東京から車で北陸満喫子連れ旅 三日目 金沢～富山

2018/09/12 - 2018/09/15

午前中は前回行けなかった兼六園とひゃくまんさんショップへ。

近江町市場でお土産も買って、大好きなギャラリーで器も購入。午後はのんびり富山へ向かいます。

エリア 富山市(富山)

7:30起床。前日から楽しみにしていた朝食。すごく美味しいと聞いていたので、早く早く！と夫と娘を急かすも、「満席」の札。でもこの満席札、部屋から出てガラス越しに見えるつくりになっているので、一階の朝食フロアまで行かなくてもいいんです。細やかな気遣いがホント素敵♡

やっと席が空いたので降りていくと、入口にこんな紹介が。
「ライブキッチンだとぉーっ！？」とテンションあがります。

金沢　彩の庭ホテル 宿・ホテル

娘も餓鬼のように食べてます(言い方)

ここの空間は夢見心地でほとんど記憶にないんですが、金時草のオムレツに感動。
夫は出汁茶漬けに涙を流し、金沢カレーも喰らう。

地元野菜に対する誇りと愛情がひしひしと伝わってきます。これでもか！！という圧は感じられず、ね？美味しいでしょ？食べていってねという感じ。もちろん人によって感想は異なりますが、私の金沢に対するイメージもこんな感じかな。

朝食も美味しかったし、心地よいサービスが散りばめられた素敵なホテルでした。

次回からはここを定宿にしようと家族で意見が一致。

ホテルを出てそのままひがし茶屋街近くの和菓子屋さんへ。

昨日、彩の庭に置いてあった雑誌で見つけたお店です。「吉はし」さんはお茶席のお菓子をつくる受注販売スタイルのお店。上生菓子も当然予約販売なので購入できなかったのですが、同店舗内にセカンドラインの「豆半」さんと言うお店があり、こちらでは当日購入可能とのこと。

でも開店からわずか1時間足らずでどら焼きは売り切れていました。残念。

結局、寒氷、くるみ餅、羊羹、くるみ菓子を購入。ヤッホー！

それにしても包装を待っている間も絶えぬ客足。美しいマダムが娘に笑いかけてくれて娘も有頂天。

金沢はほんっと美人が多い～。そして50代、60代～のシニア世代の方達がお洒落♡

吉はし菓子店 グルメ・レストラン

どら焼き食べたかった......(未練)。



まあそんなこと言っても仕方ないので市役所地下駐車場に車を停め、21世紀美術館を素通り...と言いたいところですが、やっぱりショップやらプールに寄ってお土産を買ってしまいました。

甘納豆かわむらの甘納豆もこちらで。敬老の日が近かったので、夫祖母にひとつ。

前回、すぐそばに泊まっていたにも関わらず初金沢に浮かれすぎて、訪問をすっかり忘れていた兼六園。やっときたわ。

兼六園 公園・植物園

坂が多く、その分眺望も良いのですが、3歳はどんどん不機嫌に。
さっきひゃくまんさんのソックスを買ってやったでしょ！

仕方がないので時雨亭なるところでお茶とお菓子でもしましょう。

うわー素敵！！楽しみー！！

いいねいいね！！


ところが入口に近づいては戻ってきた外国人観光客。よく見ると「13時まで清掃中」の文字。そんなあーー！！

時間もあまりないので兼六園を後にし、香林坊のくらふと&ぎゃらりぃOKURAへ。写真撮るの忘れたけれど、ここで展示されてる作品がとにかく好き。この日も大好きな作家さんのお皿を購入......しようとしたら夫がプレゼントしてくれました。まさか...浮気..？！冗談です、ありがとー！

ギャラリー近くのひらみぱんで娘のパン購入。いつお腹すいたと言い出すかわからない3歳。パンがあると気持ちが楽です。

ひらみぱん グルメ・レストラン

お次はひゃくまんさんの家へ。

ひゃくまんさんのアイテムが所狭しと並んでる。可愛い！！

写真もいっしょに撮れます。嬉しい.....来た甲斐があったわ.....。

だんだん時間がなくなってきたぞ。

近江町市場に向かい、前回購入して美味しかった塩辛を購入。あ、ホタルイカの沖漬けも！
途中割り込んできて注文しては「やっぱいいわ」と取りやめたり、店員さんにこれ以上ないくらい横柄なオバハンがいて唖然。「郵送して。アタシが帰る日に合わせて」といってメモ取れやとばかりに言い出した住所で、まさかの同郷と判明。ちょっとやめてくださいよ、これだから～って言われるじゃないですか。

