自然に翻弄されつつ満喫した？北海道　2 斜里～阿寒～釧路～屈斜路湖編

2018/08/24 - 2018/08/27

8月下旬からやっと私の夏旅週間が始まった！この一週間で、二日挟みふたつの旅をこなす予定。

あつ～い暑い広島から早く逃れたいと待ちに待った北海道旅行だったけど。。。
今年は台風の多さも異常で、
台風19,20号が接近し、飛行機が飛ぶか、
天気予報とにらめっこしながら、もやもや、イライラ！
悉く悪天候に予定を狂わされた旅だった。

8/24 ANA0676
予定(広島10:25-羽田11:50 ANA0377 羽田12:15-中標津13:55)
台風などで遅延、変更のため
広島10:50-羽田12:30 羽田13:00-千歳14:30 千歳16:55-中標津18:00

中標津～羅臼～ウトロ泊

8/25
ウトロ～知床五湖～ウトロシリエク道の駅～フレべの滝～知床峠～オシンコシンの滝～斜里泊

8/27
斜里～渡辺牧場～硫黄山～阿寒湖　アイヌコタン～丹頂自然公園～釧路　和商市場～細岡展望台～屈斜路湖泊

8/28
ANA078 中標津14:35-羽田16:25 ANA0683 羽田17:20-広島18:40

屈斜路湖～津別峠～美幌峠～砂湯～摩周湖～桜の滝～神の子池～裏摩周～開陽台ミルクロード～中標津

エリア 阿寒(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

斜里のログハウスのロッジで出発前に。

昨夜は大雨の中
斜里の温泉へ行き、
景色を眺める余裕もなかった。

干し草ロールが、外国とおなじように、転がっている。

三日目は、斜里から、391号線経由で清里～弟子屈町までいき、
阿寒湖方面へ走り釧路まで、そして又屈斜路湖へ戻る周遊ドライブ。

斜里岳とおもわれる山が向こうに見える。

途中、北海道らしいなだらかな風景の中でラベンダーを斜里岳と。
これで青い空があったら言うことなしだけど。。。

北海道へ来たなら、こういう風景を見なくちゃ！

391号線を南下していると硫黄山の看板が右側にあったので、
立ち寄った。

噴煙の手前で進入禁止。

中国人団体観光客が多い。

至る所で、地下からの恵みが湧いて来る。

知床の硫黄山もクルーズから見る予定だったけど。。。

草も生えない地面を少し歩いた先にある硫黄の煙。
振り返ると、レストハウスと摩周湖方面の山々。

再び牧草地の間と道路をダッシュで走っていると。。。
走っているのは法定速度で走る団体バスだけ。
運転前、北海道は交通事故日本一の地、
スピードに注意して走ろうね！と話したとこなのに、、、

片側１車線の道路で団体バスを、大胆に追い抜き。。。
私のドライバーさん！スピード出し過ぎだよ！

ふと、バックミラーを覗くと、白いバイクに乗った制服姿の方が
左手を横に出している！！！が～ん！！
ホッカイドー、一度はキップ、get & go！

渡辺牧場があったので、迷ったけど、なんとかたどり着き、
ちょっと休憩。

北海道の牧場で牛乳を飲んだ友人の話を聞き、
一度は飲みたいと思っていた。
話程どろ～っとしていたわけではないけど、甘かったな～。

こちらも団体客率高。

大鵬の出身地？弟子屈町の道の駅、摩周湖温泉で。

道路上から矢印が差してあるのが分かるでしょうか？
冬、雪で覆われた時に車道の位置を示すためのもの。

241号線に入ると、阿寒湖が近くなり、
双湖台からはパンケトー、ペンケトーが見渡せる。
大きな三つの堰き止め湖、阿寒湖、パンケトー、ペンケトーを作った雄阿寒岳の麓にある。

手前がペンケトーで、大きいパンケトーが小さく左山の向こうに見える。

有料駐車場しかない阿寒湖温泉に到着し、少し湖を眺めよう。

アイヌコタン以外は、
何処にもある温泉街といった感じ。

阿寒湖温泉の西端の一本の通りに、
アイヌのお土産さんが並び、奥にはアイヌの人たちの住居が。

木彫り鷲を飾る入り口。

阿寒湖は大きくて、透明度はわからなかった。
でもこの日、やっと空が青くなった。

アイヌ料理でもよかったけど、
時間もないので、ワカサギ丼をさっさと食べ、出発しなくては。。。

しかしマリモは見てみたいので、

エコミュージアムセンターで少し確認。

む～かし昔、阿寒湖のマリモって流行ったよね。

240号線を釧路方面へ行くと、道の両側に牧場続き、
ジェラード屋さんもあった。
毎日食べようと思っていたアイスクリーム
お腹いっぱいで、其れ程、味わえなかった。

JA阿寒の牧場だ。

次の目標は丹頂ツル。
このホールの蓋を開いてファインダーを覗かせ撮影する。

鶴が昔は全国に生息していたと知り、驚き。

自然に飛翔するツルを見ることができると良かったけど、
今は夏。
この羽を処理されたツルは飛べないから羽を広げることもない。

茶色いまだらの羽の生まれたばかりのツルの子。
ツルの追っかけおじさんと少しお話しして、次へ。

このルートには二つの丹頂ツル施設があって、
入った丹頂鶴自然公園は、
檻が一列に数メートル並ぶだけの施設。

湿原西側の釧路市湿原展望台から少し湿原を歩いてみる。
湿原だから知床五湖と同じような、熊笹と空気。

北斗展望台では、厚く茂ったブッシュが手前にあり、
存分に湿原を体感できない。

釧路市の北側に大きく広がっている湿原。

日曜日で、和商市場はお休みかと思っていたら
営業しているとロッジで教えてもらっていたが
時間まで調べなかった。
4時で閉まると確認し急いで、終了直前に勝手丼を少し食べて。。。

う～ん、やっぱり新鮮なお寿司の方がいいな、と
紹介してもらったなごやか寿司で、念願の雲丹だったが、
去年の築地の方が美味しかった。

羅臼で会った漁師さんには、
羅臼バフン雲丹は四月までに食べにこないと駄目と言われ、
再チャレンジが必要みたい。

調べると襟裳岬から知床半島までは、
７～９月までの３ヶ月間は禁漁らしい。

今度は、湿原の東側から夕日をバックに展望しよう。

屈斜路湖へ戻る途中、細岡展望台へ急いだ。

蛇行する流れがハッキリ見え、ザ湿原の景色！

湿原。

変化。

夕日が沈む寸前に到着。
周りには既にスタンバイした人たちが待機していた。

これが見たかった。
駐車場から焦って走り、ずっこけたけど、
展望台前の道路に停めている車もちらほらあった。

小さな展望台で、人を避けての写真撮影は大変。

反省いち：釧路湿原の展望台は沢山あり、
どんな景色をどんな時間に見たいか下調べは入念に！

展望台から391号線へ戻る途中には満月が沼に綺麗に浮かんだ。