2018/09/02 - 2018/09/02
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j-ryuさん
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☆福島の四季折々の花や自然を紹介している
“福島・四季・彩々”は回を重ねPart,78になりました。
単独ネタにするには写真が少なかったり
脈絡がないネタだったり、
それらを強引につなぎ合わせたのが“福島・四季・彩々”で
福島県の自然のネタと言う事以外にはあまり共通点はありません(^^);。
山野草は旧盆以降に撮り貯めたものなので撮影日はバラバラです。
山野草ネタとは別に白河市(旧・大信村)の聖ヶ岩不動滝にも行ってきました。
これまた単独では旅行記にするほどでは無いので
合わせて紹介させてご覧いただきたいと思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
☆キキョウ(桔梗/キキョウ科キキョウ属)
町郊外の田んぼ脇の土手でキキョウが花盛りでした。
秋の七草の一つキキョウ(桔梗/キキョウ科キキョウ属)は
花付きの良い園芸品種が公園や家庭の庭にも植えられているので
見かける機会は多いと思いますが
野生種は激減していて、なんと42都道府県で絶滅危惧種や
希少種に指定されています。 -
☆キキョウ(桔梗/キキョウ科キキョウ属)
桔梗の傍らではヤマハギ(山萩/マメ科ハギ属)やナツトウダイ(夏灯台/トウダイグサ科トウダイグサ属)も咲いていました。 -
☆キキョウのレッドデータ。
※日本レッドデータ検索システムより
http://jpnrdb.com/search.php?mode=map&q=06040434623
〇灰色 絶滅
〇赤 絶滅危惧1類
〇橙色 絶滅危惧2種
〇黄色 準絶滅危惧種
〇その他 指定なしor未確認 -
☆キキョウ(桔梗/キキョウ科キキョウ属)
野生種は園芸種に比べると1株当たりの花数は少ないですが
逆にその方が素朴で風情があると思えます。
古来より日本人に愛され万葉集の中で「朝貌の花」と表記されているのは
桔梗とする説が最も有力なんだそうで
そんな由緒ある花が絶滅の危機なあるなんて寂しい限りですね。 -
☆キキョウ(桔梗/キキョウ科キキョウ属)
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☆キキョウ(桔梗/キキョウ科キキョウ属)
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☆キキョウ(桔梗/キキョウ科キキョウ属)
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☆メハジキ(目弾/シソ科メハジキ属)
今年も農道脇の草叢でメハジキが見頃になりました。
メハジキは本州以南~東南アジアまで広く分布し、路傍や河原などやや荒れた土地に自生します。
名前の由来は子供たちが茎を短く切って瞼にくっつけて遊んだことちなむようですが私の地域はあまり自生していないこともあり、そのような遊びはありません。
また、全草を乾かし、腹痛、月経不順、産後の出血などに煎じて服用したことから
ヤクモソウ(益母草)とも呼ばれます。 -
☆メハジキ(目弾/シソ科メハジキ属)
メハジキは1.5m~2mにもなる大きな植物で、秋に実った種がこぼれ発芽し上手くいけば翌年開花する越年草ですが、私の地域は冬が厳しいせいか種の多くは翌春発芽しその年は根性葉だけで花は咲かず冬越して翌年の夏に開花する2年草タイプがほとんどです。 -
☆メハジキ(目弾/シソ科メハジキ属)
-
☆晩夏の棚田のアギナシ(顎無し/オモダカ科オモダカ属)
隣り村の棚田の休耕田ではアギナシが花盛りでした。
