相倉集落

2018/09/24 - 2018/09/25

白川郷に泊まりたい!　そう思い立っていろいろ検索し、まずは手前の相倉に泊まることにしました。
いつものふらっと一人旅です。

結果、白川村より相倉の方が断然よかったです！

エリア 五箇山周辺(富山)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずは、神戸方面から新幹線と特急サンダーバードで、金沢に到着。

お寿司が大好きなので、新幹線の乗り継ぎ時間にサクッとカウンター寿司へ！
駅の中にたくさんお店が入ってます。最近便利になりましたね。

のどぐろが美味しかった～。

金沢から少しだけ新幹線で「新高岡」へ。バス乗り場です。
ここから世界遺産バスに乗って、村に行くのです。
一方通行乗り放題の割引パスも事前購入。

バスは、なんと私と、もうひと組のグループだけ。

バスを降りて少しだけ歩いて、着きました！
小さな集落です。
泊まるのは「与茂四朗」さん。
プレートがローマ字なのは、外国人客が多いから。

玄関！
うーん、いい雰囲気。

早速、中へ案内されて、大きな部屋に囲炉裏が！

今日のお客さんは、常連さん１名、リピーターさん３名グループ、オランダからのご夫婦、そして私。

すぐに話しが弾みます！

荷物を置いて、夕ご飯まで散策。

宿の前にお土産ものやさん。
この一件だけでした。

静かです。

「与茂四朗」さんの玄関。
３００年前のお家です。
屋根のふき替えは、３０年に一度。

人はほとんどいなく、静かな散歩道です。

稲刈りが終わってました。

５時を過ぎると、日帰り観光客も帰るので、本当に静か。

それでも一応、展望台　と言う場所がありました。
歩いてゆっくり登ります。
ベンチが２つ置いてありました。

展望台から村の半分くらいが見えたでしょうか。

ここは、もうひとつの「ビューポイント」
かわいい案内看板が、道順を教えてくれます。

ここで、村の人に出会い、少しお話ができました。
やはり、冬は厳しいそうです。

散歩から帰ると晩御飯！
囲炉裏で焼いたイワナや、山菜のてんぷらなど。
鯉のお刺しみは、私はちょっと。

オランダからのご夫婦は、正座に苦戦しておられました。

丁度この日は、お祭り。
ここの歌に合わせた手踊り、傘踊りの鑑賞会がありました。

椅子席は１０００円。
ご主人が事前に手配してくださいました。

村ですが、結構若い人たちがたくさんいます。
伝統が受け継がれていくのは嬉しいですね。

この後、場を変えて　なんと観光客も村人もみんなで総踊り。
私も笠をかりて踊りました。

古いお家ですが、トイレやお風呂は奇麗です。

部屋は、となりのお客さんの声は聞こえますが、たんぜんが用意されてました。

ご主人はとても気さくな、話しやすい方です。

朝ごはんもボリュームたっぷり。
生卵のご飯かけも美味しいですが、焼いてもらってる方もいました。

「こきりこ」の使い方を教えてもらいました。
茅葺屋根の事や、この村の歴史もたくさん教えてもらいました。

ほんとにここの泊まってよかった～。

次は、白川村へ向かいます。
仲良くなったオランダ人ご夫婦ともお別れ。

他のお客さんと一緒に、途中の「下梨」というバス停まで送ってもらって、「流刑小屋」を案内してくださいました。

昔、罪を犯した人がこの小屋に入れられ、寒い冬を過ごしたそうです。
食事を入れる小さな窓があるだけ。

さすが世界遺産。
トイレまで茅葺。

大きな茅葺の家。

こんな家が静かにたたずむ、相倉集落でした。

次は、岐阜県白川村に、世界遺産バスで向かいます。

相倉、よかったなぁ～