ショパンに思いを馳せるさわやかポーランド　姉妹の旅　　Part１

2018/09/21 - 2018/09/28

ピアノの詩人ショパンの生きた時代に思いを馳せる旅です。旧市街広場を散策してタイムトリップ気分で街を散策しました。
また、負の世界遺産アウシュヴィッツ強制収容所を見学し、過去に起きた戦争、人間の本質についても考えてみました。
アンネの日記のアンネフランクもこの収容所に一時収容されていて、最後にアンネフランクが過ごした部屋なども見学し、胸が痛む思いでした。
今までとは少し趣の違った旅になりましたが、日々、平和な毎日をおくれている環境に改めて感謝しました。

エリア ワルシャワ(ポーランド)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

台風２１号の影響で閉鎖されていた関空が全面復旧した９月２１日に出発しました。
第一ターミナルの復旧には、時間がかかりそうでかなり心配しましたが、鉄道も空港も順調に復旧できたのでほっとしました。

フランクフルトに向けて出発です。

改めて飛行機を見ていると、関空の復旧を実感できました。

最初のおつまみ。

ランチの機内食。
メイン料理は、ごく普通の味でした。見た目よりは美味しかったです。
しかし、パンはパサパサで食べる気がしませんでした。

おやつタイムです。

２回目の機内食です。見た目は悪く、これ何かな～って感じですが、煮込みウインナーのような感じで美味しかったです。

フランクフルトを経由します。

フランクフルトからワルシャワへ移動します。

ホテルまでの送迎のバスを待っています。

初日は、イビス スタレミアストホテルに宿泊しました。

フロント周辺です。

部屋に到着です。

今回のフライトは疲れたので、すぐに寝ようかなと思いつつ、日本から持参したおにぎりと味噌汁をいただいてしまいました。

このシャワールームの扉がきれいにしまらずで、使いにくいシャワーでした。
ヨーロッパの安いホテルではよくあることです。

水はフリーでした。

おはようございます。
朝食はこちらでいただきました。

ビッフエ形式です。

野菜、ハム、ウインナーなど比較的美味しかったです。
特にヨーグルトにリンゴのすりおろしたものを入れて食べたデザートが私好みの味でした。

ワッフルにも、すりおろしリンゴをのせていただきました。

朝食を済ませたら観光へ出発です。
最初はワジェンキ公園に行きました。
第一次世界大戦後に成立したポーランド共和国（1918～1939）の初代国家元首ピウスツキが公園入り口でお出迎えです。

ショパンの像の前でハイチーズ！(^^♪私たちの笑顔とは、反対にショパンの像は悩ましげな顔つきです。才能豊かな天才音楽家のショパン、いかにも感性豊かなまなざしです。５月~９月の日曜日には、ショパンの無料コンサートがここで開かれるそうです。

チャプスキ宮殿です。
ワルシャワ大学の正面、聖十字架教会の隣にあり、現在は美術大学となっています。17世紀のバロック様式の建物で、クラシンスキ宮殿とも呼ばれています。

最後にショパンが住んだところです。
チャプスキ宮殿の離れにショパンが1827年からポーランドを離れる直前まで住んでいた場所として知られています。
ショパンの曲が流れていました。
この建物を見ているとショパンが今にも帰ってきそうな感じもしました。

ショパンも学んだワルシャワ大学です。

聖十字架教会です。
ワルシャワで最も有名な観光スポット、聖十字架教会。ポーランドが生んだ三大偉人といえば、ショパン、キュリー夫人、コペルニクスですが、そのショパンの心臓が安置されているのがこの教会です。

聖十字架教会に入場です。

ショパンの心臓が安置されている場所です。
ショパンはパリで亡くなったのですが、遺言によって心臓だけが祖国に戻って来て、ショパン一家が通っていたこのワルシャワの教会に安置されました。心臓が入った壺は祭壇に向かって左の柱の下のここに埋められていています。

聖十字架教会の近くに地動説を唱えたコペルニクスの像があります。

ヴィジトキ教会です。
ヴィジトキ教会は18世紀に建てられたワルシャワ大学の隣にある教会。学生時代のショパンが日曜のミサでオルガン演奏をしていたことで有名です。ワルシャワの観光名所として、多くの人が訪れています。
ショパンはここでミサを独唱していた初恋の相手コンスタンツヤにも出逢いました。幸いにもヴィジトキ教会は、第2次世界大戦の被害を免れ、ショパンが弾いたパイプオルガンも残されています。