アギナシ(顎無し/オモダカ科オモダカ属)は日本各地、東アジアの山あいの湖沼、湿地、ため池などに広く分布し、自然度が高い土地を好むようです。
環境省のレッドリストでは、準絶滅危惧に登録されていて
都府県ごとの指定でも40都府県で何らかの指定をしています。 -
☆晩夏の棚田のアギナシ(顎無し/オモダカ科オモダカ属)
アギナシの若い葉は細い長い楕円形で、成長すると葉の下側が2つに分かれ、
ヤジリ形になります。
この楕円形の形を「顎無し」と見立てたのが名の由来のようですが、
オモダカも若葉の頃は細長い葉なのでアギナシだけに当てはまる特徴ではありません。 -
☆アギナシのレッドデータ
※日本レッドデータ検索システムより
http://jpnrdb.com/search.php?mode=map&q=06050015184
〇灰色 絶滅
〇赤 絶滅危惧1類
〇橙色 絶滅危惧2種
〇黄色 準絶滅危惧種
〇その他 指定なしor未確認 -
☆晩夏の棚田のアギナシ(顎無し/オモダカ科オモダカ属)
-
☆晩夏の棚田のアギナシ(顎無し/オモダカ科オモダカ属)
仲間のオモダカとの見分けが難しいですが、
一番の違いはアギナシは花後の根元に小球芽(ムカゴ)ができることです。
オモダカはムカゴはできませんが走出枝(ランナー)が伸びてきます。
他にもアギナシのヤジリ型の葉の二股の先端はボールペン状に丸みだったり、
花茎が葉より高く上がることなどの違いがありますが、
ぱっと見だけでは個体差もあるので中々見極めが難しいです。 -
☆晩夏の棚田のオモダカ(おもだか/オモダカ科オモダカ属)
オモダカ(面高/オモダカ科オモダカ属)
オモダカは北海道~九州の水田や沼、湿地などに自生し、
地中に匐枝をのばし、先端に小さな球茎をつくくります。
葉は基部が2つに裂けた細い矢じり形で、基部の2個の裂片の方が
頂裂片より長く、先端は鋭く尖る。花茎の高さは葉と同じくらいか短い。 -
☆晩夏の棚田のアギナシ(顎無し/オモダカ科オモダカ属)
同じ絶滅危惧種でも高山植物などは大切の保護されることが多いですが
アギナシはある意味では田んぼの雑草であったので
その大切さがないがしろにされてきました。
昔は田んぼの雑草だったはずが気がつけば絶滅寸前。
見慣れた光景にこそ危機が迫っているのかも。 -
☆晩夏の棚田のアギナシ(顎無し/オモダカ科オモダカ属)
田んぼを見る機会があれば
生えているのがオモダカなのかアギナシなのか
確認してみてください。 -
☆晩夏の棚田のオミナエシ(女郎花/オミナエシ科オミナエシ属)
アギナシ咲く隣り村の棚田の土手ではオミナエシ(女郎花)がそよ風に揺れ
季節の移り変わりを告げていました。
オミナエシ(女郎花/オミナエシ科オミナエシ属)は秋の七草の一つで
北海道~九州の山野の明るい草地に分布し、万葉の頃から切花や漢方薬として
愛されてきました。
下刈りされ手入れが行き届いた里山の減少などとともに
野生のオミナエシは数を減らし、東京では絶滅、新潟、埼玉では絶滅危惧Ⅰ類
山形、群馬、栃木、千葉、富山、徳島では絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。
福島県での指定はありませんが、切花用として栽培しているお宅は多いものの
野生種はだいぶ少なくなりました。 -
☆晩夏の棚田のオミナエシ(女郎花/オミナエシ科オミナエシ属)
【女郎花の由来】
小野頼風が都で宮仕えをしている時,都の女と契りを結んだが,
任期が終わって帰郷したのち都の女のことを忘れてしまった。
都の女は小野頼風を恋しく思い,男山に頼風を訪ねてきたが
すでに頼風に別の妻がいることを知らされる。
そして,都の女は,悲しみにくれて川に身を投げてしまった。
やがて秋になると都の女の脱ぎ捨てた山吹重ねの衣の跡から
1本の黄色い花が咲く。それが女郎花であった。
頼風は自責の念に苦しみ,とうとう自分も同じ川に身を投げ自殺する。
