上海観光。鎮江市から高速鉄道に乗って。

2018/08/26 - 2018/08/30

江蘇省鎮江市から上海に、中国高速鉄道に乗って行きました。
上海には、４泊しました。
上海の主な観光地に行きました。

エリア 上海(中国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 航空会社: 中国国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

2018年8月26日
江蘇省鎮江市から、地元の友人と高速鉄道で上海に行きました。
車両は、旧型の和諧号です。
新型もあります。

前日に鎮江駅で一等座の切符を購入しておきました。
一人１７４．５元です。２９００円位です。
１時間４０分位の乗車でした。
席の足元には、スーツケースが入りました。
トイレもきれいでした。

中国高速鉄道で、鎮江駅から昆山駅あたりまでは、大体２７０km/hの速度です。
昆山駅から上海駅までは、最高速度で走行するようで、自慢そうに３０４km/hの表示がしばらく点灯してました。
揺れはあまりありません。

上海駅の到着構内は、緩やかな坂もあり、重い荷物があると少し不便です。
西南出口側から出ると、地下にタクシー乗り場があります。
結構並んでいました。
左右に分かれていますが、左側で待つ方が少し流れが速いです。
３０分位並びました。
ホテルは、地下鉄南京東路駅から徒歩５分位ですが、荷物が多いのでタクシーで行きました。初乗りは、車体により１４元と１６元だそうです。
上海駅周辺は渋滞しています。

ホテルは、南京北路にある上海新協通国際大酒店です。
トリップコムで予約しました。
地下鉄南京東路駅の５番出口から北に進み（途中にファミリーマートがあります）、口腔医院のビルのある南京北路を西に進めばホテルがあります。
古い建物ですが、４つ星です。
リバービューのツインルームで、朝食なし４泊４万円弱でした。
外灘まで１０分余りです。

上海新協通国際大酒店の１２階のRiverViewの部屋でした。

大型ＴＶ・テーブル・イスがある普通のツインルームです。

TVは、アジア大会開催中で見てましたが、放送は中国人選手ですね。

トイレはウォッシュレットはありません。水洗のレバーが傷みかけていました。
バスタブとシャワーも古く、シャワーの切り替えレバーも傷みかけで、スタッフを呼んで、常にシャワー側にしておきました。
ボディソープとシャンプーのみ壁に付けられています。
水はペットボトル２本毎日あります。冷蔵庫とポットもあります。

女性の方は、持参した方が良いですね。
ドライヤーは、部屋のデスクの引き出しにありました。

ホテルの部屋からは、浦東の高層ビルが眺めることができます。
朝日がまぶしいです。

夕飯に、るるぶに掲載されていた蘇州麺のお店に行きました。
ホテルから西に徒歩５分位の所にある、徳興館です。

徳興館で、るるぶに掲載されていた、白身魚と豚肉の二鮮麺を注文しましたが、るるぶの写真の方が美味しそうです。
値段も、るるぶの掲載より値上がりしています。
ビールは、青島純生でした。
味はあまりお勧めできません。

夕食後に、南京東路を歩いて外灘に行きました。にぎやかです。
日曜日でもあり、外灘に近づくほど祇園祭りの宵山のような混雑です。
外灘だけなら、裏道から行った方が良いですね。

浦東の高層ビルを見るのに、南側の観光通路を上がります。
一方通行で北側に降ります。
警察官も多く配置されていました。

北側に降りると、コンビニや数件の飲食店があり、トイレもあります。
浦東ビルに向かう外灘観光隊道の地下乗り場の入口があります。

８月２７日は、地下鉄南京東路駅から１０号線で１駅の豫園に行きました。
豫園駅では１番出口ですが、案内が掲示されていて、集団について行けます。

豫園につながるお土産通りです。
品質はバラバラですが、安い物もあります。
豫園の北側には、雑貨市場があり、パンダグッズも安いですが、同じ商品でも隣の店と少し値段が違うので、値段を聞いてから買いましょう。
豫園の２００ｍ程北の所に、特産市場の建物がありますが、箱の写真と中の菓子が全く違うので、だまされました。菓子類は、百貨店などにしましょう。

