2018/09/14 - 2018/09/17
1898位(同エリア8626件中)
shipさん
9月の3連休、行ったことのないアンコールワットが旅行先の候補。
いつも通り個人で行こうと地球の歩き方を図書館で借りてくると、「通常では考えられない場所や時間でレイプが発生している」と書いてある。他のガイドブックにはそんなこと書いてないし、訪れたことのある友人達は無事帰って来ているしと、グルグル考えてた。
ツアーをトラベルコで検索してみる。検索条件を1人参加にするとあまり引っ掛かってこない。2人参加にして、その旅行会社のHPを見にいくと、一人部屋追加代金が書いてあった。
そんな感じで1日仕事を休めば行けるツアーを何度か国内の登山ツアーで利用している旅行会社で発見。
海外ツアーの参加なんて何年ぶり?完全なパックツアーは初めてかも。
郵送物が2回届き、成田でもさらに書類をもらい、どんどん増える紙類にびっくり。手厚いなあ。帰宅後に成田で使えるクーポン発見…。
ツアーは旅慣れた感じの方ばかり。一人参加は14人中4人。
9/14 8:20成田集合
NH0817 成田10:50-プノンペン15:10
アンコールエアー プノンペン18:50-シェムリアップ19:35
9/15 観光
9/16 バスでシェムリアップからプノンペンに移動
NH0818 プノンペン22:50-成田6:45
ツアー代金+一人部屋代金 123,330円
ビザ代+手数料 9,100円
ANAマイルが1654マイルついた。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 航空会社
- ANA
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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8:10成田到着。南ウィングの一番奥にある旅行会社のカウンターに立ち寄り後、ANAでのチェックインと荷物預けまでが8:30には終わる。出国審査も待ち時間なし。なんだか空いてる気がする。プノンペン行きANAはほぼ満席。
プノンペンでカンボジアに入国。入国審査のカウンターに「ここでお金を払う必要はありません」と書いてある。地球の歩き方によると賄賂を要求されることがあったらしい。 -
プノンペンの乗換えは、一旦預け荷物を受け取り、ターミナルの外に出て外気を吸ってから、国内線ターミナルに徒歩移動して再度チェックイン。
早くチェックインを済ませて制限エリアに入ってしまいたかったが、出発1時間半前にならないとチェックインができないらしい。
乗継便のディレイもあり、待合わせ時間4時間半。それから45分のフライトでシェムリアップ到着。
同じ旅行会社のバッチを付けた人が多いなと思ったら、4つのツアーが同じ便で到着してた。シェムリアップで現地ガイドにピックアップされる。プノンペン国際空港 (PNH) 空港
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夕食(といっても日本時間は22時)は「軽食をご用意しています。心配な方は日本からおにぎりやパンをお持ちいただくとよいでしょう」とのことだったが、食べきれないくらいの食事が出てきた。初カンボジア料理。タイやベトナム料理に似てるけど、辛くない。
フォー、春雨サラダ、牛肉の串焼き、野菜炒め、豚の角煮、笹の葉の容器に入ったチキン、スープ、カボチャのデザートとフルーツ。
ホテルは「デラックスクラス(弊社基準)」と書かれていたが、地球の歩き方では「エコノミークラス」区分。予約サイトだと6000円くらい。
水まわりがすこし古かったけど、朝5時にフロントの人は口を開けて上向いて寝てたけど、エアコン効いてるし、大きなプールもあるし、ドアにチェーンはあるし、スタッフの笑顔はとても気持ちいい。日本人以外のアジア人も大勢いたが、ホテルが大きいからか存在が気になることはなかった。エンプレス アンコール リゾート & スパ ホテル
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2日目は朝4時50分にホテルのロビー集合。バスで遺跡のチケット売場に行く。
顔写真付きの入場券作成のため、窓口で一人ずつ写真を撮る。なぜかまあまあ美人に撮れてる。まだ空は暗い。頭上には少し星が見える。雨季だから厚い雲が出ていることが多く、この時期に朝焼けを見るのは難しいらしい。
写真入りの1日券37ドルはツアー代金込み。去年まで個人企業が入場券を20ドルで販売していたが、販売者が国になり、値上がったとのこと。2ドルは子供が無料で利用できる病院に使われている。
ガイドが首から下げられるチケットホルダーをくれた。遺跡に出入りする都度、係員がバスに乗ってきて確認する。ガイドは腕の部分にワッペンの付いた揃いのシャツを着ている。公認ガイドであることが分かりやすい。 -
空がだいぶ明るくなっても日の出は分からず。やっぱり朝焼けは見えない。
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朝焼けを諦めて帰る人々。
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ホテルに戻って朝食後、アンコールトムへ。
ホテルから門までバス移動して、お堀で下車観光。アンコール トム 南大門 史跡・遺跡
