3連休を利用して、5年振り2度目の上海に行って来ました。<br /><br />前回はVPNサービスの申し込みをしてネット規制対策をしましたが、今回はアマゾンで香港のsimを購入しました。問題なく繋がりました。

上海 2泊3日。

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2018/11/23 - 2018/11/25

2327位(同エリア11695件中)

エリア

上海(中国)

旅行の満足度: 4.5

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 5万円 - 10万円

交通手段: 徒歩

航空会社: 春秋航空

旅行の手配内容: 個別手配

利用旅行会社: ブッキングドットコム

11月23日(1日目)。
新千歳空港から春秋航空で出発します。国際線ターミナルは震災の時振りで、すっかり活気が戻っていて嬉しく思います。
4時間半ほどで上海到着しました。入国後はキャッシングして、マグレヴのチケット売り場で交通カードを購入します。
今回は短期間なので、マグレブ片道にメトロ1日乗り放題が付いたカードにしました。
マグレブに乗ります。あっと言う間に龍陽路駅に着きました。ここからは地下鉄2号線に乗り換えて、南京東路駅まで行きます。

前回は南京東路のホステルに泊まったので、道に迷う事は無いと思っていましたが、地下鉄駅を出ても変わり過ぎてて判らず、GoogleMapを立ち上げました（笑）。
凄く綺麗になってます。道にゴミとか落ちて無くて、清潔感がアップしてました。
ホステルにチェックインする前に、夜ご飯を食べます。上海蟹のレストラン選択に迷ってネットで検索しました。

前回は「成隆行蟹王府」さんへお邪魔しましたが、今回は口コミ評価が良かった「蟹家大院　外難バンド店」に伺いました。
メニューは3つです。受付で蟹肉肉は完売してる事と、相席でも良いか聞かれました。紙に番号を書いてくれるので、番号が呼ばれるまで椅子に座って待ちます。受付は英語で大丈夫でしたが、番号は中国語で呼ばれます。
席に案内してくれた男性は中国語オンリーですが、オーダーは写真付きのパットを使用してくれるので、指差しで大丈夫でした。

