2018/10/28 - 2018/10/28
8942位(同エリア29514件中)
みーみさん
この旅行記のスケジュール
2018/10/28
-
新桜川ビル
-
南海電車 汐見橋駅
-
大阪シティ信用金庫 桜川支店
-
電車での移動
地下鉄で桜川駅から恵美須町まで。
-
電車での移動
地下鉄で恵美須町から長堀橋まで。
-
浪花組大阪本社
-
電車での移動
地下鉄で長堀橋から北浜まで。
-
電車での移動
地下鉄北浜から本町まで。
-
御堂ビル(竹中ビル)
-
電車での移動
地下鉄で本町から淀屋橋まで。
-
徒歩での移動
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
イケフェスの二日目は、まず、先着順に見学のできる竹中工務店の御堂ビル
へ行きました。20分前ほどに行きましたが、11時からと13時からとの
見学はすでに満員で、15時からのガイドツアーを予約しました。
それまでは、他の所を時間の許す限り回って見ることに。
ちなみに、休日の大阪メトロの一日乗車券は600円で、お得で便利です。
- 旅行の満足度
- 5.0
-
まず、やってきたのは、新桜川ビルです。地下鉄桜川駅をあがったところ。
角地に建っているので、円形になっています。 -
ビルのネームプレート。
建物はリノベーションされていますが、このネームプレートのほか、ドアの取っ手や電灯などのパーツはオリジナルのものが残されています。 -
ビルの裏側。
ビルの形が扇型になっているのがおもしろいところ。 -
1,2階には飲食店や各種店舗が入居し、3階、4階は住宅になっています。
2階の通路にはガラス窓が入っていますが、3,4階には入っていません。 -
階段の明かり取りの穴。
-
屋上があります。
きちんと防水処理が行われています。
古い建物を維持するにはメインテナンスは欠かせません。 -
イチオシ
屋上からの眺め。すぐ横を高速道路が走っています。
このビルが建った時にはまだ、高速道路はなかったのでしょうが、カーブを示す
赤い矢印が疾走感を感じさせ、このビルの風景の一つになっているようです。 -
といっても、これだけ近くに高速道路があると騒音もたいへんでしょうね。
そして高速道路が邪魔になって、ビルの外見の全体写真を撮るのがなかなか難しい。 -
イチオシ
しゃがみこんで、撮影しました。
-
近くまで来たので、南海電車の汐見橋駅に寄って見ました。
汐見橋駅はその昔、高野線の始発駅でしたが、現在高野線・極楽橋行きの電車の始発は難波駅なので、岸里玉手までの駅数6個の支線となっています。 -
リニューアルされたようですが、昔の駅舎の名残をとどめています。
駅員の詰め所は木製です。 -
天井部分。
-
新桜川ビルの道路を挟んで向かい側にこんな建物も見つけました。
大阪シティ信用金庫・桜川支店の建物です。 -
簡略化された飾り柱や、ドア、窓の造りから、古い建物だと思われます。
-
この建物について調べてみましたが、詳しいことはわかりませんでした。
-
イチオシ
今度は新世界にやってきました。
ギャラリー「再会」。
以前は喫茶店「再会」として営業されていました。 -
側面の壁にはこのようなタイル飾りがあったり、
-
二階バルコニーにはらせん模様の柱があったりと、
-
施主の好みが強く反映されています。
-
イチオシ
中に入ると、この通り、アーチと柱にロマンチックな階段が目に入ってきます。
これが昭和28年に建てられたなんてちょっと信じられません。 -
あらゆるところに見られる木の細かい細工も見所のひとつです。
-
2階は山小屋風。
-
振り返ると窓から光が入って、教会のようにも感じられます。
-
一階の窓も教会のようでうすね。
-
カウンターの荒々しい彫刻が目を引きます。
-
一階部分。
-
一階のカウンター。
-
これは何をモチーフにしているのか?
