2018/09/05 - 2018/09/09
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駿河大納言さん
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「イギリス最大の都市は?」と聞かれたら、「ロンドン」とみんな答えられると思います。「では、第2の都市は?」と聞かれたらどうでしょうか? 実は、正解はわからず、マンチェスターか、今回の旅の目的地であるバーミンガムかのどちらかなのですが。。。
行ってみて分かったことは、古い街と新しい街が入り混じった、ちょっと不思議な都市でした。
特に、印象的だったのは、バーミンガム大学のキャンパス内にある、Lapworth地質学博物館とBarber美術館。ともに無料で、とても素晴らしかった。ここら辺を中心に、歩いて行ける市街の情報も合わせて…
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- ユーロウイングス ルフトハンザドイツ航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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出発は、バーミンガム中央駅(New Street Station)。外壁は、鏡のような素材で、ピカピカ。周りの景色が映る。
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屋根は外光を採り入れるようになっており、明るい。
ただ、非常に多くの路線が乗り入れており、同じ行き先でもホームが違ったり、分かりやすいとは言えない。方向によって、色分けはされているものの。 -
その隣は、これまたキンピカのブルリング(左側)。その実体は、巨大なショッピングモール。デパート「セルフリッジ」なども中に入っている。
それに比べて、右側は、古いレンガの建物。
この写真がまさに古い街と新しい街のコントラスト。ブルリング ショッピングセンター
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「ブルリング」という地名の由来になっている「雄牛」(ブル)。
モデルをしてくれた小さい女の子がキュート! -
ブルリングの隣にある、「ブルリングの聖マルティン教会」。
ゴシックの塔のバランスが良い。
その隣の像(後ろから)は、ネルソン提督。 -
前から見たネルソン総督像。
見にくくてすいません。 -
ブルリングを離れ、少し歩くと、バーミンガム・バック・トゥ・バックス。
レンガ作りの3階建て。19世紀の労働者のための建物。 -
道路を挟んで、その反対側は、ヒッポドローム劇場。
一転して、近代的な建物。バーミンガム・ロイヤル・バレエ団の本拠地であるとともに、様々な公演が。。。 -
続いて、ヴィクトリア・スクエア付近へ。
これは、市役所(City Hall)正面。
特にファサードが立派!バーミンガム市庁舎 建造物
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市役所前のライオン(?)
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ヴィクトリア・スクエアに佇むヴィクトリア女王。
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市役所を角から。
左手に見える塔は、バーミンガム美術館の塔。 -
その反対側は、Town Hall。
1834年建築で、立派な大理石の柱が並ぶ。
ただし、工事中! -
このあたりは、特にクラシックな建物が多い。
一方、遠景には、近代的なビル。 -
バーミンガム美術館
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バーミンガム美術館内の恐竜の下で、パーティー。
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電車で、バーミンガム大学へ!
降りる駅は、「University」。。。こんな分かりやすいことはない。
この大学でも、古い部分と新しい部分が入り混じっている。
中心は、世界最大の時計塔である「オールド・ジョー」(正式名称:チェンバレン記念時計塔) -
赤レンガが立派な「Great Hall」
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一方、近代的な図書館。
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キャンパス内の「Lapworth地質学博物館」の入り口で出迎えてくれる恐竜の完全標本。
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天井には、翼竜?の化石が飛んでいる。
恐竜の種類を表す英語なんて、チンプンカンプン! -
さまざまな石の展示。
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続いて、Barber美術館(The Barber Institute of Fine Arts)へ。
入り口には、ロダンが待っていてくれる。 -
ギリシャ・ローマの遺物、中世の宗教画からはじまり、ヴェロネーゼ、ブリューゲル、ルーベンス(2枚)、ファンダイク(2枚)、…印象派時代に近くなってからは、コロー、クールベ、シャバンヌ、ピサロ、ルノアール、マネ、ロートレック、ドガ、モネ、ゴッホ、ゴーギャンなど、錚々たる画家のものが。。。写真は、ムリリョの「カナの婚礼」。素晴らしい!
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私の好きなクールベの「エトルタのSea Arch」。
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もちろん、ここは、イギリス。
ターナーの絵もあります。
これらは、すべて寄付によるもの! -
さて、夜になりました。
New Street Stationの隣にある、クラシックな感じの、Birmingham Moor Street Station. -
ブルリングの聖マルティン教会も、暮れなずむ。
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夜のNew Street Station外観。
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運河の方に向かって歩いていく途中のクラシックな市街。
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ライトアップされているバーミンガム美術館。
塔の先までライトアップされていないことが、逆に、微笑ましい。 -
一転、きらびやかなバーミンガム市立中央図書館。
ヨーロッパ一大きいと言われている。
近代的でオシャレな外観だけを見て、スルー。 -
その隣にある、シンフォニーホール。
ここもオシャレな外観だけで、スルー。 -
運河到着。
オシャレなレストランに、オシャレに着飾ったイギリス人がイッパイ! -
倉庫なども改造。
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置かれた自転車さえ、オシャレ!
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「パゴダ」と呼ばれていた、ヘンな七重の塔。
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帰路は、フランクフルト経由のルフトハンザ機で。
久しぶりの、本当に久しぶりのジャンボジェット!
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