大阪発名門大洋フェリーで行く0泊3日弾丸山口の旅

2018/09/22 - 2018/09/24

　前回の「神戸発ジャンボフェリーで行く0泊2日弾丸香川の旅」に次ぐ、「0泊〇日フェリーで行く弾丸の旅シリーズ」の第二段です。

　以前から行きたいと思っていた山口県日本海側の絶景「角島大橋」と「元乃隅稲成神社」に行ってきました。色々なプランも考えていたのですが、先週末にフェリープランを急に思いつき、日本海側の天気が悪くなる冬になる前にと思いました。一週間前からずっと山口県下関市と長門市の天気予報とにらめっこし、何とか持ちそうだったので決行しました。

　これにて、4トラにて47都道府県の最後のピース山口県を埋める事が出来ました。別に山口県に行った事がなかったわけではなかったです。錦帯橋も、秋吉台も、萩の城下町も、下関も20世紀終わりの大学生時代に行っています。

エリア 角島・下関北部(山口)

9月22日（土）
　お昼前の北陸本線に乗る。ついに福井県もICOCAが使えるようになりました。^^　私がもっているのはSUICAですが。

越前花堂駅 駅

　乗り継いで、ニュートラムの「フェリーターミナル駅」に到着。ニュートラム、かなり昔に仕事で乗って以来、10年ぶりくらいです。駅名がそのまま。

フェリーターミナル駅 駅

　デッキで直結している大阪南港フェリーターミナルへ。

名門大洋フェリー（フェリーきょうと・フェリーふくおか） 乗り物

　夕方5時発の名門大洋フェリーの門司行きに。名門フェリーってすごい名前と思っていたのですが、調べると名門カーフェリーと大洋フェリーが合併して名門大洋フェリーになったらしく、「名門」は元々名古屋と門司を結んでいて、その二文字をとったらしいです。一日二便あって、ちなみに午後5時発のエコノミーは、ネット予約だと4000円切ります。

名門大洋フェリー（フェリーきょうと・フェリーふくおか） 乗り物

フェリーきょうとⅡ

名門大洋フェリー（フェリーきょうと・フェリーふくおか） 乗り物

客室はこんな感じです。雑魚寝のジャンボフェリーと違って、布団は準備されています。

名門大洋フェリー（フェリーきょうと・フェリーふくおか） 乗り物

大阪を出発します。

名門大洋フェリー（フェリーきょうと・フェリーふくおか） 乗り物

　やがてフェリーは明石海峡大橋へ。丁度夕暮れで、夕日に染まる明石海峡大橋は奇麗でした。

明石海峡大橋 (本州 舞子浜側) 名所・史跡

（夕暮れ時の明石海峡大橋）

明石海峡大橋 (本州 舞子浜側) 名所・史跡

（夕暮れ時の明石海峡大橋）

明石海峡大橋 (本州 舞子浜側) 名所・史跡

（夕暮れ時の明石海峡大橋）

明石海峡大橋 (本州 舞子浜側) 名所・史跡

夕食はビュッフェ形式。

夕食後は風呂に入り、外に出るとちょうど瀬戸大橋の下を通るところでした。

瀬戸大橋 名所・史跡

9月23日（日）
　夕方一便の場合、夕食を頼むと朝食がサービスでついています。

　まだ夜も明けぬ頃、北九州新門司港に到着。

新門司港フェリーターミナル 乗り物

連絡バスで門司駅へ。

新門司港フェリーターミナル 乗り物

門司駅に到着。

門司駅 駅

本州側の下関と九州側の門司（小倉）をシャトル便のように往復しています。そして九州北部はICカード使えるのですが、使えるのは下関までです。

門司駅 駅

門司駅から関門トンネルをくぐり下関駅へ。そういえばこの間NHKの「ブラタモリ」で関門トンネル特集していたのを思い出す。

下関駅 駅

そのまま山陰線へ。

終点の滝部駅で下車、

滝部駅 駅

降りると丁度「角島」と書いてあるバスに乗り込む。乗っているのは私一人でした。

滝部駅 駅

ちなみに角島大橋行くバスの時刻表はこんな感じです。

30分ほどバスに乗り、角島大橋入口の「西長門リゾートバス停」で下車。本土と角島を結ぶ全長1780mの橋。天気もまずまずで青い海、青い空とのコントラストが綺麗でした。

角島大橋 名所・史跡

　乗っていたバスは角島大橋を渡っていきます。

角島大橋 名所・史跡

左に曲がるとあの絶景が。。。

角島大橋 名所・史跡

　キターーーーーー！　角島大橋。

　空は、「半分、青い。」。ただ言ってみたかっただけ。(笑)

