憧れの地・香港を歩く　その２　～一日歩き通し～

2018/08/31 - 2018/09/03

初めての香港旅行です。

香港といえば海外旅行の定番の地、４トラの先輩方はさすがに皆さん百戦錬磨。
面白い旅行記がたくさんあって、雰囲気学習で色々と参考にさせていただきました。
初心者なりの視点の旅行記もどなたかの参考になれば…と思い投稿します。
知らない土地のガイドブックを見ても全然想像ができなくて予定が立てられない性格なので、ほぼ事前にやることを決めずに突入しました。

香港入国初日はこちら。
憧れの地・香港を歩く　その１　～羅湖からの入国と夜景、時々ご飯～
https://4travel.jp/travelogue/11402104

エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 徒歩
• 航空会社: ANA 深セン航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

香港２日目の朝になりました。

ホテルの朝食会場へ。

無難なとこを取っておきました。
東南アジア系のベーコンって、なぜこんなカチカチにしちゃうんでしょうね？

フルーツも。
南国のフルーツなので期待しましたが大したことありませんでした。

追加料金80HK$（約1200円）も払う価値はなかったかな。

一旦部屋に戻って荷造りです。
窓から外を見ると、ちょっと雲行きが怪しい。

ん！？
あの高層ビルの足場も竹です！
ひえぇぇ。

さて、ホテルを出て出発です。
途中でやはり雨が降ってきました。

まず向かったのは公園です。

九龍公園 広場・公園

公園内にはなにかのイベント？
オブジェがたくさん。

台湾のアニメキャラでしょうか。
熱心に写真を撮っている女の子がいました。

公園内にはこんな施設が。
プールもあったので、総合体育館みたいな感じですかね。

九龍公園游泳池 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

建物の中では太極拳をやっておられる方々も。
雨が降っていなければいつもは外でやっているのかも知れません。

九龍公園内の池など。
こういう雰囲気はやはり日本とは違いますね。

公園ないのオブジェ。
光が下から当てられるみたいなんですけど、これ夜に見たらたぶんチビりますね(笑)

公園を抜けて、南西方向へ歩いてきました。
パッと開けて、なんともセレブリティな街に。

廣東道 (露店市場) 散歩・街歩き

ザ・お金持ちゾーンって感じで、居心地悪いです(笑)

そんな中にも歴史を感じる建物など。
（というただのデザインかも知れませんが）

1881 ヘリテージ ショッピングセンター

ショッピングモールへ。
特に目的もなく来たのですが、傘を入れる袋が２種類あって関心。

旅行に限らず、普段から折り畳み傘を持ち歩くことの多い私としては、いつも長い傘袋が邪魔だなあと思っていたのです。

ほら、こんな風に短い袋なんです。
これは日本も普及してほしいなぁ。

レーン クロフォード (広東道店) 百貨店・デパート

さて、ショッピングモールは大したものがなくて（どの店もハイソ過ぎて私のような庶民が見るようなお店はありませんでした）、早々に退散。
スターフェリーに乗ろうとフェリー乗り場にやってきました。
と、その前にオクトパスカードにチャージを。

そして、いざ、スターフェリーへ。

スターフェリー (天星小輪) 船系

オクトパスカードの列と、一回きりのトークンで列が異なるようです。
空いているので関係ないですけどね。

ちょうど目の前で出向してしまいました。
でも次の船まで１０分程度なので、のんびりと待ちます。

フェリーに乗り込みます。

船内はガラガラです。

フェリーから眺める高層ビル群もいいですね。
少しだけ低い位置から見るからでしょうか。

ちょっとどんよりした海が怖いです。

セントラルにつきました。
ちょっとした広場があって、市場が開かれていました。

結構活気がありました。
こういうのもいいですね。

街の雰囲気がやっぱりちょっと欧州っぽい？

対岸から見えていた観覧車ですね。

アップルストアがありました。
中には人がいっぱい。

アップルストア (IFCモール店) 専門店

と思ったら、通路も人だらけです。

ん？
なんだか女性ばっかり…。

ちょっと覗いてみると…
うわわわわ。
何だこの人だかりは！

誰か有名人のライブでもあったのでしょうかね？

気になって、お喋りしているグループに声をかけて聞いてみました。
どうやら、毎週日曜日になると香港中のフィリピン人女性が集まってお喋りするのだそうです。
ふぇぇ～～面白い。

雨が降っていたので、渡り廊下の下にも陣取っていました。
いやぁ、すごい。
あっちもこっちも、皆がお喋りしています。

ブルガリのすぐそばで地面に段ボールを敷いてお喋りする女性たち。
文化ですねぇ。

あ！
そういえば香港はトラムがあるのでしたね。
やっと会えました。

現金が心許なくなってきたので、このあたりでキャッシングを…
と思ったら、この狭い空間にもフィリピーナ。
空間のほとんどを占領しまくってますが、キャッシングマシーンは普通に稼働してます。
真後ろで大勢の人がくっちゃべってるところでパスワードを打ち込むのもなかなか勇気のいるものですが、無事に500HKドルをキャッシング。

