厨二病と行く世界で二番目に住みやすい街、メルボルン_到着まで

2018/08/16 - 2018/08/22

後１試合でもうひとつ上のブロック会進出！！のところだったが、残念ながら後一歩で敗退・・・・・・。
週休１日の息子の部活は終わった。

でも、晴れてやっと大手を振って、息子Aと旅行に行けるのね！
っと、思ったものの・・・・・・、そーだそーだ、君は受験生だったね・・・・・。
だから、母は今年のSummer Vacationはあきらめていたんだった。
経済的にも、さ・ら・に、厳しくなるだろうし。

んが、テストの息子Aの英語の結果を見て、愕然。

言語取得はインプットとアウトプット、両方の経験値が必要だと思う。
ならば、本格的に受験勉強が開始する前に英語を勉強することが「楽しい」ことになって欲しい。
語学だもの。簡単な会話ぐらいなら、いつの間にか身に着いた・・・・な感じであって欲しい。
と、昭和の英語教育を受けて、現在も習得出来ていない母は思う。自分を棚にあげてな。

という、大儀を手に入れたので、
ク○暑い日本を脱出し、南半球のメルボルンへ行くことなった♪

8/16　QF080 NRT-
8/17　MEL
8/18-8/21　Melbourne
8/22　QF079 MEL-NRT

今回は、メルボルンに着くまでの旅行記。

エリア メルボルン(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 3.0
• グルメ: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

2011年に取得した子供たちのパスポート、２年前にきれていたんだよな。
まぁその間、家族で海外に行く予定もなかったし、これからもありそうもなかったから、
2年間スルーしてきたのだが、
未成年のパスポートって、12歳以上から申請料が変わるのね。
同じ5年間の有効なのにさ、なんで区別するんだろうか・・・・。

息子Ｂは今年１２歳になる。誕生日のその日の申請から高くなるんだよ。
慌てて申請した。
海外に行く、予定もないんだけれどね・・・・・・・・・・・・ちゅうのが、今年の６月の話。

で、息子Ａのテストの結果が出たのが7月の中旬。

そんなこんなで行先は、英語圏が必須。
アメリカは、私の理由があって、NG。
イギリスは、航空券が高いよ～(´；ω；`)ウゥゥ
そして、一度は東南アジア以外にも行ってみたいと、息子Aは行っていたなぁ・・・・・・。

ならば、オーストラリアか。
前々からちょっと気になっていたメルボルンはどうだろうか。
と、調べてみたら、航空券、案外お安いのね。
真冬だからね。
なら、メルボルンにケテーイ！！
ちょっと訛りはあるけどね・・・・。

夏期講習の受講が終わって、お盆明けに
○ソ暑い、日本を脱出するぜ！！

２０時半頃発の成田だったので、会社から直行する予定だったけれども、
夏休みの宿題の「学校見学」を終わらせねば・・・・って事で、結局一日年休をとって、
家から息子Aと一緒に成田行くことにした。

昼過ぎに高校見学から帰ってきたら、
１時間のDelayedの連絡があったので、
家事をこなして、のんびり出発。

利用機が未到着の為、オーストラリア行のフライトがDelayed。
・・・・・・・なんか、そんな事、あったよな・・・・・(;´Д｀)

以下、数コマは過去のつまらない話なので、読み飛ばして下さって結構よｗ

それは、約３０年前の訪豪の話。
高校時代の友達がワーキングホリデーで滞在していたところに、
仲間と遊びに行った。

２月のオンシーズンでQFの航空券は、めっちゃ高い。
今は無きCO（コンチネンタル航空）だと、GUM経由で安かった。
フライトルートが大回りするわけでなく、それ程時間もかからないから、
COで行くことにしたわけ。

友達は現地で長期キャンプしている日本のトライアスロンのチームの人たちと仲良くなってて、
「現地までトライアスロン用のバイクを運んでくれないか。」って頼まれた。

もちろん成田まで運ぶし、
ブリスベンまで車で迎えに行くからって。
空港で預かるなら、実質荷物を運ぶ負担はないし、
ブリスベンからゴールドコーストってちょっと離れているから、送迎が着くのは有難いって事で快く承諾。
当日、成田のカウンターで待ち合わせをし、そのまま荷物が預けて、機上の人となるハズだった・・・・・・のだが、
乗るハズの飛行機がまだグアムから到着していないとかで、
2時間程、Delayedだと。

食事券をgetしたので、夕飯はお寿司になって、ちょっと浮かれてた。
そして、21時すぎに出国し、機内の人となった。
・・・・・・・・・・が、いつまでたっても、動かないな～っと思っていたら、
「残念ながら、2３時を過ぎてしまったので、離陸できません。」となってしまった。
が～ん！