-
一階のトイレのドア周りの枠には水玉模様の彫刻が施してあります。
-
2階のドアには波型模様が。
同じ彫刻がない手の込みようと職人技が光ります。 -
一階の仕切り。おもしろい造形ですね。
-
イチオシ
通天閣とギャラリー再会のツーショット。
-
次はミナミの繁華街にある、特異なファサードの建物。
村野藤吾の手になる浪花組本社ビルです。
1964年建設。
社員の方が建物内を案内してくださいました。 -
どういう発想からこのようなデザインになったんでしょう?
-
屋上から出張った銅版を見るとこんな感じになります。
-
ドアの取っ手もいい感じ。
-
特筆すべきは、家具もすべて、村野藤吾の設計によるものです。
しかも、それが50年以上経った今もまだ普通に使われてるのが驚きです。 -
この棚も村野藤吾の設計。
-
こちらの机もそうです。
-
喫茶プランタンにあった椅子が飾ってありました。すごく低い椅子です。当時はま
だ日本人の背がずいぶん低かったんでしょうか。
喫茶プランタンも設計は家具も含めて村野藤吾。 -
机は角をきれいに丸くしてありますね。
-
すてきなデザインの机です。
-
同じデザインの椅子、机、棚などが各部屋に置いてありました。
同時に複数造られたようです。 -
会議室。
-
会議室の椅子のうち、このように壁側にあるものは、背もたれの部分が壊れている
そうですが、直せる職人さんがいないそうです。 -
素敵なラインですね。
他の部屋では、この椅子の上に無造作に段ボールとか荷物が置いてあって、
「もうちょっと丁寧に扱わなくていいのかな?」と少し心配になりました。 -
浪花組は伝統ある左官業の会社ですが、一時期金融業も営んでいたそうです。
なので、このような銀行のようなカウンターが設置されているそうです。(二階) -
こちらは一階のカウンター。二階のカウンターに比べて高さがあります。
-
カウンターと床の面は直角ではなく、カーブしています。
-
大理石はきちんと継ぎ目の模様を合わしています。
-
継ぎ目を合わせた壁面。
現在では難しい。 -
地下への階段。シンプルな手すりです。
-
地下には喫茶プランタンの椅子などが置かれていました。
喫茶店を閉店した時にこちらに持ってきて保管してらっしゃるんですね。 -
金融業を営んでいた時の名残の地下金庫室。
-
おもしろいことに、金庫室の周りはこのように人一人が通れるぐらいの細い通路が
ぐるっと取り巻いていました。 -
この扉は万が一、金庫室に閉じ込められてしまったときの非常口だそうです。
この細い通路に出れるようになっていました。 -
生駒時計店。
-
現在は時計屋を営んでいませんが、屋上の塔には時計が時を刻んでいます。
-
狭い階段。
-
一階ホールからの階段はさすがに力が入っています。
-
御堂筋沿いの本町にある大手ゼネコン竹中工務店の本社ビルです。
1965年竣工のミッドセンチュリー・モダン、昭和レトロモダンな建物です。
竹中ビルと言うんだと思っていたら正式名は御堂ビルというのだと今回初めて知りました。 -
日本の建物に使われる木や土をイメージした茶色のタイルは、すべて有田焼です。
-
最上階の屋上に突き出ている部分の耐震補強材。実際にここで使われているものは
もっと、小さい部材に分けることができるもので、その小さい部材をエレベーターで持って上がり、現場で組み立てたそうです。 -
屋上は緑化されていました。
この後、受付ホールや仕事場なども見学しましたが、写真撮影は不可でした。
テレビドラマに出てくるようなとにかくおしゃれなオフィスでした。 -
一階ホールの壁面にも有田焼が張られてていました。
-
様々な大工道具が表現されているそうですが、わかりますか?
