たまにはいいよね。5つ星ホテルを堪能する旅 in Dubai

2018/08/10 - 2018/08/15

8月の連休。会社は前半を強制的に休まされます。どこ行こうか？となって。
これまで会社の出張でアコーホテルの最上級会員、プラチナステータスを
2年キープしていた。けど今年は出張が少なく、この会員の身分でいられる
のも12月いっぱいまで。それじゃ今回はこの身分を思う存分堪能しよう
ってことで、アコーホテルが充実していて安く、豪華なホテルがそろう
地域をチョイスすることに。アジアだとタイ、インドネシア、マレーシア
なんだけど何度も行ったことがある。せっかくなんでかなりアコーホテルが
充実している中東ドバイに決める。
8月のドバイは灼熱地獄、その代わりホテル代が一年で一番安く、5つ星
ホテルでも1万もしないで泊まれるようなところが結構ある。5泊して、
4つのホテルを渡り歩くというホテルステイ目的で行ってきました。全部
クラブラウンジ付きのところを選択して、ホテルでゆっくりです。観光は、
ちょっとだけです。

エリア ドバイ(アラブ首長国連邦)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 飛行機
• 航空会社: ジェットエアウェイズ (運航停止) エアインディア ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回は結構直前に出発を決めたので、エアが問題。
お盆前日金曜出発なんてとんでもない値段。でも、2週間前ギリギリでムンバイまでの特典航空券の予約待ちをねじ込む。ダイヤの力で、空席はすぐ落ちてきた。ありがたいー。ムンバイ乗り継ぎで、エアインディアを別予約。乗り換えて同日ドバイ着。ムンバイ便のプレエコガラ空きだったなぁ。

ドバイについたらさっそくドバイメトロで今日のホテルに向かう。
ドバイメトロは新しくて綺麗。日本の地下鉄なみ。
乗ってる人はフィリピン人とか出稼ぎの人が多そうな雰囲気。
なんかアジアの国にいるみたいだな。

地下鉄駅出たら熱気でもわっ！眼鏡が曇るぅ！
あっちーあっちー。夜10時というのに37度とか。。
日本も死ぬほど暑かったけど、こっちの比ではないわ。

本日のホテルは、Swissotel Al Ghurair。
メトロのレッドとグリーンの乗り換えができるUnion駅徒歩5分で便利。
5つ星なのに超安くて、心配してたけどホテルロビーはすごい重厚で雰囲気よし。

フロントでチェックイン、デラックススイートにアップグレードしましたとのことで楽しみ。

Swissotel Al Ghurair ホテル

部屋に入ると、うわー！めっちゃ広い！
スイートなのでリビングと別になっているけど、リビング部分がすでにとんでもなく広い。こんな広いホテルの部屋泊まったことない、マジで。

ベッドルームは普通な感じですが、夜景がすんばらしぃ。

遠くにブルジュ・ハリファが見える。ドバイ・ゲートも。
いきなりドバイ気分満喫。

このバスルームがすでにホテルの一室分はありそうで、とんでもなく広くて。

どんな部屋にいるんだ？とアプリで部屋チェック。デラックススイート、132スクエアメーター。そりゃ広いはずだ。一般的なアジアの広めの客室の3倍あるわ。。値段は5万円以上。。ありがたやありがたや。いきなりプラチナの恩恵をめっちゃ受けています。

ウェルカムフルーツもたんまりと。
夜遅くの到着だから、ほとんど手を付けられてない。

ベッドルームには中東っぽいスイーツが。
みたとおりのあまあまですが、ピスタチオがアクセントになって
美味。

この部屋、諸税込みで80ドルくらいだったんですが。。
こんないい部屋にアップグレードしてくれるなんて、気前良すぎます。
というかこの部屋、このホテルで数部屋しかない一番高いお部屋です。。

朝、ゆっくり起きて朝食会場へ。どんなもんかなー。

うーん。。種類多そうには見えたんだけど、まあまあ、ですかね。
タイのホテルなんかのほうが充実してる感じ。パンが異様に多いかな。
こないだ行ったエジプトもそうだったけど中東の朝食はシンプルなものが多いみたい。
でもサラダがたんまり食べられたからいいや。

ついでに、クラブラウンジもいって朝食の感じをチェック。
やっぱりメインのレストランとそう変わらず。でもアイスラテを作ってもらえるので
ここで少しゆっくり。

ホテルをチェックアウトしてUnion駅に向かう。
今日はアブダビにあるホテルに泊まるので、バスステーションまで移動します。

グリーンラインに乗ってAl Ghubaibaバスステーション。
ここからバスで2時間ほどでアブダビに行ける。シルバーNOLカードを購入。

アル グバイバ バス ステーション バス系

バスの道中、ドバイらしい奇抜なビルが所々に。
ここで、ホテルに腕時計を忘れてきたことに気が付いた。
そういえば、昨日洗面台の上に置いておいて、なんか忘れそうだなーなんて思ったりしたのが本当に忘れてしまったとは。。
WiFiないから連絡できないし、あとで連絡しよう。。

