2015/07/18 - 2015/07/20
3432位(同エリア5250件中)
ST&Gさん
今年もまた、大好きな街『金沢』を訪れました。
風情溢れる城下町を、気ままに散策。
最近は駐車場探しのストレスから解放されたくて、ホテルや金沢駅周辺に車を預けたまま観光に出掛けるのが、我が家のスタイルとなっています。
代わりに活躍してくれるのが、北鉄バスの金沢市内1日フリー乗車券。
周遊バスも路線バスも自由に乗り降りできるので、時間に余裕がない時以外は専らバス移動。
今回も相変わらず行き当たりばったりの旅となりましたが、皆さんの旅の参考になれば嬉しいです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
-
この旅行記で紹介するのは、歴史と情緒が溢れる街『金沢』。
金沢駅の東口で私たちを迎えてくれるのが、こちらの鼓門です。
金沢の主要観光スポットを周るなら、北陸鉄道の金沢市内1日フリー乗車券(大人800円/小人400円)がおススメ。
城下まち金沢周遊バスや金沢ふらっとバスだけでなく、一般の路線バスも利用できる優れものです。
金沢駅から近江町市場・21世紀美術館・金沢城・兼六園といった主要エリアへ行くのであれば、路線バスで1回220円。
4回以上乗れば、すぐ元が取れてしまいます。
購入は金沢駅の北鉄バス案内所などの窓口で出来るほか、移動中にサクッと買えるデジタル乗車券もありとても便利ですよ。 -
最初は、金沢周遊バス(右回り)に乗り、人気の『ひがし茶屋街』を目指します。
老舗の『あめの俵屋』へ行くのであれば、途中にある小橋バス停で降りますが、今回はそのまま橋場町(浅野川大橋交番前)に向かうことにしました。
橋場町のバス停から数分歩き、目的の『ひがし茶屋街』に到着。
昔ながらの町家を生かしたお洒落なカフェや食事処・雑貨店などが並び、いつも多くの観光客で賑わっています。
そして、私の中で『ひがし茶屋街』と言えば、風にそよぐ写真の柳と趣ある紅殻格子の街並み。
相変わらず素敵なエリアですね。
そう言えば昔、金沢に住む友人から、「浅野川の対岸には、映画館があったんだよ」と教えてもらったことがあります。
流石にその時代の金沢は知りませんが、昔の情景に思いを馳せながら散策を楽しんでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。 -
美しい紅殻格子の建物。
こちらは比較的新しい建物のようですが、何度見ても惚れ惚れする美しさです。 -
『ひがし茶屋街』に続き、今度は浅野川沿いにある『主計町茶屋街』を紹介します。
主計町と書いて、かずえまち。
金沢三大茶屋街の中では、こぢんまりとしたとても趣のある茶屋街です。
まだ金沢に通い始めたばかりの頃、夕食を終えて『ひがし茶屋街』から浅野川に沿ってホテル方面に歩いていた夜があったのですが、その道中で見つけたのが、この主計町茶屋街。
雨上がりの静かな夜でしたが、しっとりと濡れた石畳にのれん越しの灯りや街灯が映り込み、とても幻想的な景色が広がっていました。
あの時の情緒溢れる空気感は、今でも忘れることができません。
『ひがし茶屋街』の賑わいとは対照的に、大人の情趣が漂っている『主計町茶屋街』。
『ひがし茶屋街』の近くにありますので、時間に余裕がある方は是非この主計町にも足を延ばしてみてください。
私にとっては何度でも訪れたくなる場所。
個人的には、昼間より夜の散策がおススメです。 -
昔は『主計町茶屋街』のお店で食事をしたいと思っても、どこか一見さんお断りのような雰囲気があり、私にとってはかなり敷居が高く感じられたものでした。
しかし今では、観光客でも温かく迎えてくれるお店が増え、気軽に暖簾をくぐることが出来るようになっています。