最初にピーナツと謎の液体がやって来ました。流石にフィンガーボールの水は飲んだ事は有りませんが、香港で箸を洗うためのお茶を飲んだ恥ずかしい経験が有るので、周りお客さんを観察しました（笑）生姜茶でした。
注文した蟹黄金やって来ました！口コミ情報によると雄6匹、雌6匹使用しているそうです。美味しすぎて幸せです。途中で英語が出来る受付のお姉さんが麺のおかわりを聞きに来てくれました。お水はセルフサービスで自分で好きなボトルを取って来る事も教えてくれました。
大満足で店を後にして、外灘のライトアップを見てから延安東路を真直ぐ歩いてホステルに向かいます。
今回お世話になるフェニックスホステルです。周りにはコンビニ、レストラン、大世界が有り賑やかです。
チェックインしてから周りを散策しました。クリスマスの装飾が可愛いです。
歩道橋の上からの大世界。ゴールドと赤のライトアップで中国っぽいですね。
11月24日(2日目)。
ホステルをチェックアウトして、早茶を食べに新天地の誉八仙さんへ散歩しながらやって来ました。
装飾が素敵です。お一人様でも朝8時からの早茶か、22時からの夜食飲茶で利用なら訪れやすいです。人数がいたら是非ディナーに来たいレストランです。
席について最初にお茶の注文を取りに来ました。メニューは書き込み方式でした。英語が通じるスタッフもいて助かります。
注文をした金花プーアール茶が来ました。私が学生時代に食べに行っていたリーズナブルな広東料理に付いてくるお茶は、必ずジャスミン茶だったので、いつもジャスミン茶を注文していたのですが、香港の方が飲茶にプーアール茶を勧めている番組を見てからはプーアール茶も頼むようになりました。
点心を待っている間に許可を貰って写真を撮らせて頂きます。大人数用の円卓が真ん中で両脇に少人数用のテーブルという配置です。
最初に海老の腸粉が来ました。腸粉の中に桜えびの様な小ぶりの海老が練り込まれている物を想像していましたが、大ぶりの海老が入ってました。甘めのソースも美味しいです。
直ぐに次の点心も来ました。
貝餃って注文票に書いてあったので三日月型の餃子だと思っていましたが、円形でした。食べると口の中に帆立の香りが広がります。
そしてお店の名前が付いた海老餃子。オレンジの謎のタレはお酢です。さっぱり頂けました。
楊枝甜甘露。デザートは芋とか豆とかお饅頭などの重たいのは避けたかったので、この名前をチョイスしました。タピオカと角切りマンゴーがマンゴーシロップに入っていて、ルビーグレープフルーツが上にのっていました。小さなマカロンが付いています。マカロンはオレンジ風味でした。
レストランから歩いて新天地の地下鉄駅まで行きます。忘れていたので、地下鉄の荷物検査は毎回ちょっとうんざりでしたが、降りる人を待ってから乗り込むマナーが浸透していたので、乗って来る人を掻き分けて降りる事は無くなってました。ビデオが流れていて、アニメで地下鉄に乗る時のマナーや注意を説明していました。
そして龍華寺にやって来ました。上海でもっとも古いお寺なんだそうです。
入り口手前のチケット売り場でチケットを購入します。
チケットを貰って、入り口の係員に渡します。
そしてお線香をもらいます。
ローカルの人を観察して、私もお線香に火を点けて、東西南北に向かってお祈りしました。
龍華寺。黄色い壁がポップで龍の透かしがアクセントになっているお寺でした。
1つ1つのお寺は大きく有りませんが、連なってお寺が有りました。ガイドブックによると建築様式は宋代の宋伽藍七堂制。弥勒殿、天王殿、大雄宝殿、三聖殿、方丈室、蔵経楼が中央にまっすぐ並んで建ち、その両側には鐘楼と鼓楼がある。この並び方は龍の姿をあらわしていて、大雄宝殿が頭部、鐘楼と鼓楼が耳、東西の門前町の中にある二つの井戸が龍の両目であると言われているそうです。
上海で最もご利益のあるお寺として地元でも有名なんだそうです。
神様毎にご利益の違いがあるそうです。
商売繁盛の運気を呼び込むパワースポットでも有るそうですよ。
やさしいお顔です。
お寺の横のイチョウが綺麗な黄色でした。
一番奥にはレストランと売店が有ります。
食事をする人はここで支払いです。お客さんがいっぱいいるのに目の前でご飯を食べてるのが日本人とは違って笑ってしまいます。
そして頼んだ食事を受け取るのに並んでました。
奥に行くと茶楼が有ります。
中もいい感じです。こちらでお茶や食事をする場合は68元が最低注文料金になるそうです。英語とスマホの日本語翻訳機能で説明してくれました。
お茶は68元から288元まで有りました。私が注文したのは、一般的なお茶と説明を受けた68元のプーアール茶です。
お茶請けは龍華寺の刻印が有るお菓子が、最初からテーブルに置いて有りました。日本でも精進料理をお寺で頂いた事は何度か有りますが、お菓子が有るのは初めて見ました。
こちらも龍華寺ブランドのお茶請けで、開運とか毎日食べて健康とか書いて有りました。残念ですがお腹がいっぱいなので見るだけです。
帰りにお店の入り口に有る売店でお菓子を購入します。
お寺のお茶請けにとっても興味がありますが、バックパックなので緑豆ケーキを1箱だけ購入しました。
プーアール茶も購入しました。健康と幸せを手に入れられそうです（笑）
龍華寺から地下鉄で移動して、キッチュチャイナさんへやって来ました。
許可を貰って写真を撮らせて頂きました。会社のばら撒き土産にファイルを購入しました。
ばらまきたくないくらい可愛い。
フランス租界エリアに向かって歩いて行くと有名な武康大楼が有りました。最近では機内で見た、金城武の映画に登場してました。
お昼ご飯は一麺春風さんにやって来ました。ＢＳ２度目の上海で紹介されていたお店です。オーナーさんが自分の子供や両親にも食べさせられる素材しか使用していないと言っていました。
ローカルの方にも人気の様で、混んでます。列が出来てました。
入り口にメニューが有るので、食べたい物を写真に撮りました。
中国語オンリーなので、写真を見せて注文して支払いをします。レジのお兄さんが番号札をくれて、席を確保してくれました。
最初に青菜が来ました。箸休め的な薄めのお味でした。
注文した蛤の汁なしバン麺。凄く美味しかったです。思っていた以上でした。
昼ごはんの後は武康路まで戻って、北上します。プラタナスが枯れ気味ですが、お散歩にはいい感じです。思っていたよりずっと観光客多いです。
クリスマスの装飾が可愛いです。
オープンエアのお洒落カフェやレストランが至る所に有って、食事やおしゃべりを楽しむ人で賑わってました。
武康路を北上して、突き当りを右に曲がって安福路を散策してきました。そろそろ足も疲れてきたので、ゼンマッサージさんでマッサージをする事に。予約はしていませんでしたが、大丈夫でした。
マッサージメニューと一緒にお茶が出てきました。オイルマッサージをお勧めされましたが、トラディショナルチャイニーズマッサージをチョイスしました。
ゴジベリー（クコの実）はアンチエイジングや目にも良いとされるスーパーフードで私もお茶に入れて飲んだりしていますが、お店のボトルを見てビックリです。こんなにゴジベリー大量に入れるのですね。参考になりました。

