2016/01/24 - 2016/01/24
630位(同エリア1824件中)
エフサさん
インドの列車の旅です。お金で時間を買ったつもりだったのですが‥
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早朝のニューデリー駅。
急行列車(シャタブディ・エクスプレス)でアグラへと向かいます。アグラまでは距離にして約200km、急行で2時間弱の旅です。今は1時間40分で行ける様になったみたいですね。
列車の出発は1番ホーム。パハールガンジ側から入って駅舎を通り抜けた突き当たりの最初のホームが1番線になるので迷う事はありません。 -
プラットホームの天井には大きな扇風機が幾つも付いています。半屋外の扇風機。これを見ただけでもインドの夏の熱波が伝わって来るようです。
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駅舎の床には寝てる人が大勢いましたが、さすがにプラットホームで寝てる人はいませんね。
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まだ5時半なのに結構人が多いです。
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パラ〜〜ン♪
ホームにファンファーレが鳴り響き、続いて列車侵入のアナウンスが流れます。 -
電気機関車はWAP -5、最高速度160km/h、ボディ横の P\5 のロゴが目印です。
シャタブディ・エクスプレスは機関車が客車を牽引するタイプの急行列車です。 日本では160km/hで走る機関車は多分ないと思うなぁ。(走ろうと思えば走れるだろうけど‥) -
ユニークな柄の車両もあります。
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全席指定なので慌てる必要はありません。
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ヒンドゥスタン・タイムズ。
新聞のサービスはありがたいのですが、英語なので読めません。トップ記事は昨日のクリケットの試合のようです。さすがは元イギリスの植民地。野球ではなくクリケットです。 -
rail neer
インド国鉄オリジナルブランドのミネラルウォーターがサービスで配られます。デカボトルがありがたい。 -
続いてライム・ウォーター
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果汁入りかどうかは分からず。
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そして、マクビティの全粒粉ビスケットとMeals on Wheels。シャレかぁ?
ヤンヤーヤ マクビティ♪ マクビティ♪
このCM、いつのまにかなくなったなぁ。 -
Meals on Wheels の中身はティーバッグ、砂糖、クリーミングパウダーの三点セット。
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熱湯を注いでもらい、ミルクティにしていただきます。ビスケットに紅茶。これもイギリスだなぁ。
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出発したけど、この濃霧。これじゃあ閉塞信号機が見えません。したがって徐行運転やむなし。心配が現実のものに
と言うのも‥ -
これは前日のホテルの窓から眺めた朝の風景。
これは霧じゃないんです。デリーの大気汚染は今や北京を抜いて世界ワースト1レベルだとか。焼畑や、工場、車、暖房などの煙が、デリー盆地の構造により溜まってしまうとのこと。乾燥している空気もPM2.5が減らない要因だとか。
だからこの盆地を抜けるまでの徐行運転は仕方ないのです。ディワリのお祭りを過ぎたあたりから、春が来るまではこの状態が続くそうです。 -
程なくして朝食が配られました。
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黒パンにカレーコロッケ、トマトケチャップ、ミックスフルーツジャム、そしてバター。
コロッケの下にはフライドポテトとグリーンピース。
本場のカレーコロッケは意外に辛かったぁ~ -
2時間遅れで途中のマトゥラに到着。
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真っ赤なマフラーで真知子巻きにしているおじさんが!
君の名は~ -
車内アナウンスのマトゥラはアグラとも聞こえるので、要注意です。間違えて降りてしまわぬ様お気を付けください。
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霧が晴れて行くに従い、列車のスピードも上って来ました。
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まもなくアグラ・カント駅に到着です。
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すっかり遅れてしまい、慌ててアグラ駅を飛び出すと
自ら客引きとなった大勢のオートリキシャの運ちゃんたちがフェンスに押し寄せ、文字通り上を下への大騒ぎ! その数、百。まるで無秩序なケチャを観ている様な感じ。
役人が怒鳴り声をあげながらフェンスを棒で叩くも、全くひるむ様子なし!
あまりの凄さに圧倒されてしまい、写真を撮るのも忘れてしばしその場にたたずんでしまいました。
まだまだ修行が足りない‥
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