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 サッカーは、世界で最も人気の高い大衆競技です。ファンの関心の強さは時に圧倒されるほどです。2018年ワールドカップは、史上初めてロシアで開催されました。会場として選ばれたのは、ロシア11都市の12ヵ所のスタジアムでした。<br /><br /> スタジアムの一部は古く、FIFAの基準を満たしていなかったことから、開催に向けた準備は困難かつ資金的にも大変なものであることが判明しました。スタジアム9ヵ所を新たに建設し、残りの3ヵ所を改修しなければならなかったのです。<br /><br /> 2018年ワールドカップのそれぞれの開催都市とスタジアムの状態は、以下の通りです。<br /><br /><br />■スタジアム「スパルタク」(モスクワ市)収容人数:4万5000人<br /><br /> スタジアムが活用されるようになってから3年が経過しています。定礎式が行われたのは2007年6月2日。2014年9月に開業しました。2018年ワールドカップで建設に国・地方政府の予算が一切使われなかった唯一のスタジアムです。<br /><br /><br />■スタジアム「ルジニキ」(モスクワ市)収容人数:8万1006人<br /><br /> スタジアムの建設は2017年6月に完了しました。「ルジニキ」はその歴史的外観を残しながらも、内側の様子はすっかり変わっています。1980年モスクワオリンピックのメインスタジアムとして使われた陸上競技場でしたが、陸上トラックは撤去され、客席がピッチに近くなってとても観戦しやすいスタジアムです。<br /><br /><br />■スタジアム「サンクトペテルブルグ」(ペテルブルグ市)収容人数:6万8134人<br /><br /> クレストフスキー島(十字架島)のスタジアムの建設は2007年夏に始まり、2016年12月下旬に完了しました。ここを拠点にしているサッカークラブ「ゼニト」は今シーズン、すべてのホームゲームをこのスタジアムで行っています。<br /><br /><br />■「エカテリンブルク・アリーナ」(エカテリンブルク市)収容人数:3万5696人<br /><br /> 1957年にセントラル・スタジアムが建設される前はこの地に自転車競技場がありました。開業後、スタジアムはスピードスケートの世界で有名になりました。<br /><br /> 1959年に世界女子スピードスケート選手権大会が開催され、1964~1973年の期間に世界最強スピードスケートチーム(ノルウェー、ソビエト連邦、フィンランド、スウェーデン)との間で多くの試合が行われました。2017年の改修の後はサッカー専用スタジアムとして利用されています。<br /><br /><br />■スタジアム「ニジニ・ノヴゴロド」(ニジニ・ノヴゴロド市)収容人数:4万5000人<br /><br /> オカ川がボルガ川に合流する美しい場所に位置しています。以前、この場所には何もありませんでした。スタジアムの建設と並行して、インフラ(空港の新ターミナル、地下鉄駅「ストレルカ」)も整備されました。<br /><br /><br />■「モルドヴィア・アリーナ」(サランスク市)収容人数:4万4149人<br /><br /> 2018年ワールドカップの開催都市が発表された際にサランスク市の名前が挙がったことは、多くの人にとって大きな驚きでした。<br /><br /> スタジアムのデザインはモルドヴィアの人々の神話や伝説のシンボルである太陽を表します。<br /><br /><br />■「カザニ・アリーナ」(カザニ市)収容人数:4万5379人*FIFA大会では収容人数増加<br /><br /> スタジアムの建設は2013年夏に完了しました。開業以来今日まで、ユニバーシアード、世界水泳、FIFAワールドカップ予選、ロシア・カップ、UEFAヨーロッパリーグ、FIFAコンフェデレーションズカップが成功裏に開催されています。<br /><br /> 2017年5月中旬に開催されたロシア・プレミアリーグの地元サッカークラブ「ルビン」とモスクワ「CSKA」の試合では、初めて「ファンID」による入場システムの試験が行われました。<br /><br /><br />■「サマラ・アリーナ」(サマラ市)収容人数:4万4807人<br /><br /> サマラはロシア宇宙産業の中心地です。これにちなんでスタジアムのデザインは宇宙開発をテーマにしています。<br /><br /> ワールドカップの後は、サッカークラブ「クリリヤ・ソヴェトフ」の本拠地として利用されます。<br /><br /><br />■「ヴォルゴグラード・アリーナ」(ヴォルゴグラード市)収容人数:4万5000人<br /><br /> アリーナは歴史的なママイ墳丘墓(МамаевКурган)のふもとに位置しています。ワールドカップ後には、スポーツ&レジャーセンターとなりました。<br /><br /><br />■「ロストフ・アリーナ」(ロストフ・ナ・ドヌ市)収容人数:4万5145人<br /><br /> スタジアムはドン川左岸のボート競技用水路の近くに位置しています。観客はドン川の美しい風景を楽しむことができます。<br /><br /><br />■スタジアム「フィシュト」(ソチ市)収容人数:4万5000人<br /><br /> 2014年ソチ冬季オリンピック・パラリンピックのために建設されたスタジアムです。オリンピック後に、ワールドカップ用に改築されて、収容人数がそれまでの4万人から4万5000人に増えました。出入場口も広くなり、数も増えました。観客席の座席はさらに快適になりました。<br /><br /><br />■スタジアム「カリーニングラード」(カリーニングラード市)収容人数:3万5212人<br /><br /> ドイツ・ミュンヘンの有名な「アリアンツ・アレーナ」が建設コンセプトの基礎になっています。これまで建設地として使われたことのなかった自然豊かなオクチャブリスキー島(10月島)に位置しています。<br /><br /><br /> 今回のFIFAワールドカップで、ロシア政府は数多くの外国人サポーターを受け入れるために、最大限の対策をとりました。<br /><br /> 開催都市の空港のうち6空港で、必要なインフラが整備されました。モスクワのブヌコボ国際空港、ドモジェドボ国際空港のターミナルが改築されました。サポーターのスタジアムへの簡便なアクセスを確保するために、新しいバス路線が追加されました。多くのホテルが改修され、新しいホテルが建設されました。<br /><br /> ワールドカップでは、1万5000人以上のボランティアが働きました。英語や他の外国語を知っている人が優先的に選ばれました。また、地下鉄の切符売り場の担当者は英語の講習を受けました。ワールドカップの開催中は、地下鉄に乗りながら、サッカー観戦することも可能でした。「ファンID」による入場システムもうまくいきました。<br /><br /> この期間にロシアに来られた外国のお客様は楽しい時間を過ごすことができたと期待しています。