角島大橋 名所・史跡

角島大橋への行き方や楽しみ方は、お友達のらびたんさんの旅行ブログをかなり参考にしました。ありがとうございます。

角島大橋 名所・史跡

　寝そべるって。。。インスタ映え、ならぬ蝿が多いんでしょうか。。。皆さん、マナーは守りましょう。

角島大橋 名所・史跡

　角島大橋手前の展望台から。

角島大橋 名所・史跡

パトカーが。。。

角島大橋 名所・史跡

今度は反対側から

角島大橋 名所・史跡

もう少し先に行くと駐車場があります。朝も早かったので、そこまで混んではいなかったです。

角島大橋 名所・史跡

結構ツーリングの方も多かったです。

角島大橋 名所・史跡

正面の高台から見るとこんな感じです。

角島大橋 名所・史跡

こんな感じで取ると位置関係わかると思います、橋正面、展望台。更に右手には駐車場とお土産屋さんがあります。

角島大橋 名所・史跡

縦に写真撮るとこんな感じです。

角島大橋 名所・史跡

角度を変えてみます。

角島大橋 名所・史跡

（記念の一枚）

角島大橋 名所・史跡

更に駐車場寄りから

角島大橋 名所・史跡

（記念の一枚、この服装も「半分、青い。」かも　←意味不明　笑）

角島大橋 名所・史跡

　1時間ほど滞在して、バスで特牛駅へ。「特牛」と書いて「こっとい」なんて、知ってなきゃ読めない地名です。

特牛駅 駅

寂しい無人駅ですが、「四日間の奇跡」という映画で角島もこの駅もロケで使われたらしいです。

どーでもいいのですが、この映画の準主演の尾高杏奈さんって、結構美人さんなんですけど、私と誕生日一緒でした。(笑)

特牛駅 駅

一両編成の可愛いローカル線

特牛駅 駅

遠くに見えるのは「向津具半島」です。「むかつく」と読みます、本当です。むかつく半島、平仮名で書くと不思議な感じになります。

　山陰線で長門古市駅へ。元乃隅稲成神社の最寄駅ですが、神社までの公共交通機関はなく、タクシーで行くしかなくて、運が良ければ同じ方向に向かう人とタクシー相乗りできるとのことです。が、運悪く、その列車で降りて神社に向かう客は私一人だけ。駅前のタクシー会社のタクシーが声かけてくれたので、そのまま神社へ。

長門古市駅 駅

ここ二年くらいに一気に有名になって観光客が増えたが、インフラが追い付いていない様子。

元乃隅神社 (もとのすみじんじゃ) 寺・神社・教会

　123基の赤い鳥居が並ぶ景色。

元乃隅神社 (もとのすみじんじゃ) 寺・神社・教会

いよいよ入ります。

元乃隅神社 (もとのすみじんじゃ) 寺・神社・教会

大鳥居の上部4mの所に設置された「日本一入れにくい賽銭箱」ですが、賽銭を投げる事5回目でようやく入りました。近くには「竜宮の潮吹」と呼ばれる現象がみられるが、タイミングが合わないとなかなか見れない。

元乃隅神社 (もとのすみじんじゃ) 寺・神社・教会

（元乃隅稲成神社）

元乃隅神社 (もとのすみじんじゃ) 寺・神社・教会

（元乃隅稲成神社）

元乃隅神社 (もとのすみじんじゃ) 寺・神社・教会

（元乃隅稲成神社）

元乃隅神社 (もとのすみじんじゃ) 寺・神社・教会

（元乃隅稲成神社）

元乃隅神社 (もとのすみじんじゃ) 寺・神社・教会

（元乃隅稲成神社）

元乃隅神社 (もとのすみじんじゃ) 寺・神社・教会

（記念の一枚）

元乃隅神社 (もとのすみじんじゃ) 寺・神社・教会

（元乃隅稲成神社）

元乃隅神社 (もとのすみじんじゃ) 寺・神社・教会

（元乃隅稲成神社）

元乃隅神社 (もとのすみじんじゃ) 寺・神社・教会

（元乃隅稲成神社、空は「半分、青い。」）

元乃隅神社 (もとのすみじんじゃ) 寺・神社・教会

（元乃隅稲成神社、海も「半分、青い。」）

元乃隅神社 (もとのすみじんじゃ) 寺・神社・教会

　1時間ほど滞在して、長門古市駅に戻る。予定よりも時間が余ったので、山陰線で川棚温泉駅へ。

川棚温泉駅 駅

タクシーの運転手に駅からまっすぐ10分くらい歩けば川棚温泉に着くなんて言われましたが、実際は駅から2kmくらいあるので、到底歩いて10分では着きません。

彼岸花と稲穂のコントラストがいい感じです。

川棚温泉に到着。

まずは名物「瓦そば」を食べるために高瀬本館へ。

元祖瓦そば たかせ 本館 グルメ・レストラン

薩摩藩士が瓦を使って野草や肉を焼いて食べたという話を元に開発した川棚温泉名物で熱した瓦に茶そばを乗せ、その上に牛肉、錦糸卵、海苔を乗せ、つゆにつけて食べるというもの。結構おいしいです。ドラマ「逃げるが恥だが役に立つ」にも登場していますし、秘密のケンミンショーでも取り上げられています。

