東北が大好きな私が、久しぶりに南下した中国地方・九州大周遊ドライブ旅行(6) 南九州

2018/10/15 - 2018/10/15

柳川の舟下りが、国際化していることにびっくりしたあとは、海岸線に南下して、途中に一泊してから、指宿まで走りました。
これまた、国盗りゲームの「夏の陣」のスポットが、枕崎と指宿だったということもあり、このゲームを始めてもう、8年ぐらいになりますが、このスポットを目安にして、旅程を立てられることと、時々、「へぇ、そんな場所があるんだ」と、思いがけずに、素敵な場所に導かれるのが、たまりません。
今回は、枕崎の「火の神公園」が入っていて、下関の「火の山公園」とともに、絶景を楽しめるいいスポットでした。
指宿の夜景を見下ろす宿を選んだことも、良かったです。リピートしたい宿が増えました。

エリア 指宿(鹿児島)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

湯の児温泉という海辺の温泉。
目の前に、小さな島があり、そこの遊歩道を散歩します。

島からの夕陽。
日が沈むと、ぐんと気温が下がり、寒くなります。

記憶に自信がないけど、枕崎の火の神公園に立ち寄って、写真を撮ったかな。

開聞岳が見えてきました。
三角形のしゅっとした姿は、目を引きます。

これ、たぶん、池田湖です。
ガイドの仕事で、ハワイ日系のツアーを連れて、訪れたことを記憶してますが、晴れた日の池田湖の水の色が、こんなに美しいとは・・・
皮肉な話ですが、ガイドの仕事で、あちこちの観光地を巡り、「日本の景色は、大したことない」なんて思っていたんですよね。
ツアーで、短い時間滞在すると、その日が曇りだったら、景色は大したことないです。
メキシコの景色の方が、よほど綺麗といつも感じてました。
でも、今、シニアになり、旅の経験値を積んで、上手に晴れの日を使って、スポットに行くと、「ここって、こんなに美しかったの」とびっくりします。
シニアの方は是非、ツアーのように動き回る旅ではなく、連泊を増やして、「晴耕雨読」的な動き方をすると、晴れた日に、絶景を楽しめます。
池田湖、翌日に通りかかった時は、灰色の空の下、どうってことない景色でした。

指宿の町を見下ろす宿に連泊。
部屋からの夜景は、何時間眺めていても飽きなかったです。(といって、温泉のあとは、眠気に負けて、寝てましたが)

知覧武家屋敷。
昔は、入場料をケチって、全部は見なかったと思うのですが、今は、すべての庭園の共通券になっていて、全部隈なく見学できました。
いいシステムです。

長崎鼻は、記憶に残っている観光地だったので、とりあえず寄りましたが、思いの外、良かったです。
地形上、海を挟んだような形で、開聞岳が見れるので、絶景です。
海の景色が大好きな、アジアの団体さんが多かったです。

宿の庭のイルミネーション

九州は人口密度が高く、とりわけ県庁所在地は、走りにくいので、宿泊地には選ばずに、むしろ避けてましたが、この日は、走りにくいのを我慢して、鹿児島市内に突っ込んで、桜島のフェリーに乗りました。
霧島に行くのですが、フェリーにさえ乗ってしまえば、その後は、混雑しない道を走れて、結果的には正解でした。

今回の旅は、天候にとことん恵まれたので、鹿児島の雄姿も、過去のガイドの仕事でより、ずっと素晴らしかったです。

フェリーの港から、桜島を走り出してすぐ、湯之平展望所という標識があり、名前はは全く知らなかったのですが、直感的にハンドルを切り、左の山へと登って行きました。
道は、ぐんぐんぐんぐん上がって行き、期待が膨らみました。
ここは、ガイドブックにも紹介されてませんでしたが、行って良かった展望台です。
こんなに素晴らしい桜島、ガイドで数回、プライベートでも数回来たと思うのですが、晴れれば、こんなに素敵なのかと、感心しました。

この景色、忘れられません。