後に,二人を憐れんだ村人が弔いに川の畔に女郎花塚と頼風の塚をたてた。
二人の霊は,冥土で邪淫(じゃいん)の悪鬼に責められて,
女は剣の山の頂にあり,男は山を登ろうとすれども剣の刃で身を刺し通され,
磐石で骨を砕かれる地獄の日々を送っているという・・・・
<謡曲 「女郎花」より> -
☆晩夏の棚田のオトコエシ(男郎花/オミナエシ科オトコエシ属)
オミナエシのそばではオトコエシ(男郎花/オミナエシ科オトコエシ属)も咲いていました。
知名度も華やかさも女郎花の影に隠れあまり目立ちませんが、
ちゃんと男郎花(オトコエシ)もあります。
おそらく女郎花に対し、白花ながら花がそっくりなので男郎花になったのだろと思われます。
分布地も自生地はほぼ同じような所ですがオトコエシは日陰でも育ちます。 -
☆晩夏の棚田のオトコエシ(男郎花/オミナエシ科オトコエシ属)
上記の写真ではオオカマキリの存在がすぐ分かりますが
こちらではオオカマキリが花の陰に隠れて(黄色丸)に隠れて
獲物がやって来るのを虎視眈々と狙っています。
これじゃか弱い昆虫はオチオチ蜜など吸っていられないですね。 -
☆晩夏の棚田のフシグロセンノウ(節黒仙翁/ナデシコ科センノウ属)
棚田の土手ではフシグロセンノウも花盛りでした。
フシグロセンノウ(節黒仙翁/ナデシコ科センノウ属)は本州~九州に分布し、
明るい林縁から薄暗い林床まで広範囲に自生します。
草丈50~80cm、花径4cm、花色は鮮やか朱色で野生の花の中ではかなり目立つ色なので咲いていればすぐ見つかります。
福島県ではそれほど珍しい花ではありませんが16都県で絶滅危惧種に指定され、秋田、東京、鹿児島では絶滅したとされています。 -
☆晩夏の棚田のフシグロセンノウ(節黒仙翁/ナデシコ科センノウ属)
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☆ヒキヨモギ (引蓬/ゴマノハグサ科 ヒキヨモギ属)
隣り村の里山の林縁でヒキヨモギが咲いていました。
ヒキヨモギ は日本全土や東アジアに広く分布しますが、イネ科やカヤツリグサ科に半寄生する一年草と言う特殊性があるせいか分布域が広い割には自生数はあまり多くないようです。
全国22府県で絶滅危惧種や希少種に指定されています。
福島県では指定こそされていませんが、あまり目にする機会はありません。
名前の由来は葉の形がヨモギ(蓬)に似ているからですがヒキ(引)は何でしょう?(^^);。 -
☆ヒキヨモギ (引蓬/ゴマノハグサ科 ヒキヨモギ属)
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☆ヒキヨモギ (引蓬/ゴマノハグサ科 ヒキヨモギ属)
唇形花の上唇は左右から内側に巻き込み、外側に長い軟毛が生えている。
雄シベ4個は上唇の中にあり、雌シベが少し見えています。
下唇は3裂し、中央裂片に大きなひだが2個ある。 -
☆フジカンゾウ(藤甘草/マメ科ヌスビトハギ属)
フジカンゾウ(藤甘草/マメ科ヌスビトハギ属)は本州以南の林野に広く分布し
ぱっと見はヌスビトハギ(盗人萩/マメ科ヌスビトハギ属)にも似ますが花がヌスビトハギの2~3倍ほど大きく見栄えがするので
よく観察すれば簡単に見分けはつきます。 -
☆フジカンゾウ(藤甘草/マメ科ヌスビトハギ属)
名前のいわれは花が藤に似て、葉が甘草に似るので藤甘草だそうです。 -
☆フジカンゾウ(藤甘草/マメ科ヌスビトハギ属)
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☆レンゲショウマ(蓮華升麻/キンポウゲ科レンゲショウマ属)
隣り村の奥山でレンゲショウマが見頃になりました。
レンゲショウマ(蓮華升麻/キンポウゲ科レンゲショウマ属)は日本の固有種で
主に奈良県~福島県の太平洋側の深山落葉樹林下に自生します。