出国履歴を取消し、バスに乗せられて、浦安に連れてこられた。
その日の宿は、シェラトン浦安。
東京に住んでいるとなかなか泊にくる機会、ないものね～。
ちょっとラッキーぐらいにこの時は思っていた。
眠ったのは２時過ぎで仮眠状態で起床して、お迎えのバスの時に知った「！！！」な事。

「名古屋発のQFシドニー行に振替となりました。」
どひゃー！
マジ？

３０年近く前の事だから、オーストラリアへ飛んでいるフライト自体が今と比べるともの凄く少なく、
アライアンス概念もなくて、他社との混合の航空チケットはPexと言ってとっても高かった時代。
なので、経由便って選択は無し。

オンシーズンのオーストラリアへの成田発の空席は全く無かった様子。
（この頃、オーストラリアが流行ってのさ。）
とほほほ、そろそろブリスベンについても良いころなのに、これから新幹線で名古屋とは。

しかも、忘れてはいけないっすよ。
畳一畳分程の大きさの段ボールにパッキングされたトライアスロン用のバイクの存在を。

バスで東京駅へ到着。
空港の様にカートがあれば、そんなに苦労ないかもだけれども、
無い駅構内を新幹線乗り場まで移動。
新幹線に乗って、名古屋まで。
名古屋駅からはお迎えのバスに乗って、空港へ。
この時、金の鯱が見えたのは覚えている。
そして、丸一日遅れで、機上の人になった。
離陸の際は、同じように振替となった人たちから拍手が上がったわけだが、
ジャンボ機の中の十数人だったわけだから、周りの人たちは「？」キョトーンだったな。

スチュワート（その当時はそう呼ばれていた）のお兄さんがいた事しか、覚えていないけれども、COと比べたら、快適な空の旅であったろう。
約10時間後、晴れて私たちはオーストラリアの地を踏めた。
目的地からかなり離れた、シドニーで。

ブリスベン行のフライトまでかなり時間があった。
うろ覚えだけれども６~７時間ぐらい？
ツアーの参加者は、現地のスタッフがバスで迎えにきてくれて、これから市内観光だとか。
思いがけずにシドニー観光出来る事になって、ちょっと嬉しそうにも見えた。

私たちは格安航空券の客。
なんの保証もついとりません。
自力、自腹で市内へ移動。
ハーバーでランチを食べて（何を食べたのか全然覚えていない）、
プラプラして、すぐに空港へトンボ返り。
でも、
『オペラハウス』みたし、
『ハーバー・ブリッジ』渡ったし（Taxiで）
シドニー来たぜ！！って事にした。

ちなみにその後、シドニー訪問してません、ついでに名古屋も。

国内線にのって、そして、やっとやっとブリスベンに到着～！！
超遠かったｗｗ
約３６時間遅れで、憧れのサーファーズパラダイスにたどり着いたと言うお話でした。

私が頻繁に海外旅行に行けていたのは、２０代の頃。
自分大好きな時期だから、痛い写真が山ほどあったんだけれど、
１０年前に断捨離した時に大量の写真を捨てたよ。
何もなくなるのは寂しいから、アルバムにまとめていた分だけスキャンしてあったのを今回加工して載せてみた。

この頃、本当にオーストラリアが流行ってた。
サーファーズパラダイスは日本人だらけだったなぁ。

そして、お土産はケン・ドーンのイラストの入った小物が定番だったｗ

スカイアクセスならば、最寄り駅から一回の乗り換えで成田まで行けちゃう。
東京駅からのバスよりも時間も金額もかかるのだが、
乗り換え楽なのが一番じゃ。

東日本橋の駅で乗り込んだスカイアクセスは結構混んでいて、
千葉県に入ってから、座席前にいた人が座れる感じ。
これから、１０時間も座りっぱなしになるわけだからと、無理して頑張って空港まで立ち続けた。
途中からガラガラだったけれどね。

息子A君。
３年ぶりの海外。テンション上がってきたーーーの図。

成田空港第2ターミナル 空港

夕飯は「そじ防」。
うどんLOVEな息子Aの為。

ちゅうか、８月の頭に受けた健康診断でグルメ券千円分貰っていたので、それを使えるのが第二ターミナルではあんまりなかったもので。

こちらは息子Ａのオーダー。

そじ坊 成田空港第２ターミナル店 グルメ・レストラン

こっちは私。

席は沢山空いているというのに、前の客の食器を片付けられておらず、超回転が悪い。
もう、日本の玄関口なのに、つかえないわよ。
アルバイトが休んじゃったのかな？って思ったけれど、
店員が慌てている様子に見えなかったから、いつもこんなもの？

