2018/08/29 - 2018/08/30
36位(同エリア131件中)
魔法のじゅうたんさん
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行先はどこでも良かったのですが何となく東北に行ってみたかったので、見切り発車で押さえた飛行機のチケットは伊丹⇔青森。宿泊先は一人旅で1泊2食付、1万円以下のプランが出ていた浅虫温泉に決定。公共交通機関利用で、青森市内を巡ってきました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- JALグループ 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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伊丹に着いたのが午前10時少し前。JALのチェックインカウンターは、そんなに混んでいません。私は預ける手荷物がないので、そのまま保安検査場へ直行します。
大阪国際空港 (伊丹空港) 空港
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青森まではJ-AIR運航の、エンブラエル190という座席数95の可愛いジェット機で1時間20分ほどです。
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まもなくtakeoff!この瞬間のドキドキ感が大好きです。
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今回は窓側席なので、上空からの景色も存分に楽しめます。
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遠くに富士山の頭が見えます。ちなみに座席指定をするときに、JALのアプリで富士山が見える側の座席をチェックしてから、席を決めました。
東に進むにつれて雲が多くなってきたので、富士山がチラッとでも見えて、苦労が報われました。 -
着陸に向けて高度が下がってきました。
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眼下に青森空港が見えます。
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12時少し過ぎに、青森空港到着。そのままJRバスで、青森駅に向かいます。
青森空港 空港
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JRバスは、青森駅以外の方面行もあるようです。
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清々しい緑の水田が広がっていますが、空はどんより曇り空。ちなみに大阪はとても暑かったのですが、青森は気温が20度ほどでとても涼しかったです。気温差に身体がついていけるか心配です。
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30分ちょっとでJR青森駅前に到着です。料金は700円。駅名の看板より歯科の看板が目立っているのが、個人的には少々気になります。
青森駅 駅
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本日の宿は浅虫温泉ですが、その前に棟方志功記念館へ行くことにしました。駅前の7番バス乗り場から、観光地を繋ぐ「ルートバスねぶたん号」が出ています。記念館までは、このバスを利用することにしました。
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赤い可愛いバスが来ました。棟方志功記念館行は、1日3便。貴重です。
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10分弱で棟方志功記念館に到着しました。ねぶたん号は、記念館の真ん前に停車してくれます。
棟方志功記念館 美術館・博物館
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校倉造のような外観で、落ち着いた佇まいです。
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池には赤い金魚?それとも鯉?シャッターチャンスを逃しましたが、トンボもいました。
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館内は撮影禁止なので、残念ながら写真はありません。建物内に入ると、笑顔の棟方志功(写真ですが)が出迎えてくれます。
開館は昭和50年。平成24年に鎌倉市にあった棟方板画美術館を吸収合併して、棟方作品の収蔵数は国内最多となり、年4回展示替えがあります。
展示スペースの大きさは、「1点1点をじっくり見てほしい」という棟方自身の希望により決められたそうで、少ない展示数ながらも見応えがありました。 -
入館記念のスタンプ各種。下左側の二菩薩のスタンプは、お土産として購入することも出来ます。
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帰りもねぶたん号を利用するつもりだったのですが、終バス(なんと15:11発)に乗り損ない、市営バスを利用して青森駅まで戻ることになってしまいました。
市営バスのバス停は、記念館から徒歩5分ほど。記念館の職員の方が、丁寧に行き方を教えてくださいました。 -
青森駅前に戻ってきました。宿泊先の浅虫温泉までは、青い森鉄道の電車で行きます。
2010年の東北新幹線新青森駅開業に伴って、JRから切り離された東北本線の青森ー八戸間が第三セクターの青い森鉄道として運営されているそうです。そのためか駅舎はJR青森駅の一角で、改札も共用しています。 -
駅構内にミニねぶたが展示してありました。8月上旬のねぶた祭の頃は、駅も混雑していたんでしょうね。同じ8月でも、下旬ともなる隔世の感があります。
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駅構内の階段には青森ー函館のペイント。でも階段を上る人はいません。わたしも、隣のエスカレーターを利用しました。
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通路には、青森駅の歴史をたどる写真の数々。
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ホームには、既に電車が止まっています。
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2両編成でワンマン運転だそうです。
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交通系ICカードでの乗車にすっかり慣れていたので、切符での乗車がやけに新鮮です。
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発車までには、座席もそこそこ埋まりましたが、私が乗車したときには、まだ空席が目立ちました。
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約20分の電車の旅で、浅虫温泉駅に到着です。
浅虫温泉駅 駅
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この温泉も棟方志功にゆかりがあるようです。
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駅前に歩道橋があり、国道4号線沿いの道の駅まで歩いていくことが出来ます。先には陸奥湾と湯ノ島を見ることが出来ます。晴れていたら、きれいな夕日を見ることができるそうですが、今日はごらんの通り。残念です。
向きを変えて、宿に向かうことにしました。 -
今日の宿泊先である「宿屋つばき」は、15室の小さな宿です。駅からも近く、すぐに見つけることができました。チェックイン時に夕食の時間を予約します。
棟方志功の定宿だった椿館の姉妹店だそうです。
浅虫温泉 宿屋つばき 宿・ホテル
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予約した部屋は、夕日が見える海側の部屋だったのですが…。返す返すも、曇り空が恨めしい。
畳の部屋ですが、奥にベッドがあります。 -
ほどなく仲居さんが、お茶とおしぼりを持ってきてくださいました。
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小さな宿ながら、お風呂が4つもありました。そのうち2つは有料の貸し切り風呂。もう1つは大浴場「ちゃっこい湯」。いずれも1階にあります。
私が向かったのは、3階にある無料の貸し切り風呂「ちゃっこいまるゆ」です。ここは宿泊客ならだれでも無料で、貸し切り利用できる半露天風呂です。 -
入口に利用方法が書いてあります。内側から、鍵をかけて利用するシステムのようで、閉まっていれば、誰かが利用中とのこと。
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ラッキーなことに空いています。晴れていれば、夕日で赤く染まった空を眺めながらお風呂に入れるそうですが…。
板塀で囲われていますが、外の空気が冷たくて気持ちいいです。日頃の疲れが、溶け出していく感じがします。 -
今回利用したプランの夕食は、地元のお寿司屋さんで食べるというものです。宿から歩いて数分のところにある伊勢屋というお店です。宿のご主人がお店まで、案内してくださいました。
既に同じプランの先客が1名いました。お店のご主人によると、今日は女性ばかり3人の予約が入っていているそうですが、普段はビジネスで青森に来た男性の利用が多いそうで、女性ばかりの日は珍しいとのことでした。
程なくして、もう一人の女性が現れて3人勢ぞろい。特に3人目は若くて綺麗な方だったので、ご主人も嬉しそうでした。
飲み物は別料金なのですが、せっかくなので日本酒を注文してビックリ!おつまみに生のウニが出てきました。 -
これは、殻がついた状態のウニ。ここから小さなスプーンのようなものではがして器に盛り付けてくれるのです。目の前で見たのは初めてでした。
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こちらが本日の海鮮丼。ほんのり人肌のご飯と新鮮な魚介で、とっても美味しく頂きました。
初めて会った3人でしたが、美味しいお酒と料理ですっかり意気投合。楽しい夜のひと時でした。
駅前のビジネスホテルにでも泊まって、夕食は適当に済ませる事が多いのですが、今回は思いがけなくお値打ちなプランを見つけることが出来て、満足のうちに青森の1日目が終わりました。
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