ここ10年ほど毎年金沢に通い続ける内に、私自身もこの落ち着いた雰囲気に少しずつ馴染んできたのかもしれません。
写真は、『居酒屋 空海』。
名物料理が無難に味わえるお店で、女将さんは旅行好き。
旅の話に花を咲かせながら、心地良い時間を過ごすことが出来ます。 -
橋場町バス停から浅野川を渡り、そのまま南下すると『21世紀美術館』や『兼六園』、『金沢城』があるエリアへ到着します。
『金沢城』や『兼六園』なら、最寄りは兼六園下バス停。
『21世紀美術館』なら広坂バス停で下車。
但し、今回私たちが目指すのは『石川県立美術館』。
周遊バスなら広坂で降りるのが一般的ですが、路線バスを上手く活用するなら、バスの運転手さんに教えてもらった出羽町バス停で降りるという方法が体力的にも楽でおススメです。
出羽町バス停下車なら坂道を上らずに済むのですが、広坂から歩くと、もしかしたら日頃の運動不足を痛感することになるかもしれません。
写真は、開館直後の石川県立美術館。
この施設の中に石川県出身のパティシエ・辻口博啓シェフのカフェ『ミュゼ・ドゥ・アッシュ』があるので、長い待ち時間が発生する前に、そちらへ向かうことにしました。 -
金沢に来ると、良く足を運ぶ『ミュゼ・ドゥ・アッシュ』。
入店まで40分~1時間以上待ったことも何度かありますが、混雑を避けようと夕方訪れても相変わらず行列。
しかし、遅い時間の来店になると、今度はケーキの種類が少なくなってしまうので、最近は開館のタイミングを狙うようにしています。
金沢駅の百番街(あんと)などで手に入る『雪吊り』は、辻口シェフ監修の有名な焼き菓子。
今や金沢を代表する御土産のひとつになっていますが、カフェで食べるケーキと同じレベルの感動を期待しすぎてしまったせいか、雪吊りを食べた時のギャップが大きく感じられてしまいました。
私のおススメは、やっぱりケーキ! -
今回も運良く、窓際のテーブル席に案内されました。
暑い日でなければ、木々からこぼれる心地良い日差しを感じながら、お茶を楽しむことが出来ます。
昔から早起きは三文の徳と言いますが、待ち時間もなく特等席で美味しいケーキを楽しめるのであれば、早い来店も三文の徳と言えるでしょう。 -
県立美術館のすぐ隣にあるのは、赤レンガの建物が印象的な『石川県立歴史博物館』。
秋になると赤レンガの壁と真っ赤に染まった木々が絶妙に調和し、息をのむ美しさとなりますので、是非カメラを片手にお出掛けください。 -
先ほど周遊バスや路線バスで県立美術館へ向かう方法を紹介しましたが、「周遊バスは使うけれど、美術館カフェには寄らない」という人なら、王道の観光ルートを巡るのが良いでしょう。
まずは兼六園下バス停で下車し、『金沢城』から『兼六園』、『成巽閣』から『石川県立美術館・歴史博物館』へと向かうコース。
もしそこに『21世紀美術館』も組み込むのであれば、広坂バス停で降りて『兼六園』に向かう前に見学するか、或いは兼六園下バス停から『金沢城』→『兼六園』→『成巽閣』→『歴史博物館・美術館』と巡った後、坂を下り21世紀美術館へ向かうルートがおススメです。
但し、ここは金沢の主要観光スポットが集中しているエリア。
時間と体力を消費しますので、ゆとりのあるスケジュールを組むようにしましょう。
かなり長い時間歩くことになると思いますし、庭園の砂利道も足に負担がかかります。
また階段や坂道を歩くことも考えて、履き慣れた歩きやすい靴でお出掛けください。 -
写真は、石川県立歴史博物館で撮影したもの。
ミニチュアの大名行列が実に精巧で面白く、時間を忘れて思わず見入ってしまいました。 -
この博物館には有料エリアと無料エリアがありますが、時間があまり取れない人や「無料エリアだけ見たい」と言う人でも、見どころがいっぱいです。
『石川県立美術館』のすぐ隣にありますので、是非セットで足を運んでみてください。 -
