2018/09/15 - 2018/09/18
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さぎぱんださん
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この旅行記のスケジュール
2018/09/17
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士幌線跡地
2018/09/18
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十勝牧場
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日勝峠
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飛行機での移動
新千歳→羽田
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この旅行記スケジュールを元に
旅のあらすじはvol.13-1/3をご覧ください。三国峠を越えて、帯広方面に下るところから始まります。最終話です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- ANAグループ 徒歩 バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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表紙で使用した画像と同じものがいきなりの登場ですが、これは峠を下る途中にあった白樺並木です。どの車も音速で去っていきます(怖)
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峠を下ると、かつての国鉄音更線の跡がところどころで見ることができます。過去の遺構を見るのは軍艦島での想いと似てる気がします。
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ここには幌加駅があったんですね。
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当時の線路が一部残っています。ラピュタのようです。
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ただの山道ではなく、線路の跡はいまでも分かるんですね。
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「帯広 絶景」で検索すると必ずヒットする「タウシュベツ橋梁」なんですが、画像で見る限りでは特に魅力を感じませんでした。でも、これってかつての士幌線の橋梁だったんですね。しかも、いまではダムの水位のせいでいつでも見られるものではないことが現地の案内板で分かりました。
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ここにも線路の跡が。
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1月が見頃って、ライダーには致命傷です。私はタウシュベツ橋梁を今後も見ることができないんでしょうか(T_T)
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1月はダムの水位が下がって、タウシュベツ橋梁が現れるんでしょうね。でも、湖面は凍ってるのでつい深入りしてドボンしてしまう人がいるんでしょうか。
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たっぷり水があって見ることができませんでした。
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峠を下っていくと最初にたどりつくのが糠平温泉郷なのですが、その中にかつての士幌線、広尾線に関する資料館がありました。閉館の16時を過ぎてからの到着だったので、外にあった車輌だけ見ましたが笑
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下ってきた峠の中腹に十勝三股という終着駅があったんですね。当時は小さな集落もあったそうで。調べたら1978年に廃止になったそうです。ちょうど40年前ですね。
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この線路の上を電車が通らなくなって40年、線路も寂しいはず。
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このへんはだいぶ奥まで線路が残っていました。時折やってくる人間が上を通るぐらいですね。
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昔の路線と駅です。短い間隔で駅があったということは、人がいて街があって暮らしが成り立っていたんですね。そして、帯広から南の広尾線には明日行く予定の愛国駅と幸福駅も見えます。
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しみじみした思いで写真を撮ってました。そして、前話の最後でも言いましたけど、三国峠もだいぶ麓まで下りてきて、残油メーターが瀕死です。この糠平温泉郷にもスタンドがないのは何すかね。ようやく見つけたオアシスに水がないみたいな笑
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峠を走破すると上士幌町の中心部に出ます。そもそも三国峠が上士幌町の入り口なので、だいぶ長いこと町内を走ってるんですが笑
残油枯渇が迫る中、ようやく飛び込んだスタンドにはこんな看板が。120kmスタンドなしってすごいね!これ日本記録?これ以上更新されても困るのだが(´ω`) -
ついでに久々に見たコンビニでおでん休憩。具材を2つしか買わないくせにつゆをたくさんもらって暖をとるセコいやつ笑
んで、帯広まであと40kmぐらいある中で、ナイタイ牧場への案内が早くも登場していることに計画が崩れました。いま16時ぐらいなんですが、いまから行っても閉まってるし、帯広に泊まって明日行ったらここまで戻ってくるの!?という事態に。ナイタイ牧場を断念することも覚悟し始めた看板でした。 -
上士幌から帯広までの約40kmが直線過ぎて、速度感覚がマヒするね。70km、80kmが普通に感じます。いかんいかん。
ってことで、帯広に無事に到着してチェックイン。 -
帯広駅前のアパホテルです。平日前の宿泊ということでお安い価格の5000円(朝食付)。
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帯広と言えば豚丼なのですが、ビールも飲みたいしゆっくり飲食したいので駅前の居酒屋に行きました。北海道のドライブ地図を見ながら戦略を練っていたのですが、ナイタイ牧場が40kmも先にあることがどうしてもネック。
悩んでたらいつのまにかビール3杯も飲んでもた!あとはホテルに戻って寝ました。2日目おしまい。 -
おはようございます。9月18日(火)の朝です。1週間前の9/11に富士山に行ってるわけですが(vol.12参照)、よういろんなとこ行ってますな自分。あ、これアパホテルの朝食バイキングです。
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山形のだしって、実家で食べられるものに旅先で出会えるとは。(私は山形出身です)
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おかずの数が多すぎ!!40種類と宣伝してましたが、そんなにひと通り食えるか!!
