北ルソン島　福山歩兵141連隊の足跡を訪ねて　４日目　バギオ平和の塔

2018/09/01 - 2018/09/09

４日目。1973年にバギオ市と稚内市の姉妹都市締結に併せて、日本のライオンズクラブ稚内により日本人戦没者慰霊碑「平和の塔」が建立されている。
その平和の塔を見に行ってみた。
朽ち果てるのはもったいなく、修復した方がよいのではないかと思われた。

エリア ルソン島(フィリピン)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩

この松林を抜けると、平和の塔がある。

ごみ袋がぶら下げている個所もあるので、だれかがそれなりにごみひろいをしているのかもしれないが、訪問した際にはゴミだらけであり、5分ほどゴミ拾いして慰霊した。

銘板もこのとおり。

落書きだらけだと破壊が進んでしまうような気がする。

bitchとも書かれています。

心無い落書きが。

日本語で書かれた平和の塔だからでしょうかね。

落書きはどこにも

ここにも落書きが

ビール瓶が割れていたり、落書きだらけになっているし、破壊されていたり。
設立に関わった、バギオ、日本のライオンズクラブの方に知らせた方がいいかもしれないと思います。

日本ライオンズクラブの機関紙　THE LION 1973年6月号　https://www.thelion-mag.jp/　によると、
1973年3月20日　バギオ市長　ラルジザバルさん、稚内市長　浜森辰雄さん
ライオンズクラブの代表者は吉永通雄さん、榎智光、京五郎、寺田喜一郎、池田悟一、伊藤博之祐、他140名が出席した。
平和の塔には、金銅観音像を安置したと記載されている。

　2018.9　金銅観音像については、既にありませんでした。