2018/09/25 - 2018/09/27
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East of Edenさん
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この日は、夕方の飛行機で帰るので、ラガーディア空港に短時間で行けるところ、って考えて、MOMAに行くことにした。MOMAの直ぐそばの地下鉄駅から、ラガーディアのそばのジャクソンハイツ駅まで地下鉄で一本だから。
その前に、もう一度、チャイナタウンに行って、チャイナタウンの飯店で早飲茶、そして、お土産の月餅を買いに行く。
MOMAでは、ギャラリートークに参加。Constantin Brancusiの このMademoiselle Poganyの肖像。最初は、フーン、くらいにしか思わなかったんだが。。。物のエッセンス、芸術家にとって物の本質、とは何か、を考えるきっかけとなった。
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ホテルをチェックアウトするまえに、もう一度、部屋の絵を見て、越智順一さんが描きたかったことを考えてみた。
生と死のあるこの諸行無常世の中、そして垣間見える、永遠に広がる宇宙、なのかな。 -
このコーナーも見ていなかった。
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パレット
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これもバンクシーの絵なんだって。
かわいい。 -
ホテルチェックアウトして、
猫バイバイ
朝なので、猫にゃんはまだ眠いみたいで -
朝ごはんのために、チャイナタウン
今日は、チャイナタウンっぽいレストランへと思い、
キャナルストリートから、イーストブロードウェイへ。 -
イーストブロードウェイを歩いたが、何か、気に入るレストランが無く、なぜかね。
マンハッタンブリッジの下の、88プレースへ。
ここって、しけた昔の中国のモール、って感じで、なかなか良い。 -
ここの2階のレストラン、朝9時ころだったか、もう開いていた。
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がらがらだけど、ちょっとお客さんはいる。飲茶のカートもあり、湯気が出ている。
おじいちゃん、おばあちゃん、が、おかゆを食べている。
ここでは、何とか、中国語で通そうとしたが。。。飲茶の名前、わからんな~ -
飲茶も始まっているので、まず、これを頼むが。なまえが分からず、指をさして、チャーガ ちょっと情けない。
外は湯葉。ちょっと、味が濃い。というか味の素がはいっている。そしてちょっとひき肉も入っていた。 -
で、朝の定番のおかゆ。これは最近ならった、チョー。東京の包丁のちょうの音に近いね。ピータン入り。
やっぱり、味の素が入っている。
まあ、飲茶はこれくらいにして。。。
前に来た時はおいしいと思ったんだが、最近肉を食べないし、味の素も益々きらいになったので。。。ちょっと、もういいや、ここ。今度はないな。 -
餅屋に行って、ニューヨーク土産の月餅を買う。中秋節だからね。
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Grand Streetから地下鉄にのって、MOMAへ。
この胡弓を弾いているおじちゃん、凄くうまかった。1ドルあげたが、2ドルにすればよかったな←ケチ -
MOMAに着いて。MOMAと言えば、ギャラリートーク。今MOMAが大宣伝している、Constantin Brancusiのギャラリートーク。
時間通りに行ったら、自分一人しかいなくて、UNで国連総会開かれているが、大きなイベントがあるとMOMAのお客さんが減るんだって。
そのうち、4人くらい合流して。。。一人は、オックスフォード大学の美術の専門家らしい。
ギャラリートークは、METのガイドツアーと違って、一方通行のレクチャーではない。参加者も発言し、全員参加型のトークイベント。主催者の人、最後にテストはないから心配なく、と。もちろんジョークだが。
Constantin Brancusiの部屋へ。 -
レクチャーをしてくれた先生が、コンスタンティンの生い立ちを説明してくれた。
コンスタンティンは、ルーマニアの美術学生の時代にこんなの作って、
すごいね。
才能を認められ、パリのアカデミアへ合格。
コンスタンティンは、ルーマニアからパリまで、何と、歩いて行った。お金がないから。命がけだね。
アカデミアでは、ロダンに気に入られて、ロダンのところで、働くことになった。でも、長くは続かなかった。ロダンを超えることができない、あと、仕事が退屈だったってこともあるのか。 -
彼女の写真。Mademoiselle Pogany奥にある、銅像のモデル。
この写真にある彼女の姿から、あの、金色の変な形の象に、どう変遷していったのか???これが、最大の謎なのだ。 -
ルーマニアの国鳥? Miastra