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門をくぐったら、バスでアンコールトムの中心部バイヨンへ移動。
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鮮やかなスカートが遺跡に生える。一人くらいだと。
バイヨン 史跡・遺跡
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15年くらい前は日本人旅行者が多く、その後韓国人が増えて、今は中国が多いらしい。
プノンペンの空港に着いて、漢字の看板が目立っているのを見ると、観光でもビジネスでも影響力あるんだろうなと思う。 -
シェムリアップで初めて見かけたねこちゃん。舌が出てる写真になってしまった。団体行動に遅れちゃうのでじっくり写真を撮ってる時間がない。
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どちらかというと犬だらけ。暑いからか、だらっとしてる。
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象のテラス、癩王のテラスを見学。
天気は曇ったり晴れたり。日差しが強く当たるところに長時間いるのは辛い。
ガイドは日焼け防止に首にスカーフを巻いていた。同じスカーフを午後には頭に巻いていた。折り畳み日傘を持ってきてる人もいた。象のテラス 史跡・遺跡
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タプローム。
ガイドの説明で何度かシャム(タイ)と出てきて、シェムリアップという地名はタイと関係があるのかと聞いてみると、「シャム国をペシャンコに叩き潰した」という意味らしい。何だか微妙な名前。タ プローム 寺院・教会
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アンコールクッキーズへ。クッキー20枚入りを11ドルで購入。1枚のクッキーが個別包装になっていて、さらに10枚ずつアルミパックに入っているものが、1つの箱に入っていて、筒状の箱に通してある。日本人にも十分過ぎる梱包。
お土産に買っていったら、カンボジアに行ったことのない妹が「知ってる!マダムサチコ!」と言った。店名変わった?アンコールクッキーショップ お土産店
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同じ敷地内でスムージー「カンボジアミックス」味を購入。3.3ドル。1ドルは4000リエル。1ドル以下はリエルでお釣りが返ってくる。
カンボジアの一人あたりGDP(2013年)は2,576ドル by wikipedia -
日本人経営のお店らしい。
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ランチ後、ホテルで1時間半の休憩。
汗をかいたからか、午後の観光にはほとんどの人が着替えてきた。
着替えは多めにあるといいね。 -
車窓からの景色。農耕用の牛。結構あちこちにいて、みんな痩せてる。
アンコールワット方面にはバスで3回移動した。空いているからということで、遠回りだけど空港の前の道を通る。
ある場所で一方の車線は綺麗に舗装されていて、反対車線はそうでもない道があった。舗装されている道は日本が作ったもの、反対側はカンボジア人が作ったものらしい。ガイドによると、「日本人は道を一度作ったらずっと使い続ける、カンボジア人は一度道を作ったらずっと作り続ける(作りが甘くて洪水で流されるらしい)」。
電波少年でアンコールワットまで道を作る企画を帰国後にyoutubeで見た。以前見てたな。もう15~20年前。 -
田んぼ。植えたばかり。
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水たまりで遊ぶ子供、ハンモックで寝る人、木の枝に紐を垂らして魚釣りをする人。
屋外で寛いでいる人が多い。蚊はあまりいないか、刺されても気づいてないのかもとガイドが言っていた。ホテルの部屋の窓には、窓を開けっ放しにすると蚊が入るので注意と書いてあった。
日本に帰って、カンボジアは日本より蚊が少なかったと言うと、国をあげて強力な殺虫剤でも撒いてるんじゃないかという推測が。 -
釈迦頭の屋台
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ドリアンの屋台。なぜ1種類のフルーツしか扱わない?
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午後のアンコールワット観光は15時くらいに開始。
アンコールワット 史跡・遺跡
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2番目に出会ったねこちゃん。カメラを向けたら伸びをしながら起き上がっちゃった。
白い長手袋はめてるみたい。
この子はかまってほしそうだったので、団体行動でなければじっくりシャッターチャンスを狙いたかったなあ。背景もアンコールワットでいい感じ。 -
角度60度。昔は登ったり下りたりしてたらしい。
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登るための行列はなかったが、私たちのツアーはここを登るのは含まれてないとガイドが言ってた。時間の問題?安全の問題?
