七ツ森古墳の彼岸花 2018

2018/09/15 - 2018/09/15

　約６００坪の敷地に約２０万本のヒガンバナが咲くという七ツ森古墳へ行ってきました。

エリア 竹田(大分)

七ツ森古墳のヒガンバナです。

現地には１２時５０分に到着しました。

病院へ行ったため出発が遅れました。
速見ＩＣで高速に乗り米良インターで降ります。

米良から国道１０号線へ出て、犬飼から中九州道（無料高速）で朝地へ。

朝地から国道５７号を竹田市菅生まで来ました。

竹田駅を過ぎると食事場所がありません。
七つ森古墳を過ぎて道の駅「すごう」で昼食をします。

菅生はトウモロコシの産地です。
近くの荻町はトマトの産地です。

平地は長い日照りとそのあとの大雨でトマトがずっと品切れです。

くじゅう方面へ出かけるとき、奥さんにトマトなどの買い出しを頼まれます。

七つ森古墳に着くと小雨が降ってきました。

例年９月１５日ごろが見頃ですが、開花情報が出たのがやっと前日です。
もともと大分市へ所用があったので、ついでにこの日に行く予定でした。

予想とおりちょうど見ごろでした。

あいにくの天気も相まって、観光客もまばらです。

古墳の前の赤い傘、赤いきつねがでそうです。

２反歩（６００坪）に２０万本の彼岸版と言われていますが、
毎年少しずつ多くなっています。

特に奥の森、最西端部が拡大しています。

外は雨だったので、しばし森の中を散策します。

古墳です。石柱や石塔もあります。

もともと荒れた古墳群

昭和２９年ごろから地元の人々が古墳の周辺を整備し始めたところ、ヒガンバナが年々増えていったそうです。

ここの彼岸花はすべて野生だそうです。

日本一の巾着田（34ha、500万本）に比べるとあまりにも小さすぎますが、
これほどの密集地は近隣には見かけません、

古墳への小径です。

ヒガンバナは、ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草で、
曼珠沙華、学名からリコリス・ラジアータとも呼ばれます

炎のような真っ赤な花弁がとても印象的な花です。

これから先は望遠レンズで撮りました。

花弁が他の花に比べて独特で、幅は5㎜程度、長さは4cm程度の花弁を6～7枚放射状につけます。

彼岸花のじゅうたんで記念撮影です。

茎の長さは30～50cm。成人の膝丈ほどに伸びます。

葉も茎と同様に細長く30～50cmのものをつけますが、花が咲く時期に葉っぱはつきません。

葉は花が枯れた後ににょきにょきと生長するそうです。

花と葉が同時につかないことから「葉見ず花見ず」と言われています。

彼岸花の花言葉は「あきらめ」「独立」「情熱」だそうです。

「情熱」は、彼岸花の花色が情熱的な赤であることに由来しています

「あきらめ」「独立」は、彼岸に咲く花で、あの世とこの世は離れているということを連想させるに由来するそうです。

そういえば、彼岸の頃墓地に咲いている真っ赤な彼岸花をよく見かけたましたね。

彼岸花は毒性物質が含まれるの植物なんです。
それで墓地に植えるともモグラなどに荒らされなかったそうです。

クロアゲハも来ました。

赤と黒、見事なコントラストです。

クロアゲハです。

特に毒製物質が多く含まれるのが球根です。

でも触っても、特に問題はないそうです。

毒です。口に入れたり、食べたりすることで、身体に影響が出ます。
気を付けてください！！

以上、七ツ森古墳の彼岸花でした。

この旅行記へのコメント （3）

• 年1海外さん 2018/10/02 19:46:50

  初めまして

  素敵な写真有難うございます。ヒガンバナってこのように咲いているのですね。
  お恥ずかしいですが、初めて知りました。
  有難うございました。
  

  気まぐれなデジカメ館さん からの返信 2018/10/07 11:08:11

  Re: 初めまして

  年１さん、こんにちは！
  返信遅れ、申し訳ありません。
  同じく年１回の海外旅行を目指しています。
  彼岸花の咲き方って、わからないです。
  昔から墓花と言って、田んぼの畦や墓の周辺に咲いていたような。
  ここは自生らしいですが、最近では移植して集団にしたり、交配で色を変えたり、園芸栽培しているようですね。
  　　　　　　　　　　　　　　以上　気まぐれでした。
  
  
  

  年1海外さん からの返信 2018/10/08 22:18:22

  RE: Re: 初めまして

  > 年１さん、こんにちは！
  > 返信遅れ、申し訳ありません。
  > 同じく年１回の海外旅行を目指しています。
  > 彼岸花の咲き方って、わからないです。
  > 昔から墓花と言って、田んぼの畦や墓の周辺に咲いていたような。
  > ここは自生らしいですが、最近では移植して集団にしたり、交配で色を変えたり、園芸栽培しているようですね。
  > 　　　　　　　　　　　　　　以上　気まぐれでした。
  >
  >
  > お返事有難うございました。
  ヒガンバナもいろいろなんですね。
  お写真のように一面に咲いていたら見応えあるでしょうねー。
  大袈裟かもしれませんが、すご〜い って思いました。
  有難うございました。