2018/10/27 - 2018/11/03
7位(同エリア22件中)
赤い彗星さん
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幻の黄金の国:エル・ドラド伝説の地コロンビア。
行ってみたい国の一つでしたが、伝わってくるのは、左翼ゲリラとの長い内戦や身代金目的の誘拐が多発する国。世界屈指の麻薬生産国など、とてもじゃないですが、観光など覚束ない恐ろしい話ばかり。
しかし、圧倒的な資金力と血の制裁で絶大な権力を誇った麻薬王エスコバルも倒され、左翼ゲリラの掃討と解体が進んだ結果、激的に治安が回復し、旅行できるような国になりました。
最初の訪問地は、麻薬王エスコバルが率いたメデジン・カルテルの本拠地であったメデジン。暗黒時代を克服し、二度と同じ時代を繰り返さないよう、教育に力を入れている、未知の国コロンビア第二の都市に潜入します。
最近は、メデジンではなくメデリンと表現されることが多いようです。
- 旅行の満足度
- 4.0
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成田から、アエロメヒコに乗ってメキシコ経由でコロンビアに向かいます。
成田国際空港 空港
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アエロメヒコの機内食は、とても不味いとネットで見ていたのですが、機内食なんて大きな期待はしていないし、そんなことないでしょと思っていました。。。
でもただのパスタなのに、ホントに口に合わなかった。日本人向きではないのかな? -
自宅を出てから、約30時間。深夜にメデジンに到着しました。さすがにへとへと。
メデジン・エンリケオラヤエレーラ空港 (EOH) 空港
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初日のホテルは、部屋が広い。バスルームも広い。
庶民なので、広すぎる部屋は、却って落ち着きません。。Hotel Poblado Alejandria Express ホテル
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コロンビアの通貨はペソ。お札の肖像は、コロンビアの偉人なのかな?
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ホテルから見たメデジン市街の街並み。
コロンビア第二の都市だけあって、たくさんのビルが並んでいます。 -
ボリバル公園の広場に面して建っているカテドラル、メデジン大聖堂(Catedral Basilica Metropolitana de Medellin)です。
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丁度ミサの最中だったので、入るのは遠慮しました。
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スペインから、南米の国々を独立に導いた解放者:シモン・ボリバルの名前を冠したボリバル公園の風景です。カテドラル前には、広場と噴水のある細長い公園です。
隣国ベネズエラの経済崩壊に伴い、大量の難民がコロンビアに流れてきているようで、生活拠点のない難民の方たちが、噴水で体を洗っていました。 -
公園の名前にもなっているシモン・ボリバル(ボリーバル)の銅像です。
本名の一例は、「シモン・ホセ・アントニオ・デ・ラ・サンティシマ・トリニダード・ボリバル・パラシオス・ポンテ・イ・ブランコ」と落語のじゅげむのような、長い名前を持っています。
中米パナマ、隣国ベネズエラやエクアドルなども含んだ国、大コロンビアを樹立しましたが、ボリバルの死後、複数の国家に分裂したことで、大コロンビアは崩壊してしまいました。 -
壁面に大きくフェルナンド・ボテロの絵画が描かれたビルを発見。
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コロンビアの中でもかなり古い建築物で、元ホテルだったか、公共建築物を現在はホテルにしているとか、そのような説明を聞いたような気が。
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メデリン出身のフェルナンド・ボテロが、制作したぽっちゃり銅像を無料で見学できるボテロ広場にやってきました。
ポテロ広場には、23体の彫像が展示されています。ボテロ広場 広場・公園
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ぽっちゃり母子像ですが、デフォルメが激しくなく、他の彫像と比べると普通の彫像に見えてしまいます。
ボテロ広場 広場・公園
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お洒落な女性像は、かなり重量感のある婦人像。これも実在しそうな風貌です。
ボテロ広場 広場・公園
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一気に形状が独特になってきました。
お洒落な男性像は、手が細くて短く、足だけ長くて太い、ティラノサウルスのようなバランスの紳士像です。ボテロ広場 広場・公園
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寄りかかる女性像。ほぼ横になっていますね。。
ボテロ広場 広場・公園
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犬像。ぽっちゃりというより、ゴムまりのように筋肉質な犬の像です。
ボテロ広場 広場・公園
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馬像。スピードはなさそうだけど、とんでもなく馬力がありそうな馬ですね。
ボテロ広場 広場・公園
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猫像。狛犬のような風貌ですが、れっきとした猫です。
ボテロ広場 広場・公園
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アダムとイヴ像。創世記から、二人ともいいもの食べ過ぎ。
ボテロ広場 広場・公園
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ぼっちゃり頭像ですが、リアルにこのような顔の人は居そうな気がします。
ボテロ広場 広場・公園
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ローマ兵士像。これは間違いなく強い。全く歯が立たなさそうな太マッチョ。
兜と盾で身を守りながら、なぜ真っ裸?鍛えた肉体を見せたい欲望に負けた兵士かな?ボテロ広場 広場・公園
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フルーツを持つ女性像。フルーツが小さ過ぎて、お腹が満たされなさそう。
ボテロ広場 広場・公園
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手像。肉厚ですが、指は細くて繊細に見えます。
ボテロ広場 広場・公園
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体に比例せず、小さな羽を持つスフィンクス像。
絶対に飛ぶことが出来なさそう。。ボテロ広場 広場・公園
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入場していないので写真に残していませんでしたが、ボテロ広場に面してアンティオキア博物館が設置されていて、そこにも多くのボテロ作品が展示されています。
