今日は、女満別空港から、屈斜路湖、硫黄山、摩周湖、標津(北方領土見物)、知床峠と回ったので、本日の目的地知床に向かいます。<br />ウトロで予約している宿にチェックインするには少し早いので、宿から少し走ったところにあるカムイワッカの滝を見に行くことに。<br />ウトロの中心部から20分ほど走らせるとやがて未舗装路に入ります。かなりのガタガタ道。時速15キロくらいでもかなりの揺れ。幸い道は狭くなくてすれ違いができる。こんなガタガタ道を20分以上も登って、行き止まりに駐車場。ここがカムイワッカの滝。駐車場からすぐそこです。滝というよりは急流という感じ。<br /><br />さて、夕方になる頃なので宿に向かいます。ちなみに、ここらあたりの道路では、キタキツネやらエゾシカによく出会います。さすがにヒグマには出会いませんでした。<br /><br />宿に着いてチェックイン。温泉に入ってのんびりして、毛ガニつきの夕食で満足。明日は知床五湖ガイドウォークの予定です。<br /><br />　翌日、事前に連絡があったとおり8:15頃宿にガイドさん運転の送迎のバンが到着。各所で客を拾って、知床五湖ガイドウォークのスタート地点の「フィールドハウス」に向かいます。<br />知床五湖ガイドウォークは、知床半島の原生林と小さな湖を回る散策コース。あくまで原生林そのままなのでヒグマの生息地でもあり、ヒグマと遭遇する可能性も十分にあります。したがって、ヒグマに遭遇してしまわないよう、出会っても安全に退避できるよう、あたりの原生林にむやみに踏み込まないよう、ということでガイド帯同でないと原生林コースには入れません。今回は8名ほどのグループでガイドさんにつれてってもらいます。<br /><br />フィールドハウスに到着してまずは、上述のような注意事項をしっかりと叩き込むためのレクチャーのビデオを20分ほど見ます。それから、長靴(無料レンタル)などで身支度を整えて、ガイドさんの後について出発。<br />ガイドさんは専門家なので、知床原生林のことや、ヒグマとの遭遇エピソード、観光ネタなど豊富な知識を披露してくれて、飽きずに歩けます。<br />ガイドさん、ときどき本部と無線で交信して、ヒグマ目撃情報を確認しています。<br /><br />コースはというと、一人が通れる位の幅で地面にロープが張ってあって、その外に踏み出してはいけません。自然を踏み荒らさないため、かなり厳しく言われます。それから、ガイドさんから勝手に離れてもいけません。万一ヒグマに出会っても助けられないから。<br /><br />知床五湖といわれる5つの小さな湖(池)を順に回るコースで、ゆっくり歩いて1.5～2時間くらい。<br />携行必須なのは、カッパ、水筒、虫除け。夏場は蚊が多くてかなりまとわりつきます。<br />トイレはというと、途中にはないので我慢するしかありません。フィールドハウスのスタッフにそのことについて聞いてみたけれど、「皆さんどうしているんでしょうね」という返事でした。もちろん「野・・」や「立ち・・」は厳禁です。<br /><br />途中から、木製の高架道になってそのまま出発地点に戻れます。高架道だけならガイドなしで自由散策です。<br />運がよければ高架道から遠くにヒグマを見られるそうです。<br /><br />さて、フィールドハウスに戻って、また送迎バンで宿に戻ります。送迎の時間とレクチャービデオ、散策の時間を合わせて3.5時間くらい。<br /><br />宿においておいたレンタカーに乗って帰ります。女満別空港目指して、広域農道と表示してある道路を60kmくらいですいすい走って無事空港着。知床観光もこれでおしまい。

知床めぐり

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2018/06/28 - 2018/06/29

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#滝

芝猫さん

　今日は、女満別空港から、屈斜路湖、硫黄山、摩周湖、標津(北方領土見物)、知床峠と回ったので、本日の目的地知床に向かいます。
ウトロで予約している宿にチェックインするには少し早いので、宿から少し走ったところにあるカムイワッカの滝を見に行くことに。
ウトロの中心部から20分ほど走らせるとやがて未舗装路に入ります。かなりのガタガタ道。時速15キロくらいでもかなりの揺れ。幸い道は狭くなくてすれ違いができる。こんなガタガタ道を20分以上も登って、行き止まりに駐車場。ここがカムイワッカの滝。駐車場からすぐそこです。滝というよりは急流という感じ。

さて、夕方になる頃なので宿に向かいます。ちなみに、ここらあたりの道路では、キタキツネやらエゾシカによく出会います。さすがにヒグマには出会いませんでした。

宿に着いてチェックイン。温泉に入ってのんびりして、毛ガニつきの夕食で満足。明日は知床五湖ガイドウォークの予定です。

　翌日、事前に連絡があったとおり8:15頃宿にガイドさん運転の送迎のバンが到着。各所で客を拾って、知床五湖ガイドウォークのスタート地点の「フィールドハウス」に向かいます。
知床五湖ガイドウォークは、知床半島の原生林と小さな湖を回る散策コース。あくまで原生林そのままなのでヒグマの生息地でもあり、ヒグマと遭遇する可能性も十分にあります。したがって、ヒグマに遭遇してしまわないよう、出会っても安全に退避できるよう、あたりの原生林にむやみに踏み込まないよう、ということでガイド帯同でないと原生林コースには入れません。今回は8名ほどのグループでガイドさんにつれてってもらいます。

フィールドハウスに到着してまずは、上述のような注意事項をしっかりと叩き込むためのレクチャーのビデオを20分ほど見ます。それから、長靴(無料レンタル)などで身支度を整えて、ガイドさんの後について出発。
ガイドさんは専門家なので、知床原生林のことや、ヒグマとの遭遇エピソード、観光ネタなど豊富な知識を披露してくれて、飽きずに歩けます。
ガイドさん、ときどき本部と無線で交信して、ヒグマ目撃情報を確認しています。

コースはというと、一人が通れる位の幅で地面にロープが張ってあって、その外に踏み出してはいけません。自然を踏み荒らさないため、かなり厳しく言われます。それから、ガイドさんから勝手に離れてもいけません。万一ヒグマに出会っても助けられないから。

知床五湖といわれる5つの小さな湖(池)を順に回るコースで、ゆっくり歩いて1.5～2時間くらい。
携行必須なのは、カッパ、水筒、虫除け。夏場は蚊が多くてかなりまとわりつきます。
トイレはというと、途中にはないので我慢するしかありません。フィールドハウスのスタッフにそのことについて聞いてみたけれど、「皆さんどうしているんでしょうね」という返事でした。もちろん「野・・」や「立ち・・」は厳禁です。

途中から、木製の高架道になってそのまま出発地点に戻れます。高架道だけならガイドなしで自由散策です。
運がよければ高架道から遠くにヒグマを見られるそうです。

さて、フィールドハウスに戻って、また送迎バンで宿に戻ります。送迎の時間とレクチャービデオ、散策の時間を合わせて3.5時間くらい。

宿においておいたレンタカーに乗って帰ります。女満別空港目指して、広域農道と表示してある道路を60kmくらいですいすい走って無事空港着。知床観光もこれでおしまい。