-
御堂筋には以前、建物の高さを揃えるために百尺規制というのがありました。
御堂ビルは一階部分を道路面より一段下げて、容積・高さを稼いでいます。
なので、玄関を入ると下へ降りる階段があり、下りたところが、一階エントランスホールになっています。 -
ヴォーリズ設計の日本基督教団浪花教会です。
-
このギュンッと曲がった手すりはヴォーリズらしい。
-
イチオシ
入り口を入ると、すぐ階段があり、礼拝堂は二階になっていました。
-
礼拝堂。
床や椅子の生地の張り替えは行ってはいるものの、それ以外はオリジナルのまま。 -
腰板の高さがとても高くて、その分重厚な印象を与えています。
-
ステンドグラスもほとんどオリジナルのまま。
-
浪花教会のすぐ横にある高麗橋ビル。現在結婚式場になっていて、イケフェス参加
の建物ではありませんが、辰野金吾設計の赤レンガに白帯の辰野式の貴重な建物です。
辰野金吾とヴォーリズの建物が並んで見れる、お気に入りの場所です。 -
最後の見学場所、中央公会堂に行きましょう。
-
今年大阪市中央公会堂は会館100年です。
株の仲買人に岩本栄之助氏の寄付により建設されましたが、岩本氏自身は株で大きな損失を出し、公会堂の完成を見ることなく、ピストル自殺をしました。 -
三階の中集会室で開かれていた「みんなの建築ミニチュア展」
世界各国の観光地で売られている有名建築のミニチュアのお土産品を集めた展覧会です。
大阪城や梅田スカイビル、スカイツリー、サグラダファミリア、ピザの斜塔、ケルンの大聖堂、エンパイアステートビル、太陽の塔など、ついつい夢中になって見入ってしまいました。
ひとつひとつはそれほど高価なものではないでしょうが、約800個、集まると
壮観です。 -
エッフェル塔にもいろいろあります。
-
美しいてすりの階段も見所のひとつです。
-
三階の中集会室は折り上げ天井、アーチの回廊、シャンデリア、ステンドグラス、
彫刻、油絵と豪華そのもの。 -
ステンドグラスはどれも海原を帆船が進む図柄ですが、ひとつひとつがそれぞれ
微妙に絵柄が違っています。 -
円形のステンドグラスと連続するように、東西の天井側面に円形の油絵が掲げられています。
絵柄はすべて鳥になっています。
ステンドグラスの海に対して、油絵では空を表現しています。 -
数多くある扉の上の丸い部分には蟹や茄子、海老、葡萄、、鶏などの食べ
物の透かし彫りがはめられています。
なぜかというと、この部屋は昔、大食堂として使われていたからなんだそ
うです。 -
パイナップルなどの果物の透かし彫り。
-
これは海老。
-
3階特別室です。
天井画や壁画、ステンドグラスなど特にみどころが満載の部屋です。 -
イチオシ
天井にはイザナギとイザナミの二神が天津神から「あまのぬぼこ」を授かるという
神話の一場面。
実際に神々が空に浮いているような浮遊感があります。 -
北側の壁画の中央に描かれているのはスサノオノミコトで、日本書紀から題材を取っています。
-
南側壁画。
-
壁面の装飾の刺繍。
-
床は大理石ですが、わざわざ線をいれてタイル風に見せています。
-
イチオシ
三階の小集会室です。
折り上げ天井やシャンデリアが設えらているが、木の茶色が落ち着いた空気を作り出しています。 -
こちらも、食堂として使われていたそうで、ステンドグラスは果物の盛り篭の図柄
となっています。 -
豪華絢爛な中集会室や特別室に比べて、落ち着いた雰囲気の部屋となっています。
-
イチオシ
小集会室の窓からは、隣の大阪府立図書館のドームが見えました。
-
床は改修の際に新しい床材を張っていますが、一部ガラスの下にオリジナルの床を
見ることができるようになっていました。 -
一階の大集会室です。
-
大阪市中央公会堂は設計コンペが行われ、岡田信一郎の案が採用されました。
岡田信一郎は後に東京の明治生命館や鳩山会館など、歴史的建築様式の名手と言われました。
実施設計は辰野・片岡設計事務所が行いました。 -
舞台を囲むアーチには金箔が施され華やか。
ちょうど、お芝居が終わったところで、役者さんの写真撮影会が行われていました。 -
舞台横の付柱の模様が変わっていて、スズランか釣鐘草かなと思っていたら、
パンフレットにはベルフラワー(風鈴草)とありました。 -
イチオシ
見学を終えて外に出るとすっかり暗くなり、大阪市中央公会堂はライト
アップされていました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
101