森の鼓動を感じたくて熱帯プチトレッキング開始！<br /><br />炎天下にもめげず歩く歩く...<br />

熱帯雨林を空中散歩　サザンリッジス５.４kmを歩く

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2018/07/15 - 2018/07/17

9960位(同エリア14846件中)

エリア

シンガポール(シンガポール)

シンガ滞在２日目午前8:05．起床。

今日は朝から天気が良さそうだ。

今日の予定は「サザンリッジス」という森の中の遊歩道を歩き、そのあとはセントーサ島にあるパラワンビーチへ行ってみようと思ってる。

森と海の二本立てだな。
午前9:54．ホテルから歩いて３分ほどの所にある「Gourmet Street」というホーカーズにやって来た。
目当てはこの店「Sungei Road Laksa」

ラクサは初めてシンガを訪れた11年前に食べた切り。

味をすっかり忘れたので今回久々に食ってみる。
値段は＄３なので 250円ほど。

そのせいかサイズが小さい。

いや 11年前に食べたのも小さかったような記憶がある。

いただきます！

うん、かなりココナッツミルクが効いてる。

辛味はそんなに強くない。

それより酸味があった気がしたがオレの思い違いか酸味は全くない。

まぁこんなもんて感じだな。

昨日の朝に食った麺の方が全然美味い。
ラクサだけでは物足りないので同じホーカーズ内にあるムスリム系の店でがっつりは食えないので軽そうな料理（＄２）の写真を指差して注文する。
しばらく経って料理が完成。

ん？　...

なんか写真と全然違うが特に拘りがないので気にせず食う。

クレープの生地のようなものに添えられたタレみたいものは食ったらカレーだった。

但し辛くない

これもまぁまぁ。
ご馳走さん！

ホーカーズの場合オーダーして出来上がった料理を取りに行くのはセルフだが、食い終わった食器はそのままテーブルに置いておけば係の人が片付けてくれる。
ホテルに戻る
ただ部屋には戻らずELVで５Ｆまで上がる。

５Ｆにはゲスト専用のプールがある。

小さなホテルだからプールもそれなりの大きさだが何組も重なることはないだろうからこれで充分。

あとで時間があったら利用しよう。
プールの隣にあるテラスにはオサレな休憩スペースがある。
部屋に戻り出掛ける準備をして...

午前10:54．外出

目指すはサザンリッジスの森。
ホテルからラベンダー駅へ向かって歩いてるとシンガポールの国旗がいくつも掲げられてある。

公務員が働いてる事務所でもあんのかな？
今日もラベンダー駅から乗車。

改札口の近くにセブンがある。

帰りはこのセブンがある方へ行ってしまうと駅の南側に出るのでセブンじゃない方から上がらないといけない。

いい加減覚えないとな～(笑)
East West Line にて移動中。

アウトラムパークより西へ行くのは初めてだ。
午前11:23．レッドヒル駅に到着。

もうこの辺りまで来るとMRTは地下ではなく地上を走行している。

改札口を出て駅前のバス停へ向かうため信号待ち。

すると２台続けてバスがやって来た。

注意して何番のバスか見てると、後方のバスは120番だ。

やべっ　それにオレ乗りたいんだけど...

歩行者信号が赤から青に変わった瞬間バスを目掛けてダッシュ！
ギリ間に合った。

シンガへ来る度にバス（SBS Transit Bus）には乗ってるが７年も間が空くとあまり覚えていない。

とりあえず次のバス停がどこなのか車内に表示されないので前方の景色を見ながら判断しないといけない。

まぁ最悪運転手に尋ねればいいんだが。
10分ほどで「opp SP Jain」のバス停に到着。

何事もなく自力でバスを降りる。
バス停から Alexandra Rd. に架かる歩道橋へ向かって歩いてると左手にフォレストウォークの遊歩道が見えて来た。

高いトコにあるね～

ワクワクして来たよー
歩道橋を渡り「ホートパーク」へ向かう。
橋の上から振り返るとさっきから気になってた「インターレイス」というちょっと変わった形をした高級マンションが見えた。
サザンリッジスはシンガポール本島南部にある５つの公園マウントフェーバーパーク、テロックブランガヒルパーク、ホートパーク、ケントリッジパーク、ラブラドール自然保護区に跨る全長約10kmのトレイルコース。

その中からまずは「ホートパーク」を攻めてみる。
公園の入り口に４人組のおじさんグループがいた。

挨拶をした流れで自分は日本人だと言うと「Oh, Abe Sinzo！」て返されて...

