2018/10/16 - 2018/10/16
425位(同エリア1176件中)
パキータさん
南米12日間の旅の旅程
10/8 成田→ニューヨーク
10/9 ニューヨーク→サンパウロ→リオ
10/10 リオ→イグアス
10/11 イグアス→ブエノスアイレス
10/12 ブエノスアイレス→リマ
10/13 リマ
10/14 リマ→ナスカ→リマ
10/15 リマ→クスコ→マチュピチュ
10/16 マチュピチュ
10/17 マチュピチュ→クスコ→リマ
10/18 リマ→ロス→成田
10/19 成田
マチュピチュに行く展望列車には荷物の制限があり、機内持ち込み用のバゲージ1個のみしか持っていくことが出来ません。大きいバゲージはクスコに預けて、2泊3日の分のみ持参して行きます。虫よけ、痒み止め、カッパ、傘、コカ茶を入れる魔法瓶(ホテルに熱いのが容易してあります。これは高山病予防のため飲んだ方がよいとのこと。)ペットボトルの水(以前はペットボトルは持ち込み禁止でした)は必需品です。
マチュピチュはやはり素晴らしかったですが、クスコからマチュピチュまでの、バスと列車のアンデス山脈の景色がとてもきれいでした。行く時は夜中だったので、周りの景色が分かりませんでしたが、帰りに見たこの素晴らしさに感動でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
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マチュピチュ村のホテルの前の景色です。
マチュピチュ行きのバス停のすぐ傍でした。 -
マチュピチュへ行くシャトルバスの地図
ハイラム・ビンガム・ロードを30分かけてマチュピチュ遺跡まで運んでくれます。狭い道でガードレールもなく、絶壁の中くねくねとを走ります。離合もすれすれ。
400m登ります。
マチュピチュ村2000m、マチュピチュ遺跡2400m -
このシャトルバスが何台も往復していて、決まった時間は無いようです。
ところで、マチュピチュはハイラム・ビンガムが発見したと言われていますが、ほんとうは地元の人が発見したもので、その後ハイラム・ビンガムが地元の人に案内されて行っただけなのに、発見者になったとガイドさんが言っていました。先住民のケチュア語で「老いた峰」という意味を持つ15世紀のインカ帝国の都市遺跡。 -
バス停の前にサンクチュアリーロッジがあります。
後でお昼ご飯を頂きました。ビュッフェスタイルで美味しかったですよ。
マチュピチュを作ったのは、9代目のインカ皇帝パチャクティ(在位1438-1471年)といわれています人口は最大で750人が暮らし、完全自給自足だったようです。
一般の人々の街ではなく、王や貴族のための特別の場所だったとの説が濃厚です。 -
入り口に着くとまずトイレへ。遺跡の中にはトイレがないので必ず立ち寄る必要があります。一人2ソル要ります。
さあ、入り口でチケットとパスポートを見せて遺跡の中へ。 -
入り口から結構歩きます。
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あんなに高い所に見張り小屋があります。
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見張り小屋まで階段を登ります。
この階段で息が切れ、はあはあと大変です。こんなにも空気が薄いのですね。慌ててコカ茶をごっくん。深呼吸をしたら、スーッと元に戻りました。標高2400m。
これからこまめに水分を補給して、深呼吸とゆっくり歩くことを頭に入れなければ。 -
見えて来ました。これがマチュピチュ遺跡です。マチュピチュ遺跡は、はるか下のウルバン川から土砂を運んで土盛りし、近くの花崗岩を切り出して造った石垣が特徴的です。南東部の断崖に高さ3mもの石垣が築かれており、当時は40段にもおよぶ段々畑でトウモロコシやコカを栽培していたようです。
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リャマと見張り小屋。
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あちこちにリャマがいました。リャマは草取りの為に入れたのだそうですが、いまでは 繁殖して数が増えたとか。でもかわいいです。
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見張り小屋から見たマチュピチュ遺跡
ワイナピチュも綺麗に見えます。 -
市街地への入り口
要塞のような石壁で囲まれた、市街地への正門だったところ。門がまるで額縁のようにワイナピチュが収まります。この石組みの美しいこと。 -
ワイナピチュが見えます。
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太陽の神殿
曲線が美しい石造りの神殿。東を向いた2つの窓があり、冬至と夏至に差し込む太陽の光で儀式をしたとの説も。東の窓からは冬至の朝、南の窓からは夏至の朝、日が差し込む太陽信仰に基づいた造りをしています。なので暦に関する建築物だったのではないかとも考えられています
インカ帝国の太陽信仰では、王は太陽の子孫だとされていたのです。塔(太陽の神殿)は、直線的な石組みの建物が多い中で、曲線を石組みで表す高い技術を用いて造られています -
見張り小屋があんなに上に見えます。大分降りてきたということですね。
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メイン広場
この遺跡の中にポケモンGOのキャラクターがたくさん出現したとか。 -