後日請求を確認すると、手数料と利息込みで7,318円でしたので、1HKドル≒14.64円。

さあ、また街を歩きましょう。

坂が多いですが、それがまた雰囲気あります。

なにやら地面に座り込んでいる人が。

…ホームレスのようです。
しかも、大声でわめいています。
言葉はわかりませんが、雰囲気から察するに、街を歩く人に何か罵声を浴びせ続けているみたい。
都会はこういうのがありますね…。

坂の雰囲気が良かったのでパチリ。
やはり台湾とは街が全く違いますねぇ。

そして見上げると長いビルがニョキ！

そしてここへやってきました。
ヒルサイドエスカレーター。

ま、いろんな方の旅行記やブログなどで微妙な反応はたくさん見ていましたが、
百聞は一見に如かず、自分の目で見ないとね！

ヒルサイド エスカレーター (中環至半山自動扶梯) 建造物

さー、登りましょう～。

ん？
あれは…？

おいマジか。
出鼻をくじかれますなぁ。

そしてずっと上るのかと思いきや下ってみたり。

エスカレーターの合間ではこんな香港らしい雰囲気も。

さて、１０分ほど登ったところで、エスカレーターを離れました。
しばらく街を楽しみましょう。

雑多な街に、ビルがにょきにょき。

ビルがずど～ん。
いやはや、楽しい♪

歩いていると前から犬！

…ちょっと怖い。
犬は好きですが、野良はちょっと…。

…と思ったらちゃんと飼い主がいました。
いやあ、外国で犬に噛まれたらヤバいなと一瞬焦りました。

で、この歩いてきた道路、実は橋になってまして、下を覗くとこんな感じ。
高所恐怖症の私はヒエッ。

後ろを振り返ると、やっぱり結構な高所。

しかも、柱細くない？？？
あんな大きなバスがバンバン走ってて大丈夫なんでしょうか。
なんとなく、そそくさとその場を離れたり(笑)

でもそこからの景色もまた良いんですよ。
そういえば晴れてきましたね！
朝の雨が嘘のようです。

このままズンズン歩きましょう。

そして、見えてきました。目的地です。

向こうのビルではありません。
手前の線路です。

これです！
ビクトリアピークに向かうケーブルカー（ピークトラム）。

山麓の駅に着くと、この人だかりでした。

ただ、この並んでいる人はチケットを買うために並んでいるようでした。
入り口手前でオクトパスカードを見せたら、こっちよ～と手招きで呼ばれました。

ピークトラム バス系

乗る人もたくさん。１本目は乗れなくて、２本目で乗れました。
待ち時間は15分くらいだったでしょうか。

満席で出発です。

なかなかの勾配ですね。

山頂駅に到着です。

こういう「お土産屋を通らないと先にはいけませんよ、うふふ」的な作りは世界共通なんでしょうか。

階段を登っていくと、おおっ、いきなり景色が！

とりあえず展望台に上る前に建物の裏側に廻ったりしてみました。
意外と大きな建物なんですね。

google mapを見ると、散策する道もあるようです。
展望台も早くいきたいですが、ん～、こっちも惹かれる。

てことで、景色を求めて歩いてみました。

おおっ。
あれが展望台ですな。
結構ギリギリに人が立っていてヒヤヒヤします。
実際に上にいるとそんなに危ない感じじゃないんでしょうか。

おや？
こっちも結構良い景色じゃないですか。
期待大です。

ずんずん歩いていくと、ちょっとした人だかりが。
これはもしや？

どど～～～ん！

めっちゃきれいじゃないですか！
なんだ、展望台に登らなくてもこのレベルの景色が見えるのですね。

アップで撮ってみたり。
ここでも十分楽しめました。

さて、展望台に戻ってきまして。

せっかく来たのに展望台に行かない手もありませんので、
とりあえず行っときましょう！

さっき下で見たよりも人が増えたかな？

そして展望台からの景色がこれです！
おお～なかなか良いじゃないですか！

ビクトリアピーク 山・渓谷

ふと下を見ると、うぉぉぉぉ。。高い（泣

いやこれ、結構ギリギリの端っこまで手すりがあるんですね。
怖いです。

あまり引きの絵を見たことがなかったので、撮っておきました。
雰囲気伝わります？

引きの絵をもう一枚。
なんだか空が近く感じます。

満足満足♪
山を降りましょう。

ピークトラムで降りるのも良いのですが、バスでも降りられるということでしたので、チョイスしてみました。

バスの中はこんな雰囲気。

山道を下るのですが、これがもう崖のフチをギリギリで走るので結構怖い。
しかも速度が速い！

若干ジェットコースター感を味わいながら、下まで降りてきました。
長くなりましたので、一旦区切りたいと思います。

お読みいただきありがとうございました。