2018/08/19 - 2018/08/22
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cokemomoさん
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この旅行記のスケジュール
2018/08/20
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車での移動
8:55ホテルニューアワジ出発ーー9:05洲本城着
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洲本城跡をウロウロする
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車での移動
9:50洲本城跡発ーー(一般道)ーー10:25おのころ島神社着
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車での移動
10:55おのころ島神社発ーー(一般道)ーー11:30伊奘諾神宮着
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車での移動
12:14伊弉諾神宮発
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車での移動
12:20津名一宮ICーーー12:36西淡三原IC 730円
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車での移動
12:53福良港近くうずしおなないろ館着
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昼食をそそくさと済ませる
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うず潮クルーズ(13:30〜14:30)
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お土産を物色したりおやつを食べたり
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車での移動
15:30福良港発、淡路島南ICへ
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車での移動
15:40淡路島南ICーーー15:47鳴門北IC 680円
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車での移動
15:49ホテル・ルネッサンスリゾート着
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この旅行記スケジュールを元に
日本で最初のプロポーズ?
イザナギの「此の吾が身の成り余れる処を以ちて、汝が身の成り合はざる処に刺し塞ぎて、国土を生み成さむと以為ふ。生むこと奈何。」
大らか・風雅・身も蓋もない・具体的なお誘いに
イザナミが
「然善けむ(しかえけむ)」~「イイネ」ってもう少し焦らすとか恥じらうとかないのか?
そうして最初に生み落とされたのがこの淡路島。古事記の世界を伝える「おのころ島神社」「伊奘諾神宮」を観光して鳴門海峡に向かいます。
レンタカー移動でしたので、車の移動にかかった時間を中心にスケジュールも作成して見ました。
8月19日(日)東京から淡路島へーー洲本温泉ホテルニューアワジ
8月20日(月)淡路島を観光して鳴門へーールネッサンスリゾート鳴門
8月21日(火)大塚国際美術館、有馬温泉へーー中の坊瑞苑
8月22日(水)有馬から小野市浄土寺、東京へ
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
おはようございます。2日目の朝です。
部屋のベランダから美しい朝日を眺めておばちゃんはご機嫌です。 -
<ホテルニューアワジ>
ひと様が用意してくれる朝食ってすばらしい♪
よくある旅館の朝食風景ですがーー -
<ホテルニューアワジ>
牛乳がついているのは珍しい。
チェックアウトの時、フロントのカウンターに鳴門観潮船の割引券のお知らせがあったので、しっかりちゃっかり2枚いただきました♪ -
<洲本城跡>
ホテルからすぐの洲本城跡へ。車で上がれる一番上の「月見台」の駐車場に車を入れました(この写真の手前に車を止めた)。桜の頃はきっと混雑するのだろう、ここに至るまでにも数カ所駐車場がありました。 -
<洲本城跡>
夏のこととて緑が濃い。おばちゃんたちが泊まった洲本温泉の一角も見えた。 -
<洲本城跡>
三熊山園地という整備された公園の一角に城跡があります。 -
<洲本城跡>
駐車場(月見台)から緩やかな坂道を登ります。石垣がきれいに残ってます。 -
<洲本城跡>
古い石垣から大きな木が生えている。雑草ならともかく木ですかっ(@@)
根が土をさがして蛇のように石垣を這っている。恐ろしいほどの生命力。
昔見たカンボジアのタ・プロム遺跡を思い出したりもした。 -
<洲本城跡>
天守閣を眺めたら退散だな・・とおばちゃんは思っていた。 -
<洲本城跡>
ダンナさんは「西の丸まで行く」という。う~~~。
しかし「稼いでる人がご主人様」が我が家の家訓である。行くしかないのだ。
こんな舗装もされてない道を進む。 -
<洲本城跡>
歩きやすい道に出たと思ったら階段だ。
西の丸って何かいいものあるのかね?? -
<洲本城跡>
途中でこんな気になる標識が。「残念石」だって。何がどう残念なのか?