豫園の入場も、友人がスマホで切符を購入してくれました。

園内も１～３時間位楽しめます。平日なので混雑していませんでした。

豫園の隣にある、南翔饅頭店に行きました。

店が改修工事中で、１階のテーブル席は並んでいます。

テイクアウトの所は並んでいないので、テイクアウトしました。

小龍包１２個入りと蟹黄大湯包を食べました。
大湯包はストローをさして食べます。
小龍包も味はまずまずです。
店外で食べるなら、お箸とストローも多めに取る方が良いと思います。
ゴミは、掃除のおばさんが持って行ってくれました。
当日夜から翌朝までお腹を壊しました（これに当たったのかな？）。

夕食は、上海に単身赴任している友人の会社の専用車で、南京西路駅近くの百貨店内にある、老古士というレストランに行きました。

アボガドなど使った料理です。上海料理かは分かりません。

友人の会社の経費支払いなので、気兼ねなく注文できました。

エビの料理ですが、見た目と違って辛くないです。
日本のエビフライの方が美味しいです。
一緒に行った中国の友人は、残った唐辛子を使い回してるんじゃない？
と言ってました。

８月２８日は上海ディズニーランドに行きました。
お腹の調子も良くなかったのですが、朝は６時過ぎにホテルを出ました。
地下鉄南京東路駅から10号線・8号線・16号線で1時間15分位でした。
９元なので安いですね。
駅から１０分程歩きます。

スマホに英語版でアカウント登録してましたが、中国の友人の方で２枚チケットを購入しました。
８時から入園できます。
チケットの裏面のＱＲコードでファストパスが取れるのですが、友人のスマホのカメラ機能がうまく作動せず。
結局、無料のファストパスは利用しませんでした。

有料のファストパスもありますが、１万円位するのでやめました。

友人曰く、「パンダと２０秒写真撮るのに３万円払っている人が、ファストパス１万円が高いのか？」

「心の値段が違うのだよ、人工物にはあまり興味なし」

最初に、カリブの海賊に行きました。
３０分位で乗れました。
午後は、１００分待ちなどです。

アナと雪の女王のショーは、４０分位並んで入りました。
前列後方あたりに座れました。
二人以外は中国人のスタッフです。
映画を見ていたので、何言ってるか分からずともあらすじ通りだと思います。

トロン・ライトサイクルは５０分位並びました。
友人は、幼児用のコースターもダメなので、一人で並んでいました。
後ろは、神奈川県の大学生４人組でしたので、会話もできて良かったです。
バイク型のコースターで、膝を下に当てます。
加速感はあります。
バイクのレースに出てた経験上、スピードは感じなかったです。

昼食は、こんな感じです。値段も日本と同じくらい。

友人が、ビンに食べ物持ち込んでいる人がいるよ、と言ってました。
入園時に手荷物検査があります。

水のペットボトルは１０元で売っていますが、トイレの横に飲料用の水飲み場があり、持ち込みのペットボトルに入れれます。

午後からは、友人に合わせてプーさんやピーターパンなど怖くない乗り物に乗りました。
１９時頃に地下鉄に乗ったので、花火など見なかったです。
ディズニーホテルだと閉園までいれますね。
出口からレストランなどあります。

８月２９日は、パンダに興味のない中国人の友人を置いて、上海動物園に行きました。

地下鉄10号線1本で行けます。4番出口を出て、左に回るとすぐに入口があります。

上海動物園の切符売り場は、2か所ありましたが、この日は自動切符売り場しかなく、タッチ式の銀聯カードかスマホからの購入だけでした。
私の銀聯カードは、日本のリーダー式なので購入できませんでした。
ちょうど東京に住んだことのある家族連れがいて、４０元渡してその人の銀聯カードで切符を買っていただきました。助かりました。

切符売り場の反対側に旅客センターが７時３０分から開いています。

園内図です。
結構広いです。１５元で園内バスで目的場所まで行けますが、平坦なので歩きました。ホテルで虫よけスプレーをしてきてました。
虫よけスプレーは、ホテルのじゅうたんのダニ対策でも必要です。
大熊猫は、左奥になります。

