2018/09/18 - 2018/09/20
534位(同エリア14863件中)
ねむりさん
三十路女、ふと思い立って初の海外ひとり旅。
ひとり旅は慣れているけれど、さすがに海外1人は初めてだし
安全で手軽な国に・・・というわけで2泊3日でシンガポールへ。
仕事で一度訪れて以来、約6年ぶりの訪問です。
ひとり旅の醍醐味は、ノープランで良いところ。
移動にタクシーは使わずMRTとバスと徒歩で、気の向くままのぶらぶら旅!
マーライオンも見なかった、夜景もちょびっと。
でも、地元の人とのかみ合わない会話が楽しい旅でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ANA
PR
-
往路:NH843便(0:40羽田→ 6:40チャンギ空港)
定刻どおりに出発です。
1:30ころ、ナイトパックのサービス。
せっかくA席で快適なんだから早く寝れば良いものを、
ナイトパック受け取りたさにソワソワ起きている三十路。
(※ナイトパックは寝てても座席前に提げておいてくれます。でもCAさんから手渡してもらいたいんだもの!)
ワインも飲んじゃうぞ~
国際線乗ったって気分を味わうために飲んじゃうぞ~♪
庶民の遺伝子がそうさせるのか・・・
とにかく国際線に乗っているという
うれしさをかみしめたい一心で、普段飲まないアルコールを頼んでしまう。
←結局短時間睡眠となり後悔するパターン。 -
5:00ころ、朝食サービスのアナウンスで目を覚ます。
和食は鮭の彩りごはん。
ポテトサラダがおいしかった。
それにしても機内食って本当にワクワクするよね。
あの飛行機の揺れとか旅の高揚感と空気感が、条件付け的に結びついているのだろうか。 -
着きました、チャンギ空港ターミナル2。
このびみょうに南国な感じ。また来たよ~ -
出国審査前のトイレで着替え(トイレすごく広くて綺麗でした)
いざ出国!
(↑よく見るこのオブジェは、出国審査前のエスカレーター降りたとこにありました。)
カード記入もれがあったので「シンガポールの後どこ行くの?」と聞かれましたが「羽田に戻る」とだけ答えてあとは普通にスルー。 -
出国後すぐのところに両替所があったのでこちらで1万5千円両替。
15,000円→180.15SD でした。
(1SD=約83.26円) -
T2を出て右手に進み、MRTの駅に向かいます。
-
途中で振り返ると長いエスカレーターにはサラリーマンの列が。
通勤時間帯だったのね。 -
MRTの駅に到着し、券売機に並ぶ。
目の前の日本人女性2人組が50ドル札が入らない~と戸惑っていると
駅員のおじさんがやってきて「もっと細かくないとだめだよ!2ドル札とかないの。」とのこと。
どうやら小銭と2ドル、5ドル札までしか使えないらしい。
ひとのふり見て学び、前回の残りの小銭を入でスタンダードチケットを購入。
券売機の操作自体は、行き先の駅名を押してお金を入れるだけなので簡単でした。 -
MRTに乗車。
さて、どこへ行きましょうか。 -
優先席かわいい。
各ブロックの端に1席ずつついてるのは、使い良いかも。 -
早朝のムスタファセンターが空いていて良いというのを
好きなトラベラーさんが書いていたのを思いだし、リトルインディアに行くことに。
Expo駅で乗り換え、Jalan Besar駅へ。
この駅、ダウンタウン線の新しい駅らしく、持って行った2016年のガイドブックには載っていませんでした。
(Google Mapの経路検索の最短経路として出てきた。)
今回の旅ではとにかくGoogle Mapの経路検索が大活躍。
レンタルWi-fi持って行って本当に良かった。 -
リトルインディア方面に向かって歩きます。
遅めに出てきた早朝の日差しが柔らかい。
大通りから1本入ると、労働者階級のおじさんや若者たちが朝食したり荷積みしたりしていて
女性は全然おらず、これ夜はちょっとひとりで歩きたくないな~・・・という感じ。 -
足早に集合住宅の間を抜け
Policeの横を通り抜け・・・ -
途中、壁の落書きにラジニ・カーント発見。
おっ、ラジニのとっつぁん!と近寄ってみると、
「WORKING CLASS HERO」との文字が。
「踊るマハラジャ」「ロボット」などで有名なラジニさん。
極貧の労働者階級の生まれで、タバコ投げの大道芸から裸一貫で
国民的大スターにまで上り詰めたすごいおっちゃんです。
稼いだお金も自分の贅沢ではなく恵まれない人への寄付にたくさん使っていて
インドではとっても尊敬されているとか。(インド映画の本で読んだ)
シンガポールのインド系住民にも尊敬されているんですねぇ。 -
そうこうしているうちにムスタファセンター到着。
入り口が1~4まであり、どこから入って良いかしばし迷う。ムスタファ センター ショッピングセンター
-
入口1の前。