マッサージして凄く身体が軽くなりました。私は左半身が弱いのですが、見抜かれたようで左を中心に施術してくれました。
マッサージの後は地下鉄で移動して「華心糖水鋪」さんへやって来ました。香港デザート人気ですね～。
先に注文票をくれました。中国語オンリーで思っていた以上にメニューが有りました。入店まで30分位かかりました。
席は相席で、注文票に数を記入して係員に渡すとレシートと一緒に留めて持ってきました。豆腐花や西洋式、かき氷、ヨーグルト、ジュースなどカテゴリーが沢山有ります。
伝統港式というカテゴリーの蓮子百合紅豆沙を注文しました。ホットで湯丸をトッピングしてもらいました。
蓮の実と小豆の食感、甘さもちょうど良いです。湯丸の中にはピーナッツ餡が入っていて美味しいです。相席のカップルはゴマの糖水と豆の糖水を注文していました。横のテーブルはマンゴープリンのようなものにアイスのトッピングとケーキの盛り合わせでした。どれも美味しそうでした。
食べ終わってからお店の写真を撮りました。
お店のガラス部分にメニューの写真が有りました。先にこちらで吟味してから並んでも良いですね。
行列は途切れなく続いていました。

この後上海中心部で夜ご飯を食べてからホテルにチェックインする予定でしたが、お腹に余裕がないので先に移動します。
空港まで地下鉄で移動して、ホテルに電話をしてシャトルバスに迎えに来てもらいました。

早朝便で帰国するので、空港から近い、ジョイフルスターホテルディズニーワンシアに宿泊します。チェックイン時にぺットボトルの水をくれます。
このエリアはディズニーランドに行くお客様が多いみたいでレストランやマッサージ店が以外と充実していました。
お腹が空かないので、コンビニで饅頭と人参ジュースを購入してホテルで食べました。ちょっと残念ですが、お腹の余裕が無いのでしかたがありません。
11月25日(3日目)。
ホテルのシャトルバスで空港まで送ってもらい、空港で上海焼きそばの朝ごはんを食べました。

帰りの春秋航空の機内では、客室乗務員がインストラクターになり、席に着いたまま出来る簡単な体操をする時間が有りました。首を回したり、手を回したりとシンプルな体操でしたが、なかなかリフレッシュ出来ました。