北アイルランドに一時帰国の旅 No.8

2019/04/24 - 2019/05/03

＜スケジュール＞

　4/24　 成田発→台湾経由→香港で乗り継ぎ
　4/25 　香港発→ダブリン着→ルファストに移動後、泊
　4/26　 ベルファスト泊
　4/27　 ベルファスト泊
　4/28　 ベルファスト泊
　4/29　 クックスタウン泊
★4/30　 ベルファスト泊
　5/1　　ベルファスト泊
　5/2　　ダブリンに移動後、発→香港で乗り継ぎ
　5/3　　香港発→成田着

＜航空会社＞
キャセイパシフィック航空（2人※復路便
（DUB-HKG）のみエクストラレッグルーム席×1分・計￥221,130-）

＜レンタカー＞
AT車・4/27-30（計3日間・119.28ポンド）

＜Airbnb＞
ベルファスト　　　　　4/26-5/2（計7泊・308ポンド）
クックスタウン　　　　4/29-30　（計1泊・45ポンド）

エリア ベルファスト(イギリス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス レンタカー 徒歩
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

４/３０
自宅と違って騒音も何もなくふかふかのベッドで久々にゆっくり眠れていつになく寝起きが良かったです。今日も１日雨で肌寒そうです。

窓を開けると色んな鳥の鳴き声が聞こえて来ました。

時間的にオーナーさんご家族は出勤してしまい、家には私たちだけだったのでここぞとばかりに家の中を見学させてもらいました。

冬場はここの暖炉を使っているそうです。

階段下のスペースにもアンティーク家具や写真が飾られていました。

昨夜、オーナーさんは夕食後ここで音楽を聴きながら読書をしていました。

モデルハウス以上のキッチンです。

家の裏側にはつたがびっしりありましたが、それもまた絵になるんですよね。

ちょうど右２階の窓がバスルーム兼トイレがあるところです。

このお宅の猫が私たちの様子を伺っていました。

至る所に何気なく飾られてるものすべてにセンスが光ります。

でも驚くのがこのお家、まだ建ててたった１８年しか経っていないんだそう！てっきりもう１００年は経っているのかと思いました。

さて、十分お家を堪能した後は軽く近所を散策してみます。

お隣さんの牛たちです。周りは農場だらけなので風の音と牛の鳴き声しか聞こえません。でもこういった何もない所がいつも忙しない生活をしている私には沁みるんですよね。

もうしばらくここに居たいけど、今日は車を返さなければいけないのでこのまままっすぐベルファストに戻ります。

途中から高速に乗ってあっという間にベルファストに戻って来ました。そのまま空港へは行かずに一旦荷物を置きにフラットに戻ろうとすると何やら黒い人だかりが見えました。近付いて行くとお葬式の真っ最中でした。それ自体は珍しくなかったんですが、この黒ずくめの馬車が珍しくてついつい車を降りて撮ってしまいました。

夫曰く、この馬車で故人の家の周辺やよく行っていた場所等に行った後に教会へ行くんだとか。（家族や列席者はこの後に続くリムジンに乗って移動します）この馬車自体は珍しくないけど費用がかかるのでミドル＆アッパークラスの方々がよく使うそうです。この馬車がいるとその後ろが大渋滞となるので中にはうんざりしている人もいるとか。それにしても硝子張りの霊柩車もスゴいなと思ったけどそれ以上にスゴかったし印象に残りました。