以前は福島県が北限とする資料が多かったのですが岩手や宮城でも稀に自生しているそうです。 -
☆レンゲショウマ(蓮華升麻/キンポウゲ科レンゲショウマ属)
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☆レンゲショウマ(蓮華升麻/キンポウゲ科レンゲショウマ属)
元々分布域が狭く数も少ないレンゲショウマですが
ほんのり紫がかった気品ある美しい花が山野草愛好家に人気があり
盗掘されやすく、自生する都府県の多くが絶滅危惧種に指定している貴重な花です。
福島県でも点々と自生地はありますが、奥山の林道や登山道からは離れたような場所に人目を避けるかのように、ひっつそり咲いています。 -
☆レンゲショウマ(蓮華升麻/キンポウゲ科レンゲショウマ属)
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☆レンゲショウマ(蓮華升麻/キンポウゲ科レンゲショウマ属)
レンゲショウマは花がハスに似て葉っぱがショウマ(更科升麻)に似るのでレンゲショウマです。
確かにサラシナショウマの葉っぱはにそっくりですが
花そのものはサラシナショウマや他の〇〇ショウマと花はまったく似ていません。 -
☆レンゲショウマ(蓮華升麻/キンポウゲ科レンゲショウマ属)
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☆レンゲショウマ(蓮華升麻/キンポウゲ科レンゲショウマ属)
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☆カワミドリ(河碧・川緑/シソ科カワミドリ属)
カワミドリ(河碧・川緑/シソ科カワミドリ属)は北海道、本州~九州の山地、沢沿い、林縁などやや湿り気のある場所に自生し、全草にシソ科独特の強い芳香があり
近づいただけでも香り漂っています。
名前の由来はよく分からないそうです。 -
☆カワミドリ(河碧・川緑/シソ科カワミドリ属)
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☆ガガイモ(蘿が撕、鏡芋/ガガイモ科ガガイモ属)
農道脇の草むらでガガイモ(蘿?撕、鏡芋/ガガイモ科ガガイモ属)が
花盛りです。
ガガイモだなんてヘンテコな名前ですが、古事記にも記述されている
由緒ある植物なんですよ。
蔓植物で花色はピンクが主ですがたまに白花もあります。 -
☆ガガイモ(蘿が撕、鏡芋/ガガイモ科ガガイモ属)&ヘクソカズラ(屁糞葛/アカネ科ヘクソカズラ属)
『大国主命の国造りの手伝いをしたと言われる、少名毘古那神(スクナビコナノカミ)は手のひらに乗るほど小さく、蛾の皮(一説によれば鵞鳥の皮)を身につけ、
ガガイモの殻の船に乗ってきて、国造りが終わると穀物の穂をバネにして、どこか遠くへ飛んでいってしまった』
とあるそうです。(古事記訳) -
☆ガガイモ(蘿が撕、鏡芋/ガガイモ科ガガイモ属)&ヘクソカズラ(屁糞葛/アカネ科ヘクソカズラ属)
ガガとは鏡とか子亀とかの説があるようで
イモは綿毛の詰まった鞘(サヤ)のことではないかと言われています。
下の写真は以前撮ったガガイモのサヤと綿毛です。
古事記のいわれを知ると、なんるほど神々しく見えますね(^^♪。 -
☆ガガイモ(蘿が撕、鏡芋/ガガイモ科ガガイモ属)の鞘、種、綿毛
神話に相応しいとても神々しいガガイモの綿毛です。 -
☆ガガイモ(蘿が撕、鏡芋/ガガイモ科ガガイモ属)&ヘクソカズラ(屁糞葛/アカネ科ヘクソカズラ属)
中心部が赤い花はヘクソカズラ。
名前の通り全草に異臭がします(^_^;)。
ヘクソカズラ(屁糞葛/アカネ科ヘクソカズラ属)は蔓性の多年草で、至る所に自生分布する雑草です。
葉や茎に悪臭があることから屁屎葛(ヘクソカズラ)と言われ