何か、ちょっと、洗面所の蛇口見たい。
先生によると、コンスタンティンの作品は、画材とイメージが融合する点というのがあって、それを表現しているのだと。。。
コンスタンティンにとって、その鳥のイメージは、頭が小さく、首がしゅんとして湾曲していて、胸が大きく膨らんでいて、足がしっかり直立に立っている、というものだったんだろう。
エジプトの鳥にもあるように、右目と左目の大きさが違うのだ。
なお、コンスタンティンは、最初大理石で作り、次にブロンズで同じデザインのものを作るそうだ。どこかの博物館にこれのブロンズ像があるはず。 -
彼女がパリに来て、コンスタンティンに自分の肖像をお願いするが、コンスタンティンは、彼女の肖像をいくつもいくつも作ったが、
自分が気に入るものが無く、作っては壊し、の繰り返し。
彼女が帰って、ずいぶん経って、ようやく気に入ったものができた。
この像は、コンスタンティンのにとって、彼女のエッセンスなのだろう。彼女のイメージと画材が融合したポイント。
この台もコンスタンティンの作品の重要な一部。この台があってこそ、肖像が生きるんだ(ということらしい)。 -
エッセンスとは、何といえばいいのか。抽出したものでもなく、濃縮したものではなく、構成要素でもなく。。。本質というのも正しくない。
この日、この後、ずっと考えていたんだが。。
コンスタンティンにとってのエッセンスって、もっと主観的なものであって、ただ、コンスタンティンの印象に強く残ったイメージなんじゃないかな。何を取捨選択するかは、人それぞれ違うが、コンスタンティンの選択したイメージは、一般的ではないような気がする。それがいいんだろうな。それが芸術的な価値を高めているんだろう。 -
参加者も含めて、ディスカッション。
小学校、中学校、高校と図工、美術で最高3、美術落第生のオレとしても、ちょっと気が利いたことを言わないとね。。。
オレ「彼女のイメージが強すぎたんじゃない?だからできなかった。時間がたって、彼女のイメージが少しずつ消えていって、エッセンスだけが残った、この像はそれを表現したんじゃない?」先生(多分美術の博士号を持っておられるのでしょう)も同感と、オックスフォード大学の専門家もうんうんうなずいて。。。やったぜぇ~ -
先生「これは何でしょう?」
オレ「魚じゃない?」
先生「正解は、アフリカの女性です。」
そういやあね。
オレ「反射により、目があるように見えない?コンスタンティンそれを意図して作ったのでは?」
先生「それは意図していないと思う。」
空振り。。残念。
頭のお団子と、口、そして、細長い流線形の顔、これがコンスタンティンの選んだ残存なのか。
人間てさ、普通、目を最小にみるよね?目は、コンスタンティンの見たアフリカの女性の顔のエッセンスじゃないの? -
でもね、魚に見えるんだよね。マンボウみたいなやつに。
サザエさん、というのもあり。
そういやぁ、これって、台から落ちそうだよね。台の端にのって、外に傾いている。ミヤンマーにあったな、金の石が岩の上にのっていて、落ちそうなやつ。 -
これは、解ったぞ。最初に見た時に。
だって、ひよこのお菓子そっくりじゃん。
正解だった。
この流線形。。。コンスタンティンの作品に共通するのは、空気抵抗の少ない流線形なのだ。それがエッセンスなのか? -
鋭角のある、流線形の、光沢を放つ、ひよこ。
う~ん、ふわふわの毛におおわれ、丸っこい、ひよこのイメージと対照的だよな。 -
これは、鳥。空に向かって、とがった尾羽が。。。
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これ、忘れた。今、考えても、思いつかない。
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これが魚だって。
これは台が回転するようにデザインされている。 -
魚を横から見た図。
どっちかと言えば、石器時代の槍だね。 -
寝ている赤ん坊の頭
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なぜだ、なぜ割れているのか?
隕石みたいだな。
思えば、コンスタンティンの作品の多くは、隕石みたいだよね。流線形した。空気抵抗が少なそうな。それが彼にとっての残存と画材との融合なのか。 -
永遠のコラム。柱?
これをくるくる回すと、上に登っていくように見える。 -
唯一作ったムービーでは、この柱が空に伸びていく。
ギャラリートークはここでおしまい。
MOMAのギャラリートークは、本当に楽しい! -
他の作品を見ていたら、先生のギャラリートークにまた出会った。
今度は、印象派なのかな。 -
色のドットにより、立体感と遠近感を出しているんだと。
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ゴッホ スターリー・ナイト
何度見ても、なんか、悲しくなる作品。
サンレミ・デ・プロバンスの精神病棟からみた街の夜景。
月や星が眩しく見え、風は渦巻いている。
ゴッホはそれを意図して誇張して描いたのか、それとも、精神病のために、過敏に感じられたのか?