ここで大きい荷物を預けるらしいという前情報をもっていたので
カウンターのおばちゃんに声をかけると、スーツケースのファスナーをバンドで結ばれる。
どうやら小さいスーツケース程度であれば、預けなくてもバンドを着けて持ち込めるらしい。
でも邪魔なので預かってもらいました。
引き換えに番号札を渡され、いざ入店。 -
地元の人のものらしき、空のカートがたくさん。
これに買ったものを入れて帰るのね。 -
2階の食品売り場へ。
おぉ~、ガイドブックに載ってるとおり、何もかもが大量。 -
くるみ。
アメリカ産が多く、意外と高価い。 -
パイナップルタルトとか
ローカルお菓子。 -
プリングルス
-
テタリ。
パッケージが気になりすぎる・・・ -
通れない通路が、しばしば・・・
-
ドライフィグ
-
袋詰めじゃなく
-
こんな感じで丸くパッケージされているものがたくさん。
-
ポッカコーナー
-
日本では売ってない色のヤクルト
-
バターがいっぱい
-
エシレバター
4.35SD=約360円。
成城石井で800円くらいで売ってるのと同じ大きさ
かなり安くて買って帰りたかったけどさすがに断念。 -
ベーカリー売り場ではピザも売ってます
-
すごい色のケーキたち
-
すごい種類のインスタント麺
-
ラクサも安い。
3個で825円。
カルディーで1個400~500円くらいで売ってるやつ。 -
冷凍のパパド。
ちょっとほしかった。 -
○○の素コーナー。
ドーサの素に少し迷った -
お米。
バスマティライス~ -
突如、人の頭くらいあるチュッパチャップス的なものが
段ボール積みされていたり -
マーライオンチョコもかなり安い
味はどうなのだろう・・・ -
日本にはない味のキットカットがたくさん
-
階段で地下に降りる。
-
更紗売り場。
-
インドの女性は、こういう布を買って自分でサリーを作るのだろうか。
すごく楽しそう・・・ -
靴売り場。子供靴いっぱい。
-
子供用のちっちゃい民族衣装風ドレスがいっぱい。
激しくかわいい。
だいたい1着20~40ドルくらい。 -
エキゾチックな服のちっちゃいのがこんなにかわいいなんて・・・
-
ぎゃ~~きゃわいぃぃいいぃ~~~
-
うぅぅ~~~かわいいぃぃ~~~
だれか女児を貸しておくれ。
子供服コーナーには欧米人観光客のおばさまがたくさんいました。
たしかにこれは、娘や孫に着せたくなるよね。 -
インド映画でよくオッサンが着てるガウンみたいなやつ。
-
一面ジーンズ。
-
アメ横でよく見るような・・・
-
大量の衣料品売り場を抜けると・・・
-
そこはブラの海だった。
-
トリンプコーナーも。
ブラもトリンプとかブランドものは特に安くなかったです。 -
男性靴もたくさん
試着しているおじさんがたくさんいました -
スポーツブランドものもたくさん
-
スポーツウェアコーナー
プーマのランニング用ブラトップ約40ドル。
輸入ブランドものは軒並みけっこう高価い。 -
それにしても広いですムスタファセンター。
しかも階ごとにブロックが繋がってなかったりするのでまさに迷路。
9時半~11時半くらいまで2時間いましたが、全然回りきれませんでした。
ドラッグコーナーとかインド映画のDVDも見たかった。
でもさすがに疲れたしおなか減ったので
ドライフィグとドライデーツ合計10ドルほどだけ購入してさよならムスタファ。 -
セラングーン・ロードに出ました。
腹を満たすべく、テッカ・センターを目指して南下。 -
カラフルな飾りが続いていてかわいい。
-
5分ほど歩いたところで、通りの向こうに何かが・・・
-
スリ・ヴィラマカリアマン寺院でした。
スリ・ヴィラマカリアマン寺院 寺院・教会
-
ひっきりなしに信者の方が出入りしていました。
観光はあまりいなく入りづらくて、入り口だけ。 -
隣には、お花のリースを売っているお店が。
お供え物? -
南国の花がよく似合う。
-
再びセラグーン・ロードを南下。
町並みと飾りがつくづくかわいい。 -
さらに5分ほど歩き、テッカ・センターに到着。
おぉ~、イッツ ソー デーィープぅ。
独特のスパイスと生ものの匂いが鼻をつく感じ。
そしてすごい熱気。英語じゃない言語が飛び交う。テッカ センター ショッピングセンター
-
ホーカーズの奥には果物などの生鮮品売り場があります。
-
ざくろ3ドルにちょっと心が動く。
-
ガイドブックによく載っている
ALLAUDDIN'S BRIYANI(アラーディンズ・ビリヤニ)
でマトンビリヤニ(5.5$)を購入。
袋に入っているのはパパドです。
ごろっと骨付きのマトン、ゆで卵が入っていて
ごはんとカレーの味もスパイスが効いてておいしい!アラジンズ・ビリヤーニ インド料理
-
近くのジューススタンドで「バーリー」(1.2$)を。
バーリーは大麦のドリンクらしい。
ほの甘く、ゴクゴク飲めてこれも本当においしかった!