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ボテロ広場の中央に建つ建物は、教会のようにも見えますが文化会館です。
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頭部に玉乗り状態の女性像。
ボテロ広場 広場・公園
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高架上にある「Parque Berrio」駅。
ボテロ広場は、メトロの駅も近くにあり、交通の便の良い場所のようです。 -
メトロ(ロープウェー)の始発駅[「san javier」の下にあるドラッグストア。
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上空をロープウェーが行きかっています。
これからこのロープウェーに乗車します。メデジン メトロ 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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高架になっているロープウェー駅から見た、山側のメデリン市街の街並み。
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メトロ(ロープウェー)の始発駅[「san javier」にやってきました。
入口で乗車券を購入し、自動改札を通り、ロープウェーに乗車します。
かなり近代的な駅ですね。メデジン メトロ 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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現地ガイドさんが暗黒時代と呼んでいた、カルテルに支配された血と暴力の時代。当時の子供たちに将来の夢を聞くと、殺し屋になってお金を稼ぐと答える子供が、結構いたそうです。
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高台に行くに従って、貧しい方々が住むスラム街なども目に入ってきます。
以前はコロンビアの貧しい方が住んでいたようですが、今はベネズエラからの難民が、空き住宅に住み着いているそうで、コロンビア人は少ないと云っていました。
コロンビアには、人のものではない土地に10年以上(だったかな?)住み続けると、自宅の領有権を手にする事が出来るといった法律があるそうで、貧しい方々は山を切り開いて、自宅を建造しているそうです。 -
ローブウェーの駅もまだ新しいですね。
このロープウェーは、標高の高い場所に住む人々が、安価で使える交通機関として利用されています。貧しい人々の生活改善に役立ち、治安回復にも大きく貢献しているそうです。 -
子供達の夢が、殺し屋というような暗黒時代が再び訪れないように、教育にかなり力を入れているそうで、子供たちが夢中になれるようなスポーツや音楽といった活動を、多く取り入れているそうです。
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メデリンは、周りを山々に囲まれた盆地に造られた街のようですね。
市街部だけで200万人以上、外周部も合わせると300万人以上の人口を有する、コロンビア第二の都市です。 -
コロンビアに取り入れられたロープウェーは、南米の他の国々にも次々に取り入れられているそうで、国の発展に寄与しています。
メデジン メトロ 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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ロープウェー駅のエレベーターで一緒だったベネズエラ難民の5人兄妹。
将来の夢は、警察官やサッカー選手。末の小さな女の子は、魔女になりたいそうです 笑メデジン メトロ 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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コロンビアの壁画は、きちんとしたアートになっていて、どの都市も見応えがある絵をしょっちゅう目にすることが出来ます。
こちらは頭部がドクロになっているタコが描かれています。何のお店だろうか? -
ロープウェーの駅から、列車が走ってくるのが見えました。
コロンビアでは、ロープウェーも列車も地下鉄もバスも、全てメトロと呼ばれています。ややこしい。。メデジン メトロ 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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ランチの前菜は、揚げバナナに揚げ豚肉がのったもの。
ソースをつけて食べます。 -
メインは、野菜や肉がたっぷり入ったスープに、野菜やライスを浸して食べる伝統的なメニューだと聞きました。
正直、このスープだけで充分に美味しい料理でした。 -
こちらがスープにつけるライス、バナナ、アボガド等の野菜です。
スープと合わせると、かなりのボリューム。コロンビアでは、バナナはデザートではなく、主食の一つのようです。 -
良く冷えたレモネード。ハチミツの甘さも加わり美味しいジュースでした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- sanaboさん 2019/09/23 18:18:43
- カルテル潜入?!
- 赤い彗星さん、こんにちは
4トラでコロンビアの旅行記を見ることはほとんどありませんし
メデジンという地名も初めて聞きました。
しかもメデジンの旅行記は4トラ誌上、お二人目☆彡
もしかして潜入捜査官としてカルテルに潜入?@@
(ちょっとアメリカドラマの見過ぎかも。笑)
ボテロ広場のほのぼのとしたぽってり銅像たちからは
麻薬カルテルの暗躍した時代など感じさせませんね。
ロープウェイ駅で出会った将来魔女になりたいという
女の子、可愛いですね。 お顔が見たかったわ~
sanabo
- 赤い彗星さん からの返信 2019/09/23 21:26:27
- RE: カルテル潜入?!
- sanaboさん、こんばんは。
旅行記を見て頂き、ありがとうございます。
そうなんですよね。私も旅行前に情報を集めようとしたのですが
検索してもほぼ出てきませんでした。。
昔のような巨大カルテルは存在しないようですが、
未だに世界屈指の麻薬生産国ですし、州や地域によって、
危険な場所も多数残っています。
しかし、いつか知名度が上がれば、人気観光地になる要素は、
充分に持っている面白い国だと思います。
小さな女の子は、魔法を使ってみたいので魔女になりたいそうです 笑
どんな魔法を使いたいんでしょうね。とても可愛い子でしたよ。
ただ難民という立場なので、写真を撮ることはしませんでしたし、
撮っていたとしても載せる事はなかったかなと思います。
私から見ると、コロンビア人とベネズエラ人の区別は全く付きませんでしたが。。
赤い彗星
> 赤い彗星さん、こんにちは
>
> 4トラでコロンビアの旅行記を見ることはほとんどありませんし
> メデジンという地名も初めて聞きました。
> しかもメデジンの旅行記は4トラ誌上、お二人目☆彡
> もしかして潜入捜査官としてカルテルに潜入?@@
> (ちょっとアメリカドラマの見過ぎかも。笑)
> ボテロ広場のほのぼのとしたぽってり銅像たちからは
> 麻薬カルテルの暗躍した時代など感じさせませんね。
> ロープウェイ駅で出会った将来魔女になりたいという
> 女の子、可愛いですね。 お顔が見たかったわ?
>
> sanabo
>
>
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