2018/08/15 - 2018/08/16
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senqingさん
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4travelのみなさんのマニラ旅行記を見るとSMOKEY TOURSさんのスラムツアーが良く出てきます。以前、フィリピンの人口の30パーセントぐらいは貧困層と聞いたことがあります。どういうところなのか、日本からは想像できないので参加してみました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
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泊まっているホテルあるペドロヒル駅から集合場所のカリエド駅へ向かいます。通勤時間は殺人的な込み具合になるらしいので、6時半ごろの電車に乗ったのですが既に混み合っていました。駅前はこんな状態です。
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ペドロヒル駅は上り・下りホームの連絡通路がないのでホームの行き来できません。入り口を間違えると反対方向に行ってしまいます。
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カリエド駅です。車体全体、窓までラッピングした電車が走っています。
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カリエド駅からの眺めです。屋台が路上を占拠しています。
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集合時間は9時なので時間がまだあるので、キアポ教会に向かいます。道いっぱいに露店が並んでいます。
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日本人の感覚からするとかなり安いです。
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前方にキアポ教会が見えてきました。白亜の教会です。
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この教会も大きく重厚で素晴らしいです。
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聖堂ではミサが進行していました。ほぼ満員です。信者でもないのに聞き入っていると心が洗われるような気持になります。
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教会のすぐ先にはキンタマーケットがあります。
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内部は均一に仕切られており、個人商店の集まった食品スーパーみたいな感じです。
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キンタマーケットの川沿いの先にはイスラム教徒のマニラ・ゴールデン・モスクがあるが、かなり治安の悪い所とガイドブックなどに書いてあるので行きたい気持ちはあるがカリエド駅に引き返します。
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カリエド駅前にあるサンタ・クルス教会です。日本では教会など行ったこともないのにフィリピンに来て、これで何件目の教会でしょうか?
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パイプオルガンのしらべと共にさわやかな風がどこからともなく流れてきて、心が落ち着きます。
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時間は8時を回ったので、待ち合わせの場所マクドナルドで、朝食を取りながらガイドさんを待ちます。
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ガイドさんは出発前にツアーの内容をいろいろ説明しますが、理解できたのはスラム街にはトイレがないのでここで済ましておくこと。それと水も用意しておくことだけです。
マクドナルドを出てジプニー乗場に向かいます。乗場の前に重厚な建物がありました。BANK OF THE PHLIPPINE ISLANDSと看板がありました。 -
ジプニーに乗りたかったが乗り方が分からなかったので、ここで乗れるなんてラッキーと奥さんは喜んでいます。後姿の女性二人はガイドさんと、今回一緒の二人連れの西洋人です(国を聞いたらアルバニア人でした。アルバニア?どこあるの!あとで調べた分かったしだいです)。
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ジプニーの車内です。外にいる二人の客が乗ろうとしています。車は道の真ん中でも止まるのですね。
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途中でトライシクルに乗り換えます。内部はこんなに狭いです。
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簡素な家が密集してきたのでスラム街に近づいてきたみたいです。
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以前スモーキイマウンテンのあったTONDO BRGY 105ではないみたいです。ガイドさんはパセコと言っていますので携帯で位置確認するとBASECO COMPOUND地域でした。位置関係を載せておきます。地図左下の黄色い枠部分です。
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中央付近にいる人が堤防の上です。右側が堤防の内側で陸地です。左側が海の上に柱を立てて家(小屋)を建てています。右側陸地の黄色い家は電気がありましたが、左側海上の家は電気。水道、その他何もないです。でも人は住んでいます。高波でもきたらすぐに壊れそうな家です。
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我々はよそ者ですので、周り中から視線を痛いほど感じます。ガイドさんが一緒でなければとても立ち入ることはできないでしょう。
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このような海上の家が防波堤に沿ってずっと続いています。住めば都なのでしょうか。聞きにまさる驚きです。偶然通り過ぎたお娘さん、すごい美人です。何故このような人がここにいるの!
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さすがこの家には人の住んでいる気配はなかったです。
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インターネット店です、1時間1ペソだそうです。安い、聞き間違えかな!