ここではアルコールはとらず、
「ビールをサービスでくれるところに行ってくるから、待ってて。」と言ったら、
「セコっ！ゲートまでワイは先に行ってる。」と。

実は、１時間のDelayedでゲートで軽食を配ると、チェックインの時に言われていたんだよね。
そうおっしゃる貴方も「軽食目当て」ですけどねｗ

と、言うわけで、IASS Executive Lounge 2。

食後なので、ハイボール。
ちょっと一休みして、出国しゲートへ。

お腹は空いていなかったけれど、軽食やらをもらってみると（やっぱりセコイ）、
飲み物とパウンドケーキだった。
20時台のフライトだったのだから、夕食を食べていないひともいるだろうに、
サンドウィッチは無理でも、パンぐらいの方が良いと思うよな。

が、一向にボーディングの案内はなく、結局、さらに４０分ぐらい待たされて、
２時間遅れとなってしまった。
その間、３０年前の出来事を反芻しまくっていたのは言うまでもない。

準備に時間が無かったせいなのかもしれないが、
機内食はオードブルがなく、メインだけだったような・・・・？？
しかも、美味しくない！！

まぁ、もう食べる気なかったし、眠いし・・・・・・、で殆ど手を付けず、
ぼんやり映画を観たり、うとうとしたり・・・・・・・・。

ワインはこちら。
SAMUEL　WYNN.
もちろんオーストラリア産。

エコノミーのワインだから、ハウスワイン級。

息子Ａにとっては初の長距離飛行。
嬉しくて写したらしいｗ

朝食は、フルーツでこれは、まぁ、普通に食べられた。

そして、
きっちりと２時間遅れでメルボルンに到着。

私ひとりなら、サクッと「スマートゲート」（該当する国のｅパスポートを所有している１６歳以上が対象）をで入国審査をパスして出れるだろうけれども、
息子Ａ１４才と一緒なので、仕方なく窓口に並ぶ。
多くの大陸人と一緒に。

大陸人、旅行が家族単位で子連れの人数大杉だから、
絶対窓口になるんだよね。

でも、大人だけのグループも何故か窓口に並ぶんだなこれが。
空港スタッフもなるべく「スマートゲート」に誘導しようとするのだが、
そもそもその声かけに耳を傾けない（英語通じないっぽい）で、列に並んでしまっているのだろう。

窓口で「なんでひとりなのに窓口に来たんだ？」って言われてたもん。
そんなんで、入国審査に一時間程、かかった。

税関は日本人だからか、パスポートを見ただけで、スルー。
まぁ、荷物が少なかったけれどもね。

入国したら、まずはsim購入。
出口すぐにある「OPTUS」で１week、AUD２０のを購入。

そこまではおばちゃんの私でも余裕だが、APN設定とかメンドクサイので、
息子Aにまかせっきりに出来たのは良かった。

無事、Wifiにつながったので、skybusに乗って市内へ移動だ。
東南アジア以外の外国の風景に少し心が躍っている息子Ａ。

３０分ぐらいでビル群が見えてきた。
まぁ、そこそこの都会っぽい。

Skybusは、サザン・クロス駅についた。
国際空港が街から近いって、良いよね。

バスから降りたところに、7-11があって、
息子A、「入りたい！」と喜ぶので、見学。

ほんと、見学だけで何も購入せず。

サザン・クロス駅が「世界で最も美しい駅14選」に選ばれた事があるのは、
メルボルンに来る観光客には良く知られた事だと思う。
ガイドブックに書いてあるもんね。

校内にカモメがいっぱいいて、海に近いことを知らされる。

「カモメ！カモメ！」
っと、無邪気に喜ぶ中学三年生・・・・・・・。

流線型の屋根が素敵。
でも、ちょっと趣にかけるかな・・・・？

この駅では、今後の市内観光の為、
myki exploer Cardを購入するミッションがある。

これですよ。

旅行者向けのパスで、パスケースと地図が付いてくる。
でも、カード自体に料金がかかっていて、
SUICAみたくDepositとして徴収し、返却時に返金されるシステムでは無い。

現金では交通公共機関に乗れないんだよ～。
一般的なmykiでもよかったんだけれど、
ま、地図も付くしと思って、買ってみた。

チケットオフィスを見つけるのにてこづってちょっと時間がかかったけれど、
無事にmykiを購入出来たので、
さて、ホテルに荷物を置きに行こうか。

あ、もうお昼過ぎてるのか・・・・。

この旅行記へのコメント （2）

• chikiroomさん 2018/09/17 21:12:11

  母はがんばるよねぇ

  まめこは様
  私のブログに沢山の投票、ありがとうございました。
  先に拝見させていただいたのは、犬っこのほうだったんですけど、続きは？
  秋田の人でも犬っこ祭りに行く人って、あまりいないんですよね。試飲ラリーは私も興味あります～。爛漫は「甘い」という先入観があって、どうも手が伸びず。秋田の酒は日本海側の酒蔵の方が好きかな。
  