アブダビのバスステーションからタクシーに乗って今日のホテルに着いた。
タクシーに遠回りされてぼられてむかついた。。

Sofitel Abu Dabhi Corniche。
ここはSofitelでも安い。税込みで100ドルくらいだった。
私はSofitelブランドが好きなので、結構楽しみにしてた。

ソフィテル アブダビ コーニッシュ ホテル

うわー。狭い。。
アップグレードはしてくれたといっても、上の階にあるスタンダードルームってだけで、サプライズ一切なし。
掃除も甘くてホコリたまってるところとかあったり。。

バスルームも狭いっすわ。。
ヘアドライヤーをさすプラグがなくて、廊下に一つだけ。鏡ないところで立って乾かさなくてはならないというのはどうにかしてほしかった。。

眺めだけはリバー側で割といいかも。

ウェルカムフルーツもこれだけかよぉ。。

そういえば、腕時計のことでスイソテルに連絡したけど、無いって。。
嘘つけー！間違いなくバスルームの洗面台に置いてあったのに。。
メイドに盗られた。。く〇ーー！

ソフィテルにはクラブ・ミレジムというクラブラウンジがある！これを楽しみにしてた。アフタヌーンティーとカクテルタイムの時間に2回行ってみる。

アフタヌーンティの時間は、ケーキ類がちょこちょこと。
カクテルの時間帯は、それプラス、ちょっとした軽食。ここはアルコールはなかったと思う。軽食を回ってサーブしてくれるのはどのソフィテルも共通なんですね。

次の日の朝食は、思いのほかよかった。昨日のスイソテルと比べると種類も多かったし、ホットフードもあるし、コーヒーもおいしかった。

今日もたんまりとサラダを食べます。
中東のホテルはサラダに力入れてる感じですかね。私にはありがたい。

イマイチなホテルをとっととチェックアウトして、バスステーションまでタクシー、そこからバスに乗ってアブダビ随一の観光名所、シェイク ザィード グランドモスクに行って観光して、そこから今日のホテルに移動します。

バスステーションから、東方面に出てるバスはほとんどこのモスクの裏手に止まります。ここから歩いて、モスクまで行くと結構な時間がかかると聞いていたんだけど、、。この５０度近い気温の中で歩きたくないなー。。

信号を渡ってモスクの裏ゲートまで行くと、そこにいた係の人がカートを呼んでくれて、モスク駐車場から回って入り口まで連れて行ってくれた！聞いたらこれはサマータイムだけのサービスとか言ってた。無料のモスクなのにすごいサービスいいわ。

モスク着いたら大きな荷物を預かってもらって、アバヤに着替える。
アバヤの貸し出しにパスポート必要と聞いていたけど、何も要求されなかったな。

靴を脱いで観光。
新しいモスクでありがたみはないけど、とにかく美の極致という感じ。

シェイク ザィード グランド モスク図書館 博物館・美術館・ギャラリー

一通り見て。観光客は多いけどお祈りしに来る信者の人はあまりいない感じでしたね。こんな広いスペースを使う時が来るんだろうか。

帰りもカートで送ってもらって。あー楽だった。

ここからさっきのバス停まで歩いて、バス捕まえて今日のホテルまで。

グランドモスクの対岸にある、フェアモント・バブ アル バル。
バス停が目の前にあるから助かる。

フェアモント バブ アル バル ホテル

フェアモントはアコーの中でも高級だからほかの国では高くて手が出せませんが、オフシーズンのドバイならまったくもって庶民派なお値段で。この時は一泊1.5万くらい。

お部屋を案内してもらう。
グランドモスクがよく見えるスイートルームにアップグレードしてくれてた。やった♪
リビングとベッドルーム全面に広がる窓が明るくて気持ち良い。