天体で明るい夜空と対象的に、糸杉が暗くて不気味。
こんな風に夜景が見えたら、怖いな。オレの精神、かなり病んでるね、本当にヤバイ、って思うだろうな。その怖さ、誰に説明してもわかってくれなかっただろうね。淋しかったと思うよ。孤独に耐えられなかったろうね。
そう、このギャラリートークで知ったことは、余白があるってこと。額と絵に隙間がある、ってこと。よく見ると、右上と左真ん中に余白があるね。 -
キュービズムのブラックとピカソ
こっちが、ブラックで。。。 -
こっちがピカソ。
ブラックとピカソ、二人で並んで、話ながら描いたそうだ。
どっちが、誰のか、わからん。でも、こっちはピカソだからって、ブラックよりも高い値が付くんだろうね。もし売ったら。
絵の価値って名声や値段で決まるという現代の風潮、害悪だな。才能ある芸術家が育たない。
さらに一人、二人、いや、何十人が参加して、皆で同テーマで描いたら、どうかね。それぞれの個性が出て、それを集めて展示したら、また別のアート作品ができるかも。 -
ピカソのLes Demoiselles d' Avignon
これはX線で見たところ、元々、お医者さんと少年が描かれていたそうだ。それを修正してこの絵になったと。
お医者さんが売春婦の性病を調べていた様子なんだろうか。でもそれがテーマではなかったんだろう。 -
ラインハートの人の顔写真を集めたアート
この写真を見て、何だと思う?って聞かれて。。。
普通の人の顔の写真がいっぱいなんで、新聞の訃報欄って言ってみたが。。
これは、一年にアメリカで銃により亡くなった人の顔写真なんだと。まあそういやあ、ギャングっぽい人の何人かいるしね。
こんなに沢山の人が銃により殺される社会。。。NRAの支配する野蛮な国。 -
一面黒に見えるんだが、黒ではない、というか、黒ってなんだろう、って考えさせられる。
上半分にTがひっくり返っていて、下半分がT。
赤の入った?・、緑の入った?・、青の入った?・。これは写真でも区別がつく。
そういやあ、最近、本当の黒の色を出すことに成功した、ってニュースがあったな。ってことは本当の白もあるんだろうし。本当の赤、本当の緑、ってのがあるのか? -
この赤、写真では、区別がつかない。左の薄い縦線のおかげで、左の赤が明るく見える気がする。右の濃い縦線のおかげで、右の赤がちょっと濃く見える気がするが、錯覚だろうね。他にも立ての薄い線があって、でも左右対称でない、居心地の悪さがあるが。。作者はわざと左右非対称を狙ったんだろうな。
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モネの蓮池は、何度見ても、なんか、落ち着く。
こんな絵が、リビングにあったら、こんなでかいリビングがあったら、と思ってしまう。リラックスして、何年か長生きしそう。 -
次は、Bodys Isek Kingelez: City Dreams
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コンゴ民主共和国のKingelez氏の語り
色の無い建物は裸の人と同じだと。 -
ベルギーの残した可能性は、すっかり失われてしまったと。
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役にたたないぼろぼろの建物だけが残ったと。
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We are nowhere and we are the laughing stock of the world.
我々は何もない所にいる、世界の笑い者。
厳しいね。 -
キンシャサの何百万の住人達は、皆、Deadbeatだと。
彼は絶望してるんだろうな、こんな街に、人々に。。。。。
でもさ、ケニアのナイロビもこんな感じだったな。
皆が絶望しているわけじゃないと思うんだが。。 -
これが彼の夢の街
幽霊の街とあるが。 -
色んな色があって。。。
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ドバイに、こんな形のホテルがあったな。
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彼の夢。絶望の中に、希望をデザインする。。。
彼の夢を壊すようでなんだが。。。未来の街って、どうなのかね。
大気汚染がひどくなり、放射線が増えて、オゾン層の破壊で紫外線も強くなり、皆外に出たがらない。ほとんどすべての商品は宅配になり、街に買い物に出る必要も無い。仕事もないので会社に行く必要がない。
ほとんどの人は、ベーシックインカムで暮らし。家の中で、ヴァーチャルリアリティで、旅をし、運動をして、人と出会い、結婚して(想像の世界で)、子供を産んで育てて(これも想像の世界で)。。。
AIとロボットと流通ネットワークのメインテナンスをする僅かな人が宇宙服みたいなものを着て外に出て働いて。。大変だったね、外でたんだって?って心配されたりして。
街って、もう必要なくなるんじゃない。まあ、それまで人類が生きていたとしてね。。。
なんて考えながら、ラガーディア空港へ。 -
お土産に買ってきた月餅
割ってみたら、欲しかったやつと、ちょっと違う。何種類もあって、お店の人が中国語で説明していたけど、よくわからんので、適当に買ってしまったので。
黒餡がよかったんだけど、一つもないぞ。何か、ナッツと干した果物が入って、真ん中に卵の黄身が入っているやつとか、。。。ユリ根みたいなものが甘くゆでてあって、その中に卵の黄身が入っているやつとか。。。
よく見りゃ、書いてあったな。まあ、いいんだけどね。。。。。不味かったわけではないから。。。。
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