大統領宮廷です。
ワルシャワの大統領官邸は、別名ラドヴィウィフ宮殿とも呼ばれていて、クラクフ郊外通り沿いにあります。もとは貴族であるラジヴィウ家の建物で、その一部をオペラやコンサートのホールとして開放していました。

クラクフ郊外通りを王宮広場の方向に歩いて行きました。

ヨーロッパの雰囲気を満喫できる通りです。

王宮広場に到着です。

王宮です。

周辺には土産物屋やカフェなどがたくさんありました。

バルバカンと呼ばれる砦は、15～16世紀に城壁の一角に造られた赤レンガの円形状の砦。ここがワルシャワの旧市街と新市街の境目になっています。

ポーランドが誇る世界的偉人の一人、マリヤ・スクオドフスカ・キュリー夫人の生家です。ラジウムを発見し、1903年には夫婦でノーベル物理学賞を取得しました。

旧市街地の中心に市場広場があります。周囲にはカフェやレストラン、雑貨屋などが並び、きれいな花に囲まれたワルシャワの人気観光スポットです。

旧市街広場の中心に人形の像があります。
人魚といえば、人魚姫のように女性的優しさをイメージしますが、ここの人魚は手に剣を持って振りかざし、盾も持った、勇ましく戦う女性の姿です。

ランチタイムです。

カシスジュースのような感じのドリンクです。
ドリンクの名前は忘れました。

サラダは日本で食べるのとあまり変わりはなかったです。

有名なポーランド料理のビゴスをいただきました。

中を開けると・・・・
具材がぎっしりと・・・
肉、炒めた玉ねぎなどが入っていて、最初は普通に食べれると思いましたが、味が濃くて完食はできなかったです。

デザートは甘味が強いです。

本日の宿泊のノボテルホテルです。

フロント周辺です。

どのような部屋かな～期待と不安を少しづつ抱いてドアを開けました。

清潔感があって広さも２人なら充分にくつろげるものでした。

水はフリーでした。

トイレとバスルームが別々なのはいいですね

ホテルにて食事です。
このスープはミネストローネスープに酸味を消したような味で美味しかったです。

じゃがいも多すぎ・・・(;^_^A汗

ポーランドのデザートは日本に比べてかなり甘めだと聞いていましたが、このケーキはほどよい甘さで美味しかったです。
明日はヴロツワフ方面へ行きます。
Part2に続きます。

この旅行記へのコメント （2）

• たらよろさん 2018/10/16 12:44:30

  秋の姉妹旅

  こんにちは、juriaさん
  
  ご姉妹で旅に行ける、、、
  そんな姉妹がいるって、有難いし、素敵なことですね。
  ポーランドって、どうしてもアウシュビッツのイメージがあり、
  暗い方のイメージになりがちですが、
  素晴らしい建造物の数々や
  音楽、スイーツ★
  私も一度、死ぬまでに絶対に行ってみたいと思っている場所です。
  でも、やっぱり一番はアウシュビッツかな～
  ここは、人間として行かないとダメな気がして。
  
  関空、本当に良かったですね。
  私も先日利用しましたが、あの時はドキドキしました。
  橋も今は順調にマイカーでも行けるようになり。。。
  有難い限りです。
  
  　　たらよろ

  juriaさん からの返信 2018/10/16 22:02:43

  こんにちは

  たらよろさん
  旅行記、見ていただきありがとうございます。
  妹とは、だいたい１年に１回旅行に行っています。
  ポーランド＝アウシュビッツって感じですね。
  今回の旅行の目的は負の世界遺産アウシュビッツ強制収容所を見学することでした。
  過去の出来事として通過してはいけないものだと痛感しました。
  過去に日本とドイツは同盟国であったので、このような悲惨な過去を至近距離的に感じました。
  スイーツは甘すぎてケーキなども完食できなかったです。
  ポーランド人はかなりの甘党みたいです。
  日本のケーキの２倍くらい甘かったです。
  では、これからもよろしくお願いします。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　juria