2018/10/20 - 2018/10/20
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Pontakaiさん
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旅行日程の全体は10月17日~23日までの6泊7日で、釜山、大邱に滞在しました。釜山は初日宿泊だけと帰国日前日に滞在宿泊し、4泊は大邱市内に宿泊しました。本レポートは大邱滞在中に訪れた安東河回村のレポートです。
10月20日(土)宿泊先の大邱から安東河回村へ一日日帰り旅行をしてみました。東大邱総合バスターミナルから安東市外バスターミナルまで行き、河回村への市内循環バスに乗り換えて行くルートを取りました。朝8:25発のバスで大邱を出てから河回村へと行き、帰りは安東市内に寄り、名物の塩鯖焼の定食を食べて、東大邱には夕方16:00頃には戻って来られました。
安東河回村は韓国の精神文化の首都とか韓国の美と伝統の息づく場所と称される伝統的な両班屋敷や農村の風景が見られるところです。大邱からはまとまった観光客はそれほど多くないようでしたが、ソウルやプサンから団体客がバスで来ており、結構人の出の多い場所でした。土曜日ということもあったのかもしれません。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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東大邱総合バスターミナルです。韓国はバス路線網が発達していますので地方のどこにでもバスを使えば行ける感じです。それに運賃も安いし、中長距離バスの設備はリクライニング、フットレスト付きでまぁ快適です。
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東大邱総合バスターミナルから安東市外バスターミナルまで9700ウォンです。この日は8:25発に乗れました。乗客は15人くらいでした。
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高速バスです。台湾同様韓国のバスも運転は荒いというか、スピードを出します。運転は巧みというか積極的に飛ばします。
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どこを走っていたかは分かりませんが、田園風景は黄金色。ちょうど稲刈りが始まる直前という感じでした。日本よりだいぶ遅い刈り入れです。
この日の朝は安東に近づくにつれ霧が濃くなっていました。 -
約一時間半くらいで安東市外バスターミナルに到着です。そこで市内循環バス#46表示のあるバスへ乗り換えます。河回村までの運賃は一律1,300ウォンだったかと思います。プリペイドカードのT-money Cardを常用していました。
低い屋根の見える直下に河回村行バスの乗り場があります。後方の高い屋根の建物は市外バスターミナルです。
ここでの乗り換えのときも乗り場の確認に現地中学の動画撮影部活グループの中学生たちが英語で対応してくれました。
中学生なのに口紅を派手に付け、お化粧をしていたのには驚きました。 -
市内循環バス46番バスに乗り換えてます。カーヴがありバスはスピードを出して走りますので、すわっているほうがずっと楽です。立っていると手すりに摑まることが必要です。
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河回村入口に到着です。村へはさらに無料のシャトルバスへと乗り換える必要があります。
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シャトルバスを降りた先には世界遺産であることを示す碑文石が。そこから更に2,300mほど歩きます。
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村まで歩く途中、こんな芸術?作品があったりします。お年寄りや足の悪い方には電動カートもありますので、お金さえ出せば村の見学は十分可能です。
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村の全体図を示す掲示板です。馬蹄形の河の流れの中側に村があることが分かります。
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瓦屋根の付いた門の家は両班お屋敷のようです。
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塀の中には樹木と立派な伝統的な土壁と障子紙の窓のある太い柱で支えられた建物があります。こうした家がたくさんあります。
観光案内パンフレットには10以上の伝統ある建物の説明が記されています。反省としては建物に番号が振ってあり、位置を示す地図が掲載されているので、それらを丁寧に見て、その順序に従って見学すればもっといろいろなことを知ることができたなぁ、と思います。
また河を渡って芙蓉台と呼ばれる崖にものぼってみませんでした。そこからはおそらく村全体が俯瞰でき良い写真も撮れたのだろうと思います。
次回の機会がある時はもっとじっくり見なければ……
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一方瓦ではなく、藁ぶき屋根の家もあります。農家であることを示しています。現在も人が住んでいるのが普通です。
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大変立派な両班の御屋敷のようです。
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忠孝堂と呼ばれる立派な先生の遺徳をしのんで建てられた建物だそうです。
