2018/11/01 - 2018/11/03
24位(同エリア68件中)
polodaddyさん
- polodaddyさんTOP
- 旅行記340冊
- クチコミ66件
- Q&A回答283件
- 588,211アクセス
- フォロワー63人
10月31日から11月3日までの死者の日の休暇期間中の4日間、メキシコ市全域がほぼ断水になるとの発表があり、水が出ないのでは生活が出来ないので11月1日から3日までお馴染みのComanjilla(コマンヒージャ)温泉へ避難する事にした。
今回はついでに手前のサンミゲルデアジェンデに8年ぶりに立ち寄って久しぶりの、そして死者の日(Dia de Muertos)の飾りつけ等で賑わう街を歩くことにした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
サンミゲルと言えば「ビール!」という人はフィリンピン、東南アジア経験者ですが、メキシコ・サンミゲルデアジェンデと言えば世界遺産の街。
昔からリタイアした米国人住民や芸術家が多い事でも有名ですが、民芸品などの土産物のお店も多かったところです。
近頃ではこの様な昔ながらのお店だけでなく随分モダンでおしゃれなお店も増えたようです。 -
緩やかに傾斜した街並みは昔通り。
-
死者の日の飾りつけといえばマリーゴールド!
街の彼方此方でマリーゴールドで入り口を飾る店やホテル、レストランを見かけました。 -
そしてまた死者の日の飾りつけで忘れてならないのが「ガイコツ」。
007の映画のオープニングシーンで今や世界的にも有名になりましたが、メキシコ人のガイコツ、髑髏好きは異常ともいえる程です。
このお店でもオシャレに着飾ったガイコツが店先でお出迎え。 -
街の中心、ソカロにあるカテドラル。
-
-
女性たちが生花で出来た冠を買っていました。
以前はそれほど人気ではありませんでしたが、最近は若い女性だけでなくおばさんも皆買って頭に載せています。 -
また脇の通りでは顔にドクロのペイントをしてくれるお店があって、観光客も塗って貰っていました。
-
昼間は良いけれど、余り夜に突然出くわしたくはありませんね。
-
このカテドラル、石材の色がピンクがかっていてきれいですね。
メキシコでは珍しくゴチック様式。
なんでもヨーロッパから持ち帰られた絵葉書の絵を頼りに、地元の人たちが設計建築したのだそうです。 -
カテドラル内部。
-
正面祭壇の地下には埋葬室があります。
-
カテドラルの歴代司祭や重要なスポンサーなどが埋葬されています。
-
壁だけでなく床にもたくさん埋葬されています。
-
街歩きをしていて見つけたチョットお洒落なレストラン。
席はあるか?と聞いたら、今日は予約でいっぱいとの事。
米国人観光客の団体予約が沢山入っているらしい。 -
街の彼方此方で通りから登っていく坂道や下っていく坂道の向う側の景色を目にすることが出来る。
-
このお店はゴールドマリーではなく白い花で飾ってありました。
-
-
さてこれはあるお店で見つけた生命の樹(Árbol de la vida)、メキシコの有名な民芸品です。細かい細工と華やかな色で彩色された粘土細工を組み合わせたものです。
この作品は随分と手が込んでいました。 -
このお店にはたくさんの生命の樹がありました。
結婚したカップルに子孫繁栄を祈ってプレゼントするとか聞いたので、結婚した長女に以前プレゼントした事がありますが、自宅のコレクションにはありませんでしたので是非一つ買いたいと思います。 -
随分と大きなものもありますが、大きくても細工が大雑把なものは安く、小さくても細工が細かいと高い値段です。
この正面にあるように大きくて細かいものだと日本円換算で何十万円もします。 -
店の外のショーウィンドウに飾られていたメキシコの地図を模して各地の産物や有名人の粘土細工を配置したものは、有名な作家の作品で約80万円!