写真で見ると大したことないんだけど、すごい素敵なお部屋でした。
大人の落ち着きって感じでシック。余計な装飾はない。これがフェアモントのスタイルなのかな？

カーテンを開けるとグランドモスクが目の前。夜もきれいなんだろうなぁ。

ここはバスルームの構成がおしゃれな感じでした。

バスルームは個室になっていて浴槽も深く水圧がしっかりしていて完璧でしたー。

ウェルカムフルーツもしっかりと。

フェアモントにはゴールドラウンジというフェアモントが誇るラウンジがある。
ここは、今までのようにプラチナステータスでも無料アクセスができない。
それを知らずに、予約してしまった。それに気づいてあとからキャンセルしたいとかなんとかでホテルとやり取りしてると、向こうから特別にラウンジアクセス付けます、と言ってきて。別に頼んだわけじゃないけど、結果オーライ。
１５時からのアフタヌーンティ、１７時からのハッピーアワー、１９時からのチョコレートタイムというのが楽しめます！

アフタヌーンティ。
スコーンがめちゃおいしかった！

その後はプールでのーんびり。

豪華で広いプールではあるんですが、水温が高くて、あんまし気持ちよくない。
それでも水深の深い所でガシガシ泳ぐ。

プライベートビーチもあるんだけど、こちらもプール以上に水があつくてぬるま湯。
水に入ってる人はいませんでしたね。

さーておなかがすいたらゴールドラウンジのお楽しみハッピーアワーです。
アルコールはあまり選択肢ナシ。中東だからしかたないのかな。
軽食は寿司中心にフィンガーフード、ホットフードがそろってていい感じ。
これでディナーとして十分です。

カウンターのゲイっぽいフィリピン人お兄さんにピンクのモヒートを作ってもらいました～。いやーいいですねー。最高です。５つ星ホテルステイ最高です。

こんな風景を眺めながら日没です。。
贅沢だなーー。。
豪華ホテルステイ、一人でも全然いけるよ。

さて朝食は、ゴールドラウンジで食べます。
本当はメインの会場で食べてみたかったけど、ただでラウンジアクセス付けてもらった手前、メイン会場で食べてもいいですか、なんて図々しいこと言えなかった。。

やっぱりラウンジの朝食は選択肢少なくて。
まあ静かだし、グランモスクよく見えるし、これはこれでアリ。

さて、フェアモントホテルを満喫した後は、またドバイに戻ります。
今日のホテルはパームジュメイラ半島にあるホテル。

バスステーションから、イブンバットゥータモールまで１．５時間。バスは頻発していてそんなに待つこともありません。

イブンバットゥータのメトロは北行きがクローズされていて、ジュメイラレイクタワーズメトロステーションまで無料のシャトルバスが出ていた。そこから、トラムでパームジュメイラ駅まで行って、タクシーを拾う。

ここからモノレールに乗ることもできるけど、アトランティス駅で降りたところでタクシーいなかったら困るし、高いし、で普通にタクシーで行ったほうがいいと判断。
16ディラハムくらいで行けて安くてよかった。

アトランティス・ザ・パーム。
ここは7つ星ホテルとか言ったかな？？
さすがにこのローシーズンでもおたかいんでしょうねー。

今日のホテルはリトリート・ザ・パーム　M Gallery By Sofitel.
このM Galleryがアコーの中では一番好き。各地の伝統のスタイルを取り入れたクラシックテイストなホテルが多いんだけど、ここはウェル・ビーイングをテーマとしたホテルづくりをしていて全体的に女性向け。できてからそんなに立っていなく新しいホテルだけど評判よさそうだしラウンジアクセスも付くので、パームジュメイラの端っこにあるRixosと迷ったうえ選択。

ザ リトリート パーム ドバイ Ｍギャラリー ホテル

チェックインした時から制服着たおねーさんがついてきてくれて、ラウンジにご招待。そこでホテルのシステム等説明を受けた。ウェルビーイングをテーマとしているだけあって、ヨガとか、心身を充実させるプログラムがたくさんあるっぽい。私は一泊しかしないから、そういうのは参加する予定なかったんで適当に流して聞く。Mギャラリーのロゴの入った腕輪とかもらったり、なんかすごい特別待遇。
チェックインしたのが2時半ころだったので、そのあとすぐにラウンジでアフタヌーンティーの時間が始まった。説明終わったらそのまま軽食などを頂く。グルテンフリーとか、ビーガンとかたしかに健康的な感じのお食事が並んでた。味付けあっさり。

お部屋は、スイートにアップグレード。
この部屋タイプがこのホテルでは一番お高い。

白を基調とした女性らしく落ち着くお部屋です！
こういうの好きだなー。

お部屋はパームジュメイラビュー。
遠くにマリーナビーチの高層ビル群が見えて景色は抜群。

個人的にこのフェアトレード？のティーが色々あったのがよかった。

バスルームは一般的な感じでしたね。
アメニティがよいブランドそうだったので、持ち帰ってきた。

そのあとさっそくプールへ。
アブダビのホテルから結構長旅だったから疲れたー。

これ、インフィニティプールっていうんですよね。
プールがの淵が表面張力で見えなくなってて、その奥の海と一体化しているような。
ここの水温はきっちり管理されていて、気持ちよかった。
極楽極楽。