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忠孝堂のいわれの記された説明碑
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河畔側から見た村の一部です。
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韓国独特のブランコです。『春香伝』のなかで両班の息子モンニョンが芸妓の娘チュンニャンのブランコで戯れる姿に見惚れたという場面を彷彿させるものです。
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河畔の土手伝いに歩いて行くと対岸に岩山が見えてきました。渡し舟があるのは分かっていましたが、乗りませんでした。大失敗です。
対岸高台から村全体が俯瞰できたはずだったからです。 -
万松亭という石碑が立っている立派な松林です。パンフレットに拠れば柳雲龍先生という方が風水地理学に基づいて造った人工林とのことです。
儒学者たちによる伝統的な花火大会の舞台にもなっているそうです。 -
村の中のお土産屋さん。両班たちの姿を農民たちが揶揄したりからかったりする劇を演じるときに使う木製の仮面が売られています。他にも木工品が売られています。
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焼酎でも有名な安東ということで、売られていました。空港で買うよりもはるかに安いことが帰国の際に分かりました。これも買っておけばよかったが……後の祭り。
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日本ではすっかり見なくなりましたが、藁ぶき屋根の家とその修復作業の姿です。村は日常生活を送る場として普通に人々が住んでいる場です。
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共同井戸
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そして村の中心部にある三神堂の御神木です。樹齢600年を超える欅の木だそうです。表紙絵に使ってみたのもこれです。
これまでカナダや台湾で杉の巨木を見たことがりますが、根から分かれているとはいえ、これほど太い木は見たことがありません。
村祭りなどがここで行われるそうです。 -
村の周りにある田んぼには稲の収穫跡がありました。
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写真は安東駅舎です。市内循環バスでバスターミナルで降りずに安東市まで行ってみました。
地方の諸都市ですが駅の周りの中心街は日中にもかかわらずなかなk賑やかでした。駅舎の脇には旅行者用インフォメーションオフィスがあり、バスの時刻表や街の案内図などを手に入れることができます。 -
安東は内陸部にあるにもかかわらず海で採れる鯖料理が名物とのことで、サバ定食を食べてみました。なんということはない普通の鯖の塩焼でした。干物の味はおいしかったです。7,000ウォンでした。
昔はこの地は日本海側で採れた鯖をソウルへ送る経路に当たり、鯖を腐る直前に塩漬けにして長持ちさせ輸送していたのだそうです。 -
駅舎の近くの公園にはバザーのような催し物が開かれており結構人が集まっていました。ここは雄府公園というようです。そこで日本人にとってはちょっと頭の痛いものが……
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ここ数年問題となっている従軍慰安婦像です。日本側はすでに決着済みとの立場ですが、当事者たちにとっては大きな傷に違いありません。元はと言えば、明治(1910年)以降の朝鮮、中国への侵略をした植民地主義侵略戦争に原因があります。といって現在の内政の政治的不満の捌け口として利用するという動きには不純さを感じますが……いづれにせよ戦争は負ばかりを残すものです。
大邱にも従軍慰安婦博物館がありました。双方合意の上の男女間のことならば全く問題ありませんが、強制的な人権蹂躙というやってはいけないことをして恨みを買うと末代まで祟られるという実例です。 -
同じ公園の一角にあった伝統文化博物館の建物です。映像関係の展示物があったようですが、中には入りませんでした。
こうして安東市の中心街で小一時間ほど時間をつぶした後、来た時と逆の順序で同じコースを辿り、東大邱に戻り更に大邱の宿泊先へと戻りました。
大邱から見れば郊外というよりも別の地域になる安東市に属する河回村への一日日帰り旅行のレポートとなりました。
ここまでのお付き合いありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- Pontakaiさん 2018/11/04 22:30:48
- 再訪の際は丁寧に見たいです。
- コメントわざわざありがとうございます。恐縮しております。
芙蓉台の再訪を含め次回は案内書を良く読んで内容を確かめながら歩いてみたいと思います。
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- SOPHIさん 2018/11/04 14:03:48
- はじめまして
- こんにちは。
先日はいいねをいただきましてありがとうございました。
河回村のレポが簡潔的確で、素晴らしいと思いました!
ぜひまた機会があれば芙蓉台へいらしてみてください!
私ももう一度、できれば紅葉の頃に村と他の書院に訪れたいと思っています。
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