フラットに荷物を置いた後はランチに向かいます。行く予定のお店には駐車場がないので近くのTESCOに停めて歩いて行きます。

横断歩道の向こうに見える建物がお目当てのパブです。

【Cassidy's】
滞在中、１回はここのアルスターフライを食べないとせっかくベルファストまで来たのに勿体ないです笑

ランチメニューにも惹かれますが、

やはりアルスターフライでしょう！私はスモールサイズで夫はラージサイズです。

お子ちゃまメニューもあります。ホントはこっちでいいんですが、さすがにこれは頼めないのでスモールサイズにします。

去年は１階で食べましたが、今回はお店の方に「２階に行ってね」と言われたので２階に来ましたが、１階より落ち着いた雰囲気で私はこっちの方が好きです。

アルスターフライのスモールサイズです。これの他にトースト２枚と紅茶（又はコーヒー）が付きます。

こっちがラージサイズでスモールにはないベイクドビーンズとブラックプディングがあります。

トイレ（男性は２階）は３階にあります。

パブのトイレにしてはだいぶ綺麗な方だと思います。

ただ、故障なのか何なのか照明が付いたり消えたりの繰り返しでちょっと気味悪かったです。

ここも古くからあるパブなんでもしかした何かしらあるのかもしれませんね。

苦しくなるぐらいまで食べてお腹いっぱいになって、尚且つまだ返却時間まで時間があったので去年私が行きたいと思ったけど行けなかった場所へ行ってみました。

【Ardoyne】
夫が幼少期を過ごした場所が見える高台の公園からの眺めです。同じ形の家が横並びである辺り、写真の中央から左側はカトリック地区で中央より右寄りがプロテスタント地区になります。夫の実家があった場所は既に取り壊され新しい家が建っていますが、ちょうど家の裏にはそれぞれの地区の境である高い壁があったそうです。

【Marrowbone millennium Park】
夫はここにあまり居たくないようだったけど今度は娘を連れてまた来ようと思います。

【George Best Belfast City Airport】
時間も近くなったので車を返却します。普段絶対乗ることのない高級車だったので恐る恐る運転していましたが、大小事故もなく乗れてよかったです。

ジョージ ベスト ベルファスト シティ空港 (BHD) 空港

年末に来た時にはここからエディンバラに向かいます。

ジョージ ベスト ベルファスト シティ空港 (BHD) 空港

ひと休みして次の行き先を決めます。

ジョージ ベスト ベルファスト シティ空港 (BHD) 空港

相変わらずのどんより天気でしたが、郵便局に行ったり、おみやを買いたいので近くの駅まで歩いてそこから電車で移動します。

【Sydenham Train Station】
去年も利用した空港近くの駅です。でも意外と空港から距離があるので荷物が多いとかなりキツイです。

向かい側には学校帰りの高校生達がいました。ウチの娘と同じ年頃なのにずっと大人っぽいんですよね。

ここは無人駅なので電車に乗り込んだ後、車掌さんに声をかけてもらってから行き先を言って切符を買います。

【Botanic Train Station】
数分で目的地近くの駅に着きました。改札を出る時に駅員さんに車内で買った切符（レシート）を見せます。

駅から通りをまっすぐ歩いて行った先にあるのが、

【Queen's University Belfast】
レンガ造りのクイーンズ大学です。

去年はまだ桜が咲いていましたが、今年はもうすでに散ってしまっていて、代わりに２種類のピンクのチューリップが咲いていました。

ここ！この大学内にあるギフトショップに売っていたアロマキャンドルが欲しくてわざわざここまで来たんです。

が！売ってませんでした、、、同シリーズはありましたが、同じ香りのするものはなく、他にも何か似たものはないかと探しましたがありませんでした。残念です。

【University Road Post Office】
家族や友達に郵便を送ると約束していたのでここから送ります。でも日数的に私たちが日本に帰る方が早いんですけどね笑

この郵便局からお気に入りのMaggie Mays Belfast CafeやUlster Museumが見えます。

【Elmwood Hall Q.U.B.】
大学前にある教会です。機会があれば中に入ってみたいです。

大学は去年大規模改修工事をしていてほとんど終わっていましたが、完成は今年の秋頃の予定だそうです。

欲しいものがなかったので来た道を戻りつつ、市街地（市庁舎周辺）まで歩いて行きます。

Botanic Aveにはいくつかのチャリティショップや古本屋さんがあって見ていて面白いですが、閉店が早いのが難点ですかね。

【KFC】
何度見てもイギリスっぽくて好きです。

時間的に夕方の帰宅ラッシュなので車や人通りが多いです。みなさんまっすぐ家に帰るんでしょうね。

私の大好きな天使（フリーメイソン）持って帰りたいです。

天使の街灯はUlster Hall前にあります。

今日はあちこち移動して盛り沢山だったのでこのまま帰って明日の最終日に備えようと思います。

シティホール (ベルファスト) 建造物