鶴岡旅行記(ブログ) 一覧に戻る
古く「西の伊勢詣り」に対し「東の奥詣り」と呼ばれ、奥羽屈指の神域とされた出羽三山。その中でも特に威信を放ち、即身仏の荒行でも知られる湯殿山に、念願叶ってお詣りしてきました。<br />かつて湯殿山は女人禁制はもちろん、人が近づけない修験道の聖地でしたが、現在は本宮近く、売店やレストハウスのある仙人沢駐車場まで車でアクセスでき、気軽に参拝できます。但し、自家用車の乗り入れはここまで。ここから本宮までは直通の参拝バス(往復300円・片道200円)または、参道の山道を徒歩(約1km)で向かう、どちらかが選べます(今回は徒歩を選択)。<br />湯殿山にはさまざまな神々が祀られ、参道沿いには遥拝所となる石祠も幾つかあります。参拝バスの終着点となる本宮入口までは30分程度。道はバス通で整備されており、勾配も思ったよりキツくありません。天気がよければ、気持ちのいい山歩きです。<br />本宮入口から本宮までは、さらに細い参道を谷間に向かって下ります。が、ここから先は「語るなかれ、聞くなかれ」と、された昔からのしきたりに従い具体的な情報は控えさせていただきます。但し、おそらく国内でもここだけ!だろう貴重な体験ができます!ぜひ、一生に一度は訪れることをおすすめします!<br />宿泊は湯殿山から車で1時間程の海沿いにある湯野浜温泉の「いさごや」さんにお世話になりました。ここは、魯山人の「うつし器」で提供される、旬のお料理でも定評の宿です!<br />翌日は帰りがてら、知る人ぞ知るイタリアの名車「チンクエチェント博物館」(宿から約20分))に寄り道。思えば図らずも開山1,400年を誇る神山と、人類の偉大な発明品であるモーターサイクルという、対極的な観光を愉しむ旅となりました(笑)!

訪れた人だけが体験できる神秘!湯殿山神社

46いいね!

2018/06/14 - 2018/06/15

94位(同エリア549件中)

0

13

tsuzuku

tsuzukuさん

古く「西の伊勢詣り」に対し「東の奥詣り」と呼ばれ、奥羽屈指の神域とされた出羽三山。その中でも特に威信を放ち、即身仏の荒行でも知られる湯殿山に、念願叶ってお詣りしてきました。
かつて湯殿山は女人禁制はもちろん、人が近づけない修験道の聖地でしたが、現在は本宮近く、売店やレストハウスのある仙人沢駐車場まで車でアクセスでき、気軽に参拝できます。但し、自家用車の乗り入れはここまで。ここから本宮までは直通の参拝バス(往復300円・片道200円)または、参道の山道を徒歩(約1km)で向かう、どちらかが選べます(今回は徒歩を選択)。
湯殿山にはさまざまな神々が祀られ、参道沿いには遥拝所となる石祠も幾つかあります。参拝バスの終着点となる本宮入口までは30分程度。道はバス通で整備されており、勾配も思ったよりキツくありません。天気がよければ、気持ちのいい山歩きです。
本宮入口から本宮までは、さらに細い参道を谷間に向かって下ります。が、ここから先は「語るなかれ、聞くなかれ」と、された昔からのしきたりに従い具体的な情報は控えさせていただきます。但し、おそらく国内でもここだけ!だろう貴重な体験ができます!ぜひ、一生に一度は訪れることをおすすめします!
宿泊は湯殿山から車で1時間程の海沿いにある湯野浜温泉の「いさごや」さんにお世話になりました。ここは、魯山人の「うつし器」で提供される、旬のお料理でも定評の宿です!
翌日は帰りがてら、知る人ぞ知るイタリアの名車「チンクエチェント博物館」(宿から約20分))に寄り道。思えば図らずも開山1,400年を誇る神山と、人類の偉大な発明品であるモーターサイクルという、対極的な観光を愉しむ旅となりました(笑)!