コカの木
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主神殿
ガイドさんの話だと、崩れたのは地震ではなく、マチュピチュ建設終盤に崩れたそうで、不吉さを嫌って皇帝がマチュピチュの廃棄を命じたのではないかと言っていました。 -
遺跡の中に花が咲いていました。
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3つの窓の神殿
3つの窓は夏至の日の出の方向を示しています。
手前の石がインカ十字の形をしています。 -
日が入るとこんな風に見えるとか。ガイドさんの資料です。
インカ十字が見えますね。インカの世界観を表すシンボルです。 -
チャカナ インカの世界観とはを表す図
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綺麗に積み上げられていますね。
台形の棚も高さがそろっています。 -
一番上にインティワタナがあります。
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インティワタナ
スピリチュアルな場所。インティワタナ(Intihuatana)の石柱は、正確に東西南北を示していて、 太陽を繋ぎ止めるという意味があるようです。太陽信仰 -
聖なる岩背後に見えるヤナンティン山の姿を写した「聖なる岩」
一枚岩で出来ています。 -
ワイナピチュ登山の入り口。登りませんが一応パチリ。
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遺跡の地下張り巡らされていますが、どのように造られたかは分かりません。高低差を利用した高度な技術です。
王の別荘周辺には16もの「水汲み場」があります。 -
コンドルの神殿
地面にコンドルの頭、上の岩が羽です。 -
コンドルの頭
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一度入り口に戻り、レストランで食事をした後、又遺跡の中に入り、今度はインカ橋へ行ってみます。
見張り小屋から逸れて左に入って行くとインカ橋のトレイルになります。
ここがインカ橋の入り口で、名前や国、入山時刻などを書き込み入ります。 -
最初はなだらかな道でした。でも雲行が怪しくなってきます。
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道の下は絶壁。滑ったら大変です。
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ウルバンバ川が見えます。
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あっ!見えて来ました。扉の向こうがインカ橋です。
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降りていくと入れなくなっていました。
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隙間からインカ橋をパチリ。
丸太が渡してあるだけです。こんな所を昔は通っていたのですね。 -
上も下も直立した岩肌。
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帰り道、一応石組みの柵のあるところもありました。雨が降り出しましたよ。雷も。
急いでバス乗り場まで行くと、長蛇の列。1時間雨の中バスを待ちました。ずぶ濡れです。でもインカ橋が見られたから良しとします。 -
ホテルに帰り着替えてから村探索へ。
川にインカ人の彫刻がありました。 -
小さい村ですが、お土産屋さんがたくさんありました。銀製品もあり、安かったです。ここで買えばよかったなあ。
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展望列車。
アルマス広場の前で。 -
マチュピチュ村から又エクスペディションに乗り込み、オリャンタイタンボに向かいます。途中で見えた遺跡
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列車から見えるアンデス山脈の氷河
サボテンと氷河って凄くない? -
雪かと思っていたら、氷河とのこと。きれいです。
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畑の向こうに3000m級の山並みと氷河が。
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バスに乗り換えアンデス山脈をクスコに向けて行きます。
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高いはずの山がそんなでもないように見えます。
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クスコの飛行場で見かけた女の人。スカートがかわいい!
ここで預けていた荷物を受け取り、リマ、ロスと経由し成田へ帰ります。
ロスでは5時間もあったので、ビジネスラウンジでシャワーを浴び、シャンパンと料理を楽しみながら、テラス席でまったりしました。
もちろん帰りのロス、成田間のビジネスでは食事とワイン、チーズを楽しみ、一風堂の味噌ラーメンも食べて満足でした。
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