  そうそう。私も息子二人に「世界を見せよう！生きた英語に触れさせよう！」と連れて行きましたよ。ハワイだけど。今はふたりともいい大人になっていますが、片方はいつもLCCでどっかに行ってます。もう片方は全然ですね。生活形態にも経済状態にもよるし。ただ、母親があちこち行ってて、テレビに出てくると「あ、そこ行った！」っていつも言うので地理には興味があったみたい。
  夫の方の「妻のひとり旅大反対」は、４トラの有能な女性トラベラーの悩みのようですね。自分はひとりで行くくせにね。子どもたちが大きくなった後、濡れ落ち葉のようにふたりくっついて旅行に行くか、リストラ決行するかですね。
  
  子どもによると思いますけど、ウチ、ふたりとも母との旅行を嫌がらないので（もれなくお財布がついてくるので）、今のところ一緒にあちこち行ってます。マザコン男に見えるかも（笑）
  
  来年は中欧に行く予定なので、そちらのブログも拝見しますね。
  
  

  まめこはさん からの返信 2018/09/30 10:19:51

  RE: 母はがんばるよねぇ

  chikiroomさん
  
  ご訪問＆コメントをありがとうございます。
  嬉しい！
  っと、言いつつ返事が遅くなってしまい、ごめんなさい。
  
  通勤電車の中で色んな方の旅行記を読むのが日課になっていて、
  chikiroomさんのアルザス旅行記の一日を読み始めたら、止まらなくなって、
  全話、堪能させて頂きました。
  
  執筆関係のお仕事をされていらっしゃるのかな？
  惹きつけられる文章力に脱帽です。
  特に、エクレアの食レポにはびっくり！
  私も一緒に頬張っている気持ちになりましたよ。
  口に唾が溜まっちゃいましたよ。
  
  お子さんが男兄弟のワーキングマザー。
  過去には海外旅行がそれなりに行ったけれど、子育て期間は冬眠。
  背が低い。
  私は153cm。でもchikiroomさんの様に小柄でなく、丸いですが・・・・(;^ω^)
  年齢もそう変わらないと思うので、
  勝手に親近感を持たせてもらっています。
  
  それから、「ここ行った事ある？」は、うちも同じですｗ
  
  でもでも、バブルで金回りは良かったものの（私の場合、経済的に豊かではなくても、お金は回るものだからと使い果たしていたという意味）、
  私たちが２０代の頃はＬＣＣはなかったし、
  今ほど個人旅行が浸透していなかったので、
  年に３，４回の海外旅行がせいぜいだったな。
  なので、私の訪問国数は大した事はないです。
  
  体が動くうちに未訪問国に行きたい気持ちは強いですが、
  私の場合、子供たちの進学がこれからなので、
  当分無理だなぁ・・・・・。
  
  なので当分は、まだ未経験の「青春１８きっぷ」を利用して、国内制覇を目指そうかなっと思っています。
  
  では、また訪問させて頂きますね。
  
  
  
  
  
  
  > まめこは様
  > 私のブログに沢山の投票、ありがとうございました。
  > 先に拝見させていただいたのは、犬っこのほうだったんですけど、続きは？
  > 秋田の人でも犬っこ祭りに行く人って、あまりいないんですよね。試飲ラリーは私も興味あります?。爛漫は「甘い」という先入観があって、どうも手が伸びず。秋田の酒は日本海側の酒蔵の方が好きかな。
  >
  > そうそう。私も息子二人に「世界を見せよう！生きた英語に触れさせよう！」と連れて行きましたよ。ハワイだけど。今はふたりともいい大人になっていますが、片方はいつもLCCでどっかに行ってます。もう片方は全然ですね。生活形態にも経済状態にもよるし。ただ、母親があちこち行ってて、テレビに出てくると「あ、そこ行った！」っていつも言うので地理には興味があったみたい。
  > 夫の方の「妻のひとり旅大反対」は、４トラの有能な女性トラベラーの悩みのようですね。自分はひとりで行くくせにね。子どもたちが大きくなった後、濡れ落ち葉のようにふたりくっついて旅行に行くか、リストラ決行するかですね。
  >
  > 子どもによると思いますけど、ウチ、ふたりとも母との旅行を嫌がらないので（もれなくお財布がついてくるので）、今のところ一緒にあちこち行ってます。マザコン男に見えるかも（笑）
  >
  > 来年は中欧に行く予定なので、そちらのブログも拝見しますね。
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