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結婚写真撮影。3組見かけた。
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オールドマーケットで45分自由時間。暗くなってくるとギラギラに明るい。
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3番目に出会ったねこちゃん。水を飲みにきたようだが、警戒されて全く近寄れない。
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ダンスを見ながらビュッフェの夕食。スイカジュースを注文。おいしいけどぬるい。
スーパーマーケットに寄って21時過ぎに解散。オプショナルツアーで夜の街歩き(4000円)もあったけど、参加者なし。2日連続の早起きでみんな疲れていたと思う。アマゾン アンコール 地元の料理
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スーパーマーケットではお土産に胡椒が売られていた。ガイドに生胡椒を味見させてもらった。塩漬けだったのかな?柔らかくて黒い粒。
6号線沿いのAngkor Marketというスーパーマーケットはとても綺麗で広い。 -
3日目 7:45ホテルのロビー集合。
9:30 ベンメリアに到着。以前道が悪かったときはバイクでしか来られなかったらしい。
雨季は乾季に比べて苔が綺麗みたい。
ガイドが木の枝に蟻の巣があるのを指差して教えてくれた。食べられる種類の蟻なんだって。どんな頻度で食べるのか聞いたら、食べたければいつでも買えるって言ってた。ベンメリア 森林・ジャングル
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ベンメリアにあった青空(屋根はあるけど)床屋さん。ヘアカタログが中国のもの。中華風になっちゃうよ~。
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スカート4ドル。値段を聞くと最初は5ドルと言われる。2つ買った人は7ドルになってた。その辺りが底値か。
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オンソームチェーク、バナナをもち米で巻きバナナの葉で包んで炭で焼いたもの(by るるぶ)。おいしい~。口の中、火傷しちゃった。
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家は高床式。
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ツアーで利用したバス。通路を挟んで2席、1席。ゆったりしているし、清潔で快適。
ずっと前のことだけど、インドに行った人が、「道がわるくて、毎日半日はジェットコースター乗りっぱなしみたいな移動だった」といってたが、プノンペンまでの移動はとても快適。ガイドの話す内容も量もちょうどいい。
1日目は夕方頃、いい香りのおしぼりをもらった。アイスボックスに入ってる冷たい水のペットボトルを好きなときに1日1本もらえた。 -
どこかの国の新車を500万円で買うなら200万円で15年前のレクサスがいいとガイドが言っていた。本当によくレクサスを見かける。日本でレクサスの発売開始は2005年だし、左ハンドルだったのでアメリカのものか?
バイクは3人乗りまでOK。子連れの家族だとそれ以上乗っても見逃してもらえるとか。
16歳になると乗ることができて、免許不要。なぜなら免許センターを国中に作ることができないから。
ガイド(39歳)が子供の頃はみんな自転車に乗っていたらしい。将来国が豊かになったら、個人でバイクとか車を持てるようになるかもと言ってたけど、周辺国のように渋滞が起きたり、排気ガスで空気が汚れてしまうことがないように、誰か頭のいい人がベストなインフラを考えてあげてほしいなあ。 -
13時昼食。旅行会社が用意したお弁当を道の駅っぽい場所のテーブルで食べる。
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14:40~16:00 サンボープレイクック観光
去年世界遺産になったばかり。訪れるのはまだ日本人が多いとのこと。ソムボー プレイ クック 史跡・遺跡
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林の中を歩いて点在する小さな建物を見ていく。木陰が気持ちいい。
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小さい子供達がスカーフを売りにくる。「イチマイ イチドル カワイイ」って言ってた。売上は元締に渡るのだろうか?
アンコールワットでもハガキ売りの子供がいた。ガイド曰く、5人の人が手を繋いだバッチ(クラブツーリズム)、ハートのバッチ(阪急)を付けた人は日本人って知ってるみたい。 -
夕食は中華。19時半~20時半。
パイナップルジュースを注文。やっぱりぬるい。
22:50の便で帰国。 -
今回初めてパッケージツアーに参加して思ったこと。
道に迷うことなくエアコンの効いた快適なバスで観光に連れていってもらい、ガイドが日本語で見所を説明してくれるのは楽でたまらない。
集合時間に集まり団体行動。食事は3食付いていて食べきれないほど出てくる。物売りが寄ってきても、外国人に列に割り込まれても仲間がいればやり過ごせる。
公共の交通機関がないような場所で一人旅するときは、価格交渉もいらないし、道があってるか緊張しなくて大丈夫。
ただフリーで旅行したときに感じる海外の開放感のようなものはないなあ。
サービス業の人としか触れ合ってないけど、カンボジアの人々の笑顔が印象に残った。辛い時代があったはずなのに。
日本の喧騒から離れて、ひっそりした森の中で遺跡観光、でもホテルに戻るとエアコンが快適でNHKも見れちゃう。シェムリアップ空港はホテルや遺跡から近いし、日本から短期間で行けるのも魅力。いつか再訪できるかな。
シェムリアップから50km程離れたベンメリアの方に新しい空港の建設計画があるらしく、そうなれば日本との直行便ができるかもとガイドが言っていたが、シェムリアップから遠くなる。シェムリアップの空港は見た目きれいだし、場所は便利だし、新空港は本当に必要?
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