2018年ワールドカップのロシア 15000人のボランティアが「おもてなし」W杯機にインフラ整備も進む

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2018/01/01 - 2018/10/10

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JIC旅行センター

JIC旅行センターさん

 サッカーは、世界で最も人気の高い大衆競技です。ファンの関心の強さは時に圧倒されるほどです。2018年ワールドカップは、史上初めてロシアで開催されました。会場として選ばれたのは、ロシア11都市の12ヵ所のスタジアムでした。

 スタジアムの一部は古く、FIFAの基準を満たしていなかったことから、開催に向けた準備は困難かつ資金的にも大変なものであることが判明しました。スタジアム9ヵ所を新たに建設し、残りの3ヵ所を改修しなければならなかったのです。

 2018年ワールドカップのそれぞれの開催都市とスタジアムの状態は、以下の通りです。


■スタジアム「スパルタク」(モスクワ市)収容人数:4万5000人

 スタジアムが活用されるようになってから3年が経過しています。定礎式が行われたのは2007年6月2日。2014年9月に開業しました。2018年ワールドカップで建設に国・地方政府の予算が一切使われなかった唯一のスタジアムです。


■スタジアム「ルジニキ」(モスクワ市)収容人数:8万1006人

 スタジアムの建設は2017年6月に完了しました。「ルジニキ」はその歴史的外観を残しながらも、内側の様子はすっかり変わっています。1980年モスクワオリンピックのメインスタジアムとして使われた陸上競技場でしたが、陸上トラックは撤去され、客席がピッチに近くなってとても観戦しやすいスタジアムです。


■スタジアム「サンクトペテルブルグ」(ペテルブルグ市)収容人数:6万8134人

 クレストフスキー島(十字架島)のスタジアムの建設は2007年夏に始まり、2016年12月下旬に完了しました。ここを拠点にしているサッカークラブ「ゼニト」は今シーズン、すべてのホームゲームをこのスタジアムで行っています。