こういうものは見逃せない性質のおばちゃん夫婦は残念石に向かって歩き出す。 -
<洲本城跡>
「これ?」「残念っ!!」
何が残念なのか分からなかったのだがーー
この洲本城があった三熊山は巨大な岩石で構成されているので、豊富にある石を切り出してあの立派な城壁などを作ったそうだ。
この石もノミで矢穴を彫って切り出す準備がされていたことがわかる。
実際には切り出してもらえなかったから「残念」なの?? -
<洲本城跡>
しかし真の残念はこちらである。これが「西の丸」。 -
<洲本城跡>
おばちゃんはここに来るまで洲本城を知らなかったので、看板にあった来歴などを見てみるとーーー熊野水軍の首領だった安宅氏の築城から始まったらしい。昨日泊まったホテルから紀伊半島が見えるほどの距離だものねと納得。
そして紆余曲折の後、「脇坂安治が城主」との文字。 -
<洲本城跡>
脇坂安治?わきさ(ざ)かやすはる?あれかーーーっ。
賤が岳の合戦で活躍した秀吉子飼いの7本槍の一人である。
以前「戦国鍋TV~なんとなく歴史が学べる映像」というユルいテレビ番組があった。そこで流れる歌の一部に「♪あ~わじ水軍脇坂安治」という歌詞があったのを思い出した。
思い出しついでについつい「七本槍の歌」を口ずさむおばちゃんでした。
どんなものかというと
https://www.youtube.com/watch?v=WN-j4QB2hNI
(音に注意。画像にも注意。人に見られたら恥ずかしいかも!?) -
洲本城から一般道で「おのころ島神社」に向かいます。
大きい鳥居が目立つこと。 -
おのころ島神社の駐車場の向かいには玉ねぎの無人販売コーナーが。
大きさも量もいろいろ、どれも安い。
買いたくなるが、まだお土産を買うには早いかな。 -
<おのころ島神社>
道路の反対側からやっと全景が撮れるくらい大きな鳥居。
高さは21.7m、昭和57年に建立された。
これだけ大きいとある種の説得力が出る。
「ここがおのころ島ですからっ!」 -
<おのころ島神社>
「ゆるゆる古事記」上田恣著 という古事記の現代語訳本が電子書籍で出版されている。紹介してくださった方がいて、読み始めたらこれが面白くて!5巻までしか出ていないので続編を待ってます。ダンナさんも同じくこの書籍を気に入って、それで今回おのころ島神社や伊奘諾神宮に出かけたのだ。 -
<おのころ島神社>
イザナギ・イザナミが天の瓊矛(ぬほこ)をかき回して出来たのがおのころ島。
そのおのころ島で「然善けむ」となって産んだのが淡路島なら、淡路島におのころ島があっていいのか??
まぁ神話だからね。 -
<おのころ島神社>
正殿は伊勢神宮と同じ神明造という建て方だそうだ。 -
<おのころ島神社>
「鶺鴒(せきれい)石」この石の上で鶺鴒が交尾しているのを見て、イザナギ・イザナミは「こうすればいいのね」と学んだとか。
そんな来歴を持つこの石は恋愛のパワースポットでもあり
1、新しい出会いが欲しい
2、今の絆をより深めたい(一人でここに来た)
3、今の絆をより深めたい(二人でここに来た)
でこの紅白の紐を持つ作法が違うらしいです。
おばちゃんとダンナさんは一片の興味もなかったので紐には触らなかったよ。 -
<おのころ島神社>
巷では「御朱印ガール」という方々が増えているそうな。
このおのころ島神社でも御朱印がいただける。しかも、右側のスタンダード版に加えて、季節限定「花火柄」「ひまわり柄」の御朱印まで用意されていた。
この時も3人ほどの御朱印ガールズが楽しそうに絵柄を選んでいました。
*ガールの定義は曖昧にしてその範疇は広い。 -
おのころ島神社から一般道を35分ほど走って伊奘諾神宮へ。
伊奘諾神宮は、イザナギが子供の天照大神に国を任せてのち隠居生活を送ったお宅が始まり。
古事記では「淡海の多賀に坐すなり」とあるので、この淡路の多賀と近江(おうみ)の多賀を取る説とがあるようだ。 -
<伊奘諾神宮>
スッキリした鳥居の奥に本殿が見える。 -
<伊奘諾神宮>
「おまえ、失礼なこと言うなよ」と釘をさされた。 -
<伊奘諾神宮>
明治初年から20年にかけて官費による大造営が行われたそうで、この本殿は明治9年に竣工。廃仏毀釈神仏分離の影響あるよね!? -
<伊奘諾神宮>
樹齢900年の夫婦大楠。
元は二株だったのが結合して一株に成長したそうだ。すごい。
江戸時代にも「連理の楠」として霊験あらたかだと敬われていたとか。
「比翼の鳥連理の枝」由来かな。 -
<伊奘諾神宮>
というわけで、夫婦和合・子孫繁栄の信仰対象となっているそうだ。 -
<伊奘諾神宮>
こちらにも鶺鴒。 -
<伊奘諾神宮>
「幽宮(かくりの宮)」 -
<伊奘諾神宮>
こちらにも御朱印ガールズ。
それぞれ御朱印帳の装丁など工夫しているよう、なんだか楽しそうでいいなぁ。 -