朝早かったので、朝食時間に間に合いました。
屋外もガラス越しの観覧になります。
２頭の大熊猫の名前・年齢・性別の表示が分かりませんでした。

中国人たちは数分で過ぎて行きます。

この日も日中の気温が３０度以上で、朝食後は屋内に戻りたそうにしていましたが、入れてもらえなくて水飲み場に来てました。

大熊猫近くの売店です。売店はほかにもあります。

大熊猫のぬいぐるみもありますが、同じ物でも豫園の北側にある雑貨市場の方が安いです。

動物園の出口の売店の大熊猫関連は、空港と同じくらいもっと高いです。

乗馬の所のおじさんは、暇なので仕事中寝ていました。
誰も乗るようには見えません。

ホワイトタイガーもいました。一番動いていました。

ライオンやゾウも暑くてしんどそうでした。

たくさんの動物がいるので、以下省略します。

２～５時間は楽しめます。

昼食のため、友人と南京東路駅前にある大丸百貨店で待ち合わせしました。

上海大丸百貨店の中は、外観と違って豪華な造りでした。広いです。

友人を待っている間に、店内を散策。
ＢＵＲＢＥＲＲＹで、新商品のＰＲにモデルさんがいました。
写真撮影ＯＫなので、
Hello.
I am glad to meet you.
I am a Japanese tourist.
Thank you.　と挨拶すると、Helloと返事してくれました。
前にいた中国人に撮影してもらいました。
動物園帰りなので最悪のファッションをしてました。

モデルさんは背が高くて、とてもいい匂いがしていました。
私で174cmです。

友人と大丸の６階で昼食を摂りました。

値段は、日本のランチ並みですが、味はまずまずです。

これ以外に、チキンの煮込みを食べましたが、鍋の底がニンニクだらけでした。

ビールは３社ありましたが、台湾ビールが中国のビールより好きなので台湾ビールにしました。アルコール度数が違います。

ご飯は、パサパサです。スープは王将並みです。

夕方から浦東新区に行く予定でしたが、午前中に外灘近くの雑貨屋に行った友人が、雑貨屋の抽選で１等が当たって、店内９割引きで翡翠のブレスを買ったのですが、偽物かもしれないと騒ぎ出したので、南京東路にある鑑定のできる宝石店で鑑定に行きました。
鑑定者は、「９割引きの値段が相場だよ」と。
ブレスも手に合わないと、雑貨屋に返品に行って、交渉の上返金してもらいました。
南京東路の雑貨屋に気をつけましょう！
中国人が中国人を平気でだますお店でした。

急いで、上海外灘隊道の駅に行って、地下トンネルから新区に行きました。

隊道の駅から高層ビルまで１５分程歩きます。
カルチェやヴィトンのお店があります。
高級車がたくさん走ってます。右折車は気をつけましょう。
上海タワーには、正規の１８０元のチケットか旅行会社の団体チケットで入れます。
旅行会社の１２５元のチケットは、２０時前に向かいのビルの下で赤い旗を持った人の所に集合して団体入場でした。

タワーの入口で荷物検査があり、ライターを没収されました。

上海タワーは、１１８階まで１分程で上がります。
１１９階は階段です。
３６０度見渡せます。
天気が悪いと、上海タワーに雲がかかります。
帰りは地下２階まで降ります。
食堂街になっていますが、２１時半頃にほとんど閉店します。

はなまる饂飩を食べましたが、調理が雑そうでした。会計終了で現金が使えず、微信で支払いました。

帰りは地下鉄１駅乗りました。

８月３０日の午後の中国国際航空便で帰阪しました。

ホテルから６８元で乗り合いのシャトルカーを利用して、１時間２０分位で第２ターミナルに着きました。上海郊外まで渋滞しています。

中国国際航空のカウンターで２０分位待ち、預け入れ荷物で友人から貰った金属ライター２個チェックされました。
外灘の雑貨屋で買ったそうで、店員は飛行機大丈夫と言ってたそうです。また、中国人の友人はだまされてました。

出国手続きで、３０分程かかりました。
搭乗口から飛行機まで、バスに乗るのですが、航空機の通路とバスの通路が共通で、飛行機まで暑い中１時間乗っていました。
バスの運転手に、中国人の女性客が文句を言ってました。

中国国際航空は、関空も上海も不便ですね。

帰りの機内食です。
ミートソースの説明でしたが、味は焼きそばに近かったです。

隣は大阪に長く住む中国人母子でした。
日本が良いです。と言ってました。