その後、18時ごろからカナッペタイムを楽しむため、ラウンジへー。
また趣向を凝らした健康的な軽食が並んでました。
そこで食べてると、チェックインした時とは別の係の女の人がやってきて、サプライズを持ってきました、一人旅の女性のあなたに特別です、だってー。
なんか大きい袋を持っていたので、部屋に置いてきてもらうことに。
すごいなー、ほんとに特別ゲストって感じで扱ってくれてうれしすぎる。

で、部屋に戻ると、出たー！
でっかいハイヒール型のチョコレートにイチゴ、ベリー、そしてアメニティ類。こんなの一人で食べるのもったいなすぎるぅ。。こういうのはさすがに誰かと分かち合いたいわ。。
でももちろん一人で食う。
ハイヒールの先っちょと、つま先の先っちょを食べてチョコであることを
確認し、あとはベリーをむさぼる。ウェルカムフルーツがないなぁ、なんて思ってたらこういうことだったのか、、誕生日の時なんかに泊まったらどんなサービスをしてくれるのやら。

さて翌朝、楽しみにしていた朝食タイム。
ウェルビーイングの名に恥じないおいしい健康的な料理が並んでいると信じて。。

うん、確かに！
サラダコーナーは生野菜のほか趣向の凝らしたサラダがたくさん並んでた。
こういうの大好き。キヌアとか日本じゃなかなか高くて食べらんないから
この際たんまりと。そのほか朝食メニューも結構充実していて、ここのホテルは
すごいおすすめ。特に女性は好きだと思う。

その後、ホテルチェックアウト。ホテルからモールオブエミレーツに朝10時に一回だけシャトルが出ているのでそれを利用する。そんで今日のホテルは一泊目にも泊まったスイソテル。メトロに乗ってユニオン駅まで。

モール オブ ジ エミレーツ ショッピングセンター

今回案内されたのは、一泊目ほどではないけど二番目に広いと思われるスイートルーム。これで十分広すぎます。。

そーいえばウェルカムフルーツがなかった。。ボソッ。

チェックインする際、こないだのステイでの忘れ物があるといわれて、あ、腕時計見つかったんかと思って待っていると、係の人が持ってきたのはアラビアンな白シャツにハーフパンツ？・？
おいおい。そんなもんアジア人女性が忘れてくかって。。
絶対、これは掃除したメイドの細工だと思う。腕時計は盗んだけど、ちゃんとほかの忘れ物を届け出してるから、何も盗んでないというカムフラージュ。
スイソテル自体はすごい気に行ったけどこの一件だけは納得いかんわ。。

スイソテル一泊目は到着が夜でラウンジのアフタヌーンティーとカナッペタイムの時間にいられなかったので、今回で堪能します。

ここもスコーンがおいしかった。
今までまともなスコーン食べたことなかっただけか。

そのあと、ドバイモール見学。
うわー水族館。

ドバイ モール ショッピングセンター

うわースケートリンク・・

飛び降りる人たち。

本当ここのモールはそれぞれの一角がテーマパークっぽくて
広大。ふらっと買い物しに来るところじゃないなと思いました。

あーブルジュハリファーー。
逆光で、高すぎて、目が開けられないーー。
世界一の高層ビルは目が痛くなるほど高かった、、
強烈に目に焼き付きました。

ブルジュ ハリファ 現代・近代建築

一回目の噴水ショーを見て、ホテルに戻ります。
この噴水ショー、大したこと無い。夜に行ったほうがいいと思う。

夜にドバイモールに行かなかった理由はホテルのカナッペタイムを楽しむため。
18時ころに戻ってきて、ラウンジへ。

ホットフードが色々そろっていて、思ったより全然よかった。

今回の旅で4つホテル体験したけど、コストパフォーマンスで言えば、スイソテル一択。場所便利だし。ゴージャス気分を味わえるのは、フェアモント。女性ならリトリート、て感じでいいチョイスをしたと思います！ただソフィテルはよくなかったなぁ。。

翌朝、お昼の便でドバイ→ムンバイ→成田。
ドバイからの便、JetAirwaysだったんだけど、気温50度の中地上タキシング中空調効かなくて機内が熱帯で死ぬかと思った。。水ももらえず最悪の経験だった。。

それは置いといて。
来年になったらこのステータスをエンジョイできなくなるかと思うと寂しい。。
でも年内の旅行であと10泊はする予定なので、それを最大限に楽しむことにします！