  • 月山に連なる湯殿山(標高1,504m)は、<br />その中腹、梵字川のほとりに湯殿山神社本宮が鎮座しています。<br />本宮への起点となる仙人沢駐車場には霊場らしい<br />巨大な鳥居の姿が(人物との対比に注目!)。<br /><br />自家用車はここの駐車場(無料)に置いて、<br />この先、本宮入口までは専用のシャトルバスに乗り換えるか、<br />徒歩で向かうか、どちらかが選べます。<br />天気がいいなら、徒歩もおすすめです(所要時間約30分)。

    月山に連なる湯殿山(標高1,504m)は、
    その中腹、梵字川のほとりに湯殿山神社本宮が鎮座しています。
    本宮への起点となる仙人沢駐車場には霊場らしい
    巨大な鳥居の姿が(人物との対比に注目!)。

    自家用車はここの駐車場(無料)に置いて、
    この先、本宮入口までは専用のシャトルバスに乗り換えるか、
    徒歩で向かうか、どちらかが選べます。
    天気がいいなら、徒歩もおすすめです(所要時間約30分)。

    湯殿山 自然・景勝地

  • 湯殿山神社本宮までの専用バスは<br />15~30分おきくらいに運行しています(往復300円・片道200円)。<br />終点となる「本宮入口」までは、およそ5分程度のようです。<br /><br />※参詣者の少ないシーズンは人数によって時間変動あり。

    湯殿山神社本宮までの専用バスは
    15~30分おきくらいに運行しています(往復300円・片道200円)。
    終点となる「本宮入口」までは、およそ5分程度のようです。

    ※参詣者の少ないシーズンは人数によって時間変動あり。

    湯殿山 自然・景勝地

  • 仙人沢駐車場のすぐそばには、宿泊もできる「湯殿山参籠所」の姿も。<br /><br />館内には開山1400年の2005(平成17)年を機に、<br />参道途中の「丹生水上神社」から引いた“丹生鉱泉”(18℃)が<br />“御神湯”として人々に親しまれているそうです。

    仙人沢駐車場のすぐそばには、宿泊もできる「湯殿山参籠所」の姿も。

    館内には開山1400年の2005(平成17)年を機に、
    参道途中の「丹生水上神社」から引いた“丹生鉱泉”(18℃)が
    “御神湯”として人々に親しまれているそうです。

    湯殿山 自然・景勝地

  • 湯殿山は修行僧が食を断ち、土中入定して<br />瞑想しながら生きたままミイラになる<br />“即身仏”の奇習で知られる霊場です。<br /><br />大鳥居の脇には、真言密教の教義である<br />この即身仏の“模擬像”が覆屋に奉納されています。

    湯殿山は修行僧が食を断ち、土中入定して
    瞑想しながら生きたままミイラになる
    “即身仏”の奇習で知られる霊場です。

    大鳥居の脇には、真言密教の教義である
    この即身仏の“模擬像”が覆屋に奉納されています。

    湯殿山 自然・景勝地

  • 歩き始めて10分ちょっとくらいで見えてくる<br />朱塗りの「御沢橋」。橋の下には梵字川の渓谷が見渡せます。<br /><br />ここから“御沢駈け(おさわがけ)”と呼ばれる<br />沢沿いに歩く修験道の登拝ルートが分岐しているようです。<br />(危険なため一般参詣者は立ち入り禁止)

    歩き始めて10分ちょっとくらいで見えてくる
    朱塗りの「御沢橋」。橋の下には梵字川の渓谷が見渡せます。

    ここから“御沢駈け(おさわがけ)”と呼ばれる
    沢沿いに歩く修験道の登拝ルートが分岐しているようです。
    (危険なため一般参詣者は立ち入り禁止)

    湯殿山 自然・景勝地

  • 訪れた6月は、谷のあちこちにまだ残雪の姿がちらほら。<br /><br />県内屈指の豪雪でも知られる湯殿山は<br />冬季(11月上旬~4月下旬頃)は閉鎖され、<br />立ち入ることはできません。<br />

    訪れた6月は、谷のあちこちにまだ残雪の姿がちらほら。

    県内屈指の豪雪でも知られる湯殿山は
    冬季(11月上旬~4月下旬頃)は閉鎖され、
    立ち入ることはできません。

    湯殿山 自然・景勝地

  • 湯殿山には梵字川沿いにさまざまな神々の末社があり、<br />バス通りとなっている参道沿いにも、<br />石祠や石碑などのそららの遥拝所が幾つか点在しています。<br />(石碑の背後に見える山が神が鎮座する山らしいです)

