個人手配・２０１８年９月　夫婦で行く蘭州、張掖、敦煌の旅　その３（張掖市内）

2018/09/04 - 2018/09/04

２０１８年９月１日（土曜日）から９月１１日（火曜日）まで１０泊１１日で、個人手配による夫婦の甘粛省（蘭州、張掖、敦煌）の旅を楽しんできました。
　
　さて本旅行記は８本の観光編と１つの番外編で構成しています。

　観光編は、どちらかと言うと備忘録であり、自己満足の記録です。本旅行記は写真と共に、フリー旅行のすばらしさと失敗談、および、こんなことを知りたい等も記しています。 また、番外編は、個人旅行で必要なチケットの買い方など、事前にＱ＆Ａで皆様にお聞きした件などを自分でも確かめてきましたので、それらを記しています。
　尚、ツアー旅行以上に個人旅行では年齢による企画面・実行面で相違が生まれると思います。その意味では、６９歳と６４歳の夫婦による旅であることを考慮してお読みください。

エリア 中国

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー
• 航空会社: 中国国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

９月４日
昨日は、蘭州西バスセンターを間違えて、ここ、高速鉄道・蘭州西駅に来てしまいましたが、本日は、この駅からスタートです。
路線バスで来ますと、駅の正面玄関に着きますが、ホテルからタクシーで来ました。
その場合は、地下の駐車場でおろされ、スーツケースを引っ張って駅の中心へ歩く必要があります。張掖西駅でもそうですが、タクシー乗り場とか降車場は、かなり駅のはずれにあります。何故かな？

白タク優遇！　　まさか！

９月２日に普通列車駅の蘭州駅（蘭州駅と蘭州西駅の関係は横浜駅と新横浜駅との関係に似ていますが、蘭州西駅の方が豪華です）でチケットを発券してもらっていましたので、即、駅構内の待合室へ。
しかし、ここで、安全検査があります。
尚、２日の蘭州駅では安全検査を待つ乗客が１００人近く駅舎の外に並んでいましたが、ここでは、２，３名ですんなり検査に入れました。
ただ、チェックが厳しい。
飛行機に乗る際は、スーツケースはほぼノーチェックで、機内に持ち込むバッグだけが厳しくチェックされます。しかし、高速鉄道では、スーツケース内も厳しくチェックされます。
その結果、空港では通過できたスーツケース内のハサミと防水スプレーが検査を通らず、廃棄させられました。

安全検査を終えると、写真のような待合室です。
数百人の待合室です。
蘭州西駅は大都市でもあり、各方面への高速鉄道も多く、こんなに多くの乗客がいるようです。

発車時刻の２０分前頃にやっと列車ホームに入れます。
ここで、乗車券のチェックがあります。

やっとホームに出ました。
エスカレータで降りました。わざわざ、エスカレータと記すのは、張掖西駅と柳園南駅ではエスカレータもエレベータもありませんでしたからです。
車椅子の方はどうなさるのかな？
やっと日本の新幹線と同じような雰囲気になりました。

日本なら、新横浜で新幹線に乗る場合、１０分前にタクシーで駅に着けば切符を買っていなくても、間に合うでしょう。しかし、中国では、１時間前、否、もっと前に着く必要があります。

列車内です。

蘭州西駅から張掖西駅まで３時間強、２等車で１４９．５元＊２名＋予約手数料４０元（Ｃｔｒｉｐでの購入時の手数料）です。

張掖西駅に到着。
ここから、張掖市内へも苦戦しました。
改札口を出ますと、即、駅舎外に出ます。
そこにシャトルバス、路線バス、タクシー等の乗り場があると思っていましたが、何もなく、白タクの運転手が寄っていきます。
それを避け、かなり離れたバス乗り場らしきところに行きますと路線バスは停まっていました。が、タクシー待ちの観光客が並んでいる風景を予想してましたが、ほとんどおらず、タクシーもありません。
何とか、１０分ほどタクシー乗り場らしきところに並んでいますとやっとタクシーを捕まえることはできました。
そしてホテルへ。


なんか、白タク推奨みたいで、・・・・。

夜まで時間がありますので、散策。
街の中心、張掖のシンボル、鎮遠楼

大仏寺
この中に涅槃大仏。
ただ、撮影禁止で、中は真っ暗。

万寿寺木塔
八角九層の塔。釘を一本の使っていない木で組んだ塔だそうです。

万寿寺周辺の広場
ここに多くの運動器具。
ダンスを楽しむ人もいますが、運動器具を楽しむ人も。

地球の歩き方に載っている菜根香で夕食。

古い町並みを再現した明清街。

もう一枚

甘泉公園。綺麗な公園です。

もう一枚

マルコポーロ像。
このあたりは、欧米街だそうですが、・・・散策はしませんでした。

ホテルまでタクシーで戻ります。
おやすみなさい。