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さて、8時42分に出発です。この日は20時の閉店までに千歳に着いてバイクを返却し、21時の便で羽田に帰ります。昨日までの2日間で777km走りました。
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まず、帯広市内を南下して20,30分ぐらい走ったかな。愛国駅にやってきました。広尾線の廃止が昭和62年だったようです。それから約35年が経ちました。
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この2つ先に幸福駅というとても縁起の良い駅があって、「愛の国から幸福へ」というフレーズが流行ったみたいですね。
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幸福行きの切符っていいね。97年4月1日は何があったんでしょうね。調べたけど分かりませんでした。この石碑ができた日なのかな?
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愛国という地名は「愛国青年団」という開拓団に由来するんですね。
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当時の駅名板がそのまま残っていました。
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駅のホームの先は緑地化されて静かな公園になっていました。
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当時の汽車が残っていました。
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駅構内には当時の運賃表がありました。運賃の安さにびっくりです。大人でも100円しない区間があるんですね。なお、幕別の字が「募別」になっています。
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昭和62年2月1日の様子です。
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かつてのにぎわいから時代は平成の次へ。
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駅構内には訪問者の跡がびっしりありました。その中で、ピンクの横長いものがいくつかあるのがおわかりですか?
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駅の年表と共に。
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かつての北海道にはこんなに路線があったんですね。端から端までびっしりです。びっくりしました。地図好きの私はこの画像で1時間ぐらい楽しめると思います笑
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壁にたくさん貼りついていたピンクの横長の紙はこれです。裏面には郵便番号を書くところがあって、はがきになってます。
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ここの地名もそのまんま帯広市愛国町。
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走ること数分、隣の大正駅の跡地にやってきました。
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駅舎は木造ですね。駅名の看板もそのままです。
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決して達筆ではないこの書体はこれはこれで何かフォント名あるんですかね?
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大正駅のホームからの視点です。駅前の更地は小学生なら野球をするのにちょうどよい広さです。
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メークイン祭りが今週末にあるそうで笑
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帯広市大正の隣は帯広市昭和、さらに隣は・・・違うんかい!
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この日も晴天です。おかげさまで4日間ともに天候に恵まれました。気温も20度ほどあり快適です。
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そして、幸福の地名が!この地区に住んでる人いいな笑
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とかち帯広空港も近いのですが、空港の看板と同等の扱いで幸福駅の案内があります。さらに、その奥に見える高速道路のインターチェンジも幸福ICって名前がいいね。
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大型バスの駐車場もありました。
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幸福駅前です。
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やはり広尾線の跡地で1番観光地化されてますね。おみやげ屋さんやカフェもありました。
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幸福という言葉を見ると、日ハムの清宮幸太郎選手を思い出すんですよね。弟さんが福太郎くんなんですよ。兄弟で「幸福」。うむ。
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駅舎がとんでもないことに!
