2018/01/18 - 2018/01/18
110位(同エリア444件中)
しろんさん
葛西臨海水族園の毎月『7』のつく日は『おとなガイドツアー』の日♪
参加資格は16歳以上、定員10名程度、1日1回のガイドツアーです。
月ごとに変わるテーマと、各日で異なる内容の限定ツアー。
通常のガイドツアーよりも深い内容でじっくりと水槽を観察できるなんて、素晴らしく贅沢な時間の使い方ですね(n*´ω`*n)
- 旅行の満足度
- 5.0
-
2018年1月のおとなガイドツアー、テーマは『深海』。
そして、当日の内容は『深海魚の食べもの』に関するものでした。
あれ?これ、バックヤードでエサやり見られる可能性があるのでは??
ということで、ちょうど休日が重なっていたこともあり参加してみることに。東京都葛西臨海水族園 動物園・水族館
-
集合場所に行くと、平日&ディープな内容にも関わらず定員を超えていそうな人数が!
同志らしき方はもちろん、カップルや旅行中のグループまでメンバーも様々です。
最終的に15名くらいが集まり、くじ引きで参加者が絞られることになりました。
5人オーバーは定員の10名『程度』には含まれないようですが、
「裏の通路が狭いのであまり多いと…」とスタッフさんが言っていたので一般ルートを使うガイドツアーでは大目に見てもらえるのかもしれませんね。 -
というか、今サラッと裏(=バックヤード)という言葉が!
予想は大当たりです!やったねヾ(*≧∇≦)〃
ひとり客の私は参加者の中になんとか潜り込み、ツアー出発!
深海担当さんに導かれ、いきなりバックヤードに突入しました(写真は1枚目からバックヤードの水槽上ですが) -
毎週土曜日に行われているバックヤードツアーではクロマグロ水槽と調餌場、ちらっとジャイアントケルプ水槽、一般ルートからも覗ける東京の海ゾーンしか入れません。
深海ゾーンのバックヤードに入れるなんて、とっっっても貴重な機会です! -
エサや使用する器具(スタッフさんが自分専用のものを手作りしている)の紹介、実際のエサやりも見学できて、45分があっという間に過ぎていきました。
内容濃すぎのガイドツアー!次の冬も期待していますo(*▼▼*)o -
ジャイアントアイソポッドことダイオウグソクムシの写真はなんとか判別できるかな?
深海=暗い=写真は壊滅的なので、自分の目とボイスレコーダー化するムービーで記録に残すしかありませんが(;・∀・)
そうそう、なぜ7のつく日なのかと言うと、おとな…おとなな…おと7…7……ですw -
ここから先は前回の旅行記(https://4travel.jp/travelogue/11220076)に載っていない(はず)の魚たちをご紹介。
まずは深海コーナーのマトウダイ。 -
大あくび~('◇')
狩りの時には一瞬で伸びて戻る大きな顎。目視できる速度で出し入れしてくれました。 -
ヒトデ、バットスターのお腹側。珍しいことにお客さん側のアクリルにくっついていました。
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南極・北極の海コーナー。
標本ですが、南極最大の魚アンタークティックトゥースフィッシュ。噛みそうな名前…w
体長は約130cm。南極の越冬隊員が釣りあげたそうです。すごい( ゚д゚)! -
ブラジルの海 水槽。
ロボットみたいな胸びれを持つフライングガーナード。
この胸びれ、ホウボウのように広がるらしいです。 -
チリの海 水槽。
巨大フジツボのピコロコの中から視線が…!ピコロコの殻を巣として利用する魚カチュディートです。 -
カナダの海 水槽。
セイルフィンスカルピン。
名前のとおり帆のような背びれがカッコイイ! -
ハワイの海 水槽。
ミレットシードバタフライフィッシュ(左)とハワイアンクリーナーラス(右)。
ハワイアンクリーナーラスは、日本のホンソメワケベラの親戚でハワイの固有種です。 -
カリブ海の水槽が食餌タイムでした。
もう根と茎だけになっちゃってますが与えているのは小松菜。
本来は海藻を食べているところ、安定して手に入れるのが難しい…ということで江戸川区特産の小松菜で代用しているそうです。この水槽以外にも色んな所で与えているので要チェックです。 -
クロマグロのドーナツ型水槽。
大量死事件から3年たって、マグロたちも随分大きくなりました。 -
この写真は2016年1月。新体勢になって半年後の様子です。
構図が違うので、写真上では今ひとつ比較できないと思いますが(;´Д`) -
ペンギン放飼場は今年も鳥インフルエンザ対策…。冬に行くことが多いので、なかなか本来の姿が見られないんですよね。
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立入り規制と防鳥ネットがないとこんな感じ(2016年1月)
手前にいるのがフェアリーペンギン、左で団子になっているのがフンボルトペンギン、岩場にいるのがイワトビペンギンとオウサマペンギンです。
イワトビとオウサマは冬季だけの展示なのに(夏季は非公開の室内で避暑してます)、冬になると鳥インフル対策でよく見えず…と、なんともお客さん泣かせ(´Д`。) -
食餌の時間です。スタッフさんと比べるとフェアリーの小ささが際立ちますね。
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前回は工事中で利用できなかった園内レストラン。
シーウインド グルメ・レストラン
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リニューアルして少しメニューも変わっているみたいです。
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期間限定のメニューが登場していました。
その名も『ひらけ!水族園ドームオムライス』 -
マグロのピックで切り開いて…
オムハヤシの出来上がり!
今回はこれで終了。
おとなガイドツアー、日程が合うならぜひ参加することをオススメします。
「ふ~ん」で通り過ぎるだけの水槽が、違う目でみえてくるかもしれませんよ(*'▽')
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