元祖瓦そば たかせ 本館 グルメ・レストラン

その後日帰り温泉「ぴーすふる青竜泉」で温泉に浸かりました。

ぴーすふる 青竜泉 温泉

帰りは駅まで歩くのも面倒くさかったのでたまたま来ていたバスに乗ります。なんだかんだ乗っちゃうと2分くらいで駅に着きます。

　門司駅に戻り、20時のフェリーで大阪へ。ちなみに門司港駅周辺と比べると、門司駅周辺は何もありません。

大阪のフェリーターミナルは、先日の台風で人道橋が破損したらしく、船からフェリーターミナルビルまでバス移動でした。

　その後地下鉄で梅田まで移動し、買い物。ランチには阪急三番街にある大阪名物の「インデアンカレー」を初めて食べてみました。この間テレビで大阪カレーブームなんて聞いたので。インディアンカレーは12時前にもかかわらず結構行列できていましたが、回転は速かったです。

インデアンカレー 阪急三番街店 グルメ・レストラン

　メニューはインデアンカレーとハヤシライスだけでしたが、殆どの人がインディアンカレー頼んでいる様子で、ハヤシライス頼んでいる人は私の見る限りいませんでした。

　その後はのんびりと福井に戻りました。

インデアンカレー 阪急三番街店 グルメ・レストラン

この旅行記へのコメント （2）

• らびたんさん 2018/12/04 18:10:58

  ライム色

  Miyatanさん、こんばんは(^^)
  
  フェリーってそんなに安いんですね！
  4列シート夜行バスより体が楽だし、お風呂があってバイキングとは超優秀じゃないですか(^o^)
  
  角島大橋が青くて何度見てもうらやましいです。
  赤い鳥居はほんとアクセス悪くて断念してしまったのですが、青い海に映えますね☆
  機会あったら･･と思いますが萩など済みだからたぶん行かない気がします。
  タクシー覚悟で思い切りましたね。
  
  瀬戸内編は、鞆の浦の街並み静かでよいなあ。
  金沢などとはだいぶ違いますね。
  ひなびた感じとても好みです。
  
  ところでライム色のＴシャツが瀬戸内海のまぶしさによく合っていてナイスです！
  頑張りましたね～。
  一番おいしいB級グルメ焼豚玉子丼だったのではないでしょうか。
  道後で締め、からも長い道のりお疲れ様でした。
  
  秋の乗り放題パスをフル活用するあたりもさすがです。
  
  らびたん

  Miyatanさん からの返信 2018/12/05 08:18:23

  RE: ライム色

  らびたんさん、おはようございます^^
  
  フェリー、競合も多くて割と安めの設定になっていました。バイキングは全てのフェリー会社にあるわけではないのですが、夜行バスと比べると、価格も遜色ないし、横になって寝れるし、動けるし、風呂も入れるので、リーズナブルだと思います。瀬戸内なので、そこまで揺れないし。
  
  角島大橋は、思い立ってから一週間くらい、ずっと山口県の天気予報とにらめっこでした。日本海側の冬場の天気の悪さは痛いほど知っているので（本日も曇天模様）、快晴とまでは行かないものの、天気よくてよかったです。赤い鳥居は連休という事もありタクシー相乗りを期待していたのですが、、、残念ながら私一人でした。この旅でかかった交通費の合計額を考えると門司からレンタカーの方が安かったかなーとも思ってしまう一方、ローカルな交通機関を使って地元の経済に為にお金落としたい気持ちもあります。
  
  鞆の浦、交通の便が少し悪いので、そこまで人も多くなくて、静かでよかったです。
  
  ライム色のTシャツ、ありがとうございます。あれはスポーツ用なので、旅行時に着る事は少ないです。ジーユーで500円しなかったような。(笑)　本当はあの日は下もスポーツウェアの予定だったのですが、リュックサックがパンパンであのズボンが入らず、中途半端な服装になった記憶が。二泊ともホステルだったし、温泉行く予定があったもので、バスタオルとか寝巻入れたら、リュックがパンパンでした。自転車なので、籠に入り切るリュック一つで動きたかったので。。。
  
  電車に乗っている時間長かったですが、殆ど寝てしまうので、あっという間という感じだし、さすがに慣れましたね。東海道線とか東北線と違ってボックスシート多いし、一度の移動距離も長めなので、まだ気楽です。
  
  Miyatan