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これ駅舎の内部なんですが、ピンクの紙がありすぎて怖いっす。
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鳥肌が立ちました。
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これを特集した番組を見たいです。YouTubeとかで見れないかな。
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オレンジの車輌の中はきれいに改装されていました。台湾の駅とも友好関係を結んでるみたいですね。
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32年前のまだ現役だったころの幸福駅です。すでに外観には貼られているんですね。
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幸福の鐘もありました。画像には写ってませんが、平日なのに観光客はたくさんいました。5割がカップル、3割が外国人、1割が女性グループ、あとはおっさん笑
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文字が小さくてすいません。ここはかつては幸震という地名だったんですね。そこに福井県からの移住者が多くやってきて、その1文字をもらって幸福にしたのだとか。「幸せに震える」ってのも悪くはないけどね。
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もう1つの車輌は中がそのままでした。灰皿もあります。当時は車輌でも吸えた時代なんですね。
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廃止から35年経っても車輌は元気です。
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昔に思いを馳せているところに、いきなり現代に返らされます笑
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こちらは唯一の売店・・・なのかな。他にも店舗はあったけど、営業しているのはここだけでした。おみやげ選びに30分ほどかかりました。
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さて、10時半ごろに幸福駅を出て3kmほどのところに空港があります。空港から幸福駅のアクセスも抜群です。
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空港から北へ30kmほど。十勝牧場の白樺並木にやってきました。ここの白樺並木はどの季節に来ても美しい景色が見られるのだとか。
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大型バスも止まってました。でも、十勝牧場はなんか研究施設のようで全然観光地ではありません。売店どころか自販機すらないです。みんな写真を撮ったらあとは去って行くだけでした。
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ここでちょうど正午ごろ。このあと千歳までは200kmあるので、日没までにはバイク屋にたどり着きたい計算です。
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千歳までは日高樹海ロードと言われる274号線をひたっっすら走ります。
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途中にある日勝峠は日高と十勝から命名したものでしょうね。
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十勝平野さようなら!! 想定以上の広さのせいでナイタイ牧場に行けなかったじゃねーか笑
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夕張まで約80kmですか。
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現在、夕張のセイコーマートの駐車場です。15時。
これは予想外の展開です。信号が全然なくて渋滞も無くて3時間で150kmも進めてしまった。残り50kmで3時間なのでだいぶ余裕ができました。
ところでセコマの118円パスタのコスパすごいねこれ。安いのにボリュームが意外とあって、ナポリタンの他にカルボやペペロンや焼きうどんもあってこの118円シリーズすげぇ!! -
時間に余裕ができたので、夕張の市街地に行ってみました。経営破綻とか暗い話題を耳にしますけど、街がどうなっているのか気になります。こちらは夕張駅です。
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あれ?路線図が全然わかってないけど、夕張駅って終着駅なの?
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え!?しかも、来年3月で終わり!?
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地図をよく見ると特急は新夕張駅に止まり、夕張駅へはそこから延びている17kmぐらいの支線なんですね。
カウントダウンがありましたけど、「Restartまで」ってフレーズが前向きでいいなと思いました。終わりでもあるけど、始まりでもありますからね。 -
ホームには自由に入れました笑
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上下線合わせて5本ですか。
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駅前のカフェには夕張駅グッズの売店もあって、鉄道ファンが多く買いに来るそうです。せっかくなので、到着記念証を買いました。
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バイクを返却する前のラスト給油。3日間で1058km走りました。
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帰りの便は21時なんですが、空港には18時頃に着きたいと思っていました。新千歳空港内には温泉があって、出発の時間までゆっくり温泉に・・・と思っていたのですが、なんと地震の影響で営業していませんでした!
あと2時間半も何しろと!? ダメもとで早い便への振り替えを試みたもののやはりアウト。仕方なく空港内のローソンで購入し、つまみと共にベンチでやけ酒笑 -
東京がやたらと大雨だったことで23時頃の着陸となりました。このあとリムジンバスを使って帰宅しました。旅はここまでです。最後におまけの4枚をどうぞ。
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幸福駅で買ったおみやげ袋です。このデザインでご自由にお使いくださいのスタンプも売店内にありました。この袋も含めて大事なおみやげですよね。捨てられません。
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三国峠の雑貨屋で買ったパンダ醤油皿と幸福駅で買った記念切符とマグネットです。特に、ふくろうがついてるマグネットに注目。このデザインを見たとき、すぐ気づいたことがありました。
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もともと持っていた納沙布岬のマグネット(vol.3で購入)と文字が違うだけでデザインが同じ!! 幸福のほうは切符を改札した切り口もあって、輪郭にも工夫がありますね。他のバージョンもあるのかな?
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醤油を垂らすとこんな感じでパンダが現れました。長期にわたりご覧くださいましてありがとうございました。失恋のリベンジも本丸である日本一のひまわりは今後のために残しておくとして、多くの絶景と歴史に出会えたいい旅でした。
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