美術館と博物館を見学した後は、建物の間を流れる用水路沿いの『美術の小径』を通り、『21世紀美術館』(略して21美)方面へ向かいます。
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ここは良くサスペンスドラマなどのロケ地でも使われますが、木漏れ日と水の音がとても心地良く、歩いているだけで癒されるスポット。
今回は、この小径を上から下りながら散策を楽しみます。 -
下から見上げた『美術の小径』の階段。
この小径を下りた所には『本多公園』と『中村記念美術館』があり、私はいつもここを抜けつつ、柿木畠にあるお蕎麦屋さんや『21美』へ向かっています。
地元の皆さんは下の駐車場からこの階段をスタスタ上っていかれますが、私が同じように下から上ろうとすると、必ず途中でひと休み(笑)。
そんな『美術の小径』ではありますが、豊かな緑と心地よい水のせせらぎが楽しめるので、散歩好きの人におすすめしたい散策ルートです。 -
ランチは、柿木畠にあるそば処へ…。
この日頼んだのは、サクサク&フワフワのキス天ざるでした。
美味しいお蕎麦でお腹を満たした後は、『21美』を見学。
しかし、この施設は何度も足を運んでいるため、今回は美術館の雰囲気をサッと楽しみ、上からプールを覗き込んだだけで、足早に『金沢城』へと向かいました。
※追記:残念ながらお気に入りだったこのそば処は閉業。 -
お堀沿いを歩き、桜の名所としても知られる『金沢城』を訪れました。
『金沢城』の最寄りバス停は兼六園下。
広坂バス停から兼六園下までバスを使うという方法もありますが、たったの1区間。
普段から軽いウォーキングを楽しんでいる人なら、余裕で歩ける距離です。
城見学が後になっても良ければ、広坂の方から『兼六園』に入ることも出来ますので、わざわざバスに乗らなくても大丈夫。
但し、『兼六園』のシンボルである徽軫灯籠に近いのは、兼六園下バス停。
広坂側から入ると、普段あまり歩かない人にとっては、「徽軫灯籠まで結構歩くなぁ」と感じるかもしれませんので、無理せずご自身のペースに合わせて移動してください。
ちなみに『金沢城』と『兼六園』は隣通しのような関係なので、どちらを先に見学するかはお好みでどうぞ!
もし時間に余裕があれば、金沢城の散歩道『白鳥路』を歩いてみるのもおススメ。
金沢ゆかりの文豪たちの像がありますので、是非そちらも覗いてみてください。 -
『金沢城』の見学を終え、今度は大通りを渡って『兼六園』に移動してきました。
-
ここで押さえておきたい見どころと言えば、やはり徽軫灯籠を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
勿論私も同じ! -
しかし、その灯籠の前にある小さな橋は、記念撮影の順番を待つ人たちでいつも混雑しています。
たまに待ち時間が殆ど無いということもありますが、こればかりは時の運。 -
兼六園には春・夏・秋・冬と全シーズン訪れましたが、一番心に残っているのは冬の風物詩である雪吊り作業が見られる冬。
雪があれば最高の景色と言えますが、実際は雪の影響で足元も悪くなりますし、何と言っても寒い!
しかし、その寒さを我慢してでも、あの景色は見る価値があると思います。
ちなみに7月の兼六園は咲いている花も少なく暑さが厳しいので、もしこの季節に行くなら、比較的過ごしやすい朝や夕方の時間帯を狙うと良いでしょう。
この兼六園では、ホタル鑑賞会や夜間ライトアップといったイベントが催されることもあるので、気になった方は兼六園観光協会のサイトでチェックしてみてください。
兼六園観光協会HP(兼六園めぐり)
https://kenrokuen.or.jp/
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