初めてのスウェーデン(ストックホルム編②)

2018/09/01 - 2018/09/04

2018年9月1日～9月7日にかけてスウェーデンに新婚旅行（兼デスメタル探求の旅）に行ってきました。
初めての北欧、初めての個人旅行、初めての自分主体の旅、初めてだらけで緊張しましたが最高の旅になりました。

ストックホルム郊外に足を延ばしてみた3日目の旅行記です。

9月1日：成田からコペンハーゲン（デンマーク）経由でスウェーデンのストックホルムへ
9月2日：ストックホルム
9月3日：ストックホルム
9月4日：ストックホルムからイエテボリへ
9月5日：イエテボリ
9月6日：イエテボリからコペンハーゲン（デンマーク）経由で成田へ
9月7日：成田着

エリア ストックホルム(スウェーデン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: スカンジナビア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: JTB

スウェーデン2回目の朝食は月曜日だったこともあり昨日よりも混雑しておらず、規模が縮小しててすっきりしてました。スズメを発見。

Downtown Camper by Scandic ホテル

2日目朝食。相変わらずサーモンとチーズが美味い。ニシンの酢漬けが何種類かありました（下半分）。
あと野菜は相変わらずトマト・キュウリ・パプリカしかないと思いきや、大きな芋みたいのがドン！と置いてあって「celery」と書いてある。セロリ？ということでナイフでカットしてきましたが（チーズの上に乗ってるやつ）食べてみるとほんのりセロリの香りがする芋みたいな、ホクホクした謎の物体でした。
帰って調べたら、これ根セロリというものなんですね、初めて知りました。

ホテルからヒョートリエットが近かったので朝市に行ってみました。

ヒョートリエット 広場・公園

地下鉄ヒョートリエット駅にアジア食材店が隣接してたので入ってみました。東アジア～東南アジアの食材がずらり。店内のディスプレイには何故か孤独のグルメが…スウェーデンにまできて孤独のグルメに遭遇するとは。

初の地下鉄デビューです

ストックホルム市立図書館に行くためオーデンプラン駅で下車します。ホームの面積を贅沢に使ってアートが展示してあります。

開かずの階段です。

有名なストックホルム市立図書館へ。3階にわたる回廊に本が360度ずらり。こりゃあフォトジェニックやで…

ストックホルム市立図書館 文化・芸術・歴史

街中でスーパーを見つけるとついつい吸い寄せられてしまいます。コープ(coop)、ヘムショップ(Hemköp)、イーカ(ICA)という3大スーパーがちょいちょいありました。
そしてどんなスーパーにも必ずあるのがグミとか飴の量り売りコーナー。みんなスコップでザクザク紙袋に入れていきます。

色とりどりのケーキコーナーも。上段右端のストックホルム色ケーキ食べてみたかったわ～
ちなみにスウェーデンのお店、一度入店したらレジを通らないと出れない仕組みを採用しているところが多くて興味本位で入ったはいいものの、出るためにはレジの店員に何も買ってないことを説明しなくてはならず、気まずかった…

明らかにヤバいものも発見。買いたかったけどお腹がすいていなくて断念。

量り売りはスウェーデンの文化でしょうか。

ちなみにスウェーデンでは法律の関係上スーパー・コンビニではアルコール度数3.5%未満のお酒しか販売できないようです。それ以上の度数のお酒は政府管轄のシステムボラゲット(systembolaget)という酒屋のみでしか買えないよう。
中に入るとビールコーナーがめっちゃ充実しててテンション上がってしまいましたが、買うときにレジで身分証明書の提示を求められました。ヤバい、パスポートはホテルにある…ということで携帯してない旨説明すると、じゃあ年齢教えて？とのことだったので自分の年齢を言うと、オッケー！と言われました。まあ、なんというか、買えて良かった。

グスタフスベリに向かうために地下鉄でスルッセン駅へ。

そっからバスに乗って30分ほど揺られます。

グスタフスベリ着いたーーーーー

リサ・ラーソン。
この後はイッタラやグスタフスベリのアウトレットを回りました。いずれの店内もあまり人はいなかったけどその中でもいた人の殆どは日本人。やっぱ日本人は北欧食器が好きなんかな。

昨日に続いてガムラスタンに戻ってきました。
本当はノーベル博物館に行きたかったのですが月曜日は休館していました…計画を立てていた時は8月末だったから月曜日でも開館となっていたけど9月以降は開館日が縮小されていたようで残念。でも、またスウェーデンに来る口実ができました。

ノーベル博物館 博物館・美術館・ギャラリー

近くの人気カフェでプリンセスケーキとアーモンドケーキ的なやつを。写真で見るプリンセスケーキはマジパンが黄緑色のものが多かったけどここのはピンクなんですね。念願のプリンセスケーキはクリームたっぷりかつクリームが甘くなくて最高でした。

カフェ コッペン カフェ

地下鉄ガムラスタン駅からスコーグシュルコゴーデン駅へ。ここにもアートがあります。テーブルの上に新聞が置いてあるのですがこれもアート？

駅からすぐの森の墓地へ

めっちゃ広い公園みたいなところ

いざ、入場

スウェディッシュメタラー発見。森の墓地の十字架によく合っています。

森の墓地という場所柄なのか、神聖な雰囲気が漂います。

人も殆どいなくて、雰囲気が良かったです。めっちゃお勧めです。

木が真っ直ぐ並んでます。

墓地なので当然お墓がたくさん並んでますが、怖い雰囲気とか不謹慎な感じは一切なし。

ガムラスタンに戻ってきて昨日は見れなかったスポットを回ります。

かの有名なフィンランド教会、の裏手にあるアイアンボーイ。

フィンランド教会 寺院・教会

昨日に引き続きずっと快晴で最高。

ストックホルムは海が近いのでカモメがそこらへんにたくさんいます。
こちらの鳥はカモメに限らず人間に慣れてます。

ストックホルム中心部のデパート、オーレンスシティ。

オーレンス シティ 百貨店・デパート

中にはオーレンスシティのミニチュアがありました。

2日目は伝統的な家庭料理ではなくてもっとスタイリッシュな雰囲気のちっちゃなレストランにきました。Bistro Bestickというところです。
ちなみに、こちらの文化？として店員さんの対応する管轄が決まっているようで、注文を取ろうと男性店員さんを呼ぶと、ゴメンね～君らのテーブルはあそこの彼女が担当なんだけど今忙しそうだからちょっと待っててね～と言われました。西欧の考え方なのかな？
不快感を感じたわけではなく、興味深かったです。

今宵はスウェーデンのIPAを頂きます。

このレストランオリジナルというパンとバター。このパンがめっちゃ美味かったです。バターも塩が乗ってて感涙ものの美味さ。

なんかおしゃれな物が出てきました。

こちらのレストランも昨日のところとは違った美味しさで、大満足です。

夏のスウェーデンの夜はなかなか暗くなりません。
ストックホルムは今日で終わりです。明日からは念願のイエテボリ。