古名はクソカズラ(糞葛・屎葛)。
中国でも鶏屎藤(けいしとう)と呼ばれる気の毒な植物です。
でも花そのものはとても可愛いらしくヤイトバナやサオトメバナの別名もあります。 -
☆ガガイモ(蘿が撕、鏡芋/ガガイモ科ガガイモ属)
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☆ガガイモ(蘿が撕、鏡芋/ガガイモ科ガガイモ属)
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☆ガガイモ(蘿が撕、鏡芋/ガガイモ科ガガイモ属)
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☆ボタンヅル(牡丹蔓/キンポウゲ科センニンソウ属)
ガガイモの隣りではボタンヅルも花盛りでした。
ボタンヅル(牡丹蔓/キンポウゲ科センニンソウ属)は蔓性多年性植物で、本州から沖縄に分布しています。センニンソウに似ていますが、ボタンヅルは茎が木質化し、葉に切れ込みがあることで、センニンソウと区別がつきます。名前の由来は葉がボタンに似ているためです。 -
☆ボタンヅル(牡丹蔓/キンポウゲ科センニンソウ属)
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☆センニンソウ(仙人草/キンポウゲ科センニンソウ科)
ボタンヅルと良く似ているのがセンニンソウです。
福島県でボタンヅルはどこでも見られますが
センニンソウは主に沿岸部(浜通り)に多く自生します。 -
☆ボタンヅルとセンニンソウの綿毛(朔果)
ボタンヅルやセンニンソウの綿毛は妖精の羽のようで
とても可愛いです。 -
☆ツルニンジン(蔓人参/キキョウ科ツルニンジン属)
近くの里山の林縁でツルニンジンが見頃になりました。
ツルニンジンは、茎がツルになり、
根が高麗ニンジンに類似していることからキキョウ科ですがツルニンジンと呼ばれ韓国、日本、中国などに分布しています。 -
☆ツルニンジン(蔓人参/キキョウ科ツルニンジン属)
ツルニンジンの花色は小豆色が多く
個体によって濃い色から白っぽい色まで様々。
背後の「白い花はボタンヅル。 -
☆ツルニンジン(蔓人参/キキョウ科ツルニンジン属)
-
☆ツルニンジン(蔓人参/キキョウ科ツルニンジン属)
近似種に花がやや小ぶりなバアソブ(婆蕎or婆雀斑/キキョウ科ツルニンジン属)がり葉や茎に産毛が多く、種に翼がないなどの違いがあります。
名前の由来は花のそばかすのような模様をお婆さんのシミの例えた名前だそうで、
それに対しツルニンジンをジイソブと呼ぶ場合もあります。
残念ながら福島県ではバアソブの自生例はほんのわずかで私もまだ出会えていません。 -
☆ツルニンジン(蔓人参/キキョウ科ツルニンジン属)
-
☆ツルニンジン(蔓人参/キキョウ科ツルニンジン属)
日本では食材としてはあまり馴染みのないツルニンジンですが韓国では根や葉を滋養のある山菜として食べるそうで、
朝鮮王朝時代の宮廷を舞台とした有名な韓流ドラマ「チャングムの誓い」にも食材として登場していたそうです。
(私は観ていませんが・・・・) -
☆ツルニンジン(蔓人参/キキョウ科ツルニンジン属)
湧永製薬のHPに「チャングムの誓い」のツルニンジンの興味深い話が載っていたのでご紹介します。
※「チャングムの誓い」第21話の場面。
最高尚宮(チェゴサングン)の地位をかけたハン尚宮とチェ尚宮による
「王と皇太后に捧げる料理」の最終決戦。
チャングムが幼い頃、瀕死の母親に食べさせた「野いちご」の砂糖漬けで
ハン尚宮が勝利したというデザート対決での場面。
対するチェ尚宮が捧げた逸品に皇太后が「すばらしい!」と絶賛しました。
そのデザート「ソプサンサム」こそ、実は「ツルニンジン(トゥッドゥ)」の揚げ菓子だったのです。 -
☆ツルニンジン(蔓人参/キキョウ科ツルニンジン属)