伊奘諾神宮から駐車場へ歩いていると、歩道の所々にこんなタイルが。
かわいらしい、美味しそう。 -
伊奘諾神宮を出発して、今度は高速道路を使って鳴門海峡を目指します。
高速道路からも(西淡ICの手前、左側)おのころ島神社の大鳥居が見えた。 -
福浦港近くにある「うずしおドームなないろ館」
ここからうずしおクルーズが発着、チケットもここで買います。
そのほかにお土産屋さん、レストランなどが入っていました。駐車場の脇にもお土産やさんや食堂が軒を連ねています。
しかし・・この時は駐車場が満車、来た道を戻って臨時駐車場に車を止めることになりました。 -
残念な昼食その1「生しらす丼」
車を置いて「なないろドーム」近くのお店で昼食。
生といえば生ーーしらすの沖漬けと釜揚げしらすがのった丼。普通も生しらすが食べたかったダンナさんはちょっとムッとしていた。 -
残念な昼食その2「焼きあなご丼」
だいぶ前に焼いておいて新たに焦げ目をつけてくれたアナゴに砂糖醤油のような激甘なたれ。
おばちゃんもムゥと唸った。 -
<うずしおクルーズ・咸臨丸>
そそくさと昼食を済ませてしまったので、予定より1時間早い13:30発の船に飛び乗ることができた。よかったよかった。
乗船券はなないろ館であらかじめ買っておきました。この乗船券は時間指定はされていないので自分の都合の良い時間に乗船できました。 -
<うずしおクルーズ>
うず潮が発生する大鳴門橋まで約20分、うず潮観光20分、港に戻るのに20分とおよそ1時間のクルーズです。大人1人2000円(ホテルニューアワジでいただいた割引券で1人1800円でした)。
港で係員のおじさんが大きな手を振って見送ってくれます。 -
<うずしおクルーズ>
うず潮は発生しやすい日と時間があります。
おばちゃんが乗船した日時は「1日の中では確率が高い時間帯だが大潮の日ではないから・・・ごにょごにょ・・・」でした。 -
<うずしおクルーズ>
乗船券売り場や会社のホームページに、うず潮が発生しやすい日時の案内が出ています。
http://www.uzu-shio.com -
<うずしおクルーズ>
大鳴門橋が見えてきました。
鳴門海峡はイタリアのメッシーナ海峡、カナダのセイモアナローに次ぐ世界で3番目に速い潮流が流れ込むそうだ。紀伊水道と瀬戸内海の潮の干満差によってうず潮が発生するそうな。 -
<うずしおクルーズ>
「左側に発生しています」など船内アナウンスが流れる。
みんなで船の左側に大移動~。 -
<うずしおクルーズ>
凪いでいる海面と波頭を立てて動く海面との境目。
面白くて見入ってしまった。 -
<うずしおクルーズ>
小さい渦が巻き始めたと思うと消えてーーの繰り返し。
「大潮でもないのにそうそう巻いてはいられません」ですね。
うず潮発生率が高くなる、潮の満ち引きの差が最も大きくなる大潮は満月と新月の日に当たります。
これぞ!といううず潮とは会えなかったが、十分楽しめたうずしおクルーズでした。 -
<G.ELM >
なないろ館から臨時駐車場に向かっていると、いい感じのお店を発見。
ジェラートのお店です。食べよう食べよう!
イートイン用の席もありましたが、夏の午後は大盛況で店内でジェラートを買うための行列ができるほど。おばちゃんは外でいただきました。 -
<G.ELM >
もともと多くのフレーバーがあるわけではない上に、売り切れのものも多くてーー。
おばちゃんは大人のコーヒー&苺とトマト(2種類で350円)
ダンナさんはブルーベリーヨーグルト(300円)
おばちゃんは3種類食べましたがどれも美味しかったです。おすすめ。 -
<淡路島しふぉんの店fortune>
ジェラート屋さんの並びにまたまたイイ感じのお店発見。しふぉんケーキ。
シフォンケーキといえば空気をたっぷり含んだふわふわケーキ、つまりほぼ空気、よってカロリーはほぼゼロという頼もしい理論が成り立ちますね。
ダンナさんの冷たい目を無視して突入です!
http://fortune.ocnk.net -
<淡路島しふぉんの店fortune>
レモンヨーグルト、カプチーノ、ブルーベリーの3種類をお買い上げ(820円)。
プレーンが売り切れていたのが残念。
小さいスペースながらイートインもできるようでした。
3種類ともやさしい甘さでしっとりふわふわ繊細な舌触りでとても美味しかったです。おすすめ。 -
うずしおクルーズで海から見上げた大鳴門橋を渡って鳴門に入ります。
今日の観光は終了、ホテルに向かいます。 -
<ルネッサンスリゾート・ナルト>
ホテルに乗りつけると、駐車場が満車につき離れた第二駐車場に回るよう言われました・・シャトルサービスなどはないとのこと。この暑い中そこから荷物持って歩いて来いって言うのかとおばちゃん憮然!
