秋田　小安峡紅葉見にいこうよう～　稲庭あたりの散策

2018/10/21 - 2018/10/21

みなさま　こんにちは♪

最近めっきり寒くなってきましたので、皆さんも体調など崩されないよう、楽しい旅ライフをお過ごし下さい。

さて、わたくし最近、この目で見る紅葉にどっぷりはまり込んでいまして、前回の岩手県一関は室根山、前々回の宮城県栗原市は栗駒山に行き、紅葉狩りを満喫しておりましたが、今回は前々回と同じ栗駒山。。。

なんですが、この栗駒山は宮城県・岩手県・秋田県の3県にまたがる山で、『栗駒山』と言えば3県の県民の方々に十分通じるのですが、3県それぞれに呼び名があるようで・・・。

宮城県では栗駒山（くりこまやま）。岩手県では須川岳（すかわだけ）。秋田県では大日岳（だいにちだけ）と言う名称もあるとの事で、この目でそれぞれの呼び名での総称『栗駒山』を見に行って来ました。

とは、言っても、どこの県からも『栗駒山』で通用するので語弊の無いようにされて下さい。

エリア 湯沢(秋田)(秋田)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 旅行の手配内容: 個別手配

自宅を9：00頃出発。

東北道下り古川ＩＣで降り、国道47号線を西へ。

道の駅　【あ・ら伊達な道の駅】　の　次の信号交差点　国道457号線を右折。

道なりに5分ほど走ると国道398号線が出てきますので、その398号線を左折。

あとは道なりに30分ほど進むと秋田県に突入します。

この写真は398号線を来て栗駒山の岩手県側、つまり須川岳に登って行く道です。

わかりやすく言うと写真右が宮城県方面、左側が秋田方面、中央の登って行く道が岩手方面。県道242号線です。

県道242号線を10分ほど走行していくと車道の山頂に到着。

岩手県一関市に入ります。

無料駐車場にサクッとマシンを止めて散策します。。。

山小屋のような建物があります。

キノコや高原野菜や乾物など販売している売店やトイレもあります。

売店の様子。

こちらは売店のすぐ横にある露天風呂！

なかなかの湯量ですな！

源泉かけ流しどころか【たれ流し】です（笑）

ここは足湯にもなっていますがチョイ熱でした。。。

露天風呂入り口

須川温泉　大日湯です。

冒頭に書いた、岩手県だと須川　秋田県だと大日　と言う名称がミックス。

手前右の建物が大日湯の入り口＆イワナ塩焼き屋さん。

人だかりが足湯。

左側には栗駒山への登山ルート。
わたしは登りませんが、それほどガチな装備ではなくとも行ける感じの服装のハイカーの方々も多数訪れていて賑わってました。

愛方がイワナを食べたいというので。。。

写真は右にお店のおっちゃんと、左にわたくしの前に並んでいたご婦人。

450円。

ちょい高い気もしたが、ホクホクでうま～い。

ごちそうさまでした。。。

プチ登山の方々

もう時期的に、このあたりの紅葉は終了しているようです。

イワナ食べた後、マシンで登って来た道を徒歩でテクテク歩きます。

岩手県から再度秋田県に突入（笑）

しかし天候にも恵まれた為、車やバイクの多い事。。。

結構な台数が止められる無料駐車場が2か所ほどあるのですが道路にもクルマが溢れています。

頂上から降りて行くと右手に民芸品などのお土産屋さん

左手に栗駒山荘があり、この栗駒山荘では紅葉の絶景を見ながらの露天風呂もある宿泊施設です。

栗駒山荘

栗駒山荘の売店で見つけたババヘラミルキー。。。

秋田限定！

買いませんでしたが（笑）

栗駒山荘から県道282号線を戻り、国道398号線に突き当たった所にミルキーじゃない、マジ【ババヘラ】がスタンバっていました（笑）

わたしも愛方も人生初ババヘラなので買うしかないでしょう！

200円

シャリシャリとした昔ながらの甘い細かいかき氷。。。ですかね。

おばあちゃんありがとう。おいしかったよ。

ババヘラおばあちゃん。

次のお客さんをジッと待っています。。。

ババヘラおばあちゃんの所から秋田方面にかかる【欅橋】

綺麗な景色が見れそうなのでトンネル手前の橋の中央まで歩いてみた。。。

おおぅ！

ビューティホー！

欅橋より左手を望む。

それはそれは素晴らしい景色が広がっております。

欅橋より右手を望む。

なんも言う事ね～～～

欅橋から戻り案内版を見ると・・・。

ふむふむ

小安峡温泉　8キロ

とことん山　8キロ・・・。

とっ！と！・・・。

とことん！！！？？？

とことんまで追求した山なのか？

とにかく山なんだろうな。。。

よし向かおう！　

このあとのターゲットは、稲庭ウドんと小安峡と【とことん山】だ！

快調に颯爽と紅葉街道を駆け抜ける我マシン！

しかし綺麗ね～

稲庭うどん　【佐藤養助】さんに到着！


さすが有名店　誘導員もおりました。


時刻は14：00でしたが、中に入ってみるとかなりの先客がお待ちでした・・・。

イワナの塩焼き食べたので少しなら待てる。。。つう事で15組ほど待っていたが、名前を書いておとなしく待つ事40分。。。

わたくしが頼んだ【二味天せいろ】￥1600なり

醤油味のつけダレとゴマ味のつけダレの天ぷら付きのうどん。

