に。
北条政子が夫の源頼朝と息子の実朝を弔うために建立したお寺です。 -
ここの多宝塔は現存する高野山最古の建物で、国宝に指定されています。
-
近くで見ると朽ちてきているのが分かります。国宝だから簡単に修繕できないのでしょうか。
それも歴史ではありますが。 -
苅萱堂(かるかやどう)。堂内に高野山にまつわる寓話の木彫り画が飾ってあります。
正室と側室の争いを苦にして出家した侍と、母と死に分かれてまだ見ぬ父に会いに来たその息子の話が描かれてました。父は自分が親だと名乗ることなく、息子を出家の弟子として迎え入れたというもの悲しいお話でした。 -
最後は高野山2大聖地のもう一つ、奥の院へ。
ここから参道に入ります。 -
お墓や灯篭がいっぱい。
-
ものがものだけに、写真撮っていいものか微妙に感じましたが、そこそこ撮りました。
-
道中には歴史上の偉人や、有名企業の創設者等のお墓や廟があります。
これは上杉謙信公の廟。 -
ロケットの形をした供養塔。会社のものらしいです。
-
シロアリ駆除の法人がシロアリを供養。
「やすらかに眠れ」と言われても・・・・。 -
観光客もたくさんいました。外国の方も多かったです。
-
巨木がいっぱいあります。これは1つの木が3つに分かれている。
-
-
豊臣秀吉公の墓。他にも織田信長公や武田信玄・勝頼親子の墓がありました。
-
この先が奥の院。高野山の創始者、弘法大師空海を祀っています。聖域なので撮影は禁止です。弘法大師廟では、蝋燭と線香をあげてきました。
-
-
-
外国人観光客の方々は、座り込んだりしてまるで撮影会のようなポーズをとってました。日本とは違った文化ですね。
-
英霊殿。太平洋戦争の戦死者を祀っている場所です。
-
-
奥の院前からバスで高野山駅に戻って、帰路に着きました。
次に行くときは、有名観光地をあえて外してその他の寺院を見て回るのもいいかもしれませんね。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
86