ポーランド＆ストックホルムの旅③ストックホルム前編

2018/09/16 - 2018/09/25

１０日間でポーランドのワルシャワ・クラクフそしてスウェーデンのストックホルムを訪れました。

9/16　羽田→北京→ワルシャワ
9/17　ワルシャワ観光・クラクフへ
9/18　アウシュヴィッツ=ビルケナウ博物館
9/19　クラクフ旧市街・ヴィエリチカ岩塩坑
9/20　ヴァヴェル城・カジミエシュ地区
9/21　クラクフ→ストックホルム
9/22　市庁舎・ユールゴールデン島
9/23　ストックホルム市立図書館・ガムラスタン・セーデルマルム島
9/24　スクーグシェルコゴーデン ストックホルム→北京→
9/25　羽田

エリア ストックホルム(スウェーデン)

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

６日目

クラクフからノルヴェジアンエアーでストックホルムへ。

ストックホルムに着いたら、アーランダエクスプレスで中央駅へ。

なんとたった２０分の乗車で正規料金280SEK(3640円）
スウェーデン物価高すぎ！
でも早割りとか複数人数割引などあるので、ウェブで早めに買ったらもう少し安くなった。

中央駅に着いた。
都会だなー。

地下鉄乗車料金が一回44SEK(572円)もするので、72時間乗り放題券を買う。
250SEK(3250円）

地下鉄乗り場がわからなくてまごまごしてたら、スキンヘッド＆タトゥーのこわもて兄さんが「どこへ行きたいんですか？」と話しかけてくれて親切に教えてくれた。
スウェーデンの第一印象が一気に良くなる。
　
で中央駅から一駅。
Clarion Hotel Amaranten

うっ…ホテルのH.P.の写真と比べるとしょぼい。
まあストックホルムのホテルにしちゃ安いからな。
こんなもんか。
１泊1326SEK(約17238円・朝食付き）

向かいにスーパーがあるので買出しに。

外国のスーパー大好き。
珍しいもの売ってるし、お土産も買えるし。
店内はとても小ぎれいで、売ってる野菜や果物もきれい。
海外でこんな清潔感あふれるスーパー初めてかも。

驚いたのはこれ。
冷蔵品を置いてる棚にガラス扉が付いてる。
こうすることで冷気が逃げず、電力消費が小さくなるということね。
さすが環境大国。

ここで酒好きな夫が撃沈。
ビールはアルコール3,5%のしか置いてない。
アルコール3,5%を超える酒は酒専門店でしか売ってないんだって。

スーパーで量り売りのお惣菜を買ってきてホテルで夕食。
何気にパンが美味しくてびっくり。
スーパーの安いパンなのに。
この後スウェーデンのパンの美味しさに開眼することを、この時はまだ知らなかった…。

７日目

ホテルの朝食会場

ニシンの酢漬け・辛子漬けやスモークサーモンなどスウェーデン名物もあり、そこそこ種類が豊富で美味しかった。
そしてパンがやたら美味い。
フランスのパンと違って黒っぽくみっしり詰まったパンが多く、噛むとしっかりした小麦の香りがする。

家賃高そうな界隈を歩いて市庁舎へ。

ストックホルム市庁舎

ノーベル賞祝賀会の会場として知られている。

個人で見学することはできないので、英語ツアーに参加した。

ブルーホール
ここでノーベル賞受賞祝賀会晩餐会が開かれる。

こんな感じで長テーブルが置かれて、受賞者が階段から下りてくるのね。

こちらは市議会の議場。

黄金の間
ここではノーベル賞受賞パーティーの舞踏会が行われる。
壁一面の金箔モザイクが豪華。

随分お金かけてる市役所だよなあ。

続いて塔に登る。
人数制限があるので、着いたらすぐ予約することをおすすめ。

途中までエレベーターで行けるけど、後半は階段や坂を登ってく。

展望台に着いた。
いい眺め！

旧市街ガムラスタンが見える。

反対側の眺め。

塔を降りた。
市庁舎の前は、川を望む公園になっている。

水辺の風景を楽しめる素敵な公園です。
ストックホルムが「北のベネチア」と呼ばれる理由がわかる。

地下鉄に乗ります。
ストックホルムの地下鉄駅は、様々なアートが施されてることで有名です。
ここラドヒューセット駅は地底をイメージしてるのかな？
なんかディズニーランドみたいで面白い。