-
☆ツルニンジン(蔓人参/キキョウ科ツルニンジン属)
ピンクの花はガガイモ、
中心が赤い花はヘクソカズラ、
ツルニンジンを含めみな蔓植物で
蔓植物同士が壮絶なせめぎあいをしています。 -
☆ツルニンジン(蔓人参/キキョウ科ツルニンジン属)
-
☆大信聖ヶ岩不動滝 ルートマップ。
※Googie Mapに加筆。
https://maps.google.com/?ll=37.25759,140.29852&z=14&t=h
折角の休日なのに久しぶりの本降りになりました。
天気予報通りなら昼前後の2時間くらいだけ曇りマーク。
その天気予報を信じ、
我が家から比較的近い大信聖ヶ岩不動滝へ行ってみることにしました。
片道30分くらいならたとえ雨だったとしても
ガッカリ感は少ないかな(^_^;)。 -
☆白河市(旧・大信村) 『聖が岩ふるさとの森』案内板。
『聖が岩ふるさとの森』の管理棟は2013年に取り壊され、2015年年7月に新しく建て替えられました。
それに伴い老朽化していた『聖ヶ岩・不動滝』への遊歩道や階段も新しくなり、安全に滝へ行けるようになりました。
また、県道58号・矢吹・天栄(羽鳥湖)線の峠道も東日本大地震や度重なる大雨被害で度々通行止めでしたが、現在は全線通行できるようになりました。
(※冬季は通行止めになるのでご注意ください) -
☆『聖が岩ふるさとの森』ビジターセンター
※http://shirakawa315.com/bbq/post_189.html
まるで欧州のロッジかと思わせるような洒落な建物に建て替えられた『聖が岩ふるさとの森』ビジターセンター。
雨でやや曇りがかっていますが、写真右手の岩山群が聖ヶ岩で、ビジターセンター前の隈戸川の対岸にあるのが不動岩です。
ここに来るまでの道中は雨でしたが
聖ヶ岩到着時は予報通り雨は止んでいました。 -
☆『聖が岩ふるさとの森』ビジターセンターの回廊から眺めた、隈戸川渓流。
建て替え前はこの辺りは駐車場で、川沿いの藪が鬱蒼とし渓流があまり見えませんでしたが、新しいビジターセンターでは渓流を建物の借景として上手く利用されています。
どこかの高級リゾートかと思えるほどお洒落です(^^♪。
隈戸川は権太倉山(976m)や大間ヶ嶽(876m)などの山々を源流とし、鏡石町で釈迦堂川と合流します。
本来は太平洋水系の川ですが水源に乏しく不毛の丘陵地だった矢吹が原に水を引くため山向こうの日本海水系・鶴沼川を堰き止め羽鳥ダム(1956年竣工)を造り、山中を導水し、あまり水量が豊富でなかった隈戸川に放水するようになりました。
これにより隈戸川下流(矢吹町)の堰から羽鳥湖用水路を通して矢吹が原一体に水が行き渡り、不毛の大地が豊かな農業地帯に変身できたのです(1964年全事業完了)。 -
☆隈戸川渓流 枡滝
『聖が岩ふるさとの森』ビジターセンターの真ん前にある『枡滝』
隈戸川が極端に狭まる場所を流れ落ち落差は4mほどの小滝です。
名前の由来は不明です(^_^;)。
上流に民家などは無いのですが雨のせいか
水がコーヒー色をしています。 -
☆隈戸川渓流 枡滝
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☆隈戸川渓流
-
☆隈戸川渓流 聖ヶ岩不動滝の落ち口
-
☆聖ヶ岩不動滝への階段
上記の落ち口から階段を下った所が聖ヶ岩不動滝の観瀑台です。 -
☆大信 聖ヶ岩不動滝
滝の左岸からの構図です。
滝の山側に聳える聖ヶ岩の由来は源義経が承安4年奥州に向う途中この岩に休みその絶景を賞し名付けたとか、
徳一大師の子弟で修験者・聖坊が庵を造って、
村人の無病息災と五穀豊穣を祈願したことから名付けられたとも言われます。
源流の権太倉山は平安時代にこの山で休憩をとった八幡太郎義家の鞍が石になったことから権太鞍山になったとか、