後で調べたら、パンダンリーフも入っているらしい。
旅行中を通じて、お菓子とか飲み物にパンダンリーフで色つけ味付け
されているものをよく食べたんだけど、どれもこれもおいしい。
ちょっとハーブっぽい風味が加わるからかな?
これで合計約600円ってすごいコスパだなあ~ともぐもぐしていると
前に座っていたおじいちゃんが突然「オイシイ?」と話しかけてくる。
そこから、英語を話せない三十路とバリバリシングリッシュのおじいちゃんのかみ合わない会話がスタート。
三:「日本語しゃべれるの?」
おじ:「しゃべれない」
三:「そうですか・・・わたしも英語あんまりしゃべれない」
おじ:「・・・▲%$※&□ airplane~ ▽%*?」
三:「???え、エアプレーン?うん、エアプレーンで来たよ」
おじ:「違う違う、$※&□▲%airplane?」
三:「(全然聴き取れん・・・)」
おじ:「$※&□▲%airplane?」
三:「?」
おじ:(スマホの画面に飛行機の絵文字を出して見せてくる)
三:「うん、エアプレーンね。それはわかるんだけど・・・」
おじ:「(めっちゃ肩すくめる)Japanese ?All Nippon? 」
三:「あ、はい、All Nippon Airlineで来ました」
おじ:「Ah~,All Nippon Airline!(ものすごくうれしそう)ここのビリヤニはこのホーカーズで一番だよ!正解だよ!」
三:「(航空会社へのこだわりは何だったんだ?)そうですね、おいしいです。」
(店のおじちゃんがおもむろに前に座ってくる。)
店:「カレーおかわりいる?」
三:「あ、おかわり無料なの?」
店:(無言でおかわりを入れてきてくれる)
三:「ありがとう」
店:「(いいよ、いいよとジェスチャー)」
そしてそのまま何事もなかったかのようにスッとごはんにもどるおじいちゃん。
その後の話で、どうやら日本に寺院巡りしに来たことがあるらしいことがわかった。
名古屋、福井、長野、熱海を10日間でまわったよと・・・そのときにANAを使ったんだろうか。
おじいちゃんのこだわりと、店員さんのカレーおかわり(ものすごくたくさん野菜を入れてくれた)がデフォルトなのかサービスなのかは、最後まで謎でした・・・
おなかがいっぱいになったところでおじいちゃんに別れを告げ、テッカセンターを出発。
さて、次はどこに行きましょうか。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- ちえさん 2018/09/30 09:32:17
- はじめまして!
- はじめまして。楽しくねむりさんのシンガポール旅行記拝見しております!
出会ったおじいちゃんたちとの謎の会話のくだり、「あるある!!」とニタニタしながら面白く読ませていただきました、笑。
私も今年シンガポールへ行ったのですが、シングリッシュがなかなか理解できず、何度現地の人との会話で?マークがついたか、笑。
でもそんな出来事も良い思い出ですね!
引き続き、読ませていただきます
ヽ(^^)
失礼いたしました!!
ちえ
- ねむりさん からの返信 2018/10/02 07:22:03
- Re: はじめまして!
- ちえさん初めまして。
コメントありがとうございます。
シングリッシュ、聞き取れないですよね!
私もちえさんのシンガポール旅行記を読ませていただいて、ですよね~となりつつ(笑)
心残りだったマリーナのショーやマーライオン
行った気分にならせていただきました(^_^)
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ねむりさんの関連旅行記
この旅行で行ったスポット
この旅行で行ったグルメ・レストラン
シンガポール(シンガポール) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
シンガポール(シンガポール) の人気ホテル
シンガポールで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
シンガポール最安
286円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
2
71