オランダ、ベルギー、ルクセンブルクとおまけのドイツ８日間　VOL.3「新旧交わるゲントの街で感動の『神秘の仔羊』鑑賞とコロマバラ園」

2018/08/19 - 2018/08/19

８/１９(日）ブルージュを出発して約１時間でゲントに到着。
旧市街へのバスでの乗り込みが禁止されているため、本来なら歩いて３０-４０分かかるところを、添乗員さんが会社に掛け合ってくれて路線バスで移動することになりました。
結論として、「歩いて移動なんて信じられない」距離でした。「神秘の仔羊」は修復後だったこともあり、「素晴らしい！」の一言でした。

コロマバラ園は、「ちょっと休憩するには良いところ・・かな。」という印象です。

エリア ゲント(ベルギー)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 友人
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

８／１９（日）

１４：００ゲントに到着

経験豊富な添乗員さんの判断のお陰で、路線バスで旧市街へ移動することになりました。友人は「路線バスで移動するなんて、初めてやわ。」と納得できない様子でしたが、実際に歩いてみると「この距離を歩かせるなんて、信じられないわ。」な距離でした。

結果、納得。。。(^^;)

ゲントの旧市街、素敵です♪

聖バーフ大聖堂に到着しました。

ファサードは、あっさりした印象です。

中は撮影不可なので、こちらの画像はウィキペディアからお借りしました。

ファン・エイク兄弟の祭壇画「神秘の仔羊」は、６００年以上前に描かれたとは思えないほど精密で色鮮やかでした。（修復後だったこともあるかもしれません。）

実際に見ると、ため息が出るほど素晴らしかったです！！

中央の生贄の仔羊は、人類の罪を償うために現れたイエス・キリストを象徴しているといわれています。

是非、行ってご覧ください。

＊ウィキペディアの画像より

こちらからの景色も素敵♪

ゲントの街の名は、「合流点」を示す「ガンダ」が語源になっているとのことです。

東フランダースの州都で「花の都」とも呼ばれています。

ミカエル橋からは、ゲントを象徴する水辺の風景が広がっています。

グラスレイとコーンレイの両岸が見渡せる、フォトスポットです。

中世には毛織物業でブルージュと繁栄を競い合った貿易の街の面影を、色濃く残しています。

右手に見えるのは聖ミカエル教会

聖ミカエル橋の上からは、どこをとっても絶景です♪

ブルージュと同じように中世の街並みと運河の街ですが、こちらは学生の街でもあり若い方が多いのか、派手目の印象です。

以前何かの画像で見たのは夕暮れのライトアップされたもので、幻想的だったので、想像とは少し違いました。

一泊したら、観光客の減った静かな景色が見られたのかもしれません。

川岸に下りてみます。

ミカエル橋を振り返って。

美しいギルドハウスが並んでいます。

青空に映えます！

フランドル伯居城

道の横に突然現れました。

聖ヴェール広場

何の像かしら？

ゲントの旗を掲げる獅子の像でした。

真っ赤なポストが、街並みに似合います。

ベルギーならではのビールのお店。

こちらは小さな橋。

落ち着いていて、私の好きな景色です。

橋の白い欄干が可愛らしい。

１５世紀に建てられた肉市場。

現在は、レストランになっています。

素敵な街を見ながら・・。

バス停まで歩きます。

帰りもバスで出発！

窓際に座れてラッキー♪

１７：３０

ゲントから１時間ほどで、コロマバラ園に到着しました。

菩提樹の木洩れ日が爽やかな、並木道が続いています。

３０００種　２０万本のバラが咲く、ヨーロッパ最大のバラ園だそうです。

こちらは、日本のエリア。

西洋の建物の横に木の鳥居があるのは、日本人としては不思議な光景ですよね。

青空が広がり、緑とバラの赤が映えますね。

こちらはヨーロッパのゾーン。

せっかくヨーロッパに来たのだから、こちらを見ましょう。

８月の終わりですが、綺麗なバラが残っていて良かったです。

緑が多いので、白が映えます。

ヨーロパならではのデザインの庭園です。

良い香りが漂います。

今年はヨーロッパも猛暑とのことで、バラは咲いているのかしらと思っていましたが、１週間ほど前からは涼しくなってきたようで、濃い緑と可愛いバラを楽しむことができました。

こびとが出てきそうな東屋です♪

快晴になると気温は２４度でも、日差しがきつく感じるのがヨーロッパ。

菩提樹の木陰にあるベンチで一休みして、生き返りました。

公園の中にはレストランもあり、お茶やビールを楽しんでおられる方もおられましたよ。

とーーっても広いバラ園です。

でも荒牧ばら公園の近くに住む友人は、バラの花がたくさん咲く景色には慣れているし、お陰様で私たちも見させていただいているので、木洩れ日のベンチが一番癒やされる場所でした。