■「エカテリンブルク・アリーナ」(エカテリンブルク市)収容人数:3万5696人

 1957年にセントラル・スタジアムが建設される前はこの地に自転車競技場がありました。開業後、スタジアムはスピードスケートの世界で有名になりました。

 1959年に世界女子スピードスケート選手権大会が開催され、1964~1973年の期間に世界最強スピードスケートチーム(ノルウェー、ソビエト連邦、フィンランド、スウェーデン)との間で多くの試合が行われました。2017年の改修の後はサッカー専用スタジアムとして利用されています。


■スタジアム「ニジニ・ノヴゴロド」(ニジニ・ノヴゴロド市)収容人数:4万5000人

 オカ川がボルガ川に合流する美しい場所に位置しています。以前、この場所には何もありませんでした。スタジアムの建設と並行して、インフラ(空港の新ターミナル、地下鉄駅「ストレルカ」)も整備されました。


■「モルドヴィア・アリーナ」(サランスク市)収容人数:4万4149人

 2018年ワールドカップの開催都市が発表された際にサランスク市の名前が挙がったことは、多くの人にとって大きな驚きでした。

 スタジアムのデザインはモルドヴィアの人々の神話や伝説のシンボルである太陽を表します。


■「カザニ・アリーナ」(カザニ市)収容人数:4万5379人*FIFA大会では収容人数増加

 スタジアムの建設は2013年夏に完了しました。開業以来今日まで、ユニバーシアード、世界水泳、FIFAワールドカップ予選、ロシア・カップ、UEFAヨーロッパリーグ、FIFAコンフェデレーションズカップが成功裏に開催されています。

 2017年5月中旬に開催されたロシア・プレミアリーグの地元サッカークラブ「ルビン」とモスクワ「CSKA」の試合では、初めて「ファンID」による入場システムの試験が行われました。


■「サマラ・アリーナ」(サマラ市)収容人数:4万4807人

 サマラはロシア宇宙産業の中心地です。これにちなんでスタジアムのデザインは宇宙開発をテーマにしています。

 ワールドカップの後は、サッカークラブ「クリリヤ・ソヴェトフ」の本拠地として利用されます。


■「ヴォルゴグラード・アリーナ」(ヴォルゴグラード市)収容人数:4万5000人

 アリーナは歴史的なママイ墳丘墓(МамаевКурган)のふもとに位置しています。ワールドカップ後には、スポーツ&レジャーセンターとなりました。


■「ロストフ・アリーナ」(ロストフ・ナ・ドヌ市)収容人数:4万5145人

 スタジアムはドン川左岸のボート競技用水路の近くに位置しています。観客はドン川の美しい風景を楽しむことができます。


■スタジアム「フィシュト」(ソチ市)収容人数:4万5000人

 2014年ソチ冬季オリンピック・パラリンピックのために建設されたスタジアムです。オリンピック後に、ワールドカップ用に改築されて、収容人数がそれまでの4万人から4万5000人に増えました。出入場口も広くなり、数も増えました。観客席の座席はさらに快適になりました。


■スタジアム「カリーニングラード」(カリーニングラード市)収容人数:3万5212人

 ドイツ・ミュンヘンの有名な「アリアンツ・アレーナ」が建設コンセプトの基礎になっています。これまで建設地として使われたことのなかった自然豊かなオクチャブリスキー島(10月島)に位置しています。


 今回のFIFAワールドカップで、ロシア政府は数多くの外国人サポーターを受け入れるために、最大限の対策をとりました。

 開催都市の空港のうち6空港で、必要なインフラが整備されました。モスクワのブヌコボ国際空港、ドモジェドボ国際空港のターミナルが改築されました。サポーターのスタジアムへの簡便なアクセスを確保するために、新しいバス路線が追加されました。多くのホテルが改修され、新しいホテルが建設されました。

 ワールドカップでは、1万5000人以上のボランティアが働きました。英語や他の外国語を知っている人が優先的に選ばれました。また、地下鉄の切符売り場の担当者は英語の講習を受けました。ワールドカップの開催中は、地下鉄に乗りながら、サッカー観戦することも可能でした。「ファンID」による入場システムもうまくいきました。

 この期間にロシアに来られた外国のお客様は楽しい時間を過ごすことができたと期待しています。

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