荷物を降ろしてダンナさんが第二駐車場に車を置きに行っている間におばちゃんはチェックインをすることに。
ダンナさん曰く「そこそこ歩くなぁ」。 -
<ルネッサンスリゾート・ナルト>
サウスタワー、ツインルーム、テーブルセット付きバルコニー有り。
喫煙可能な部屋はサウスタワーにしかないようでした。 -
<ルネッサンスリゾート・ナルト>
夏休み中の海沿いのリゾートホテル=家族連れのお客さんがメインターゲット。
ホテルもファミリー向けのサービスに力を入れているようだった。
チェックイン時、フロントのお姉さんからルームキーなどと一緒に
「こちらはタヌキのお金でして」「は?」
「お二人で1000両ありまして、ホテルのイベントなどにお使いいただけまして」
「はい」「浮き輪の貸し出しですとか、キャンドル作り体験とか・・・」
おばちゃんは人間のお金が好き、タヌキのお金に用はない。でもせっかく説明してくれてるのだからと聞いている。
お姉さんもそのことは十分察している。でもお仕事だから説明はしなくっちゃ。
微妙に気まずい空気にお互いに失笑してしまった。
タヌキのお金は使ってくれそうな子供さん連れに進呈させてもらいました。 -
<ルネッサンスリゾート・ナルト>
広さは十分だったし、冷蔵庫(中は空)湯沸かしポットはあった。 -
<ルネッサンスリゾート・ナルト>
水回りは清潔だが古かった。部屋のお風呂も古いタイプのユニットバス。
でも大浴場が数カ所あるから大丈夫。 -
<ルネッサンスリゾート・ナルト>
バルコニーからの景色。うん、海が見える部屋はいいものですね。 -
<ルネッサンスリゾート・ナルト>
おばちゃん夫婦にとって問題は夕食であった。
このホテルに決めた時は、車で鳴門市内に出かけてなにか美味しい土地の料理とうまい酒(ダンナさんが)を楽しんで、おばちゃんの運転でホテルに戻ろうと考えていた。しかし駐車場が遠いので出かけるのが面倒になってしまった。
ホテルの策略にはまってしまった気分。 -
<ルネッサンスリゾート・ナルト>
ホテル内の数件のレストランを検討し、多分最も安上がりにして無難であろうビュッフェに行くことにした。
安上がりとはいえ1人4000円でお酒が1700円、そして税金とサービス料がのっかってーーーサービス料!自分でお料理を取りに行って自分で盛り付けて自分でテーブルに運んで、おばちゃんがもらいたいくらいだ。2人で11,523円。 -
<ルネッサンスリゾート・ナルト>
ダンナさんは「リゾートホテルってこういうもんだ」と鷹揚なことを言っていたが、おばちゃんはちょっと憮然~。
ビュッフェのお料理は全体的においしかったです。いりこ出汁のうどんが好きなおばちゃんは、かけうどんに竹輪の磯辺揚げをのせてご機嫌が回復。丸亀製麺に行け、自分。 -
<ルネッサンスリゾート・ナルト>
鳴門だから鳴門金時を使った甘いものも充実。
チップス、芋けんぴ、何より大学芋(^^)
蒸したサツマイモにサツマイモの天ぷらもありました。 -
<ルネッサンスリゾート・ナルト>
阿波踊りが見られるとのことで会場を覗いてみました。 -
<ルネッサンスリゾート・ナルト>
部屋に戻って反省会。
つまるところ、おばちゃん夫婦の旅行とリゾートホテルが合わないのだろうなぁ。
ホテルのビーチもプールも用がない、ゲームセンターも阿波踊りも惹かれない。
翌日大塚美術館に朝一番で行けるように近いこのホテルを選んだのだが、朝は早めに出発する夫婦なので鳴門か徳島市内のホテルを取ればよかった。
この反省はぜひ次回以降に生かしたいものである。
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