“永遠に平和な国” ブルネイ

2018/04/30 - 2018/04/30

首都「バンダルスリブガワン」と原始熱帯雨林「ウル･テンブロン国立公園」の旅行記

『ブルネイ･ダルサラーム』とは
“永遠に平和な国”という意味

首都はバンダルスリブガワン、ASEANの一員。
人口は約42万人で、面積は三重県ほどの大きさ。
石油＆天然ガスの恩恵によりアジアで一番リッチな王国。
医療費･教育費が無料、所得税も無し、土地も住宅も国から提供されるという敬虔なるイスラム国家。

WEBなどでは
・1日で飽きる
・見どころなんて無い
とか、酷い言われようだけど

な～んもないと噂される国になぜか魅力を感じてしまう。笑
尚、国民の所得は日本より高い。そのせいか物価も高い。
ただ、真夜中に散歩できるくらい治安はめちゃくちゃ良い♪

エリア バンダルスリブガワン(ブルネイ)

• 旅行の満足度: 4.0

ブルネイは、ボルネオ島の北部に位置
北側が南シナ海に面する
陸地ではマレーシアに囲まれている

「ロイヤルブルネイ航空」
ブルネイのフラッグキャリア
政府所有の国営航空会社

「ブルネイ国際空港」
ブルネイの玄関
綺麗でコンパクトな空港

イスラムの国らしく
空港の隣に建つモスク

「バンダルスリブガワン」
ブルネイの首都
モダンでクリーンな街

「ロイヤル･レガリア」
世界の王族として一番の大富豪であるブルネイ王室の史料館（博物館）

世界各国から国王に贈られた寄贈品などが飾られている

「スルターン･オマール･アリ･サイフディーン･モスク」（オールドモスク）
ブルネイの誇りでもあり象徴

黄金のドームと大理石の白色のコントラストがめっさ綺麗

この旅一番のお気に入りショット!!
夜通しライトアップされている♪
ちなみに、深夜0時頃に撮ったのだけど、その時間に散歩できるくらい治安が良い

「ジャメ･アスル･ハッサナル･ボルキア･モスク」（ニューモスク）
アジア最大規模のモスク
スルタン即位25周年を記念して建てられたもの

内部へは、お祈りの時間帯以外は入れるが、信者以外は立ち入り区域の制限あり

こちらも夜通しライトアップ
モスクというより宮殿みたい

別の角度からのショット
黄金に輝き美しい～♪

「イスタナ･ヌルル･イマン」（王宮）
世界最大級の宮殿
ブルネイの富の象徴とされ1788もの部屋があるという
ラマダン明けを祝うハリラヤ･プアサを除き一般人の立ち入りは出来ない

ネパールのグルカ兵によって警備されている
※グルカ兵：ネパールの山岳民族から構成される世界最強の傭兵

「ブルネイ歴史博物館」
ロイヤル･レガリアのすぐ傍にある歴史センター

歴史の浅いブルネイだけど、そんなブルネイについて学ぶことが出来る

「マレー技術博物館」
ブルネイ庶民の生活様式やその歴史を学べる

特に、19世紀後半から20世紀中期における水上集落の建物の構造やそこで培われた各種技術について詳しく紹介されている

「海洋博物館」
同じ敷地内にて、2015年にオープンした新しい博物館

館内は撮影禁止、入り口付近の巨大な骨格標本？は撮らしてもらった
海を通じて周辺国との関わり合いの模様が垣間見れる

「タム･キアンゲ」
市内中心部にて毎朝オープンする朝市（オープンマーケット）

他の東南アジア諸国の露店と比べて衛生面に気を配られており清潔

「ヤヤサンSHHBコンプレックス」
首都の中心にある巨大ショッピングセンター

特に派手さはないけど落ち着いた感じのショッピングセンター
建物の中は非常に涼しく＆WiFiも使えて、街歩きの一休みに最適

オールドモスクの向かいにあるので、中庭から一望出来る

「ザ･モール」
商業地区ガドンにある ショッピングモール

開放感ある吹き抜け構造

ばらまき用チョコをゲット

「ガドン･ナイトバザール」
同じガドン地区、モールのすぐ近くで開かれるナイトマーケット

屋根付きで清潔、仕事帰りに食材を買う人が多いそうな
お国柄なのか客引きがほとんどない

市内中心部を貫くメインストリート（スルタン通り）
ゴミ一つ落ちてなくてとても清潔

どことなくほんわかしてて、同じ首都でも今の東京に欠けてる何かを醸し出すノンビリとした雰囲気

「カンポン･アイール」
人口約4万人を誇る世界最大の水上集落

水上タクシーが住民にとって生活の足になっている

水上集落というと貧しいイメージがあるが、ブルネイでは逆で一味違う

電気･水道などインフラは全て整い、学校,警察,病院,モスクまである

決して低所得者層が住んでるわけではなく、水上に近代的な街を形成している

「ウル･テンブロン国立公園」
ボルネオの荘厳な手つかずの原始熱帯雨林を体験できるツアーに参加

現地ツアーガイドのお姉さん
ツアーの説明を受ける

国立公園への唯一の交通手段である伝統的なロングボート

ジャングルトレイルのトレッキング
贅沢な森林浴を思い切り満喫

テンブロンの小さな滝
ちなみに、国立公園へは資格を持ったガイドが同行しないと一般では入れない地域である

ガイドさんとのツーショット

高さが65mあるキャノピーウォークも体験

意外とギシギシしてスリル満点
高所恐怖症の人には厳しいかも

登りきるとこんな感じ
ジャングルを上から眺められる

登りきるとこんな感じ
ジャングルを上から眺められる

小規模だけど、ジップラインも初体験

お土産で買ったオイル〔=石油〕

ブルネイ気に入りました～♪
日本では知名度が低くマイナーな国なのが凄く勿体無い！！