-
この店で買ったこの小さな生命の樹は、高さ12センチ程しかないにもかかわらず、約1万5千円ぐらいしました。
以前長女に買ってあげた物はもう少し高かったように思います。 -
歩いていると時々ガイコツメイクをしたカップルとすれ違います。
-
こんな仮装をして歩いている人も・・・。
-
普通の民家でもこんな飾りつけをしている家も。
-
観光客で賑わう街中を警備している騎馬警官。
-
しばらく歩いていたら見つけたホテルのレストラン。
-
最近は随分オシャレな店やブティックホテル等が増えて、昔来た時とは表通りの景色は同じですが、内部は様変わりしました。
ここも古い邸宅を改造したブティックホテルです。 -
クロケッタ
-
2種類のサラダ
-
ビーフとチキンなどを分け合って食べました。
ビーフはチュミチュリソースが乗ったアルゼンチン風、チキンは中華、東南アジア風でした。 -
このホテル「Casa de Sierra Nevada」は3-4軒ほどの邸宅跡を改造した5★ホテルなので、客室は付近の数か所に分散している。
これはその内レストランがあった建物の向かい側の客室棟だが、随分と大きな邸宅だったらしく、中庭も広い。ここは外側からはさりげない入り口を入って直ぐの中庭。 -
さらに奥に続く階段。
-
階段の向うには又大きな中庭がありプールも。
-
次回の為に宿泊の値段を聞くのを忘れたが、後から調べたら1泊6千ペソ以上300ドル以上するようだ。
一般的にサンミゲルデアジェンデは米国人観光客も多く宿泊費は付近の他の街よりも高めです。 -
世界遺産の街並みは黄色やオレンジに塗られた建物の壁と石畳の狭い通りが入り組んでいます。
この為今日の様な日は渋滞も酷く、駐車場を見つけるのにも一苦労しました。 -
これはたぶん当地に住む住人のカップル。服装も意識してよく合っていますね。
-
顔にペイントしてもらった観光客らしいカップルがカフェで休憩していました。
-
夕方になったのでコマンヒージャのホテルに移動して、温泉を堪能する事にします。
源泉から立ち上る湯気! -
温泉プールは2か所、各客室のバスルームにも熱い温泉が引かれていて、水で薄めないと入れない程。
これほど熱い湯が出る温泉はメキシコでも珍しいくらいです。 -
敷地は散歩やジョギング、サイクリングまで出来る広さです。
-
ただ一つの難点は食事が美味しくない事。数年前に一時食事がマシになったなーと思った事がありましたが、数年で又元の状態に・・・。
まあ、今回は水道が出ないメヒコから避難して来て温泉に入るのが目的なので目を瞑る。
ホテルのレストラン入り口にはマリーゴールドの花びらが敷き詰められた死者の日のオフェルタが・・・。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- ふらどくさん 2019/01/04 22:40:43
- 明けましておめでとうございます
- あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
お元気ですか?
メキシコシティは、4日間も断水する事があるんですね。皆さん、どうされているんでしょう?日本で起こったら、テレビやソーシャルメディアで、「何故!?、そんなことが起こるんだ!」と騒動が、始まりますね(苦笑)
非難されたコマンヒージャは、おしゃれな街ですね。ゆっくり訪ねて見たいです。
- polodaddyさん からの返信 2019/01/05 05:56:14
- Re: 明けましておめでとうございます
- 今年も宜しくお願い致します。
年末は広島の長女の処に初孫娘が出来ましたので顔を見に行きがてら、宮島の岩惣旅館に泊まってきました。
昨年は家内と2人で日墨を4往復(その内1往復は会社負担ですがその他は私費)次女が1往復、次女の大学の卒業式関係で次女と家内が墨日豪を1往復に加え春にコスタリカに行きましたので、もーう飛行機のチケット代が嵩んで大変でした。今年はどんな旅が出来るやら?
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
サン・ミゲル・デ・アジェンデ(メキシコ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
43