一瞬何のこと言ってるのかわからなかったが、あ～安倍総理のことかってすぐにわかる。

でもオレは残念ながらシンガポールの大統領の名前を知らない。

皆さんにシンガポール人か確認した上で「Go Jalan Jalan / 散策する」てシングリッシュを使ってみたら豪く喜んでくれた。

良かった使う場面があって。
この公園今ひとつ入り口というか造りがわかりにくい...

どうやらこのビジターサービスセンターの裏側が公園らしい...
オレは大木が好きだ。

傍にいると力強い生命力を感じる。

そして落ち着く...

心が安らぎ大らかな気分になる。

ヘリテージツリーじゃなくても大木には不思議なパワーが宿ってる。

暑いけど心地いい。
木陰に入ると多少暑さは凌げる。

それにしても今日が月曜日だからか園内は人が少ない。
マングローブがいきなり現れて驚いた。

その先に「バタフライガーデン」があるので来てみたがどこに蝶がいるのかわからない(笑)

普通の庭だね
トイレに寄ってからホートパークの奥にある「ケントリッジパーク」まで足を延ばす。
ここまで足を延ばした理由は園内にあるキャノピーウォーク。

ここがその入り口。

よし行ってみよう。
珍しい野鳥や植物がないか緑の中を目を凝らしながら進む。
途中にこの辺り一帯が1942年戦地だったことを示す周知板が設置されている。

全編に渡り英語表記なので最初から読む気はないが日本人なら本当は目を背けてはいけない内容が綴られてるはずだ。
ゆっくり７分ほど歩いてキャノピーウォークは終了。

トレイルコース自体はこの先も続いているが真面目にトレッキングしたいわけではないのでここで折り返す。

帰り道は途中までキャノピーウォークの下を歩く別ルートを選択。
野鳥はおろか生き物との遭遇すら無く（人間は１人だけ）思惑が外れる。

ホートパークに戻ると茂みに小さいトカゲならいた。
屋根のある Hands-On House で10分ほど休憩してから「テロックブランガヒルパーク」へ。

Alexandra Rd. に架かる歩道橋を再び渡りフォレストウォークを歩く。
午後1:12．めちゃめちゃ暑いがせっかくシンガまで来てんだし暑さに負けるわけにはいかない。

汗を拭き水分を摂りながら進む。
ケントリッジパークのキャノピーウォークにはあまり高さを感じるポイントが少なかったがこっちは違う。
あとはキャノピーウォークよりこっちのフォレストウォークの方が距離が長く断然歩き甲斐がある。

ただ残念なのは遊歩道がキャノピーウォークのように木材質ではない。
ケントリッジパークでは１人しか出会わなかったがこっちではちょいちょい歩いてる人とすれ違う。
ゆっくり25分ほど歩いてフォレストウォークは終了。

ちょうど屋根付きの休憩スペースがあったのでひと休み。
サザンリッジスの森歩きはいよいよ佳境を迎える。

最終目的地のヘンダーソンウェーブ・ブリッジを目指し活動再開。

ヘンダーソンウェーブ・ブリッジは結構高い場所にあるので途中から坂道をひたすら上る。
午後1:52．その名の通りうねる波を模した個性的なデザインの橋、ヘンダーソンウェーブ・ブリッジに到着。
本当に波だな

またウッド素材なところが周りの自然と調和していていい。
橋の上から海の方を眺める。

おー　高けー

ここが今日一番高さを感じる。

地上36mらしいがそれよりも高く感じる。

ちなみに向こうに見えてる先が尖った高層の建物は「Reflections at Keppel Bay」というマンション。
海とは逆方向の眺め。

特に目を見張る物なし。
橋の上で記念の自撮り。
全長274mの橋を渡り切り橋の袂にある「Bef Telok Blangah Heights」のバス停へ。
来た時同様すぐに目当ての124番のバスが現れ乗車。

最初は座れなかったが途中から座れた。
午後2:20．終点の「Harbour Front Bus Interchange」に到着。
このバスターミナルにはフードコートが隣接されているがエアコンの効いたところで昼めしを食いたいので目の前に見えるビボシティへ向かう。

すると頭上をハーバーフロントとマウントフェーバーを結ぶケーブルカーが移動して行く。

あの乗り物は高価過ぎてオレには縁がないな。

昼めしの後はセントーサ島まで行く予定だ。

NEXT旅行記「パラワン島はアジア大陸最南端ではありません」へつづく