お薦め:三世代に優しい新江ノ島水族館

2018/08/31 - 2018/08/31

新江ノ島水族館と江ノ島で過ごしてきました。当日は、35度前後の暑さで、江ノ島♪、海～～という雰囲気満載で、何十年ぶりかの水族館を楽しむこともできました。どうやら学校はスタートしている模様で、この日の館内は、ほぼ乳幼児連れの親子あるいは三世代の家族連れでにぎわっていましたが、やはり「こどもの姿」を見るのは見ているこちらのほうも気持ちが和まされます。

エリア 藤沢・江ノ島(神奈川)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満

鎌倉から江ノ電に乗り換え、江ノ島駅下車。猛暑ぶり返す今日の天気に、クーラーの効いた電車を降りた気分はモノクロの世界。古びた駅舎に風鈴の音が出迎えてくれる。

何処も訪日外国人のインバウンドが目立つのは、もはや日本の現実。良し悪しもなく、これが日本。そして、インバウンドで賑わうのは恵まれた観光地の証拠。生きていくためには、どうすれば彼らに来てもらえるかを考え、そして行動するしかないのでしょう。古都に近く、海も楽しめ、水族館もある江ノ島は立地条件としてはまさに恵まれた土地でしょう。媚びる必要はないけれど、ちょっとまだどう対応してよいかわからずにいる、というのも現実かも。

ここは「すばな通り」.....と、いうそうです。

すばな通りを抜け、国道沿いを5分ほど歩くと「新江ノ島水族館」夏休みも終わり、平日とあって、混雑は感じられません。

館内で最初に目につくのが、記念撮影コーナー。子どもだけ、あるいは親子連れの人たちが撮影してもらっていました。

巨大な水槽の中でのパフォーマンスを見るエリア。涼しい館内で、透き通った水の中を泳ぐ魚の群れを見ているだけでも、なぜか童心に還ったなウキウキ感になるのは、周囲の子ど達からの「感染」なのか?

なんか見ていて飽きないですね。小っちゃい子どもの目にはどう映っているのでしょう?

人懐っこいエイが何ぴきも回遊していました。

こちらも再び水槽の中で働くスタッフ

「爺ィジ。わたしこれ見たい」

爺ィジはそれを聞きながら、幸せを感じていたのでした。

めでたし、めでたし。 ....という雰囲気 :)

涼しくて、それほどの混雑もない水族館は、お孫さんを連れたお年寄りにも優しい。

孫喜び、それを見る爺ｲジ喜ぶ。いつまで一緒に来てくれかわかりませんが、「水族館」はベストプレイスです。

クラゲがこんなにも綺麗な生き物とは知りませんでした。何枚か続けてどうぞご覧ください。

撮影は、比較的簡単でした。いまのスマホ、デジカメは本当に性能が優れているのを実感します。

漂っているだけ ? もしクラゲに「悩み」などないのなら、わたしもクラゲになりたいと考えながら見ているお父さん　結構たくさんいたのではないでしょうか?

わたしもクラゲになりたいと思ったひとりです。......すでにクラゲのような日常を送っているのかもしれませんが。

こちらは体が透き通った魚です

お昼どき。一歩、外にでると「海の家」がズラリと並んでいて、江ノ島と青空と青い海岸を眺めながら食事もできます。もちろん館内のテラスからの眺めもサイコー。大勢の家族連れが、お弁当持参で、テラスのベンチでお弁当を広げて頬張っていました。

弁当を持参していない私達は、海の家の一軒に入ってランチ。

......少し気になった「彼」の一枚です。


空はどこまでも高く青く、渚では子ども達の歓声が響く。

テーブルにはぬるくなったアイスコーヒー

寺山修司は「書を捨てよ、街に出よ」と若人に語っていた

いまは、海辺でひとり読書にいそしむ

時代は変わったのですね

少し足を延ばして、江ノ島へ散策にでかけました。ここは水族館とはうって変わって、二人連れの....若い.....観光客でいっぱい。

私たちは、迷わずに「エスカレーター」です。

最後のエスカレーターを降りたところで、もう暑さに耐えきれずに「非難先」を探したところ、ありました。　こじゃれたイタリアンの店。

ここで、シラスのサラダと、アイスクリームとシャーベツトを注文。外からの海風を肌に感じながら、ニンニクの効いたドレッシングをかけたこのシラスサラダが美味しい !

都会から少し行くと、こういう空の碧さに出会える。これが日本....東京の良さかもしれません。

日本にも美しい自然はたくさんありますね