夏休みにちょっとお出かけ

2018/08/18 - 2018/08/18

深大寺の限定御朱印をいただきたく、調布へ行ったついでに
江戸東京たてもの園へ
時間が余るかと思いきや、大充実で閉園ギリギリまで楽しめました
どうも季節で室礼を変えているようなので
また違う季節に行きたいですね

エリア 東京

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩

今回はこちらのお堂にいらっしゃる深沙大王の御朱印をいただきにきました。
が、御開帳はしておらず…

深大寺 寺・神社・教会

伺った日はたまたま池のメンテナンスで
池の水ｗ全部抜いていました
暑いからか木陰に避難しているかもを見つけました

朱印所は元三大師堂へ移っていました

お堂にも元三大師像はありますが
お堂前の石像がかわいい（失礼！）んですよね
よく見ると並んでいる石像も造形が独特で雰囲気があります

白鳳仏のいらっしゃる釈迦堂
昔は無料だったのですが
重文認定を機に有料拝観になってしまいました

深大寺だけだともったいないので
東京たてもの園にも足を延ばしました

江戸東京たてもの園 美術館・博物館

敷地内に建物が点在しており
昔風の番地表示もしてあって
当時の雰囲気がとてもよく出ています

でも、そんな洋館の裏には
なぜか見ざる・聞かざる・言わざるの三猿の石像が…

バス停には昔のバスも
椅子に広告があるのも懐かしい感じです

いすずってこんなロゴだったんですね！
この車は数年前で車検切れになっているので
今は走れませんが、逆に言うと少し前までは
イベントか何かで走っていたということでしょうか？

お庭が只者でない感じ…と思ったら
大豪邸でした

仏間（写真撮影禁止）の手前は二重折上格天井で
個人の家にこんな格が高い物を作ってしまうなんて…

お庭にある石も
どこかの大寺院の礎石だったのではないでしょうか？

お家の中にはカフェになっているところもあります
武蔵野茶房が入っていたので休憩

武蔵野茶房 江戸東京たてもの園店 グルメ・レストラン

カフェですが、建物は移築してきたものなので古いです

洋館エリアを過ぎると、農家エリアになります
土間は入れるので、竈などを間近で見ることができました

囲炉裏が熱いので、と注意がありました
早い時間だと実演しているのでしょうね

農家といっても、豪農なのでしょうね
床の間まであるので

農家エリアの裏では、江戸野菜を栽培していました

ここは高橋是清の家ですが
「千と千尋の神隠し」でもおなじみですね
2階で腰より下までガラスが入っている窓は珍しいですね

障子紙も現代の安っぽい物を入れたりせず
格のある柄を使っていてこだわりが感じられます

こちらは西川家別邸
外には風鈴をつっていましたが
それ以外にも障子ではなく萩戸を入れていて（この家だけではないですが）
季節を意識しているのが良く分かります
冬に来たらまた設えも変っているでしょう

この家にはお茶室があり、
今日は子供向け体験茶会が開かれていました
こんな立派なお茶室体験できるなんて羨ましい！

マンホールも昔風？
今でも使っているのか、演出か分かりませんが…

レトロ感の強い東ゾーンの一部は舗装がレンガに

橋を渡ったところにあるのは万世橋交差点
万世橋のたもとにあっただけに橋を作ったのでしょうね
本当によく考えられています

振り返るとこちら側は日本橋の街灯

夜になるとちゃんと今でも電気が点きます

交番に話を戻すと
こういう風に寝具セットを置いてあるのがリアルですね

こちらはメンテナンス中で遠目に見ることのみ可となっていました
古い建物なので手がかかりますね

足元に段差があり、注意書きがあるのですが
それがまたいかにも昔の個人商店風の張り紙になっています

中には、「そうそうこういうの売ってた！」という感じの
商品が並べられています

こちらも「千と千尋の神隠し」の湯屋のモデルと言われる銭湯です

男湯だけ日本庭園に面していてずるい！

昔入っていた広告をそのまま移してきています

こちらは呉服屋さんです
中には入れないのですが、
柳の木が昔の雰囲気を醸し出しているのが印象的でした

ドラえもんではよく見かける空地も作られていました
土管まであって、まさにマンガで見たあの風景です

路地裏にも植木を置いたりと
生活感ある雰囲気がよく出ています

レトロゾーンには駄菓子屋さんもでていて、
ついつられて買ってしまいました

最後は「千と千尋」風のこの提灯のあるお店
新宿で途中下車して
騒豆花で〆てみました

騒豆花 新宿ミロード店 グルメ・レストラン