次は、ブリュッセルに向けて出発です。

この旅行記へのコメント （4）

• akikoさん 2018/09/19 23:43:39

  ゲントもいいですね～♪

  yokoさん、こんばんは～
  
  ゲント編を見せてもらいました。
  ゲントは、すっかり忘れていましたが、yokoさんもコメントされていたのと同じく、私も夕暮れのライトアップされた水辺と周りの建物の景色に見惚れたことがあり、いつかここに行きたい！と思ったことを思い出しました。
  
  ミカエル橋からグラスレイとコーンレイの両岸を見渡す景色、とても素敵ですね！ここから見る夕景や夜景は、間違いなく綺麗ですよね～　運河沿いの遊歩道から見えた繊細な装飾が施されたギルドハウスも美しい～～☆彡　中世の街並みも魅力的で、数時間の滞在は短かく感じませんでしたか？　できれば、1日かけてじっくり観光したい街ですね～♪
  
  コロマバラ園は、ヨーロッパで最大なんですってね。まだバラが咲いてくれていて、よかったですね！！荒牧ばら公園でバラは見慣れているかもしれないですが、旅先でバラが可愛く咲いてくれていると、やはりうれしかったことでしょう～
  
  ゲントとブルージュはいつか絶対行ってみたいと改めて思いました。
  
  akiko
  

  yokoさん からの返信 2018/09/21 11:08:42

  Re: ゲントもいいですね～♪

  akikoさん　こんにちは♪
  
  ９月に入ってからは、雨の日が多いですね。何だか気分がめいります。
  
  ゲントはただ立ち寄っただけなのに、ご訪問いただき恐縮です。ありがとうございます！
  ずいぶん前ですが、ライトアップされた幻想的なゲントの景色を何かの情報で見たことがあったので、宿泊して夕景を楽しみたいと思っていました。今回の旅行は、夏のアルザス地方に行きたい気持ちが諦めきれずに友人を誘ったのですが、日程が合わず、オランダ・ベルギーに行くことになりました。ということで、付け足しのゲント訪問でした。akikoさんのようにお一人で（今年はご主人と一緒でしたね～～♪）、ゆったりと行かれたらきっと素敵な街の印象になることと思います。またその時は、一緒に行ったつもりで楽しませて頂きますね。
  
  今回の旅行で一番印象に残ったのは、オランダの田舎町「エダム」と「フォーレンダム」でした。短い滞在時間でしたが、カントリー好きの私のツボでした！よかったら、のぞいてみてください。
  
  昨日は肌寒いほどでした。お天気も悪いし、体調を崩している人も増えてきています。お互いに気をつけましょうね。
  
  yoko

• パディントンさん 2018/09/03 21:07:00

  懐かしいゲント！

  yokoさま、
  こんばんは！続いてゲント旅行記も訪問させて頂きました。
  ゲント駅からバスに乗られたのですね。確かに徒歩で絶対しんどいと思います。私達も確か路面電車で行ったような…。
  ゲントは若者の街だったのですね。同じオランダ語圏でも雰囲気が違いますね。
  神秘の子羊も修復が終わった後にご覧になられてよかったですね！
  私たちはどの部分が修復中だったか記憶にないのですが、二枚ほどがパネルで展示されていたように思います。随分長くかかったようですよ。
  バラ園も素敵ですね。可憐な花からいい香りがしてきそうなお写真でした。
  　
  明日の台風心配ですね。どうか気をつけて下さい。
  パディントンより
  

  yokoさん からの返信 2018/09/05 10:21:03

  Re: 懐かしいゲント！

  パディントンさん　こんにちは！
  
  昨日の台風、聞いたことのないほどの風の音で怖かったですね。私の住んでいる所は建物の被害はなかったものの、2時頃から6時頃まで停電が続き不安な時間を過ごしました。午前中は青空も見えていただけに、急変に驚きましたよね。周りではベランダの屋根が飛んだり、ベランダのガラスごと吹き飛んだり・・と、これまで生きてきて初めて聞くような被害の話も聞こえ、更によく利用している関空の被害は相当なもので、「これからどうなるのかしら？」と不安になりました。とにかく命があって何よりと思っております。
  
  パディントンさんもゲントに行かれたことがあるのですね～♪　私たちはちょっと立ち寄ったと言うのが正しいですが・・。以前に見た何かの画像でライトアップされた静かな水辺の風景を見て、是非泊まってそういう風景を見たいと思っていたのですが、泊まるほどでもないのかなというのが、今回の印象でした。実際に泊まってゆっくりと観光されたパディントンさんの印象は違うのかもしれませんね。
  神秘の仔羊は修復後だったものの、一枚は本物かどうか疑わしいものがあるとの添乗員さんの話でした。でも、残念ながらそれを見分ける目は持ち合わせておらず、とにかく自分が感動すればそれでよしと思うことにしています。
  
  今日はまた夏の日差しですが、「秋はすぐそこまで」と信じて頑張りましょう！
  
  yoko