でもここのはどれも美味しいです！
海道さん、だったかな？


もう一つのお楽しみは能登牛の握り。
二貫で700円だけど、それだけの価値あり。

近江町市場 名所・史跡

これです。
舌の上でとろけます。

娘はもりもり寿し前のフルーツ店でブドウを食べ、近江町いちば館3階にある子育て広場でリフレッシュ。

市外の人も利用OKだし、遊び場も充実しています。ちょっと遊べば気がすむんですよね。でもその「ちょっと」がなかなかないので、ホント貴重です。


では、そろそろ富山へ。買い食いしたし、車中でパン食べればそれで満足♡


1時間ほど車を走らせ、富山市内へ。
お宿にチェックインしてそのままガラス美術館へ急ぎます。

きたよ！

複合施設Toyamaキラリ内にあります。

富山市ガラス美術館 名所・史跡

2階には売店も。ガラス製品がキレイ。

隈研吾氏設計の建物は開放感があって、それ自体が芸術品。

富山市立図書館と併設されています。二階にはカフェもあるし、こんなところで高校生が勉強デートしてるのはキュンとしますね。

常設展示は200円、特別展示は全部で1000円だそうですが、今回は時間もなかったので常設展示のみ。

フラッシュたかなければ撮影もOK。

静かなんだけど、圧迫感がないです。子どもが騒いでいいなんてことはもちろんないですが、開放的で音が響かないせいか、大らかな印象でした。

特別展示も行ってみたいです。


こんあステキな図書館があるなんて、富山市民の方が羨ましい。

人口に対する美術館の数が全国一多い県だそうですが、そんな知識なくても、美術館というものに対して慣れているというのかな。県民の生活に溶け込んでいる印象を受けました。

はあー綺麗だった.......と余韻に浸る時間もなく、今日のホテルに絵本がないことを察してグズる娘。「ホテルに絵本置いてある方が珍しいの」と諭すも、そもそも忘れた張本人は母なので強く言えず。結局、ガラス美術館近くの紀伊國屋書店にパパと行きました。

私はというと、テラスのような休憩スペースでお店の予約。
知人オススメのお店は満席ばかりで早くも心折れそう。
最後のオススメのお店にダメ元で電話すると、「子ども用の椅子ないんですがそれでもよければ、テーブル確保できますよ」という有難いお言葉。やったあー！！


絵本を買ってもらってホクホクの娘を連れて急ぎます。

お店は 「和洋旬菜 新」さん。熟女キャバクラの二階にあり、「熟女」と「キャバクラ」の2単語が繋がることもあるんだなとどうでもいいことを考えてしまうのは空腹のせい。


写真は付きだしのいくら豆腐。

一口食べるなり日本酒のメニューを捲ります。お酒に合う........合いすぎる。

和洋旬菜 新 グルメ・レストラン

幻魚(ゲンゲ)の天ぷら。
ほこほこしてて美味でした！

本日のおすすめからズワイガニ。

こちらも本日のおすすめ。刺身盛り。


写真はないですが、娘にと頼んだ白身魚のすり身揚げがすごく美味しかった。身がプリプリしていました。

あとこちらで飲んで感動した日本酒が富美菊酒造さんの「羽根屋」。あまりにも美味しいので、どちらで購入できますか？と尋ねたのですが、地元の飲食店に流通するのが精一杯で一般で販売しているかどうかと言われました。手に入らないと言われると余計に欲しくなる.....。検索すると、一件のリカーショップがヒット！
明日帰る前に寄ってみよう。

お会計をすませると、電話をとってくれた女将さんから娘におせんべいを頂く。
「おにぎり出そうかと思ったんだけど、時間なくてごめんね」って何その優しさー！！
子連れOKの居酒屋とは書かれていましたが、ご好意とても嬉しかったです。

帰りは電車で。私の地元にも電車あるけど、富山の電車新しい.....！うちの地元もがんばれ。


本日の宿泊先は「御宿 野乃」。
入ってすぐ靴を脱ぎあとは畳敷きなので楽ちんです。

大浴場でのんびり～。
あがったあとは、お隣のマッサージチェアに座って持ち出しもOKの漫画を読む。あー幸せ♡

これまでいくら予報が雨でも、降られずにすんだけど、さすがに明日は難しそうだなと思いながら就寝。