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水道がない家が多いのでので、どこから水を運んでいます。
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この家は隙間から家財道具がみえます。
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食べ物屋さんです。この家には電気、ガスがあります。
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魚屋さんです。台の上に置いてあるだけ、気温は30度をこえているのに腐らないのかな。
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雑貨屋さんです。いろいろな店があり生活に必要なものは揃うみたいです。
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水道メーターが並んでいます。厳重な檻で保護されています。
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子供たちです。皆さん生き生きしています。
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右に曲がってさらに狭い道進みます。右に曲がってさらに狭い道進みます。
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砂浜が見えてきました。いいえ、ゴミ浜が見えてきました。
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見渡す限りゴミ・ゴミ、どうしてこうなるのでしょうか。
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ゴミの中でゲームに夢中になっている子供たちです。スラム街では痛いほど周りの視線を浴びたのに、ゲームに夢中で振り向きもしません。
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お店屋さんです。正面は厳重に金網で保護されています。
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よくもまあゴミが集まるものです。
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汚水の中を進みます。足が汚れます。
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ニンニクの皮を剥く作業をしています。それを中華街の店に収める中間業者が取りにきます。ガイドさんがそのように話しています。聞き間違えがなければ50ペソ/1時間位の工賃になるそうです。
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SMOKEY TOURSのCOMMUNITY LIBRARYに着きました。ここでアンケートに書き込み寄付金を納めます。私は小銭しか入れませんでしたがアルバニア人は1000ペソずつ入れていました。小銭しか入れなかった私は恥ずかしいか限りでした。
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SMOKEY TOURSの関係者の子供たちです。左の女性は私の奥さんです。
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機織りなども実演してくれました。
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道が完全に冠水しています。そこを人々は歩いていきます。当然靴を履いていたら靴はビショビショニュースなるので通れません。
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この街には似合わないくらい立派なハイスクールがありました。生徒さんが教室から我々に「ハロー」と声をかけて来るので、私も「ハロー」と返します。ゴミは道中に散らばっています。学生さんたちは何も気にならないのでしょうか
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トライシクルそしてジプニーに乗り元来た駅に戻ります。
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明日帰るのでお土産はロビンソン1階のスーパーで買います。これが一番安く済みます。夕食もここで済ませます。何もココ一番で食べることもないもだが、無難なところで済ませます。
右隣の二人連れの女性はほとんど食べません。その後テイクアウトしていました。こちらでは持ち帰り可能なのですね。左隣の二人連れはおじさんと若い娘さんです。店員が間違って私にお釣りを持ってきましたので、隣のおじさんに返しました。そこから話が始まりました。食品加工業に努めています。この業界は人が集まらずフィリピンから人を調達しているそうです。しかしフィリピンは賃金が上昇してきたので、ミャンマーやラオスに人を集めるルートができたので、そちらに移るそうです。ルートができた!どういうこと?彼は日本で受け皿を用意し、フィリピンのエージェントが集めた女性を日本に送り込むそうです。日本の手続きは彼がして、フィリピンの手続きはフィリピンのエージェントがするそうです。もちろんそのままでは日本で働けませんので実習生として日本へ送り込むそうです。日本に来る女性はフィリピンのエージェントに借金をしてきますので、最初はただ働き同然です。でも、1年くらいで返せる額だそうです。私はこういうおじさんにあったことは初めてでしたので非常に興味がありました。要するに悪く言えば人買いを商売としているのです。昼間見てきたスラム街とダブって見えてきます。複雑な気持ちになります、 -
ラーメンやスターバックなどは日本でもお馴染なので入りやすいです。
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こんなものも売っています。一個1000ペソ、3個2000ペソだそうです。別に値切ったわけでもないのでもっと安くなるかもしれません。
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日が変わり帰国日になりました。14時の飛行機なので少し時間があるので動物園に行きます。小さな動物円で見に行くほどでもないとガイドブックには書いてあるが暇つぶしに行きます。ガイドブックは8時開園となっていたが8時20分が開園でした。入り口です。
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入り口を入ってすぐ右に象さんが居ました。
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そして虎さんです。しかし本当に狭い檻です。
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20~30分あれば一周してしまいます。元来た道をホテルまで戻ります。
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これ何だか分かりますか?手前にマキで炊いた鍋がシュンシュンとわいています。ホームレスの家族です。両親と小さな子供二人が食事中でした。動物園の周りの道には何組かいました。
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ホテルの前の通りは日本食の店がたくさんあります。
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日本人向け飲み屋もたくさんあります(日本語表記があるから日本人もウレルカムなのでしょ)。
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入り口に写真を掲示している店も多いので、飲み屋はどうでもいいと思いつつ、チラット視線が動いてしまいます。
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しかも料金表まで見てしまいます。
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予定通り11時に迎えのガイドさんが来ましたので空港へ向かいます。マニラは世界ワーストワンの空港、亜細亜ワーストワンのセブ・パシフィック航空は昔の話で、街でボッタくりやスリなどは確かにあるけど、それは裏通りの治安の悪い場所で、一般的な通りはなくなりましたとガイドさんは話していました。でも、この旅行記を書いている最中にフィリピン中部セブ島で24日夜、現地に住む日本人女性が銃撃され、死亡しました。と、ニュースを聞くとやはり怖いですね。銃保持可能な国でスーパーの警備員まで銃を持っているので、違和感は感じました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- senqingさん 2019/01/04 18:27:44
- 訪問ありがとうございます。
- マリオットさんへ
マニラに泊まって地方の島へ行くとは羨ましい限りです。きっと、旅なれていらっしゃるのでしょうね!
旅行記には書いていませんが、現地滞在の日本人個人ガイドにwebでガイドを依頼(射撃やオカマバーなど)していましたが、当日はスッポカサレ、振り込んだ料金は取られ損です。日本人でも危ない人はいるのだと良い勉強になりました。
でも、機会があったらまた行ってみようと思います。
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- マリオットさん 2019/01/04 09:54:02
- 懐かしい。
- 足跡から来ました、マリオットです。
フィリピンには海に潜りたくて、何度か行った懐かしさから読みました。マニラに泊まって地方の島へ行く事が多かったのですが、市内もウロウロしました。
ジプニーは隣の人にお金を渡せば、運転手まで料金リレーをしてくれる庶民的乗り物。行先はボディに書いてあり、結構適当な場所で乗り降りできるのでよく利用しました。
しかし、スラムの観光ツアーがあるとは知りませんでした。怖くて近づきませんでしたが、ガイドさんがいると安心ですね。話に聞いた程度でしたが、旅行記でマニラの別の一面が見られました。
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