エチオピア２０１８旅行記　【３】メケレ～アバラ～エルタ・アレ・ベースキャンプ

2018/04/27 - 2018/05/06

近年日本からエチオピアに行きやすくなったためか、それとも観光情報が増えたためか、エチオピアに行く日本人が増えたと思います。2018年のＧＷはエチオピアで火山を中心とした4日間の過酷なダナキルツアーとラリベラを観光しました。
ダナキルツアーのエルタ・アレ火山は炎がガスで隠れてしまって外れでしたが、ダロール火山の日本では見られない美しさとスケールの大きい大自然に大変感動しました。またラリベラの岩窟教会も壮大で当時の技術の素晴らしさに感動しました。

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スケジュール

　4月27日　成田空港－（香港経由　同フライト便）－　[機中泊]
　4月28日　－アジスアベバ空港－（ツアー会社送迎車）
　　　　　　アジスアベバ観光　（フライト）ーメケレ空港　メケレ観光
　　　　　　［メケレ泊］
★4月29日　ダナキルツアー開始　メケレ－アバラ－
　　　　　　エルタ・アレ・ベースキャンプ－（登山）－
　　　　　　エルタ・アレ火山観光　［エルタ・アレ火山周辺泊（野宿）］
　4月30日　エルタ・アレ火山観光－（下山）－
　　　　　　エルタ・アレ・ベースキャンプ－アフレラ湖観光－アバラ
　　　　　［アバラ泊］
　5月1日　アバラ－アッサル塩湖観光　[アッサル塩湖周辺泊（野宿）]
　5月2日　アッサル塩湖周辺ーダロール火山ーメケレ　
　　　　　ダナキルツアー終了　［メケレ泊］
　5月3日　メケレー（ツアー会社送迎車）ラリベラ　［ラリベラ泊］
　5月4日　ラリベラ観光　［ラリベラ］
　５月5日　ラリベラ観光　ラリベラ空港－
　　　　　（ゴンダール経由　同フライト便）アジスアベバ空港
　　　　　アジスアベバ観光　－［機中］
　5月6日　－（香港経由　同フライト便）成田空港

エリア その他の観光地(エチオピア)

• 旅行の満足度: 3.5

4月29日

この日から３泊４日で過酷なダナキルツアーに参加します。

朝７時前、ホテルから周辺の景色を眺めます。

朝食を食べに周辺を散策します。

朝は涼しいです。

やはり飲食店が中々見つからないので、昨日の夕食と同じ綺麗なカフェへ。物凄く美味しいハンバーガーでした。

中々いい景観の細路です。

朝8時45分頃、ホテルにツアー会社の4WDが迎えに来ました。もう一人同じホテルに泊まっていたベルギー人も同乗します。ちなみにこのベルギー人とはツアー終了翌日、このツアー会社の4WDで一緒にラリベラに移動しました。

昨日も立ち寄ったミラノホテルの事務所に集合です。昨日アジスアベバの空港で会った他の日本人二人にもいました。

ホテルの玄関口。車の割り振りで、結局他日本人３人と同じ4WDで。そういえばこのツアー会社参加者に中国人はいませんでした。多くは日本人です。
過酷と言われている所以は、まず3泊中2泊が野宿。シャワーはもちろんトイレもありません。これだけでも女性にとってはかなり過酷です。途中もレストランと2泊目のゲストハウス以外はトイレがありませんし、トイレも穴が掘ってあるだけで強烈です。またエルタ・アレ火山へはベースキャンプから片道3時間、暗い中を登ります。ペースが速いうえに、下りは全体の休憩時間がありません。このようなツアーです。

朝9時15分頃、メケレを出発です。

メケレ市街地を出てすぐ、砂漠が見られます。

やはりアフリカですね。道路に大量の馬です。

山岳地帯にも入ります。

出発して１時間もしないうちに、グランドキャニオンに似た様な景色もあります。エチオピアは高原、山岳の国なのですね。

素晴らしい景色の中を走ります。

出発して１時間少々の午前10時半頃、後にわかりましたがアバラという街に留まります。

早くも休憩です。このような建物がカフェです。

エチオピアのコーヒーを初めて飲みます。凄い濃くて甘いです。

カフェにヤギらしき動物が入ってきます。

可愛らしい子供達です。ここで長く40分以上滞在しました。どうやらここで他の4WDとの合流が目的でした。

アバラの街に可愛らしいモスクがあります。

アバラを出発して30分少々の正午前、壮大な山岳地帯でフォトタイムです。

涼しい上にこのような壮大な景色で、実に気持ちがいいです。

同じツアー会社の4WD、全部で7,8台でしょうか。このうち何台かは2泊3日コースです。

12時45分頃、名前は忘れましたが、この街で昼食を摂ります。

レストランはこのような感じです。メケレのレストランもほとんどこんな感じでした。ツアーで入るのはいいですが、個人では日本人は入るの躊躇しますね。

ラザニアのミートソースとスイカでした。

約1時間滞在して、出発します。

砂漠と山が混合していて、実にアフリカらしい素晴らしいシーンです！

黒色の土が多くなってきました。これは噴火した溶岩の流れでしょうか。

車内から撮影ですが、絵になるシーンですね。

砂漠に溶岩の一部が流れてきたという感じですね。

昼食を摂った町を出発して約1時間半後の15時頃から、いよいよオフロードに入ります。

何の山でしょうか。エルタ・アレ火山ではないようです。

15時半過ぎ、休憩も兼ねて辺り一面砂漠の中でフォトタイムです。

砂漠に山のコラボ、中々美しい光景です。

砂漠が隠れて、黒土の所を走ります。

周囲の見える山が写真の山だけなので、気になる山です。

いよいよ大きなアップダウンを通ります。

こんなところを乗り越えます。さすが4WDです。

正面の山がエルタ・アレ火山です。噴煙は見えないですね。

かなり激しいアップダウンのコースを長い時間走っているので、まだキャンプ地に到着しないのかと思っていました。オフロードに入って2時間以上経ち17時15分頃、ようやくベースキャンプに到着しました。運転していないのに疲れました。

オフロードに入って2時間以上経ち、17時15分頃、ベースキャンプに到着しました。

山の右側に噴煙が上がっています。この山がエルタ・アレ火山でしょうね。

しかしこのベースキャンプからかなり遠い感じがします。3時間程度で登れるのでしょうか。

ラクダは布団と水を中心とした荷物運びをします。あと数人ラクダに乗ります。乗る場合はいくらか知りませんが、お金を払います。

18時過ぎ、美しいサンセットシーンが見えました！

ツアー会社の運転手やスタッフと、このベースキャンプのスタッフが泊まる宅？でしょう。

サンセットが終わって、満月に近い月が見えました。

月とラクダのコラボです！中々いいシーンです！

感動するシーンです！

19時前、すっかり暗くなっても美しい光景ですね！

19時20分頃、夕食を摂ります。スタッフが作ってくれたスパゲティ、本当に美味しかったです。この後、いよいよエルタ・アレ火山に登って火山を見ます。続きは旅行記【４】へ。