    湯殿山には梵字川沿いにさまざまな神々の末社があり、
    バス通りとなっている参道沿いにも、
    石祠や石碑などのそららの遥拝所が幾つか点在しています。
    (石碑の背後に見える山が神が鎮座する山らしいです)

    湯殿山 自然・景勝地

  • 途中にある赤い頭巾をまとった「姥権現」。

    途中にある赤い頭巾をまとった「姥権現」。

    湯殿山神社 寺・神社・教会

  • バスの終着地でもある「本宮入口」。<br />ここから本宮まではさらに5分程、細い参道を奥へ奥へと進みます。

    バスの終着地でもある「本宮入口」。
    ここから本宮まではさらに5分程、細い参道を奥へ奥へと進みます。

    湯殿山神社 寺・神社・教会

  • 参道入口にある立て看板。<br />神域中の神域のため、写真撮影は禁止!<br /><br />この先で見たことは人に話しても、また聞いてもいけないという、<br />昔ながらのしきたりがあるそうなので、詳しい説明は自粛します。<br />(とにかく凄い体験ができるので、ぜひ訪れてみてください!)<br /><br />※女性の方、ストッキングやタイツはおすすめできません。<br />(くつ下推奨!)<br />※用意できるならタオル持参が安心です。

    参道入口にある立て看板。
    神域中の神域のため、写真撮影は禁止!

    この先で見たことは人に話しても、また聞いてもいけないという、
    昔ながらのしきたりがあるそうなので、詳しい説明は自粛します。
    (とにかく凄い体験ができるので、ぜひ訪れてみてください!)

    ※女性の方、ストッキングやタイツはおすすめできません。
    (くつ下推奨!)
    ※用意できるならタオル持参が安心です。

    湯殿山神社 寺・神社・教会

  • 湯殿山から湯野浜温泉までは、車で約1時間くらいです。<br /><br />訪れたこの日の宿は「游水亭 いさごや」。<br />到着したのは日が傾き始めた頃。<br />ライトアップされた庭園の池がきれいでした。

    湯殿山から湯野浜温泉までは、車で約1時間くらいです。

    訪れたこの日の宿は「游水亭 いさごや」。
    到着したのは日が傾き始めた頃。
    ライトアップされた庭園の池がきれいでした。

    游水亭 いさごや 宿・ホテル

  • ギリギリのタイミングで、日本海に沈む夕陽も楽しめました!<br /><br />夕食前にひと風呂楽しめるよう、あらかじめ日没時間を調べて<br />間に合うようにチェックインすると良いかもしれません。

    ギリギリのタイミングで、日本海に沈む夕陽も楽しめました!

    夕食前にひと風呂楽しめるよう、あらかじめ日没時間を調べて
    間に合うようにチェックインすると良いかもしれません。

    游水亭 いさごや 宿・ホテル

  • 「いさごや」から車で20分。<br />国道7号線沿いの“ロッソ カーズ”という<br />外車ディーラーの店内に併設されている「チンクエチェント博物館」。<br /><br />“チンクエチェント”はアニメ「ルパン三世」でもおなじみの<br />イタリアの小粋なスモールカー!<br />館内にはリストアされた歴代のチンクエの<br />貴重なクラシックカーが間近で鑑賞できます。<br />車好きにはまさにたまらない施設です!

    「いさごや」から車で20分。
    国道7号線沿いの“ロッソ カーズ”という
    外車ディーラーの店内に併設されている「チンクエチェント博物館」。

    “チンクエチェント”はアニメ「ルパン三世」でもおなじみの
    イタリアの小粋なスモールカー!
    館内にはリストアされた歴代のチンクエの
    貴重なクラシックカーが間近で鑑賞できます。
    車好きにはまさにたまらない施設です!

46いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったスポット

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから国内旅行記(ブログ)を探す

この旅行記の地図

拡大する

価格.com旅行・トラベルホテル・旅館を比較

PAGE TOP