王立公園駅。
なんてアーティスティックな地下鉄駅なの！
通勤・通学がちょっと楽しくなりそうだね。

王立公園
ストックホルムの一等地にある広々とした公園。
週末なので、イベントをやっていてにぎやかです。

街はとても緑が多い印象。

王立公園前からトラムに乗って、ユールゴールデン島を目指します。
乗り放題券が使えます。

ユールゴールデン島というのは、中心街からトラムで１０分ぐらいの島。
自然の中で散策できたり、テーマパークやミュージアムが沢山あったりして、市民が休日羽を伸ばしに行くことろです。
私たちはローゼンダールガーデンを目指します。

ローゼンダールガーデン
広大な庭園の中に農場やお花畑があったり、カフェやお店があったりみたいなところ。

温室の中がお店になっている。

秋なので花は少なめ。

カフェを利用しようと思ってたんだけど、お店の外まで行列が。
天気のいい土曜の午後だからなぁ。
皆さん短い秋を楽しんでるんだろうね。

カフェはあきらめて、オーガニック製品などを売ってるお店に入ってみる。
パンの試食があったのでもらった。
やっぱウマイ。
スウェーデンのパンやばい！

リンゴの木。
めっちゃ沢山なってる。

農園を満喫した後は港へ。
ここからガムラスタンのスルッセンまで船で行けます。
乗り放題券を使える。

乗船中

気持ちいい~!

ガムラスタンが見えてきた。

短い船旅だったけど楽しかった。

地下鉄で中央駅へ。
ちょっと八重洲口みたいな雰囲気でなごむ（笑）

おやつ食べたいんだよおやつ！
というわけで老舗カフェVete katten へ。

店内はとても混雑してる。
土曜の午後なので、みんな考えることは同じか。
なんとか席を見つけ、列に並んで注文した。

プリンセスケーキとパンナコッタ
一見大味そうにみえるけどそうでもなく普通に美味しかった。

繁華街をぶらぶらしてみる。
街路樹が多く小綺麗。
ヤバそうな人も見かけないし、いかにも治安のいい先進国の街って感じ。

夕食はNalen restaurangで。
予約で一杯だったけど、８時までならってことでなんとか入れた。
ここへ来る前に一軒満席で断られてるので、土曜の夜に人気店に行く時は予約したほうがいいかも。

メニュー
魚料理が食べたいんだよな…
beef とかchicken ならわかるけど、魚の名前になるとさすがにわからない。

そこでドラえもんのごとくポケットからスマホを出して、さっとかざしてカメラ翻訳。
オヒョウとザリガニの料理があったので頼んでみた。
グーグルカメラ翻訳超便利！
こんな便利な機械を誰でも持てるなんて、すごい時代だなぁ。

一番右の黒いパンが衝撃的な美味しさだった。
もっちりした食感に滋味深い味わい。
どこで売ってるか訊いて買ってくればよかったな。
他のパンもすごく美味しかった。
もう私はスウェーデンパンのとりこ。

スウェーデン料理といえばミートボール。
コケモモのジャムとピクルスを添えて食べる。
固めでがっしりした食感。
ちょっとしょっぱいかな。

オヒョウのソテー　ザリガニと野菜添え

オヒョウってカレイの一種だそうだけど、淡白な白身魚で美味しかった。
ザリガニはスウェーデン名物なので、ぜひ食べたいと思ってたんだよね。
細かくした身が少しかかってるだけだけど、食べた感じはエビですね。
ソースも美味で、美味しい魚料理だった。

以上２品とワイン一杯で544SEK(約7072円）。
気軽に外食できないですね…

地下鉄でホテルへ帰る。
中央駅の地下鉄アートもいい感じ。

④ストックホルム後編へ続く
https://4travel.jp/travelogue/11409432