源義経の愛馬「太夫黒」にちなんだとかの伝説があります。 -
☆大信 聖ヶ岩不動滝
1週間前羽鳥湖ダムを訪れたときは貯水量が8%を割り
隈戸川(→羽鳥用水)への放水が停止されていました。
おそらく隈戸川の水量はカスカスだったと思われますが
前日久しぶりにまとまった雨が降ったので
滝らしい水量が回復しました。 -
☆大信 聖ヶ岩不動滝 (2015/09/01 撮影)
羽鳥湖ダムからの放水があるときは
かなりの水量で迫力満点です。 -
☆大信 聖ヶ岩不動滝
-
☆大信 聖ヶ岩不動滝
大信不動滝は一般的には滝幅30m、落差が5、6mと紹介されていますが、
確かに観瀑台から見る滝は落差5,6mほどですが、
頑張って観瀑台側のゴロゴロした岩の斜面を登ると三段になって流れ落ちる滝全体が見渡せます。
落差は20m近くあると思います。
夏場は木々が鬱蒼として最上段は見えにくですが
落葉の時期(12月)になれば見通しが俄然よくなります(写真下) -
☆大信 聖ヶ岩不動滝(2013年12月上旬撮影)
落葉後の聖ヶ岩不動滝
これだと実際の落差がお分かりでしょう。
5月の田植えの時期から9月上旬頃までは羽鳥湖からの放水があるので
大信のナイアガラと言われるほど水量が多い大信不動滝ですが、
放水が無い時期の水量はこんなもんです(^_^;)。
ま、これはこれで繊細で素敵だと思います。 -
☆大信 聖ヶ岩不動滝
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☆大信 聖ヶ岩不動滝
一部分だけ滝がひょんぐっています。 -
☆大信 聖ヶ岩不動滝
滝幅はやたら大きい聖ヶ岩不動滝ですが
下段の滝の形はやや平凡。
部分的とは言えひょんぐり滝があるだけで
すこし見栄えが良くなります。 -
☆大信 聖ヶ岩不動滝
-
☆大信 聖ヶ岩不動滝
下流側からの構図です。
観瀑台は右側にあるのですが
滝から近すぎて滝全体は構図に入りきれません。 -
☆大信 聖ヶ岩不動滝
観瀑台には柵があり全体を撮る場合邪魔なので
川底に下りて撮影します。
このくらいの水量なら長靴で大丈夫です。 -
☆大信 聖ヶ岩不動滝
川底右岸からの構図です。 -
☆大信 聖ヶ岩不動滝
今にも泣き出しそうな曇天からついに
大粒の雨が落ちてきました。
予想より少し早い降り方でしたが
傘やレインカバーなど準備は万端なので撮影は続行。
でもやはり撮りづらいったらありゃしない(ーー;)。 -
☆大信 聖ヶ岩不動滝
-
☆大信 聖ヶ岩不動滝
聖ヶ岩不動滝はその昔、聖坊という修験者が滝の近くの巨岩の裾に庵をかまえ無病息災、五穀豊穣を祈祷していたので聖岩の不動滝と言われたとか、源義経が奥州に向かう途中に名付けたとかの言われがあります。 -
☆大信 聖ヶ岩不動滝
やはりひょんぐり滝があるだけで絵面が良いですね。 -
☆大信 聖ヶ岩不動滝
羽鳥湖からの放水があるときは観瀑台はもとより
川底など滝飛沫が凄くてとても近づけません。 -
☆大信 聖ヶ岩不動滝
-
☆大信 聖ヶ岩不動滝
観瀑台の背後にある岩だらけの斜面を登ってみました。
青葉が鬱そうとしていますが上段の滝が少し見えています。 -
☆大信 聖ヶ岩不動滝
観瀑台からは下段の滝しか見えないので
斜面の上部にも行けるような階段があればいいのにと思います。
これで◆福島・四季・彩々・Part,78・晩夏の候◆はお仕舞いです。
いつも最後までご覧下さりありがとうございます。
そして“いいね”もありがとうございます。
PS,このたびの台風21号は関西を中心に甚大な被害が出ました。
福島県はリンゴや梨が落果するなるなどの農業被害はあったものの
人的被害や建物被害は殆ど無くなんとかやり過ごすことができました。
被災された方々には心からお見舞い申しあげます。
では、また。 j-ryu
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