愛方注文の【味比べ天ぷら付き】￥1860なり

暖かいうどんと醤油つけダレで食べる冷たいうどんの天ぷら付き。

のど越しもよく大変美味しく頂きました～

ごちそうさまでした～！

さて　稲庭うどんを食べて来た道を戻ります。

うどん屋さんに向かっている時に途中気になったこれ。

稲庭城です。

この上の写真のお土産屋さん兼売店で稲庭城へのスロープカーのチケット大人1名430円を購入して。。。

これに乗ります。。。

左の白い蔵のような所がスロープカー乗り場です。

見にくいですがそのすぐ後ろに赤いスロープカーが登って行きます。

かなり急な勾配です。

この写真右にお土産屋さん兼チケット売っている売店があります。

てっぺん到着。

見晴らしは結構よろしい。。。

これが稲庭城。

屋根が青いギラギラしたトタン？鉄板？みたくなっていて白い壁に反射してカッコイイ。

特にこのお城以外見どころも無いのでまたスロープカーに乗って下山。。。



下山後、国道398号線を宮城方面へ戻り、稲庭うどん屋に向かう時に大渋滞していたこちらへ・・・。

小安峡（こやすきょう）の【大噴湯】（だいふんとう）に。

国道398号線沿いに無料駐車場もあり、マシンを止めて行ってみる。

とてつもなく急な長い階段を降りていくとこんな感じの渓流沿いの遊歩道に。。。

なんか湯気立ってるし、温泉のかほりも。。。

少し歩いて振り返ってみた絵。

大噴湯（だいふんとう）の説明書き

江戸時代から吹き出していたようです。。。

この看板見たあたりでは、まだそれほど実感が無く・・・。

すこし歩くと・・・。

おおっ！

すごい湯気が立ち上っている！

しかもこのへんあったかい（笑）

おおお！

ブシューーー！て温泉が岩の裂け目から横に飛び出してます！

かなりの圧力で！

水道管が破裂しちゃった感じ？の圧力つうのかな（笑）

こっちからも！

この吹き出しの横を遊歩道で歩かにゃならんのですが、メガネは曇るし。

つうかかなり水滴飛んでくるし、なにより熱いしで、通る人たち大騒ぎ（笑）

もちろんわたくしも大騒ぎ。

上を見上げると赤い橋。

ここは50メートルから60メートルほどの渓谷に、小安峡温泉のお湯が岩の裂け目から吹き出しているようです。


作品名
湯気と赤い橋と紅葉。

さて、吹き出しゾーンも終わり、階段が見えます。

そうここは50メートルから60メートルもの深さの渓谷。。。

この渓谷に降りて行ってる時に『ハァ！ハァ！フウ～』と言って汗だくになっていた何人もの方々とすれ違った・・・。

そう。。。下ったら登るんです・・・。

じゃないとお家帰れない。

行きはよいよい帰りは・・・。てやつです。

見て下さいこの階段・・・。

この感じの階段のたばが、4つほどあるんです・・・。

心構えを済ませ階段登る前に。。。

温泉の滝でしょうかね？

水量はそれほどでもありませんが、落差は40メートルほどあるようでなかなか綺麗です。

手前と奥に2つの滝。

がんばって登ってます（笑）

階段の途中からのショット！

同上

心臓破りの階段を登った先にありました。

お目当ての【とことん山！】

名前の由来を調べてみると・・・。

オッケーグーグル！【とことん山】の名前の由来は？
普通にグーグル手入力で検索しただけですが（笑）




自然やアウトドアをとことん楽しんでもらいたい！そんな願いを込めました！！！

だと？

はるか昔、お偉い先人さんが江戸時代の旅の途中。。。みたいな由来を楽しみにしていたんだけど、なんじゃそら。。。

併設の売店でとことん山の見どころを聞いたが・・・。

わたくし　見晴らしは？

店員さん　見晴らしは森のなかなんで～

わたくし　何か見るものあるんですか？

店員さん　キャンプ場とかあります。

わたくし　・・・・。なるほど。

まぁリスの笑顔に免じて許してやろう。

渓谷の大噴湯から見上げて見えた橋にも行ってみましょう。

南側（宮城方面）を向いて撮影

北側（秋田方面）を向いて撮影

非常に高いので相変わらず腰引けてます。

さて戻りましょう。

小安峡大噴湯から戻り、間もなく岩手県一関への分岐前の景色。

ババヘラおばあちゃんが店出してたあたり。

西日がより一層紅葉を演出。

日中にババヘラアイスを買ったあたりを越え、間もなく宮城県突入。

片側交互通行区間もあるので注意して走行します。

湯浜峠

湯浜峠から望む栗駒山

しみじみ日本に生まれてよかった。。。

同上

湯浜峠から栗駒山バックで撮影

このスタンプみたく愛方の顔はうっとりして私の方を向いてませんけど（笑）

愛方撮影編集写真

上段　　栗駒山山頂の民芸品屋さんの『ゆる～～い定休日案内』

下段左　ババヘラおばあちゃんの背中

下段右　ババヘラおばあちゃんの慣れた手つき

愛方撮影編集写真

小安峡　大噴湯詰め合わせセット

後ろ姿わたくし

愛方撮影編集写真

帰り道の国道398号線景色



さて、まんまるお月さんも出て来たし家路を急ぎましょう。

安全運転で。



だらだら長文と似たような写真ばかりで申し訳ありません（笑）

ここまでお付き合い下さり有難う御座いました。